父の遺品整理で出た時計はどうしたらいい?【後悔しない方法を紹介】

「父の遺品から、見たことのないブランド時計が出てきた…」
「時計の価値が分からないし、どう扱えばいいんだろう?」
遺品整理の際、故人が大切にしていた腕時計が見つかることは少なくありません。
その時計が持つ「思い出」と「資産」としての価値をどう取り扱うべきなのか、処分方法を間違えると後悔に繋がるため、慎重な判断が求められます。
特にロレックスやオメガなどの高級ブランド時計は、相続財産として法的な手続きが必要になる可能性もあります。
今回の記事では、遺品整理で出てきた腕時計について、5つの対処法やそれぞれのメリットデメリットを紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。
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ウリエル 商品管理スペシャリスト
河合拓治
リユース業界で12年のキャリアを持ち、現在は買取ウリエルのロジスティクスセンター責任者として年間数万点に及ぶ商品の流通・管理を統括しています。リユース検定や酒類販売管理者の資格を保持し、特にダイヤモンド・ブランド品・着物の管理体制構築に精通。
現場では「複数人による多角的な検品」を徹底し、個品管理による匂い移り防止や破損対策など、商品の価値を損なわないためのオペレーションを追求しています。物流コストの最適化を通じて、お客様への還元率向上に貢献することを目指しています。
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目次
遺品整理で見つかった時計の5つの選択肢
| 方法名 | 費用・収支 | 手間レベル | おすすめ度 | 特徴 |
| ①買取業者に査定を依頼する | +(プラス) | ★☆☆(少ない) | ★★★★★(最も推奨) | 高価買取が期待でき、出張買取なら手間も最小限。遺品の価値を最大限に現金化できる唯一の方法。 |
| ②親族や友人に形見分けとして譲り渡す | ±0(ゼロ) | ★★☆(普通) | ★★★★☆(思い出を共有したい場合) | 故人の思い出を大切に引き継ぐ方法。ただし、金銭的な価値は生まれない。 |
| ③リサイクルショップで売る | △(わずかなプラス) | ★☆☆(少ない) | ★★☆☆☆(手軽さ重視の場合) | 手軽に売れるが、専門知識がないため高級時計の価値は見過ごされがち。 |
| ④ほしい人に寄付する | -(マイナスの場合も) | ★★☆(普通) | ★★☆☆☆(社会貢献したい場合) | 社会貢献に繋がるが、送料などが自己負担になることが多い。現金化はできない。 |
| ⑤自治体の回収ボックスや公共施設に投函する | ±0(ゼロ) | ★☆☆(少ない) | ★☆☆☆☆(最終手段) | 無料で処分できるが、価値ある時計も資源として扱われてしまう。 |
遺品整理で見つかった時計の取り扱い方法は、一つではありません。
時計の状態やブランド、そしてご自身の気持ちに合わせて、最適な方法を選びましょう。
主な選択肢は、以下の5つです。
- ・買取業者に査定を依頼する
- ・親族や友人に形見分けとして譲り渡す
- ・リサイクルショップで売る
- ・ほしい人に寄付する
- ・自治体の回収ボックスや公共施設に投函する
故人の思い出が詰まった大切な腕時計だからこそ、それぞれのメリット・デメリットを理解し、後悔のない選択をしましょう。
【推奨】買取業者に査定を依頼する
最もおすすめの方法は、時計専門の買取業者に査定を依頼することです。
専門知識を持った鑑定士が、ブランドの価値、モデルの希少性、現在の市場相場を正確に判断し、適正な価格を提示してくれます。
ロレックスやオメガといった人気ブランドはもちろん、壊れて動かない時計や、傷だらけの時計であっても、ブランド自体の価値や部品としての価値を評価し、買い取ってもらえる可能性があります。
特に、遺品整理の現場に立ち会った経験が多い買取業者であれば、遺族の心理的な部分や手続きの面も含めて相談できます。経験豊富なプロに相談するのが最も安心です。
親族や友人に形見分けとして譲り渡す
故人が生前大切にしていた時計は、想い出が詰まった「形見分けの品」としての価値があります。特に腕時計は実用品なので、故人が日常的に身に着けていたものかもしれません。
親族や友人など、大切に使ってくれる人に譲ることは、故人を偲ぶ素晴らしい方法です。
ただし、遺品が高価なブランド時計の場合は、他の相続人との公平性を保つため、事前に全員の合意を得ておかないとトラブルの種となります。注意しましょう。
リサイクルショップで売る
「手間をかけずに、他の不用品と一緒に早めに手放したい」という場合には、リサイクルショップの利用も選択肢の一つです。
しかし、リサイクルショップには時計に関する深い専門知識を持つ査定士がいないことがほとんどのため、時計の価値が正しく評価されず、相場よりも大幅に安い価格で買い叩かれてしまうリスクがあります。
時計の価値が詳しく分からない人こそ、専門知識のある買い取り専門店に持ち込むほうが安心です。
ほしい人に寄付する
売却に抵抗がある、あるいは買取価格が付かないけれど捨てるのは忍びない、という場合は、NPOなどの慈善団体へ寄付する方法もあります。
寄付された時計は、そのまま活用されたり、部品として販売された利益が発展途上国の支援金に充てられたりします。
故人が大切にしていた品が誰かの役に立つことは、供養にも繋がるでしょう。
ただし、高価な時計は団体によっては受け入れ条件が異なり、事前に連絡や手続きが必要なので気を付けましょう。
自治体の回収ボックスや公共施設に投函する
完全に壊れており、修理も売却も難しいような時計は、適切に廃棄処分します。
電池で動くクォーツ時計であれば、多くの自治体や家電量販店に設置されている「小型家電回収ボックス」に入れることで、無料でリサイクルに出すことができます。
家庭ゴミとして捨てる場合は、自治体によって分別ルールが異なるため、事前にホームページなどで確認が必要です。
ただし、どんなに壊れていても査定してもらうことはできるため、買取の可能性と比較検討してから判断をするのがおすすめです。
遺品整理の時計をそのままにしておく2つのリスク

「価値が分からないから…」と、遺品整理で見つかった時計をそのまま放置しておくことには、リスクもあります。
- ・内部の電池液漏れやオイル固着による「状態悪化」
- ・「相場変動」によって売り時を逃す
時計は精密機械であり、また市場価値が変動する資産です。後悔することのないよう、2つのリスクを理解しておきましょう。
内部の電池液漏れやオイル固着による「状態悪化」
時計を放置することで最も懸念されるのが、物理的な故障です。
特に、電池で動くクォーツ時計は、電池が切れたまま放置すると内部で液漏れを起こし、回路を腐食させて修理不可能な状態にしてしまうことがあります。
また、機械式時計も長期間動かさないと内部の潤滑油が固着し、動作不良の原因となります。状態が悪化すればするほど、その価値は下がってしまいます。
時計の保管に詳しくない人こそ、売るかどうかに関わらず、一度プロに見てもらうと安心です。
「相場変動」によって売り時を逃す
高級ブランド時計の買取価格は、為替相場や世界的な需要によって常に変動しています。
数年前には想像もしなかったような高値が付いているモデルがある一方で、その相場のピークを逃してしまうと、買取額が大きく下がってしまうリスクもあります。
「せっかく価値ある時計を遺してくれたのに…」と後々後悔しないためにも、なるべく早いタイミングで専門家に相談してみると良いでしょう。
遺品整理で見つかった時計を売るときの注意点

遺品の時計、特に高級ブランド品は「相続財産」です。
安易に売却すると、思わぬトラブルに発展する可能性があります。主な注意点は以下3つです。
- ・事前に売却する旨を伝えて合意を得る
- ・ブランド時計は偽物が多い
- ・相続税の対象になる可能性がある
それぞれ、簡単に解説していきます。
事前に売却する旨を伝えて合意を得る
遺品の時計を売却する際は、必ず事前に相続人全員にその旨を伝え、明確な合意を得ることが不可欠です。
数十万円、数百万円の価値が付くこともあるブランド時計を勝手に売却すると、後から「なぜ相談しなかったのか」と、親族間で激しい争いの火種となります。もちろん、金額の問題ではなく、愛着の問題でトラブルになるケースもあります。
遺産分割協議で、誰が時計を相続するのか、あるいは売却して現金を分けるのか等、しっかりと話し合ってから行動しましょう。
ブランド時計は偽物が多い
ロレックスやオメガといった人気ブランドには、「スーパーコピー」と呼ばれる精巧な偽物が数多く出回っています。デザインやロゴを見るだけでは判断できないため、専門家に見てもらう必要があります。
もし偽物と判断された場合、買取はできません。
真贋の判定には知識や経験が必要なため、一般的なリサイクルショップなどではなく、時計専門の買取業者に査定を依頼し、その価値を正確に判断してもらいましょう。
相続税の対象になる可能性がある
高級腕時計は、現金や不動産と同様に「相続税の課税対象となる財産」です。ブランドによっては数百万円の価値があるため、税金や相続制度の確認が必要となります。
特に注意すべきは、相続放棄を検討している場合です。
故人に借金などの負債があるケースで、相続放棄の手続き前に遺品の時計を売却してしまうと、「相続を承認した」とみなされ、相続放棄ができなくなる恐れがあります。
遺族だけで焦って判断すると思わぬトラブルにつながるため、専門家に相談してみるのがおすすめです。
遺品整理で見つかった時計を少しでも高く売るコツ

大切な遺品の腕時計を売却するのであれば、少しでも高く評価してもらいたいものです。
高価買取を実現するためのコツは、以下6つです。
- ・箱・保証書・余りコマなどの「付属品」を全て揃える
- ・無理に「オーバーホール(修理)」や「清掃」をしない
- ・時計以外のものもまとめて査定に出す
- ・買取キャンペーンを利用する
- ・品整理を事業で行っている買取業者に依頼する
- ・出張買取を利用して「紛失」「破損」リスクを回避する
それぞれ、簡単に解説していきます。
箱・保証書・余りコマなどの「付属品」を全て揃える
時計高価買取の鉄則は、付属品をすべて揃えることです。
特に、その時計が本物であることを証明する保証書(ギャランティーカード)や、元箱、取扱説明書、そしてブレスレットのサイズ調整で外した「余りコマ」も揃っていれば、査定額は数万円単位でアップする可能性があります。
タンスや引き出しを丁寧に探し、できる限り購入時の状態に近づけましょう。
どの付属品がどの時計のものか分からない場合は、あまり触りすぎず、プロに判断を任せるのがおすすめです。
無理に「オーバーホール(修理)」や「清掃」をしない
「動かないから修理に出してから売ろう」「綺麗にした方が高く売れるだろう」と考えるかもしれませんが、売却前のオーバーホール(分解整備)や細かな修理は不要です。
時計の内部メンテナンスやクリーニングは専門的な工具や知識が必要です。自己流で行うと傷をつけてしまったり、部品を破損したりするリスクが高まります。
また、高額な修理費用が、査定額の上昇分を上回ってしまうことがほとんどです。たとえ針が止まっている、ガラスに傷があるといった状態でも、専門の買取業者であればその価値を見極め、買い取ることが可能です。
現状のまま査定に出すのが最も賢明と言えるでしょう。
時計以外のものもまとめて査定に出す
遺品整理では、時計以外にもブランドバッグやジュエリー、骨董品など、価値ある品が見つかることがあります。
まとめて査定に出すことで、買取業者としてもメリットがあるため、「おまとめ査定」として全体の買取価格を上乗せしてくれる可能性があります。
なるべく、時計以外の専門知識も有している専門業者に相談するのがおすすめです。
買取キャンペーンを利用する
多くの買取業者では、特定のブランドを対象とした買取強化キャンペーンや、期間限定で「買取価格〇%アップ」といったキャンペーンを実施しています。
査定してもらうことが決まったら、買取業者の公式サイトやSNSなどをチェックし、お得なタイミングを狙って依頼するのも一つの手です。
遺品整理を事業で行っている買取業者に依頼する
「遺品整理」と「買取」の両方を行っている業者に依頼することで、遺族の負担を軽減できます。
特に「遺品整理士」などの資格を持つスタッフが在籍する業者であれば、品物を単なる「モノ」としてではなく、故人の思い出が詰まった大切な品として丁寧に扱ってくれます。
時計の査定から他の荷物の片付け、清掃までを一括で相談できるため、手間を最小限に抑えたい場合におすすめです。
出張買取を利用して「紛失」「破損」リスクを回避する
高価な時計を店舗へ持ち運ぶ際には、紛失や破損といったリスクが伴います。
そのようなリスクや手間を減らすため、出張買取を利用する人が増えています。
専門知識のある鑑定士が自宅まで無料で訪問し、その場で査定・買取をスムーズに行ってくれるため、すべてをプロに任せることができます。
遺品整理の時計の高価買取なら「ウリエル」にお任せください

遺品整理で見つかった大切な時計の売却は、買取実績豊富な「ウリエル」にぜひお任せください。
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また、ウリエルでは査定額にご満足いただければその場で現金買取が可能で、万が一ご満足いただけない場合はキャンセルもできます。さらに、買取後に気が変わってしまった場合でも8日以内のクーリングオフに対応しているため、「まずは査定だけ」という方でも利用しやすいのが特徴です。
まずは、買取ウリエルにお気軽にご相談ください。
まとめ
今回の記事では、遺品整理で出てきた時計について、後悔しないための選択肢や注意点、そして高く売るための具体的なコツを解説してきました。
故人が遺した時計は、思い出の品であると同時に、価値ある「相続資産」である可能性があります。
まずは親族と相談し、相続に関わる問題をクリアにしておくことが大切です。
その上で、その時計の本来の価値を見極めるため、信頼できる買取業者を選ぶのが賢明です。特にロレックスやオメガやSEIKOなどのブランド時計は、数十万円から数百万円の思わぬ高値が付くことも珍しくありません。
売却にあたっては、付属品を揃え、遺品整理と時計買取の両方に精通した専門の買取業者に依頼することが重要です。
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