フィギュアの正しい捨て方と注意点!損をせずに賢く手放す方法を解説!

フィギュアは素材や大きさによって、正しく捨てる方法や注意するポイントが異なります。自治体のルールに従うのはもちろん、捨てる前に他の方法も検討することで思わぬ損を避けることができます。
この記事では、フィギュアを処分する際に気をつけたいポイントや、賢く手放すための選択肢を詳しく解説します。
なお、フィギュアの買取をご検討の方は電話やメールからウリエルの無料査定をご利用ください。
フィギュアの正しい捨て方

フィギュアはプラスチックやPVCなどの樹脂素材で作られていることが多く、適切な分別方法で処分することが環境にも配慮した対応となります。
フィギュアの捨て方には様々ありますが、主な方法は以下の通りです。
- ・自治体のルールに合わせて分別する
- ・知人に譲る
- ・ボランティア施設等に寄付する
- ・不用品回収業者に依頼して処分する
ここでは、フィギュアを処分する際の様々な方法について詳しく解説します。
自治体のルールに合わせて分別する
自治体が配布するゴミの分別表には、プラスチック類やビニール、金属パーツなどの扱いが細かく規定されています。
フィギュアの大部分はプラスチック(PVCやABS樹脂)で作られていますが、自治体によって分類が変わります。ある地域では可燃ごみとして扱われる一方、別の地域では不燃ごみやプラスチック資源ごみとして分別が必要な場合があります。
処分する前に、自治体のホームページやごみ分別表で確認することが重要です。フィギュアだけでなく、外箱や内部のブリスターも適切に分別する必要があります。
分別が曖昧なままゴミ袋に入れてしまうと、回収されないばかりか近隣トラブルの原因になることもあります。正しい扱いをすることで、環境保護にもつながる意識づけができます。
知人に譲る
まだ状態が良いフィギュアやコレクターズアイテムとして価値があるものは、処分する前に知人や友人に譲ってみるのも一案です。自分にとっては不要なフィギュアでも、同じ趣味を持つ人にとっては宝物の可能性もあります。
譲ることで再利用につながり、余計なゴミを出す必要もなくなるため、環境面でも有効です。さらに、直接手渡しできるので相手にとっても安心感が高い方法です。
フィギュアを譲る際の注意点は、状態が良いものを譲ることです。破損や欠けがあるフィギュアを無理に譲ると、後々トラブルになる可能性があります。
譲る数量も相手の状況を考慮して適切な量にすることが大切です。一度に大量のフィギュアを押し付けるのは避け、相手が本当に欲しいと思うものだけを選んでもらうとよいです。
ボランティア施設等に寄付する
子ども向けの福祉施設やチャリティー団体では、フィギュアのような玩具を受け付けている場合があります。特にアニメやキャラクター系のフィギュアは人気があり、イベントや募金活動の景品としても活用されることがあります。
必要としている人の手に渡るので、自身の処分と社会貢献を同時に実現できます。
実際に寄付する際は、寄付先が明確に受け入れているかどうか、事前に問い合わせて確認することが重要です。施設によっては衛生面や安全面から特定の条件(新品に近い状態、箱入り、特定の素材のみなど)を設けている場合があります。
寄付するフィギュアは、鋭利な部分やとがった部分があるものは安全性の観点から寄付には適さない場合もあります。特に小さな子どもが利用する施設への寄付を考える場合は、年齢に適したものを選ぶことも重要です。
不用品回収業者に依頼して処分する
大量のフィギュアを一括で処分したい場合や、自分で分別して運び出すのが面倒な場合には、不用品回収業者に依頼するのが便利です。出張回収を行っている業者であれば、自宅まで来てくれてまとめて引き取ってもらえます。
料金は業者や点数、地域によって変わるため、複数社を比較してから決めると良いです。必要な連絡や日程調整だけですべて任せられるので、時間を節約できる方法でもあります。
信頼できる業者を選ぶことも重要です。一般廃棄物収集運搬許可を取得している業者や、見積もりの説明が丁寧で追加料金が発生しない業者を選ぶべきです。
悪質な業者の中には、最初は安い料金を提示しながらも、作業後に高額な追加料金を請求するケースもあるので注意が必要です。事前に複数の業者から見積もりを取り、料金体系や対応の丁寧さを比較検討すると良いです。
フィギュアを捨てる時の注意点

フィギュアは、単純に捨てるだけでなく、適切な方法で処分することが環境への配慮や安全面から重要です。
安全かつスムーズに処分するために気をつけたいポイントは以下の通りです。
- ・尖った部分は包んでから捨てる
- ・見られたくない時は色付きの袋に入れて捨てる
- ・大型フィギュアは粗大ごみに出すことも検討する
ここでは、これらのフィギュアを捨てる際に押さえておきたい注意点を詳しく解説します。
尖った部分は包んでから捨てる
フィギュアの先端部分は意外と硬く、鋭利な箇所に触れた際に怪我をするリスクがあります。緩衝材や新聞紙を使ってしっかり包むことで、安全性を高めると同時に分別作業の手間も減らすことができます。
特にPVCやABSなど硬い素材を使用している部分は注意が必要です。万が一の事故を防ぐためにも、しっかりとした梱包を心がけることが重要です。
包む際のポイントは、尖った部分が完全に隠れるようにしっかりと巻くことです。新聞紙だけでは不十分な場合は、布やタオルなどの厚手の素材で追加的に保護するとより安心です。テープで固定すると、より緩衝材がずれにくくなります。
袋に入れる際には、他のゴミと混ぜないようにすると安全性が高まります。特に大量のフィギュアを処分する場合は、尖った部分同士が干渉し合わないように包装することが理想的です。
見られたくない時は色付きの袋に入れて捨てる
フィギュアは趣味性が高いアイテムだけに、処分過程で他人に見られたくないケースも珍しくありません。ブラウンやブラックなどの色付き袋を利用することで、中身が透けにくくなるためプライバシーを保つことができます。
袋の口をしっかり結ぶだけでなく、周囲に紙や不織布を入れておくと、より安心感が高まります。こうすることで、興味本位での覗き見やトラブルを避けることが可能です。
ただし、自治体によっては中身が確認できない袋での排出を禁止している場合もあります。そのような地域では、フィギュア以外の同じ分別カテゴリーのゴミと一緒に捨てることで、目立たなくすることができます。
少量ずつ複数回に分けて捨てる方法も効果的です。一度にたくさんのフィギュアを捨てると目立ちやすくなりますが、少しずつ処分していけば他のゴミに紛れやすくなります。
大型フィギュアは粗大ごみに出すことも検討する
一般的な可燃ゴミや不燃ゴミのサイズ規定に収まらないフィギュアは、粗大ごみとして扱う必要がある場合があります。特に全長30センチ以上のものや台座が大きいものは、そのままゴミ袋に入らないことも多いので注意が必要です。
粗大ごみとして出す際は、自治体の受付に連絡して回収日や手数料を確認することが重要です。分解できそうな箇所は事前に外しておくと、処分手続きが円滑に進むことがあります。
粗大ゴミの処理には手数料がかかることが一般的で、料金は自治体ごとに設定されています。一般的には500円前後ですが、サイズや重量によって変動する場合もあります。
申し込みが完了したら、コンビニや郵便局などで粗大ゴミ処理券を購入する必要があります。購入した処理券をフィギュアに貼り付け、指定された日時と場所に出せば、業者が回収してくれます。
フィギュアを捨てることに関するよくある質問

フィギュアを初めて処分する場合、どう分別していいか悩む方も多いです。基本的には壊れていてもフィギュアの素材によって分別先が変わるので、自治体が指定する方法に従うことが大切です。
フィギュアを捨てる際のよくある疑問点は以下の通りです。
- ・フィギュアを壊したらゴミとして捨てられますか?
- ・ガチャガチャのフィギュアは燃えるゴミですか?
- ・フィギュアの箱は何ゴミに捨てますか?
ここでは、フィギュア処分に関して多く寄せられる質問について解説していきます。
フィギュアを壊したらゴミとして捨てられますか?
壊れたフィギュアでも自治体の分別ルールを守れば、ゴミとして捨てることは可能です。破損している箇所が鋭利になっている場合は、怪我の防止のためにテープや紙で覆うなどの配慮をするべきです。
壊れたフィギュアの処分方法は、その素材によって異なります。多くのフィギュアはプラスチック製(PVCやABS樹脂など)ですが、自治体によってプラスチックごみの分類が異なります。
メタルビルドやROBOT魂などの一部のフィギュアには、金属部品が使用されていることもあります。この場合、プラスチック部分と金属部分を分離して、それぞれ適切な分別カテゴリーで捨てる必要があります。
素材が混合している場合は、取り外せるパーツを分けるとより正確に分別できます。住んでいる地域の回収日や分別方法を事前に確認しておけば、スムーズに処分できます。
ガチャガチャのフィギュアは燃えるゴミですか?
ガチャガチャのフィギュアは小さいため、普通のゴミ袋に入れやすく処分しやすいという特徴があります。しかし、小さいからといって適当に捨ててしまうと、リサイクルの過程で支障をきたすことがあります。
ガチャガチャの景品はほとんどが小さなプラスチックパーツでできており、多くの自治体ではプラスチックゴミか燃えるゴミに分別されます。ただし、中には異なる素材が使われていることもあるため、取り外せる部分は外してから捨てると確実です。
ガチャガチャのフィギュアにはカプセルも付いてきますが、カプセルもプラスチック製であれば、フィギュア本体と同じ分別方法で処分することができます。
自治体によってプラスチック分別の基準が細かく違う場合があるので、最寄りの市区町村ホームページやパンフレットで確認するべきです。
フィギュアの箱は何ゴミに捨てますか?
フィギュアの箱の多くは紙で作られていますが、透明なフィルムやプラスチックパーツが一部に使用されているケースが多いです。その場合、紙の部分とプラスチック部分を切り離して、それぞれ適切なゴミとして分別する必要があります。
外箱や内箱、台紙などの紙製部分は、一般的に「紙ごみ」または「燃えるごみ(可燃ごみ)」として処分できます。
ブリスターと呼ばれる透明の硬質プラスチック部分は、プラスチック製品として分別します。自治体によって「プラスチック資源ごみ」「燃えないごみ(不燃ごみ)」、あるいは「燃えるごみ(可燃ごみ)」のいずれかに分類されます。
ステッカーや金属ホチキスがついていれば、それも外しておくとさらに正確に分別できます。小さな手間ですが、環境への配慮とスムーズな回収のために大切な行為です。
フィギュアなら「売る」という捨て方もある

まだ需要があるフィギュアは、売ることで思いがけない収益を得ることができます。特に人気の高いシリーズ品や限定モデルは中古市場でも需要があり、購入時の価格に近い金額で取引されることも少なくありません。
コレクター同士の売買は、相場をよく理解することでより有利に話を進めることができます。処分するつもりだったフィギュアが意外と高額で売れたという成功例も多く、一度相場をチェックしてみると良いです。
フィギュアを「捨てる」以外の手放し方

フィギュアを処分する方法は単に捨てるだけではありません。まだ使用可能な状態であれば、リユースやリサイクルの観点から、誰かに使ってもらう選択肢を探す価値があります。
捨てる以外の主な手放し方は以下の通りです。
- ・リサイクルショップで売却する
- ・フリマアプリ・オークションで売却する
- ・【一番お得】フィギュアに詳しい買取業者に売る
ここでは、フィギュアを捨てる以外の、より価値のある手放し方について詳しく解説していきます。
リサイクルショップで売却する
リサイクルショップでの売却は、直接店舗に商品を持ち込むだけで完了する手軽さが魅力です。オンラインやフリマアプリと異なり、写真撮影や出品作業、発送手続きなどの手間がかからないのは大きなポイントです。
査定時に疑問点があれば直接スタッフに質問できるため、初めて中古品を売る方でも安心です。
ただし、専門店であればある程度の価値判断も期待できますが、フィギュアに特化していない店舗だと相場よりも低い査定額になる可能性があるため注意が必要です。
特に、希少価値のあるフィギュアや限定品は、専門の買取店やオークションでの売却の方が高値がつくことが多いです。
査定に納得できない場合は、他の店舗や方法も検討して比較すると良いです。即金での支払いが受けられる場合が多く、すぐに現金化したい方には便利な手段です。
フリマアプリ・オークションで売却する
スマートフォンやパソコンがあれば、フリマアプリやネットオークションで自由に出品ができます。自分で値段を設定できるため、高額売買を狙うならオークション形式で競り上がるのを期待するのも一つの手段です。
出品の際には、フィギュアの詳細な写真と説明が重要です。複数の角度から撮影し、細部や付属品なども含めて紹介すると、購入者の信頼を得やすくなります。状態についても、正直に記載することがトラブル防止につながります。
タイトルには、キャラクター名やシリーズ名、メーカーなど適切なキーワードを使用することで、検索結果に表示されやすくなります。
一方で、出品作業や購入者とのやりとり、発送作業などの手間がかかる点はデメリットと言えます。落札後にトラブルが起こる可能性もあるため、取引ルールをしっかりと確認しておくことが重要です。
【一番お得】フィギュアに詳しい買取業者に売る
フィギュアの価値や希少性を深く理解している専門業者に売ることは、高額査定につながりやすい方法です。最新の市場相場を反映した価格で買い取ってもらえる場合が多く、限定品やレアなモデルを持っている方には特にメリットが大きいです。
買取方法も多様で便利です。店舗への持ち込みだけでなく、自宅まで査定員が来てくれる出張買取や、宅配便で送るだけの宅配買取など、状況に応じた選択が可能です。
特に宅配買取は全国どこからでも利用でき、大量のフィギュアを一度に査定してもらえるのがメリットです。
基本的には査定依頼や見積もりは無料で行っているところが多いので、問い合わせると良いです。大切にコレクションしていたフィギュアだからこそ、信頼できる専門業者に任せると安心です。
フィギュアの無料査定は買取ウリエルにお任せください!

フィギュアの専門買取業者である買取ウリエルでは、経験豊富なスタッフが一点一点を丁寧に査定いたします。市場価格や商品状態、希少性などを総合的に判断し、公平な価格を提示してもらえることが特徴です。
特に、限定版や完売モデルなどは高評価を得られるチャンスが高いため、大切に保管していたアイテムを手放す際にはおすすめです。自宅にいながら査定依頼ができるのも便利なポイントです。まずは無料査定からお気軽にご相談ください。
まとめ
フィギュアを捨てる際は素材やサイズに応じた分別ルールに従いつつ、尖った部分の保護やプライバシー対策などを適切に行うことが大切です。
捨てるだけではなく、知人に譲る、寄付する、売るなど、さまざまな選択肢を検討することで、ゴミの削減や思わぬ収益につながる可能性も広がります。
買取ウリエルなら、あなたの大切なコレクションを、経験豊富な査定士が丁寧に査定し、市場価値を的確に見極めます。まずはお気軽に無料査定をご利用ください。
2つの買取方法