骨董品買取2026年03月17日

金仏具は高価買取できる|買取相場や金メッキとの見分け方も紹介

金仏具は高価買取できる|買取相場や金メッキとの見分け方も紹介

金仏具とは、仏像・おりん・香炉・花立・火立など、仏壇で使用される道具のうち、18金や24金などの金素材が使われたものを指します。

実は今、金のレートが右肩上がりで金の価値が高くなっていることから 、金仏具が注目を集めています

田中貴金属工業が公表している小売価格のデータによると、2020年は1gあたり6,500円前後だった金価格は、2026年3月時点で1gあたり約30,000円まで上昇しており、わずか6年ほどの間に約4.6倍になりました。

田中貴金属工業

この価格高騰を受け、金仏具を買取査定に出す人が多くなってきています。そんな金仏具ですが、売れるかどうかを判断するには大切なポイントがあります。

この記事では、金仏具が売れるかどうかについてご紹介するとともに、金メッキを見分ける方法や買取相場もあわせて解説をしていきます。ぜひ、ご自宅など身近にある仏具でも調べてみてください。

買取専門店ウリエルでは、金仏具の無料査定を実施中。査定をご検討の方は以下のメールや電話からお気軽にご相談ください。豊富な知識と確かな目利きを持つ査定士があなたのお品物の価値を正確に査定いたします。

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ウリエル 商品管理スペシャリスト
河合拓治

リユース業界で12年のキャリアを持ち、現在は買取ウリエルのロジスティクスセンター責任者として年間数万点に及ぶ商品の流通・管理を統括しています。リユース検定や酒類販売管理者の資格を保持し、特にダイヤモンド・ブランド品・着物の管理体制構築に精通。

現場では「複数人による多角的な検品」を徹底し、個品管理による匂い移り防止や破損対策など、商品の価値を損なわないためのオペレーションを追求しています。物流コストの最適化を通じて、お客様への還元率向上に貢献することを目指しています。
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【前提】金仏具は買取専門店で売ることは可能?

【前提】金仏具は買取専門店で売ることは可能?

仏具の処分や売却を考えたとき、「本当に売れるのだろうか」と疑問を感じる方は少なくありません。仏具は宗教的な意味合いが強く、一般的な不用品とは異なる扱いが必要なため、買取の可否を事前に把握しておくことが大切です。

以下の2つのケースの分類は、素材の種類や状態、仏具の種類によって異なります。

  • ・金仏具が買取できるケース
  • ・金仏具が買取できないケース

ここでは、金仏具の買取可否について解説します。

金仏具が買取できるケース

金や貴金属の素材が使われている仏具は、買取専門店での売却が可能です。

素材に純金や18金などの金合金、プラチナ等が使われている場合、その重量と純度をもとに買取価格が算出されます。純度が高く重量のある金仏具ほど、高額買取の対象となる可能性があります。

例えば、18金のおりんでも100g以上あれば、金の相場にもよりますが数百万円の買取価格になることも珍しくありません。

素材価値に加えて、美術品・骨董品としての評価が加わるとさらに高額になります。有名な仏師が手がけた仏像や、伝統的な技法で作られた香炉・おりんなどは需要も高く、素材の地金価値を上回る査定額がつく場合があります。

現在は金相場が非常に高水準にあり、仏具の買取需要は高まっているため、売却には絶好のタイミングとなっています。

金仏具が買取できないケース

金仏具であっても買取が難しいケースで最も多いのは、「金メッキ」の仏具です。金メッキとは、他の金属の表面に薄い金の膜を施した加工方法で、見た目は金製品と区別がつきにくいですが、実際に含まれる金の量は非常にわずかです。

金メッキの厚さは一般的に数ミクロン程度にすぎず、貴金属としての資産価値はほぼありません。そのため、金メッキの仏具は美術品・骨董品としての価値が認められない限り、買取不可となるケースが多いです。

一方、傷や汚れは素材価値に影響しないことがほとんどです。金は純度が高いほど柔らかく傷つきやすい性質がありますが、破損していたり変色があったりする場合でも、買取業者なら基本的に買い取ってもらうことができます。

売れるかどうかの判断は、個人では難しい場合が多いです。「状態も良くないし売れないだろう」と自己判断してしまう前に、まず買取業者の無料査定を受けてみることが重要です。

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代表的な金仏具の買取相場

代表的な金仏具の買取相場

仏具は種類によって価格の決まり方が異なり、貴金属としての素材価値で評価されるものもあれば、美術品・骨董品としての希少性や作者の知名度が価格を左右するものもあります。

相場の目安を知ることで、査定時に適正価格かどうかを判断する基準になります。代表的な金仏具は以下の通りです。

  • ・仏像
  • ・花立(花瓶)
  • ・おりん
  • ・香炉
  • ・火立

ここでは、主な金仏具の買取相場について詳しく解説していきます。

仏像

種類買取相場の目安
24金(純金)製 仏像~数千万円
18金(K18)製 仏像~数百万円
有名仏師による作品~数千万円

仏像は、素材や美術品・骨董品としての価値があれば、金仏具の中でも高価買取につながる可能性が高いです。

仏像にプレミア価値がつく特徴には、まず素材があげられます。金・プラチナ・銀といった貴金属を使ったものはもちろんですが、仏像を作る際に高い技術を要する白檀や沈香といった良質な木材造りも、高値が付く傾向にあります。

基本的に大きいサイズは材料と時間がかかっているため高く売れる一方で、小さくても細やかな技法や細工がされているものは、美術品・骨董品として価値が高くなり高価買取につながります

最近では、工場などで大量生産されている仏像もあるため、職人である仏師によって作られた一点ものであることも、高値で売れる重要なポイントです。

仏像の正しい処分方法

花立(花瓶)

種類買取相場の目安
24金(純金)製  花立(一対)~一千万円
18金(K18)製 花立(一対)~数百万円
著名作家による作品(一対)~数百万円

花立とは仏壇用の花器のことで、花立に花を挿して故人を供養する仏具です。

仏具のなかでも、美術品や骨董品としての評価によりプレミア価値が決まる点が特徴です。特に、花立は陶器・磁器などの焼き物で作られているものも多いため、歴史がある焼き物ブランドの素材でできたものは特に重視されます。

さらには、花立がひとつの作品として有名なものや人気が高いものであったり、著名な作者による作品であったりするとプレミア価値につながります

しかし、プレミア価値がついた作品などを安価に模造したものが流出しているため注意が必要です。

本物かどうかを判別するのは、美術品や骨董品に興味がある人でも難しいため、鑑別の知識がある専門家に任せることも検討すると良いです。その際は買取専門店を選ぶと、さまざまな素材の査定も行えるので一石二鳥です。

おりん

種類買取相場の目安
24金(純金)製 おりん~一千万円
18金(K18)製 おりん~数百万円
銀製 おりん~数万円
砂張(サハリ)製 おりん~数十万円
真鍮・青銅製 おりん~数万円

おりんとは、お経を読む際に使用される音を鳴らす仏具のことです。

おりんを査定する場合、使用されている素材が価格を決める基準になります。素材は主に貴金属で以下のようなものが使われており、それぞれ特徴があります。

    • 純度とレートによって変動するが、約100万円を超える場合が多い。 
    • 金やプラチナなどに比べると比較的安価なものの、純度や状態によっては高価なものも多い。
  • 砂張(サハリ)
    • 中国・東南アジアから日本に伝わった、銅とスズを組み合わせ、少量の銀・亜鉛・鉛からなる合金。
    • 非常に繊細で加工が難しいため、砂張製品は高く評価されており、人気が高い
  • 真鍮(シンチュウ)
    • 日本に古くから伝わる金属。銅と亜鉛20%以上を合わせた合金。
    • 金属製仏具の多くに真鍮が使われている。
  • 青銅
    • シルジン青銅とも呼ばれ、真鍮にケイ素を5%程加えた合金。
    • 真鍮と同じく日本に古くからあり、仏具に多く使われている。

おりんは、主に貴金属のため査定で高評価を得るためには、保管には十分気をつける必要があります。金属は、高温多湿や日光に当たることで酸化してしまいます。

できるだけ、直射日光を避け、定期的に布や金属用のクロスで拭くなど手入れをしておくと、綺麗な状態を保つことができます。

香炉

種類買取相場の目安
24金(純金)製 香炉~一千万円
18金(K18)製 香炉~数百万円
著名作家による陶器・磁器製 香炉~数百万円

香炉とは、線香を焚くときに使用する器です。

香炉も、貴金属製や陶器製など様々な素材が使われており、美術品・骨董品として評価されて、高値につながることが多いです。宗派によって用途が違うため落ち着いたものや、きらびやかなものまで、デザイン性が多様なのも特徴です。

最近では、香炉として使うだけでなく、インテリアや観賞用としても収集されることも多く、著名な作者の作品なども人気のため高値がつきやすいです。

また、売る際には香炉が入っていた木箱なども、一緒に買取査定に出すことで、査定額がアップする場合が多いです。

木箱には、作者の名前など査定のポイントにつながる事柄が記載されていることが多いため、査定士もより確かな査定結果を出すことができます。査定前には、香炉に入った灰をしっかりと取り出し、汚れがない状態にしておくと良いです。

火立

種類買取相場の目安
24金(純金)製 火立~数百万円
18金(K18)製 火立~百万円
著名作家による陶器・磁器製 火立~数十万円

火立は、ロウソク立てのことです。

火立は、ロウソク立てのことです。花立・香炉と共に「三具足」と呼ばれ、仏具の中で大事な役割を担います。

主に耐火性のある貴金属製が多いため、金・プラチナ・銀が使われている場合には、高価買取につながります。

火立は、溶けた蝋の汚れなどがつきやすいので、定期的に拭くなど、こまめに手入れをしておくと良いです。金製品は表面が柔らかいため、お手入れ時に固いブラシや研磨剤は使わないよう注意が必要です。

火立は三具足として花立・香炉と一式で所有されていることが多くありますが、まとめて査定に出すことで個別査定よりも高い評価を受けられることがあります。

金仏具が高価買取につながる条件

金仏具が高価買取につながる条件

同じように見える金製の仏像や香炉であっても、複数の要素によって査定額が大きく変わることがあります。「思ったより安い査定額だった」と後悔しないためにも、何が買取価格を左右するのかを事前に理解しておくことが重要です。

高価買取につながる条件として、以下の点が挙げられます。

  • ・美術品・骨董品として評価されている
  • ・素材が高価である
  • ・リサイクル可能
  • ・態が良く付属品が揃っている
  • ・宗派・デザインが需要と合っている
  • ・金相場が高騰しているタイミングで売る

ここからは、金仏具が高価買取につながるための条件を詳しく解説していきます。

美術品・骨董品として評価されている

美術品や骨董品として評価されている金仏具は、高価買取につながりやすいです。

伝統的な技術や手法で製作されたデザインや、有名な職人が手がけたものはブランドとして確立しており、コレクターなどといった買い手から需要があるため高い買値が付きます。

金仏具の中でも美術品や骨董品として評価されやすいものは、「代表的な金仏具の買取相場」でもお伝えした以下の仏具です。

  • ・仏像
  • ・花立(花瓶)
  • ・おりん
  • ・香炉
  • ・火立

上記は仏具のなかでもメインであるため、使われている素材も良質で高価な場合が多く、金仏具の中でも美術品や骨董品として評価されやすいです。

査定は歴史的価値や希少性も考慮して行われます。例えば、有名な仏師によって作られていて歴史に影響を与えるものや、今では作ることのできない素材からできているものなど、査定物の背景などもしっかりと考証して査定をします。

このように、美術品や骨董品として評価されている場合、高値が付く可能性が高いです。

素材が高価である

仏具に使用されている素材が貴金属であるなど、素材自体に価値がある場合、高価買取につながりやすいです。

具体的には、金・プラチナ・銀が使われている場合、高値がつきます。査定基準は、主に素材のレートがメインで、金であれば純度や含有量、そして1gあたりどれくらいの額なのかを加味して、査定されます。

たとえば、K18製の重量300gの仏像の場合、2026年1月平均の金相場約26,559円/gをもとに計算すると、K18の金含有率は75%であるため、地金価格の目安は「26,559円×300g×0.75=約597万円」となります。

金・プラチナ・銀の純度は以下の通りです。

【金の純度】

金の種類純度
24金・K24純金(99.9%)
22金・K2291.6%
20金・K2083.5%
18金・K1875.0%
14金・K1458.5%
10金・K1041.6%
9金・K937.5%

【プラチナの純度】

プラチナの種類純度
プラチナ1000・Pt100099.9%
プラチナ950・Pt95095.0%
プラチナ900・Pt90090.0%
プラチナ850・Pt85085.0%

【銀(シルバー)の純度】

銀の種類純度
SV99999.9%
SV950 95.0%
SV925 92.5%

ただし、金仏具は一般的な貴金属製品とは違い刻印がわかりにくい場合もあります。買取専門店といったプロに確実に査定してもらうと、より正確な結果が得られるため安心です。

素材が貴金属以外の場合でも、陶器・磁器製の仏具で下記のような有名な焼き物に当てはまると高値が付く傾向にあります。

【日本の焼き物】

  • ・美濃焼
  • ・有田焼
  • ・瀬戸焼
  • ・九谷焼
  • ・伊万里焼
  • ・七宝焼

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【中国由来の焼き物】

  • ・三彩陶器
  • ・青磁器
  • ・白磁器

注意点として、焼き物は作成技法を真似た模倣品の場合も多いため、焼き物の場合も買取専門店などでプロに見てもらうのが確実です。

リサイクル可能

買取業者が仏具を購入する目的のひとつは、素材としての金属をリサイクルして再活用することです。そのため、傷や劣化が少なく、素材をそのまま再加工できる状態の仏具は、リサイクル価値が高いとして買取価格に反映されます

たとえば、同じ重量・同じ純度の24金製の仏像が2点あったとして、保存状態が良いものと傷やへこみがあるものでは、後者はリサイクルの加工コストが増加するとみなされ、査定額に差がつくことがあります。

特に美術的価値が認められない金仏具の場合、素材としてのリサイクル価値が買取価格のほぼすべてを決めるため、状態の影響が大きく出る場合があります。

リサイクル価値を最大限に活かすためには、長期間保管したままにせず早めに査定に出すことが大切です。

状態が良く付属品が揃っている

先ほどもお伝えした通り、美術品・骨董品としての価値が認められる仏具の場合、外観の状態は査定評価に影響します。表面に大きな傷やへこみがなく、制作当時の形状を保っているものほど、高い評価を受けやすくなります。

付属品については、木箱・鑑定書・保証書・購入時のレシートや値札などが揃っているかどうかで、査定額が変わることがあります。

木箱はその仏具の来歴を証明する重要な資料であり、蓋や側面に作者名・制作年代・産地などが記されていることが多いです。鑑定書や保証書は、著名な仏師や工芸作家の作品であることの証明になります。

これらの情報が確認できると、査定士が美術的価値や真贋を判定しやすくなり、より正確な評価につながります。

もし付属品が一部欠けていても査定自体を断られることはほとんどないため、揃っている付属品だけでも必ず持参することが大切です。

宗派・デザインが需要とあっている

仏具は浄土真宗・真言宗・曹洞宗など、それぞれの宗派で使用される仏具の形や装飾に違いがあり、買取後に再販・流通させる際の需要層がある程度限定されます。

需要の高い宗派・デザインの仏具は、買取業者にとって仕入れ価値が高いため、査定額に有利に反映されやすいです。一方で、特定の宗派にしか使えない特殊な形状の仏具や、極端に個性的なデザインのものは査定額が下がる場合があります。

デザイン面では、動物や自然をモチーフにした造形や、精巧な彫刻が施された火立・香炉・花立などは、仏具としての需要だけでなく、インテリアや観賞用としてコレクターから注目されるケースが増えています。

近年では海外のコレクターからも日本の金仏具に対する関心が高まっており、繊細な職人技術が施されたものは国際的な需要も生まれています

金相場が高騰しているタイミングで売る

金仏具の買取価格は、金相場の動向に大きく左右されます。

金の価格は世界的な需要と供給のバランスによって日々変動しており、経済情勢や為替相場の影響を強く受けます

特に世界的な経済不安が高まる局面や、円安が進行している時期は金価格が上昇しやすい傾向があり、売却のタイミングとして有利になります。ただし、先読みには限界があるため、ある程度高値になった段階で売約することが重要です。

金相場は2024年頃から現在にかけて右肩上がりとなっており、2026年には1gあたり約30,000円という水準まで達しました。歴史的な価格上昇を見せている現在は、金仏具は絶好の売り時といえます。

最新の金相場については、田中貴金属工業株式会社などの貴金属価格情報を公開しているサイトをご確認ください。

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金仏具における金と金メッキの見分け方

金仏具における金と金メッキの見分け方

見た目が金色の仏具でも、素材自体が金ではなく、表面に金や金合金のコーティングを施した金メッキ・金張りの場合は、内部にほとんど金が含まれていません。

素材自体の価値は非常に限定的で、美術的・骨董的な価値が認められない場合は買取不可となるケースも多いため注意が必要です。

金メッキかどうかは、以下の方法で見分けることができます。

  • ・刻印の有無を確認する
  • ・磁石を近づける
  • ・比重を確認する
  • ・色味を確認する
  • ・擦って確認する
  • ・手に取って重さなどを確認する

詳しくは、以下の記事で紹介しています。多くの金や貴金属を査定したプロが解説していますので、合わせてご覧ください。

金と金メッキの見分け方

ただし、これらの自己判断による方法はあくまでも参考程度のものです。 刻印が偽造されているケースや、磁石に反応しない素材が使われているケースもあるため、専門の買取業者に査定を依頼した方が確実です。

【必読】金仏具を売る際の注意点

【必読】金仏具を売る際の注意点

仏具は一般的な不用品とは異なり、宗教的・精神的な意味合いが深く、適切な準備なしに売却を進めると本来得られたはずの価格を下回ったり、家族間のトラブルに発展したりするリスクがあります。

後々思わぬ事態になったり後悔したりしないよう、売却前に以下の点を押さえておくことが重要です。

  • ・金メッキの場合は売れない
  • ・金仏具の作者や購入金額を把握しておく
  • ・定期的に手入れをしておく
  • ・仏壇の場合、前もってお焚き上げをしておく
  • ・売る前には周囲と話し合いをする
  • ・仏具に関して知識のある買取業者に依頼する

ここでは、金仏具を売る際の注意点について詳しく解説します。

金メッキの場合は売れない

「金と金メッキの見分け方」で解説したように、金メッキの仏具は貴金属としての価値が限定的なため、買取不可となるケースがほとんどです。

例外は、美術品・骨董品としての価値が認められる場合です。著名な作家による作品や、歴史的な希少性が証明できる仏具であれば、素材とは別の観点から査定額がつくことがあります。

ただし、これは特例であり、一般的な金メッキ仏具に当てはまるケースは限られています。

「金かどうかわからない」という場合は、自己判断で諦めず、専門の買取業者に無料査定を依頼することが重要です。専用の成分分析機器を持つ査定士であれば正確な素材鑑定が可能で、思わぬ価値が発見されることもあります。

金仏具の作者や購入金額を把握しておく

美術品・骨董品としての価値がある金仏具を正しく評価してもらうためには、作者の存在を証明できる情報や資料が欠かせません。

金仏具の作者や購入金額、購入時期、購入店舗などを把握しておくことで、買取価格の交渉の際に値を引き上げる材料として使えます

仏具の底面や台座裏に作者の銘が刻まれていることもあるため、査定前に確認しておくと良いです。購入時の領収書・保証書・値札がある場合は、価値を裏付ける重要な証拠となります。

長年にわたって受け継がれてきた仏具は、購入時の書類が紛失していることも多いです。その場合でも、購入したお店や百貨店に問い合わせることで購入履歴が確認できる場合があります。

定期的に手入れをしておく

査定において、商品の清潔さもポイントに入ります。どうしてもとれない汚れや破損、劣化などは仕方ないですが、少し手入れすればとれる汚れは、売却前にきれいにしておいた方が良いです。

基本的なお手入れとして、金製品は乾いた柔らかい布または金属専用のクロスで定期的に拭くことが有効です。皮脂や水分が付着したまま放置すると、純金以外の金合金(K18・K14など)では変色や錆びが発生する可能性があります。

お手入れの際に注意すべきは、やりすぎることです。研磨剤や強い洗剤を使うと表面に細かい傷が入り、光沢が失われる原因になるため、お手入れは適度に行うことが大切です。

汚れや劣化が進んでいる場合でも、自己判断で売却を諦める必要はありません。専門の買取業者に相談することで、状態を踏まえた上での適正価格を提示してもらるため、まずは査定を受けてみることが重要です。

仏壇の場合、前もってお焚き上げをしておく

使い終わった仏壇を処分する場合、一般的には「お焚き上げ」という行為を行って閉眼供養をします。閉眼供養は「魂抜き」ともいい、仏具の中にある魂を抜いて、ただの物として扱えるようにする儀式のことです。

仏教の考え方では、長年にわたって使用された仏壇や仏具には故人の魂や思いが宿るとされています。魂を抜かずに売却・処分することは、宗教的なタブーとされており、家族の中には強い抵抗を感じる方もいるため注意が必要です。

魂抜きは通常、菩提寺の住職にお願いして行うもので、費用は一般的に1~3万円程度が目安です。

ただし、魂抜きを行った後でも、仏壇そのものは宗教的な需要の少なさから買取が困難なケースがほとんどです。仏壇自体の処分はお寺や専門業者に相談し、仏具のみ買取業者に出すと良いです。

売る前には周囲と話し合いをする

仏具は先祖代々受け継がれてきた歴史あるものの場合もあるため、所有権が自身にあっても、仏具を売る前に家族・親族など周囲の方と必ず話し合いをするべきです。

独断で売ることを決めてしまったことで、家庭内トラブルになってしまったという事例も過去に起こっています。

最初に確認すべきは、仏具の所有権です。仏具は「祭祀(さいし)財産」として扱われる場合があり、祖先の祭祀を主催する一人に相続されるという特別なルールが適用されます。

こうした理由から、親が遺した仏具であっても自分に所有権があるとは限らないケースが存在するため、正式な所有者の確認は欠かせません

話し合いの場では、なぜ売却が必要なのかを明確に説明し、全員の合意を得ることが重要です。可能であれば、合意の内容を書面として残しておくことで、後日「そんな話は聞いていない」というトラブルを防ぐことができます。

宗教的なタブーを避けるためには、菩提寺の住職に家族全員で相談に行くと良いです。適切なアドバイスをもらいながら、合意形成をスムーズに進めることができます。

仏具に関して知識のある買取業者に依頼する

買取業者は数多くありますが、仏具に関する知識がある業者は少ないです。仏具に関する知識が少ない業者に頼んでも、価値がわからないために、正確な買取価格を付けられない可能性があります。

あまり知識のない業者に依頼をしたことで、低い金額で見積もられた場合、大きな損失になるため、仏具を売る場合はしっかりと知識のある買取業者を選ぶようにすることが重要です。

業者を選ぶ際の判断基準として、まず仏具の買取実績が豊富かどうかを確認します。ウェブサイトで買取事例を確認することで、仏像・おりん・香炉・花立などの仏具を実際に扱っているかどうかが把握できます。

次に、査定士の経験年数と専門知識も重要なポイントです。宝石・貴金属・骨董品など幅広いカテゴリーに対応した査定実績がある業者は、仏具の複合的な価値を総合的に評価できる可能性が高いです。

金仏具の高価買取は「ウリエル」にお任せください!

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ウリエルの運営母体は遺品整理をメイン事業としており、仏像・おりん・香炉・花立・火立など、金仏具を数多く取り扱ってきた実績があります。

そのため、一般的な買取業者では判断が難しい仏具の美術的価値や貴金属としての素材価値を、豊富な経験をもとに適正に評価することができます

出張買取をメインで行っているため、重くて運び出しが難しい仏具セットも、ご自宅でまとめて査定を受けていただくことが可能です。

「まずは品物の価値だけ知りたい」という場合、無料査定のご利用のみでも構いません。査定料・出張費・キャンセル料はすべて無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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まとめ

金仏具は素材の純度・重量・美術的価値・保存状態・売却タイミングなど、複数の要素で買取価格が決まります。金相場が上昇傾向にある現在、適切な準備と知識を持って売却に臨めば、高価買取を実現できる可能性が高いです。

「本物の金かどうかわからない」「査定額の目安を知りたい」という場合でも、専門知識を持つ買取業者に相談することで、手元の仏具が持つ本来の価値を正しく知ることができます

買取ウリエルでは、金・貴金属に関する専門知識が豊富な査定士が1つ1つ丁寧に査定します。出張買取は査定料・出張費・キャンセル料もすべて無料で承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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