金・貴金属買取2026年02月18日

【悲報】金が20年後に枯渇?金の採掘量・埋蔵量が多い国も解説!

【悲報】金が20年後に枯渇?金の採掘量・埋蔵量が多い国も解説!

金は資産価値が高く、世界的にも需要が高いため、様々な用途で使われています。

そんな金ですが、世界でどれだけ埋蔵されていて、これまでにどれだけ採掘されてきたのかご存知でしょうか?

また、現在金が地球上から枯渇するという可能性が指摘されていることをご存知でしょうか?

国際エネルギー機関(IEA)や米地質調査所(USGS)などが公表する鉱物資源レポートでは、技術進歩や価格動向により『枯渇時期』は変動し得るとされています。

本記事では、金の埋蔵量と採掘量についてご紹介するとともに、『現在の埋蔵量と採掘ペースに基づく理論的な試算では、あと何年で金が枯渇すると考えられているのか』について、国際機関や専門調査のデータを引用しながら解説します。

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河合拓治

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【危機】地球上から金がなくなる?あとどれくらいで枯渇?

【危機】地球上から金がなくなる?あとどれくらいで枯渇?

現在、地球上に埋蔵されている金は残り約66,000トンと言われています。年間約3300トンペースで採掘されているため、このペースで採掘した場合、約20年で地球上から金がなくなる計算になります。

しかし、近年の技術革新により、これまで採ることができなかった金を新しく採掘できるようになるという専門家たちの意見も出てきており研究も行われているため、その動向には注目が集まっています。

金の枯渇問題について、3つの観点から見る必要があると捉えています。

  • ・あと20年で枯渇するという根拠
  • ・技術革新で『枯渇しない』とする見方もある
  • ・金枯渇の解決策は都市鉱山(工業製品のリサイクル)

ここでは、地球上から金がなくなる可能性とその時期、そして枯渇を回避する方法について詳しく解説します。

あと20年で枯渇するという根拠

金の枯渇時期については、現在の埋蔵量と年間採掘量から単純計算すると、約18〜20年で採掘可能な金が底をつくという試算があります。この計算は専門家や研究機関によって繰り返し示されており、警鐘を鳴らす根拠となっています。

USGS(米地質調査所)のデータによると世界の金埋蔵量は約66,000トンとされています。

USGSのデータ

一方、世界全体の年間金採掘量は約3,300トンとされています。単純計算すると、66,000÷3,300=約18.3年となり、およそ18〜20年後には採掘可能な金が枯渇する計算です。

ただし、これはあくまでも埋蔵量と年間採掘量から単純計算したものであり、次にお話する技術革新やリサイクルに関しては考慮されていません

技術革新で『枯渇しない』とする見方もある

過去の資源予測が外れ続けてきた歴史的事実から、技術革新により枯渇を回避できるという見方もあります。

最もよく引き合いに出される例が石油です。1970年代には「石油はあと30年で枯渇する」と警告されていましたが、50年以上経った現在でも石油は枯渇していません。

むしろ、シェールオイルの開発技術が進歩したことで、採掘可能な石油の埋蔵量は増加しています。同様に、金についても技術革新により「埋蔵量」の定義が変わる可能性があります。

例えば、地下深くに眠る金鉱床を、地表からの微弱な電磁波の変化で検知する技術が開発されており、これにより新たな金鉱床が次々と発見される可能性があります。

深部採掘技術も進歩しています。従来は採掘が困難だった地下数千メートルの鉱床も、ロボット技術や遠隔操作システムの発達により採掘可能になりつつあります。

このように、技術革新により金の枯渇を回避できるという見方には一定の説得力があります

金枯渇の解決策は都市鉱山(工業製品のリサイクル)

世界黄金協会(WGC)の統計によると、2024年の世界全体の金供給量約4,974トンのうち、約1,370トン(約27%)がリサイクルによって供給されています。

世界黄金協会の統計

この割合は年々増加しており、10年前の約20%から大きく上昇しています。

つまり、現在使われている金の約1/4がリサイクルされた金を使用しているということです。実際に鉱山で取れる金とリサイクルで取れる金を比較すると以下の通りです。

  • ・金鉱石:5g
  • ・日用品のリサイクル:150g

金のリサイクルは、貴金属製のアクセサリーや置物をはじめ、パソコンやスマートフォンなど電気製品の部品に施された金メッキに含まれた金、銀、プラチナを処理して純度の高い金を取り出すことで行われます。

上記の金鉱石と比較しても、日用品などのリサイクルから金を採取した方が効率的であることがわかります。このように金は枯渇が進むと言われる一方で、リサイクルによって解決できると期待されています

地球上に眠る金の埋蔵量と総採掘量

地球上に眠る金の埋蔵量と総採掘量

2025年2月にWGCが公表したデータによると、2024年末時点で人類が採掘した金の総量は約219,890トンに達しています。

WGCが公表したデータ

この量は、長さ50m、幅25m、深さ約2mのオリンピック競技用プールで例えると約4.5杯分です。

一方、地球上にまだ眠っている金の量は、現在の技術と経済条件で採掘可能な「埋蔵量」は、前章でお伝えした通り約66,000トンとされています。

これを見ると、6000年前から現在までの蓄積であるため、長い歴史で見るとそれほど多くないと感じるかもしれません。しかし、金を見つけるのには時間と労力がかかる作業のため、金は非常に価値があり、高い評価に繋がっていきます

そのため金は年々、希少になっていくため価値も高くなってきています。例えば、国際金価格の推移を見ると、2016~2026年の10年間で金価格は大幅に上昇しました。

WGCの金価格チャートによると、2016年の平均価格は1オンスあたり約1,100ドルでしたが、2026年には約5,000ドルに達しており、わずか10年間で約454%もの上昇を記録しています。

WGCの金価格チャート

2025年には50回以上も史上最高値を更新するなど、金の希少性が価格に直接反映されている状況が続いています

【国別】金の埋蔵量ランキングトップ3

【国別】金の埋蔵量ランキングトップ3

順位国名埋蔵量(およそ)
オーストラリア12,000トン
ロシア12,000トン
南アフリカ5,000トン

ここでは、現在どの国に金が多く埋蔵されているのか上位3カ国をご紹介します。上記の表は、2025年末時点での金埋蔵量をUSGSが2026年1月31日に公表した「Mineral Commodity Summaries」を基にしています。

なお、本記事で取り上げる埋蔵量ランキングは上位3カ国のみですが、詳細な国別データはUSGSの原資料をご覧ください。

本記事のデータはすべて2024~2025年時点の公表値に基づきます。今後の更新情報についてはUSGSやWGCなど各機関の最新統計をご確認ください。

USGS:Mineral Commodity Summaries

1位:オーストラリア

オーストラリアは世界最大級の金埋蔵量を誇り、約12,000トンの金が地中に眠っていると推定されています。

オーストラリアの金埋蔵量の特徴は、採掘環境の良さです。同国は政治的に安定しており、法整備が整っているため、鉱山企業が長期的な投資を行いやすい環境が整っています

さらに技術革新にも積極的で、深部採掘技術や環境に配慮した採掘方法の開発に力を入れています。これにより、従来は採掘が困難だった深い地層からも効率的に金を取り出せるようになり、実質的な埋蔵量が増加する可能性があります。

オーストラリアの情勢が金供給に与える影響は極めて大きいといえます。同国の現在の問題は、環境保護規制の強化や先住民族の土地権利問題などで、新規鉱山の開発を遅らせる要因となることもあります。

しかし、同国は民主主義国家であり、突然の政策変更や資源の国有化といったリスクが低いため、安定した金供給源として世界市場から信頼されています。

2位:ロシア

ロシアもオーストラリアと並んで約12,000トンの金埋蔵量を持つ、世界有数の金資源国です。

ロシアの金埋蔵量の特徴は、その広大な国土に金鉱床が分散していることです。ロシアは世界最大の国土面積を持ち、まだ十分に探査されていない地域も多く残されています

このため、今後の探査活動によって新たな金鉱脈が発見される可能性が高く、公式な埋蔵量がさらに増加する可能性があります。

しかし、制裁や地政学リスクがロシアの金供給に大きな影響を与えています。2022年以降、ウクライナ情勢をめぐって欧米諸国がロシアに対する経済制裁を強化したことで、ロシア産の金の国際取引が制限されました

こうした制裁の影響の一例として、ロンドン貴金属市場協会(LBMA)がロシアの複数の精錬業者に関する認証を停止し、ロンドン市場で流通できる地金の条件が厳格化されました。

この制裁により、ロシアは金の販売先を中国やインドなどのアジア諸国に切り替えざるを得なくなり、国際市場での価格形成に影響を与えています。

3位:南アフリカ

南アフリカは約5,000トンの金埋蔵量を持ち、世界第3位の金埋蔵国です。

南アフリカの金埋蔵量の特徴は、その歴史的な重要性にあります。ヨハネスブルグ周辺のウィットウォーターズランド盆地には、世界でも類を見ない大規模な金鉱床が存在し、これまでに採掘された金の総量は膨大です。

しかし、南アフリカの金産業は近年、深刻な課題に直面しています。

最大の問題は鉱山の老朽化です。100年以上にわたって採掘が続けられてきたため、浅い部分の高品位な鉱石はほぼ掘り尽くされており、現在は深部の低品位な鉱石を採掘せざるを得ない状況です。

採掘コストの上昇も深刻な問題です。深い鉱山では換気や冷却、水の排出などに莫大なエネルギーが必要となり、電力コストが経営を圧迫しています。南アフリカでは電力供給が不安定で、頻繁に計画停電が実施される点も障害です。

南アフリカの金産業の今後は、これらの課題をいかに克服できるかにかかっています。

そのほか主要埋蔵国

上位3カ国以外の国々も金の供給において重要な役割を果たしており、今後の金市場を左右する可能性があります。

第4位のインドネシアは約3,600トンの金埋蔵量を持ち、世界の金供給において無視できない存在です。インドネシアの金鉱床は主にパプア州に集中しており、特にグラスベルグ鉱山は世界最大級の金・銅複合鉱山として知られています。

第5位のカナダは約3,200トンの金埋蔵量を持ち、政治的・経済的に安定した金供給国として高く評価されています。カナダの金鉱床はオンタリオ州やケベック州を中心に分布しており、安定した採掘環境が整っています。

第6位で約3,100トンの埋蔵量を持つ中国は、世界最大の金産出国として年間約380トンを産出しています。中国は国内需要も非常に高く、産出された金の多くが国内市場で消費されるため、国際市場への供給は限定的です。

しかし、中国政府は金を戦略的資源として重視しており、中央銀行が金保有量を増やし続けています。

【国別】金の採掘量ランキングトップ3

【国別】金の採掘量ランキングトップ3

続いて、金の採掘量が多い上位3カ国を見ていきます。

【金の採掘量上位3カ国】

順位国名採掘量(およそ)
中国380トン
ロシア310トン
オーストラリア280トン

ここでは、金の採掘量ランキング上位3カ国について解説します。上記の表は、2025年末時点での金採掘量をUSGSが2026年1月31日に公表した「Mineral Commodity Summaries」を基にしています。

1位:中国

中国は2007年以降連続で世界最大の金採掘国であり、2025年の産出量は約380トンです。

中国の金採掘量は2005年時点の225トンから右肩上がりで増加し、2010年代後半には環境規制強化の影響で一時減少しましたが、2022年から再び増加に転じ、2024年には377トン、2025年には380トンと緩やかな増加傾向を示しています。

中国は世界有数の金消費国であり、需要動向が国際金価格に大きな影響を与えています。

金価格上昇の影響で宝飾需要は減少する一方、資産防衛を目的とした投資需要や金ETFへの資金流入が拡大しました。さらに中国人民銀行の継続的な金購入が、金価格の下支え要因となっています。

このように、中国では「消費としての金」から「資産としての金」へと需要の軸足が移りつつあり、この構造変化が国際金価格を押し上げる重要な要因となっています。

中国政府は2025年に、3か年計画で国内の金資源を5~10%、金の生産量を5%以上増やす方針を打ち出しているため、今後も1位を維持する可能性があります。ただし、環境規制や新鉱山の開発状況によって変動する可能性もゼロではありません。

2位:ロシア

ロシアは2025年に約310トンの金を採掘し、世界第2位の金産出国となっています。

ロシアの金採掘の特徴は、国家の強い関与です。金は戦略的資源として位置づけられており、大手鉱山企業の多くは国営企業や政府系ファンドの影響下にあります。

採掘動向として注目すべきは、極東地域での探査と開発の拡大です。マガダン州やチュコト自治管区などの極東地域には、まだ開発されていない金鉱床が多く残されていると考えられています。

ロシア政府はこれらの地域のインフラ整備に投資しており、新規鉱山の開発を促進しています。

しかし、ロシアの金採掘には2つの課題があります。1つ目は、先程もお話したウクライナ情勢をめぐる欧米の経済制裁による地政学的な影響です。

2つ目の課題は、技術と設備の問題です。制裁により、欧米の採掘機器やソフトウェアの輸入が困難になり、一部の鉱山では生産効率が低下しています。

それでも、ロシアは豊富な金埋蔵量と広大な未探査地域を持っているため、長期的には産出量を維持または増加させる潜在力があります。

3位:オーストラリア

オーストラリアは2025年に約280トンの金を採掘し、ロシアに次ぐ金産出国となっています。

オーストラリアの採掘動向で注目すべきは、技術革新への積極的な投資です。同国の鉱山企業は、AIやドローン、自動運転トラックなどの最新技術を導入し、採掘の効率化と安全性の向上を図っています。

さらに探索活動にも力を入れており、毎年新たな金鉱床が発見されています。特に西オーストラリア州の東部地域では、まだ十分に探査されていないエリアが広がっており、今後も新規鉱山の開発が期待されています。

オーストラリアの採掘動向におけるもう一つの特徴は、環境への配慮です。同国は厳格な環境規制を設けており、鉱山企業は採掘後の土地の修復や水質保全、生物多様性の保護などが義務づけられています。

ESG(環境・社会・ガバナンス)投資が重視される現代において、オーストラリアの鉱山企業は国際的に高く評価されています。

日本における金の埋蔵量と採掘量

日本における金の埋蔵量と採掘量

日本では、古くは新潟の佐渡金山や北海道の鴻之舞金山で採掘がされていましたが、いずれも枯渇して、採掘が中止となりました。長年にわたる採掘により多くの鉱山が閉山し、現在商業規模で稼働している金鉱山はごくわずかです。

そのため、現代の日本における金の埋蔵量と採掘量は、世界全体から見ると非常に限られています。

ここでは、日本における金の状況について、解説します。

埋蔵量

日本の公式な金埋蔵量は、USGSの統計にも掲載されないほど少ないのが現状です。

国内主要鉱山の状況を見ると、現在商業規模で稼働している唯一の金鉱山が鹿児島県の菱刈鉱山(ひしかりこうざん)です。菱刈鉱山は1985年に操業を開始し、住友金属鉱山株式会社が運営しています。

この鉱山の最大の特徴は、金の含有量が世界でもトップクラスに高いことです。一般的な金鉱石は1トンあたり3~5グラムの金を含むのに対し、菱刈鉱山の鉱石は平均で1トンあたり約20グラム、つまり通常の4~6倍もの金を含んでいます。

このため、規模は小さいながらも経済的に採算が取れる採掘が可能となっています。

しかし、日本の金埋蔵量の国際的な位置づけはやはり低いといえます。世界の金埋蔵量ランキングでは、オーストラリアやロシアが12,000トン、南アフリカが5,000トンという規模であるのに対し、日本の埋蔵量は数百トン程度にすぎません。

採掘量

日本の金採掘量の推移を見ると、大きく3つの時期に分けられます。

第一期は江戸~明治時代にかけてで、佐渡金山をはじめとする多くの鉱山が稼働していた時期です。正確な統計は残っていませんが、佐渡金山だけでも最盛期には年間数百キログラムから1トン程度の金が産出されていたとされています。

第二期は明治時代後半から昭和時代にかけてです。この時期の日本の年間金産出量は10トン前後で推移し、1940年代には最大で年間約20トンに達したこともありました。

しかし、戦後の資源枯渇と採掘コストの上昇により、多くの鉱山が経営難に陥り、順次閉山していきました。

第三期は1980年代以降の現代です。1985年に菱刈鉱山が開山したことで、日本の金産出量は一時的に増加しました。

ただし、資源を長期的に活用するため、同鉱山では年間の採掘量を意図的に制限しており、2024年時点での産出量は年間約6~7トン程度となっています。

日本が都市鉱山大国といわれる理由

日本が都市鉱山大国といわれる理由

日本は天然の金鉱山資源が乏しい国ですが、「都市鉱山大国」として世界的に注目されています。都市鉱山とは、使用済みの携帯電話、パソコン、家電製品などの電子機器に含まれる貴金属を資源として捉える概念です。

日本が都市鉱山大国と呼ばれるのには、以下の理由があります。

  • ・圧倒的な埋蔵量
  • ・高度なリサイクル技術と非鉄大手の存在
  • ・家電・電子機器の普及と廃棄による蓄積
  • ・資源循環の体制が整っている

ここでは、日本が都市鉱山大国といわれる理由について詳しく解説します。

圧倒的な埋蔵量

少し古いデータではありますが、国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)が2008年に発表した調査によると、日本国内の都市鉱山には約6,800トンの金が蓄積されていると推定されています

NIMSの調査結果

金埋蔵量が世界3位の南アフリカが約5,000トンであることを考えると、世界でも有数規模の埋蔵量といえます。

都市鉱山の金が多い理由は、日本における電子機器の普及率の高さと、買い替えサイクルの早さにあります。さらに、日本の電子機器には高品質な部品が使用されており、金の含有量も比較的多いのが特徴です。

携帯電話1台には約0.03~0.05グラムの金が使用されており、パソコン1台には約0.2~0.3グラムの金が含まれています。これらを集積すると、携帯電話1トンからは約150グラムの金が回収できる計算になります。

高度なリサイクル技術と非鉄大手の存在

都市鉱山から貴金属を効率的に回収するには、複雑な化学処理と精錬技術が必要ですが、日本の企業はこの分野で世界トップクラスの技術力を持っています。

一般的に、天然の金鉱石1トンからは約3~5グラムの金しか採取できませんが、携帯電話1トンからは約150~300グラムの金が回収できます。つまり、都市鉱山からの回収効率は天然鉱石の約50~100倍にもなります。

日本の非鉄金属業界を代表する企業として、住友金属鉱山、三菱マテリアル、DOWAホールディングス、JX金属などがあります。

これらの企業は長年にわたり金属の精錬技術を磨いてきた実績があり、その技術を都市鉱山のリサイクルに応用しています。

このように、日本には高度なリサイクル技術を持つ非鉄金属大手企業が複数存在し、それらが競争しながら協力することで、都市鉱山からの貴金属回収を効率的に行える体制が整っています

家電・電子機器の普及と廃棄による蓄積

日本における電子機器の特徴は、技術革新のスピードが速く、製品のライフサイクルが短いことです。

例えば携帯電話の場合、2025年に実施された内閣府の消費動向調査によると、スマートフォンを含む携帯電話の平均買い替え年数は4.3年とされています。

内閣府の消費動向調査

この結果、日本では毎年大量の電子機器が廃棄されています。環境省の調査によると、日本国内で年間約65万トンの小型家電が廃棄されており、その中には有用金属が含まれています。

環境省の調査

携帯電話に限っても、年間約2,000万台以上が使用を終えており、その多くが家庭内に保管されたままか、適切にリサイクルされずに廃棄されています。

今後、回収率を向上させることで、これらの眠っている資源を有効活用できる可能性が広がっています

資源循環の体制が整っている

日本は法制度、回収インフラなど、多角的に資源循環の体制を整えています。

法制度の面では、日本は世界に先駆けて包括的なリサイクル法を整備してきました。1998年に家電リサイクル法が制定され、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の4品目について、メーカーに回収とリサイクルの義務が課せられました。

2001年には資源有効利用促進法が施行され、パソコンのリサイクルも義務化されました。

回収インフラの整備も進んでいます。家電量販店の多くが、新製品を購入する際に古い製品の引き取りを行っています。公共施設やショッピングセンターには小型家電回収ボックスが設置され、手軽にリサイクルできる環境も整っています。

その他、企業の取り組みも活発で、こうした総合的な体制こそが、日本を都市鉱山大国として機能させる基盤となっています。

【疑問】保有している金はずっと持っておくべき?

【疑問】保有している金はずっと持っておくべき?

結論、売却または保有していても、どちらも問題ありません。金は有限資源でこれからより希少価値が高まると予想されるため、保有すればするほど金の価値は上がると予想できます。また、現在の金価格は過去最高となっています。

金の価格が上昇している理由

したがって、金の売却にも最適なタイミングともいえるため、保有だけでなく売却を検討するのも大いにありです。

金を売るベストなタイミング

金の価値をさらに高めたい方は保有、まとまったお金がすぐに欲しいという方は売却がいいでしょう。ちなみに、金の価格は田中貴金属のサイトで見ることができます。

【公式】田中貴金属

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まとめ

金は地球上に限りある貴重な資源であり、現在の埋蔵量と採掘ペースから考えると、枯渇リスクは拭えません。一方で、技術革新により枯渇を回避できるという見方もあり、新たな金採掘の可能性も研究されています。

現在、枯渇リスク以外にも世界情勢などの影響もあり、金の価格は過去最高水準となっています。使用していない金は、売却することで資産になりつつリサイクルにもなるため、買取専門店で査定してもらうことをおすすめします

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