久保田一竹の着物の買取相場は?高く売れる理由や高価買取のコツを解説

久保田一竹(くぼたいっちく)は「一竹辻が花」の生みの親であり、日本を代表する染織家です。
世界的にも価値の高い久保田一竹の着物をお持ちの方は、どれくらいの価格で売れるのか気になっている方も多いでしょう。
実際、久保田一竹の着物は種類や状態、初代か二代目かなどによって買取価格が変わるため、売却する際は専門の査定士に見てもらうことが大切です。
本記事では、久保田一竹着物の買取相場を紹介しています。
また、高値で売却するコツも解説しているので、少しでも高く売るにはどうしたらよいのか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
なお、買取専門店ウリエルでは、着物の無料査定を実施中。査定をご検討の方は以下のメールや電話からお気軽にご相談ください。豊富な知識と確かな目利きを持つ査定士があなたのお品物の価値を正確に査定いたします。

ウリエル 商品管理スペシャリスト
河合拓治
リユース業界で12年のキャリアを持ち、現在は買取ウリエルのロジスティクスセンター責任者として年間数万点に及ぶ商品の流通・管理を統括しています。リユース検定や酒類販売管理者の資格を保持し、特にダイヤモンド・ブランド品・着物の管理体制構築に精通。
現場では「複数人による多角的な検品」を徹底し、個品管理による匂い移り防止や破損対策など、商品の価値を損なわないためのオペレーションを追求しています。物流コストの最適化を通じて、お客様への還元率向上に貢献することを目指しています。
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目次
久保田一竹の着物はいくらで売れる?

引用:https://www.yamanashibank.co.jp/fuji_note/sightseeing/itchiku.html
久保田一竹の着物は、世界的に人気が高いため高価買取が期待できます。
本章では、以下のポイントを中心に解説します。
- ・久保田一竹の買取相場
- ・初代と二代目で買取価格はどれぐらい異なる?
それでは、詳しく見ていきましょう。
久保田一竹の買取相場
| 着物の種類 | 買取価格相場 |
| 初代久保田一竹「桃山」一竹辻が花染め訪問着 | ~500,000円 |
| 初代久保田一竹正絹「辻が花」訪問着・長襦袢セット | ~280,000円 |
| 初代 久保田一竹 辻が花 袋帯 | ~180,000円 |
| 久保田一竹(工房)ぼかし袋帯 | ~60,000円 |
※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。
久保田一竹の買取相場は、状態にもよりますが~300,000円程度が目安です。
特に、初代はすでに亡くなっているため現存する作品数が限られており、希少価値の高さから高値がつきやすい傾向があります。
状態の良し悪しや制作された年代などによっても価格は大きく変動するため、あくまで参考相場として考えておきましょう。
また、訪問着や振袖の柄が大きく、明るさがあり繊細なものであれば、より高価買取が期待できます。
初代と二代目で買取価格はどれぐらい異なる?
久保田一竹は初代の作品に希少性があり、買取価格も高額になりやすい傾向があります。初代と二代目は、落款のデザインで見分けられます。
初代の落款は「一」と「竹」の配置が左右対称であるのに対し、二代目は「一」がやや左、「竹」がやや右に寄った非対称なバランスが特徴です。
しかし、これらの違いは専門的な知識がないと判断が難しいため、正確な価値を見極めるには買取業者に査定を依頼することが大切です。
久保田一竹の着物が高く売れる理由

引用:http://www.tanshokai.jp/product/icchiku/index.html
久保田一竹の着物は、希少性の高さや初代作品の価値、国内外での需要などが高く売れる理由として挙げられます。
本章では、以下のポイントを中心に見ていきましょう。
- ・一竹辻が花の希少性と評価の高さ
- ・初代作品の価値が高い
- ・国内外での評価・需要が高い
それでは、順番に解説していきます。
一竹辻が花の希少性と評価の高さ
久保田一竹の代表作である「一竹辻が花」は、独自技法によって生み出された希少性の高い作品として評価されています。
色を重ねる「重ね染め」や、厚みのある「絞り染め」を組み合わせた、まるで絵画のように華やかなデザインが特徴です。
さらに、「一竹辻が花特殊生地」と呼ばれる、特殊金通しが使われた生地を使用している点や、多彩な配色を実現するために化学染料を取り入れている点も、ほかの着物にはない魅力といえるでしょう。
このように、複数の独自技法で再現された作品は量産が難しく、流通量が限られているため、市場価値が高く高額で取引されやすい傾向があります。
初代作品の価値が高い
久保田一竹の作品は、初代作品が特に高く評価されており、買取価格も高額になりやすい傾向があります。
初代は故人で制作が終了しているため、希少性の高さからコレクター需要が強い点が大きな理由です。
一方で、二代目は生地や技法自体が初代と大きく変わりませんが、「より多くの人に着てほしい」という想いが強く、初代のときよりも購入しやすい価格になっています。
こうした点も、初代作品の価値が高い理由といえるでしょう。
国内外での評価・需要が高い
久保田一竹の作品は、日本国内だけでなく海外でも高く評価されており、その需要の高さが高額買取につながる要因の一つです。
1977年に発表された「一竹辻が花展」をきっかけに海外でも注目を集め、その後もオタワやベルリン、ウィーンなどで個展を開催するなど、国際的な評価を確立してきました。
また、1990年にはフランス芸術文化勲章シェヴァリエ、1993年には文化庁長官賞を受賞するなど、数々の実績を残しています。
こうした海外人気は、一竹辻が花が着物としてだけでなく美術品としても高く評価されていることの表れといえます。
久保田一竹を高く売るコツ

久保田一竹の着物を売る際は、いくつかのコツを押さえることで思わぬ高額査定につながる可能性があります。
本章では、以下のポイントを中心に見ていきましょう。
- ・汚れや紛失を防ぐために出張買取を利用する
- ・証紙や落款を一緒に出す
- ・着物に詳しい買取業者に依頼する
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。
汚れや紛失を防ぐために出張買取を利用する
久保田一竹の着物を売却する際は、出張買取の利用がおすすめです。
出張買取であれば、査定士が自宅まで訪問するため、持ち運びによる汚れや破損、紛失のリスクを防止できます。
例えば、店舗へ持ち込む場合は移動中に生地が擦れたり汚れたりする可能性があり、その結果、査定額が下がってしまうケースもあります。
着物の状態を維持したまま査定を受けるために、無料で出張買取を利用できる業者をチェックしてみてください。
証紙や落款を一緒に出す
久保田一竹の着物を査定に出す際は、証紙や落款を一緒に提示することが大切です。
証紙には作者や産地、技法などの情報が記載されており、着物の価値を証明する役割があります。
また、作者を示す印(サイン)のような存在である落款の有無も、査定では重要なポイントです。
落款が確認できれば初代か二代目かの判別もしやすくなるため、本来の価値で査定してもらいやすくなるでしょう。
着物に詳しい買取業者に依頼する
久保田一竹の着物は、着物に詳しい査定士が在籍している買取業者に依頼すると、高価買取につながりやすくなります。
知識や経験が豊富な査定士であれば、落款などの情報から初代作品かどうかを見極め、適正な価値を判断してもらえます。
特に久保田一竹の着物は初代か二代目かによって価格が大きく変わるため、正しく見極められる査定士を事前に確認しておくことが重要です。
買取価格が下がるケースとは?

久保田一竹の着物を売る際、着物の状態やデザインによっては買取価格が下がる可能性があります。
本章では、以下のケースについて詳しく見ていきましょう。
- ・シミ・汚れ・裾切れがある場合
- ・保管状態が悪い(カビ・変色)
- ・需要の低いデザイン・色柄
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。
シミ・汚れ・裾切れがある場合
シミや汚れ、裾切れがある着物は査定額が下がる傾向があります。
特に、袖口や襟など肌が触れる部分には汗ジミができやすいため、日ごろから注意が必要です。裾切れとは裾の裏地が擦り切れている状態で、歩行時の床との摩擦によって生じます。買取に出す際は、軽い汚れであれば柔らかい布で優しく拭き取る程度にとどめましょう。
一方で、落ちにくいシミや裾切れは無理に手を加えず、状態を悪化させる前に早めに査定に出すのがおすすめです。
保管状態が悪い(カビ・変色)
着物の保管状態が悪いと、高価買取が期待できません。
久保田一竹の着物は繊細な絹素材で作られているため、保管環境によっては状態が悪化しやすく、取扱いには注意が必要です。
特に、高温多湿な環境ではカビや変色が発生しやすく、査定時の評価に影響します。
そのため、普段から風通しの良い場所で保管することが大切です。直射日光を避け、梅雨の時期など湿気が多い季節は、換気や除湿を意識して管理するとよいでしょう。
需要の低いデザイン・色柄
需要の低いデザインや色柄の着物は、買取価格が下がる傾向です。
近年は、黒やベージュ、グレーなどの落ち着いた色が人気で、高価買取が期待できます。
これは、一竹辻が花の主な需要層が30代以上であり、上品で落ち着いた雰囲気のデザインが好まれる傾向にあるためです。
また、以下の記事では着物の染み抜きを自分で行う方法を解説しています。自己流のケアで状態を悪化させないためにも、ぜひ参考にしてください。
買取業者選びで失敗しないポイント

久保田一竹の着物を売却する際は、買取業者の選び方によって査定額や満足度が大きく変わります。
後悔しないためにも、事前にチェックしておきたいポイントを押さえておきましょう。
本章では、以下のポイントを中心に解説します。
- ・着物専門の査定士がいるか
- ・出張手数料が無料か
- ・口コミ評価や実績が豊富か
それぞれ詳しく見ていきましょう。
着物専門の査定士がいるか
買取業者を選ぶ際は、着物専門の査定士が在籍しているかを確認しましょう。
専門の査定士であれば、着物の種類や産地、年代、技法などを総合的に判断したうえで、適切な査定額を提示します。
一方で、専門知識のない業者の場合は価値が正しく評価されず、相場よりも安く買い叩かれてしまう可能性があります。
そのため、久保田一竹のような価値の高い着物を売却する際は、必ず専門知識の備えた査定士がいる業者を選択しましょう。
出張手数料が無料か
出張買取を利用する場合は、手数料が無料かどうかを事前に確認しておきましょう。
出張買取は自宅まで査定士が訪問するため、持ち運びの手間がなく便利です。
しかし、出張費や査定料がかかる業者を選んでしまうと、その分受け取る金額が下がったり、場合によってはマイナスになってしまったりする可能性があります。
安心して利用するためにも、公式サイトで手数料の有無は忘れずに確認しましょう。
口コミ評価や実績が豊富か
安心して売却するためにも、口コミ評価や買取実績が豊富な業者を選ぶようにしましょう。
実際に利用した人の声を確認することで、査定の丁寧さや対応の良し悪しなど、公式サイトだけでは分からない情報を把握できます。
口コミは一つのサイトだけでなく複数チェックし、良い評価と悪い評価の両方を参考にすることがポイントです。
また、買取実績がわかれば、おおよその相場感もつかめるため、業者選びの判断材料になるでしょう。
買取を利用するなら買取実績豊富なウリエルがおすすめです。
以下の記事では、着物の買取にウリエルが選ばれる理由を解説しているので、買取業者探しをしている方は、ぜひあわせてご覧ください。
着物の買取にウリエルが選ばれる3つの理由
まとめ
今回は、久保田一竹着物の買取相場や高く売れる理由、査定額を上げるためのコツなどについて解説しました。
久保田一竹は「一竹辻が花」を生み出したことで知られ、国内外で高く評価されている日本を代表する染織家です。
特に初代の作品は希少性があり、高額買取が期待できます。
しかし、着物の状態や選択する買取業者によって価格は大きく異なるため、まずは無料査定を利用して、お手持ちの久保田一竹着物にどの程度の価値があるのかを確かめてみてはいかがでしょうか。
2つの買取方法

