遺品整理で出た大量の食器はどうする?「ただ捨てる」のはもったいない!

「遺品整理してたら食器類がたくさん出てきた…」「だいぶ古い食器だけど、もしかしたら価値があるものだったりして…」と処分方法に困る人は多いです。
重くて割れやすい食器の片付けは、遺品整理の中でも特に大変な作業の一つだと思います。
ただ、使わない食器だからといって、すべてをゴミとして処分してしまうのはもったいないです。中には価値の高いブランド食器が眠っていたり、コレクターにとって貴重な一品だったりする可能性があります。
今回の記事では、遺品整理で出てきた大量の食器を効率的に片付ける3つの方法から、高く売るための具体的なコツまで、詳しく解説していきます。
供養の観点や再利用・買取の方法を把握することで、トラブルや後悔を防ぎながらスムーズに遺品整理を進めましょう。
なお、累計買取実績数300万点超えのウリエルでは、食器の無料査定を実施中。査定をご検討の方は以下のメールや電話からお気軽にご相談ください。豊富な知識と確かな目利きを持つ査定士があなたのお品物の価値を正確に査定いたします。

ウリエル 商品管理スペシャリスト
河合拓治
リユース業界で12年のキャリアを持ち、現在は買取ウリエルのロジスティクスセンター責任者として年間数万点に及ぶ商品の流通・管理を統括しています。リユース検定や酒類販売管理者の資格を保持し、特にダイヤモンド・ブランド品・着物の管理体制構築に精通。
現場では「複数人による多角的な検品」を徹底し、個品管理による匂い移り防止や破損対策など、商品の価値を損なわないためのオペレーションを追求しています。物流コストの最適化を通じて、お客様への還元率向上に貢献することを目指しています。
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目次
遺品整理で出た大量の食器を効率的に片付ける3つの方法

遺品整理で大量の食器を見つけ、途方に暮れてしまう前に、まずは処分方法の選択肢を知ることが大切です。
食器の状態や種類に応じて、以下の3つの方法を賢く使い分けましょう。
- ・自治体でゴミとして処分
- ・施設や必要な人に寄付・譲渡
- ・買取専門店で売却
故人の思い出が詰まった食器類を、後悔なく手放すための第一歩です。
あらかじめ「処分用」「寄付用」「売却用」と段ボールを分けておくと、作業がスムーズに進みます。以下、簡単に解説していきます。
自治体でゴミとして処分
最も手軽な方法は、自治体のルールに従ってゴミとして処分することです。
陶磁器やガラス製の食器は、一般的に「不燃ごみ」に分類されます。割れた食器は、収集作業員の方がケガをしないよう、新聞紙や厚紙で頑丈に包み、袋に「キケン」「ワレモノ」と明記するのがマナーです。
ただし、一度に大量の食器類を出すと回収してもらえない場合があるため、数回に分けて出すことをおすすめします。
また、一辺が30cmを超える大皿などは「粗大ゴミ」扱いとなり、事前の申し込みと手数料が必要になるケースもあるため、必ず事前に自治体のホームページなどで確認しましょう。
施設や必要な人に寄付・譲渡
「まだ使える綺麗な食器を捨てるのは心苦しい」と感じるなら、寄付や譲渡という選択肢もあります。
未使用品や状態の良い食器は、国内外の福祉施設や、発展途上国を支援するNPO団体などで役立ててもらうことができます。
ただし、送料は自己負担になることが多く、「未使用品のみ」といった品質や数量についての受け入れ条件があるため、事前に団体の公式サイトで確認が必要です。勝手に送り付けると迷惑になるケースもあるため、コミュニケーションを取りながら進めることが大切です。
また、故人が愛用していた食器を親族や友人で形見分けとして分かち合うことは、故人を偲ぶ良い機会にもなるでしょう。割れや欠けの有無や汚れがないかをチェックし、最低限のクリーニングをしてから譲渡しましょう。
買取専門店で売却
例えば、ウェッジウッド、マイセン、バカラといった有名ブランドの食器や、有田焼、備前焼などの作家物、純銀製のカトラリーなどは、買取専門店で売却できる可能性があります。
価値のある食器を現金化し、その他の遺品整理の費用に充てることもできるため、最も合理的な方法と言えます。
大量にあって持ち運ぶのが難しい場合でも、専門の査定士が自宅まで無料で来てくれる「出張買取サービス」を利用すれば、重い食器を運ぶ手間や破損のリスクを回避できます。
ノーブランド品は買取が難しい場合が多いですが、価値が分からないものこそ、一度プロの目で見てもらうことが重要でしょう。
なお、査定に出す前に付属品や箱が揃っているか確認することで、査定額が高くなることがあります。
遺品整理で出た大量の食器を「ただ捨てる」のはもったいない3つの理由

「食器を仕分けるのも手間がかかるから、全部捨ててしまおうか…」と考える前に、ぜひ知っておいてほしい3つのポイントがあります。
- ・自分では気づけない「お宝」が眠っている可能性がある
- ・食器の梱包・運搬には「怪我」と「破損」のリスクがある
- ・「価値を正当に評価=供養」になる
これらのポイントを知ることで、後悔やトラブルを防ぎ、故人への敬意を払った遺品整理が実現できます。以下、解説します。
自分では気づけない「お宝」が眠っている可能性がある
一見するとただの古い食器に見えても、実は市場価値の高い「お宝」が紛れていることは少なくありません。
大正・昭和の時代に贈答品として頂いたまま、箱に入った状態で眠っているノリタケや大倉陶園のセット、故人が趣味で集めていた作家物の和食器など、専門家が鑑定すれば思わぬ高値が付く可能性があります。
たとえホコリだらけだったり、一部が欠けていたりしても、作家やブランドの背景により予想外の高値がつくケースもあるため、廃棄してしまうと大きな金銭的損失に繋がる恐れがあるのです。
遺品整理においてお金が絡むと、家族、親族の間でのトラブルやケンカにつながることもあるため、少し手間でも、一度確認してみることが重要です。
食器の梱包・運搬には「怪我」と「破損」のリスクがある
食器は「重くて割れやすい」という特性上、不慣れな方が大量に扱うと、物理的な危険が伴います。
割れた破片で手を切ってしまったり、重い段ボールを運ぶ際に腰を痛めてしまったりするリスクは軽視できません。
また、運搬中に価値のある食器を落として割ってしまっては元も子もありません。
運搬中の事故を防ぐには、段ボールやプチプチを活用し、1箱当たりの重量を抑えるなどの工夫が必要です。特に大皿やガラス製の食器は滑りやすいので、しっかり新聞紙などで包み、衝撃を吸収できるように詰め物をしましょう。
また、買取専門業者に任せることで、こうした怪我や破損のリスクを回避し、安全に整理を進めることができます。
「価値を正当に評価=供養」になる
故人が大切にしていた食器の価値をきちんと見極め、次へと繋ぐことは、故人への敬意となり、遺族の心の整理、すなわち「供養」にも繋がります。
日本には古くから「物にも魂が宿る」という考え方があります。
ただのゴミとして処分するのではなく、「この食器はこんなに価値があったんだね」と、その品が持つ物語を評価し、売却や寄付を通じて誰かに役立ててもらうことは、故人の品を丁寧に扱う、前向きな選択肢と言えるでしょう。
どのように仕分けをするかを親族同士で相談する過程も、故人の思い出を改めて共有するための大切な時間となります。
遺品整理で出た大量の食器は「買取専門店」での売却がお得

遺品整理で出てきた大量の食器を手間なく、そしてお得に処分したいなら、買取専門店を利用するのが最も賢明な選択です。
買取専門店の最大のメリットは、食器の専門知識を持ったプロの査定士が、相場の知識や過去の取引経験をもとに適切に査定してくれる点にあります。
一般的なリサイクルショップでは見逃され、安く買いたたかれてしまうようなアンティーク品や作家物の本当の価値を評価し、適正な価格を提示してくれます。
また、出張買取を活用すれば自宅にいながら査定から運び出しまで全てを任せられます。
たとえ段ボール10箱を超えるような大量の食器類があっても、自分で梱包したり、重い荷物を運んだりする必要は一切ありません。
査定の結果、買取金額が付けば、処分費用がかかるどころか、むしろ現金収入を得ることができます。そのお金を他の遺品整理費用に充てることも可能です。
売却にあたっては、口コミが良く、キャンセル料などが無料の信頼できる買取業者に見積もりを依頼すると、安心して任せることができるでしょう。
遺品整理で出た大量の食器を少しでも高く売るコツ

遺品整理の食器を売るのであれば、少しでも高く売りたいものです。高価買取を実現するための7つのコツは以下の通りです。
- ・共箱(木箱)や付属品、ブランドの証明書を揃えておく
- ・埃を払う程度に留め、無理な洗浄で破損させない
- ・ブランド食器」と「ノーブランド食器」を分けておく
- ・買取キャンペーンを利用する
- ・食器以外のものもまとめて査定に出す
- ・食器に詳しい買取業者に依頼する
- ・出張買取を利用する
それぞれ簡単に解説していきます。
共箱(木箱)や付属品、ブランドの証明書を揃えておく
特に高価な食器の価値を証明する上で重要なのが付属品です。
作家の署名が入った木箱である「共箱(ともばこ)」や、人間国宝級の作家名が記された付属品、ブランドの証明書(ギャランティーカード)は、査定額が数倍に跳ね上がることもあるほど重要です。
遺品整理の際、箱と中身が別々になっていることも多いため、「ただの古い木箱」と捨ててしまわず、必ずセットで査定に出しましょう。
どれがどれの付属品かわからない場合は、査定士に任せれば大丈夫です。
埃を払う程度に留め、無理な洗浄で破損させない
食器を査定に出す前に綺麗にしておこうという気持ちは大切ですが、自己流での洗浄は禁物です。
特に骨董品や和食器は、表面の質感が価値の一部と見なされることがあり、強くこすり過ぎると繊細な絵付けが剥がれたり、傷が付いたり、ヒビが入ったりして、価値を下げてしまいます。
お手入れは、柔らかい布やハケで埃をそっと払う程度に留め、なるべく「出てきたそのままの状態」でプロに見てもらうのが安全です。
もし頑固な汚れがある場合は、専門家のアドバイスを受けたうえで安全な方法を選ぶことをおすすめします。
「ブランド食器」と「ノーブランド食器」を分けておく
査定をスムーズに進めるために、可能であれば事前に簡単な仕分けをしておくと親切です。
食器初心者でも分かりやすいウェッジウッドやノリタケといったブランドロゴがある洋食器、作家の落款(サイン)がある和食器などを一つのグループにまとめておくと、査定士が価値ある品を見つけやすくなります。
ただし、自信がない場合は無理に仕分けず、プロの判断に任せましょう。
無名作家のものでも、状態やデザインによっては一定の需要があるため、おおまかに分類したうえで、専門家に見てもらいましょう。
買取キャンペーンを利用する
買取ショップやリサイクルショップでは、期間限定で買取価格をアップするキャンペーンを行うことがあります。タイミングによって査定額に差が出ることがあるため、上手く活用してみるのもおすすめです。
特に大掃除や引越しのシーズンである年末年始や決算期は、在庫の回転を考えて積極的に買取を行う店舗が増えます。
事前に公式ホームページやSNSなどでキャンペーン情報を調べておくだけでも有利に売却しやすくなります。
食器以外のものもまとめて査定に出す
遺品整理では、食器以外にも家具や家電、骨董品、ブランドバッグ、古書など、様々な不用品が出てくるはずです。
これらをまとめて査定に出すことで、買取業者側も効率的に買取ができるため、「おまとめ査定」として全体の買取価格を上乗せしてくれる可能性があります。
一括で引き取ってもらえれば、自分で複数業者に連絡する手間を省きつつ、全体の処分コストを抑えられるのでおすすめです。
食器に詳しい買取業者に依頼する
売却先として、一般的な不用品回収業者やリサイクルショップではなく、骨董品や食器の買取実績が豊富な専門店を選ぶことが不可欠です。
食器の専門知識がある買取店であれば、国内外に独自の販売ルートを持っているため、市場のトレンドを反映した適正な高値で買い取ることが可能です。
専門知識が乏しい店舗では正当な評価を得られないことがあり、数万円から数十万円も損してしまうケースもあるのです。
公式サイトやSNSにて買取実績や口コミを確認し、信頼できる買取業者を選びましょう。
出張買取を利用する
大量の食器を安全かつ手軽に売却するなら、「出張買取」の活用が最もおすすめです。
鑑定士が自宅まで直接訪問してくれるため、繊細なガラス食器や重い陶磁器を運ぶ手間が一切ありません。また、運搬の際に貴重な食器を傷つけてしまったり、ヒビを入れてしまったりすると査定金額が下がってしまうので、プロに任せると安心です。
多くの優良買取店では、出張料や査定料を無料としているため、気軽に依頼できます。自分たちでは気づかなかった場所に眠る逸品まで、漏らさず査定してもらえるのも大きなメリットです。
出張対応エリアや出張費の有無は業者によって異なるため、事前に問い合わせて相談してみましょう。
遺品整理に伴う食器の片付けは「ウリエル」にお任せください

遺品整理で見つかった大量の食器の処分は、実績豊富な「買取ウリエル」にぜひお任せください。
買取ウリエルの運営母体である株式会社クオーレは、遺品整理をメイン事業としており、遺品整理に関する幅広い知識と経験があります。
食器の価値を正しく見極める専門の査定士が、分別から査定、買取、搬出までを一括でサポートいたします。お客様の負担を最小限に抑えながら、故人が大切にされてきた品々の価値を最大限に引き出せるのが強みです。
また、ブランド食器はもちろん、価値の分からない骨董品やノーブランドの食器、その他、家具や家電など食器以外の品物も同時に査定できます。
買取ウリエルは出張料や査定料、キャンセル料はすべて無料です。
ご相談の段階から丁寧にヒアリングを行い、適切な買取方法や整理プランを提案いたします。まずはお気軽に無料問い合わせをいただき、納得のいく遺品整理を実現してください。
まとめ
今回の記事では、遺品整理で出てきた大量の食器について、後悔しない片付け方と高価買取に繋げるポイントを解説してきました。
故人の遺品である食器を「ただ捨てる」のではなく、その価値を正しく見極め、次へと繋ぐことには心理的にも金銭的にも大きなメリットがあります。
ウェッジウッドやマイセンといったブランド食器、窯元の作家物の和食器などは、多少状態が悪くても数千円から数万円の思わぬ高値が付くこともあります。
その価値を最大限に引き出すためには、付属品を揃え、遺品整理と食器買取の両方に精通した専門の買取業者に依頼することが何よりも重要です。
経験豊富な専門家の力を借りることで、安全かつ確実に遺品整理を進められ、故人の大切な品にふさわしい価値を見出すことができるでしょう。
限られた時間のなかでベストな判断ができるよう、今回の記事を参考に、信頼できる専門家やサービスを上手に活用していきましょう。
2つの買取方法


