金・貴金属買取2026年05月07日

白金とプラチナの違いは?ホワイトゴールドとの違いも徹底比較!

白金とプラチナの違いは?ホワイトゴールドとの違いも徹底比較!

白金とプラチナは違う種類だという印象を持っている方もいるでしょう。

見た目が似ているため混同されやすいですが、白金とプラチナは同じ貴金属です。

また、白金という名前からホワイトゴールドと混同している方もいるのではないでしょうか。

本記事では、白金とプラチナの違いや、ホワイトゴールドとの違いを解説しています。

また、それぞれの見分け方や価格相場、売却する際のポイントなども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、買取専門店ウリエルでは、プラチナホワイトゴールドの無料査定を実施中。査定をご検討の方は以下のメールや電話からお気軽にご相談ください。豊富な知識と確かな目利きを持つ査定士があなたのお品物の価値を正確に査定いたします。

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河合拓治

リユース業界で12年のキャリアを持ち、現在は買取ウリエルのロジスティクスセンター責任者として年間数万点に及ぶ商品の流通・管理を統括しています。リユース検定や酒類販売管理者の資格を保持し、特にダイヤモンド・ブランド品・着物の管理体制構築に精通。

現場では「複数人による多角的な検品」を徹底し、個品管理による匂い移り防止や破損対策など、商品の価値を損なわないためのオペレーションを追求しています。物流コストの最適化を通じて、お客様への還元率向上に貢献することを目指しています。
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白金とプラチナの違いとは?

【項目別】白金(プラチナ)とホワイトゴールド(WG)の8つの違い

白金(はっきん)とプラチナ(platinum)は、呼び方だけが異なる同じ貴金属です。

白金は日本語で、プラチナは英語での名称です。

元素記号では「Pt」で表される金属であり、周期表にも「プラチナ」として分類されています。成分や性質に違いはなく、希少性が高く変色しにくいのが特徴です。

ジュエリー業界ではプラチナで表記されることが多いですが、日本語表記で「白金」と記載されるケースもあります。こうした名称の違いはあるものの、白金とプラチナは同じ金属であると理解しておきましょう。

なぜ白金とプラチナは別物のように感じるのか?3つの理由

なぜ白金とプラチナは別物のように感じるのか?3つの理由

白金とプラチナは別の貴金属のように思えますが、これには理由があります。

主な理由は次の3つです。

  • ① 「white gold」という言葉が誤解を生みやすい
  • ② ジュエリー業界の表記が理解されていない
  • ③ 見た目が似ているため直感的に区別しづらい

それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。

① 「white gold」という言葉が誤解を生みやすい

ホワイトゴールドとは、ベースとなる金に白色金属を混ぜた合金です。

白金は直訳すると「white gold(ホワイトゴールド)」となるため、ホワイトゴールドと誤解されることがあります。

しかし、ホワイトゴールドは元素としてのプラチナとは異なる素材です。

実際、プラチナは天然の白い輝きを持つ金属であるのに対し、ホワイトゴールドの白さは人工的に作られたものであるため、その特徴にも違いがあります。

② ジュエリー業界の表記が理解されていない

プラチナは「Pt」と表されますが、「Pt900」や「Pt950」など、純度によって刻印されている表記は異なります。

ちなみに、ホワイトゴールドは「WG」と表され、「K18WG」や「K14WG」などの刻印が用いられます。刻印の意味を知らない場合、表記が違っていれば同じ種類の金属であっても、素材も違う別物だと感じてしまう可能性があるでしょう。

③ 見た目が似ているため直感的に区別しづらい

プラチナとホワイトゴールドは見た目が似ていることから、同じ素材と混同してしまう場合があります。

両者はどちらも白く輝く色合いのため、直感的な判断は難しいでしょう。ホワイトゴールドは本来、薄い黄色味がかかったシャンパンゴールドに近い色味ですが、ロジウムコーティングによってプラチナのようなシルバーカラーに仕上げられています。

そのため、一見すると同じように見えますが、使用を重ねるうちにコーティングが徐々に剥がれ、本来の色味が現れてくる点が特徴です。

このようにプラチナとホワイトゴールドが混同し、白金とプラチナは別物だと感じます

プラチナ(白金)の基礎知識

プラチナ(白金)の基礎知識

プラチナとホワイトゴールドの違いを知るために、まずはプラチナの基礎知識を身につけましょう。

ここでは、プラチナの基礎知識として、次の3つのポイントを解説します。

  • ① プラチナの特徴
  • ② プラチナの刻印と純度の見方
  • ③ プラチナの主な用途

それぞれ詳しく見ていきましょう。

① プラチナの特徴

プラチナは、白い光沢が特徴で、比重が大きく重量感がある点が特徴です。

また、年間の採掘量がゴールドの30分の1で、自然界に存在する金属の中でも希少性が高いとされています。

さらに、ほかの物質と反応しない性質を持つため酸化が起こらず、長期間使用しても変色しにくいことから、ジュエリーに適した素材です。

ジュエリーとして使用される際には、イリジウムやルテニウム、パラジウムなどを割金として加え、強度を高めています。

② プラチナの刻印と純度の見方

プラチナ製のジュエリーには、「Pt900」や「Pt950」などの刻印が施されています。

「Pt」はプラチナ(Platinum)を意味し、数字は含有されているプラチナの純度で、「Pt850」なら、プラチナの純度が85%以上であることを指します

日本のジュエリー基準では、Pt850以上の純度を持つものがプラチナ製品として扱われることが一般的です。

純度が高いほど希少性や価値は高くなりますが、その反面やわらかくなるため、傷がつきやすく変形しやすい点には注意が必要です。

③ プラチナの主な用途

プラチナは変色や腐食に強く、長期間美しさを維持できることから、結婚指輪や婚約指輪などのブライダルジュエリーとして広く用いられています

また、品質が安定していることから、資産価値の高い高級時計やブランドジュエリーなどにも採用されています。

また、工業分野でも重要な役割を担っており、自動車から排出される有害物質を無害化する触媒としての利用が代表的です。

さらに、ハードディスクの性能向上に寄与したり、酸化しにくい性質を活かして、医療現場ではペースメーカーや抗がん剤などに使用されたりしています。

このように、さまざまな分野で活かされていることから、プラチナは科学的に安定した特性を評価されていることがわかるでしょう。

また、以下の記事では、遺品整理で出てきた貴金属の売却方法を解説しています。
より高く売るためのコツも紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。

母の遺品整理で出た貴金属(金・プラチナ・宝石)はどうしたらいい?

プラチナとホワイトゴールドの比較

プラチナとホワイトゴールドには、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
違いを以下の表にまとめました。

 プラチナホワイトゴールド
名称Platinum(白金)White Gold(白色金)
素材元素記号:Pt元素記号:Au
色味白色に近い銀色薄い金色
変色度合い起きにくい起きやすい
重さと使い心地ホワイトゴールドより重めプラチナより軽め
アレルギーの度合い引き起こしにくい引き起こしやすい
手入れのしやすさメンテナンス頻度少なめ定期的なメンテナンスが必要
価格相場1グラムあたり17,245円(K18)1グラムあたり9,034円(Pt1000)
※2026年4月29日時点
出典:田中貴金属

それぞれの違いを理解することで、自分に合った素材選びや、購入・売却時の判断にも役立ちます。

プラチナとホワイトゴールドの性質の違い

プラチナとホワイトゴールドの性質の違い

プラチナとホワイトゴールドは、素材の成り立ちや性質に大きな違いがあります。これらの違いを理解しておくことで、ジュエリー選びはもちろん、購入後の使い方やお手入れ方法にも役立ちます。

ここでは、次の3つのポイントを解説します。

  • ・素材の違い
  • ・色味と見た目の違い
  • ・変色・耐久性の違い

順番に見ていきましょう。

素材の違い

プラチナとホワイトゴールドは、元となる素材が異なります

プラチナは自然界に存在する元素で、元素記号「Pt」で表される単一の貴金属です。

強度を高めるためにほかの金属を微量加えることはありますが、基本的にはプラチナが主成分となっています。

一方、ホワイトゴールドは金をベースに、パラジウムや銀、ニッケルなどを混ぜて作られた合金です。元は白い金属ではないため、複数の白色金属を混ぜ合わせて白く見せています。

色味と見た目の違い

一見、プラチナとホワイトゴールドは同じような見た目に感じられます。

しかし、プラチナはもともと白い金属で、加工を施さなくても自然なままで美しい輝きを放つ点が特徴です。

一方、ホワイトゴールドは金をベースにしているため、本来はやや黄色味を帯びた色合いをしています。

割金を混ぜただけでは黄色味が残るため、ジュエリーとして販売する際には、表面にロジウム金属でメッキ加工を施し、プラチナのような白い見た目に仕上げています。

変色・耐久性の違い

プラチナとホワイトゴールドは、変色や耐久性にも違いがあります。プラチナは酸化や硫化の影響を受けにくいため、長時間の使用でも変色しにくいのが特徴です。
一方で、ホワイトゴールドは表面に施されたロジウムコーティングが経年劣化によって薄くなったり剥がれたりするため、こまめに拭いて汚れを落とすなど、定期的なメンテナンスが必要です。

また、汗や皮脂の影響も受けやすいため、運動時は外すなど、環境に応じた扱いを心がけましょう。

白金(プラチナ)とホワイトゴールドの見分け方

白金(プラチナ)とホワイトゴールドの見分け方

プラチナとホワイトゴールドは見た目がよく似ているため、一見すると区別が難しい金属です。

しかし、いくつかのポイントを押さえることで、専門知識がなくてもある程度見分けることができます。

主な確認ポイントは次の3つです。

  • ・刻印(Pt・K18WG)を確認する
  • ・持ったときの重さで判断する
  • ・色味の違いをチェックする

それぞれの方法について、具体的に見ていきましょう。

刻印(Pt・K18WG)を確認する

ジュエリーの素材を見分けるには、刻印を確認するのが確実です。

多くのジュエリーには、内側や留め具部分に素材や純度を示す刻印が入っており、本物の貴金属であることを証明しています。

プラチナの場合は、プラチナを表す「Pt」と純度を表す数字が1000分率で刻まれています。

一方、ホワイトゴールドには金の純度を示す「K(カラット)」と、ホワイトゴールドを表す「WG」が組み合わされた刻印が特徴です。

持ったときの重さで判断

プラチナとホワイトゴールドを見分ける際は、持ったときの重さを確認しましょう。

プラチナは密度が高い金属であるため、同じサイズのアクセサリーでも、身につけた際にホワイトゴールドよりもずっしりとした重みが特徴です。

実際、プラチナの比重は約21.4g、純金は約19.3gとされており、プラチナの方が比重は高めです。

さらに、ホワイトゴールドには、比重が約12.03gのパラジウムなどが含まれることから、プラチナと比べるとより軽く感じるでしょう。

色味で判断

プラチナとホワイトゴールドは見た目が似ていますが、色味にわずかな違いがあります。

プラチナは、やや落ち着いた自然な白色をしているのが特徴です。

一方、ロジウムコーティングが施されているホワイトゴールドは、やや明るく光沢が強い印象があります。

ロジウムコーティングがされている状態ではプラチナにとても近い色合いになるため、色味だけで正確に見分けるのは難しいでしょう。

しかし、使用を重ねてコーティングが薄れると、わずかに黄色味が現れることがあり、その変化からホワイトゴールドであると判断できる場合もあります。

プラチナ(白金)とホワイトゴールドの価格の違い

プラチナ(白金)とホワイトゴールドの価格の違い

プラチナとホワイトゴールドは、価格にも違いがあります。プラチナとホワイトゴールドは見た目が似ているものの、価格の決まり方には違いがあります。

どちらが高いかは一概にはいえず、相場や含まれる金属の割合によって変動するのが特徴です。
ここでは、価格の違いを理解するために、次のポイントに分けて解説します。

  • ・プラチナと金の相場の違い
  • ・買取価格に影響する主なポイント

これらを押さえておくことで、購入時だけでなく売却時の判断にも役立ちます。次の項目から詳しく見ていきましょう。

プラチナと金の相場

プラチナとホワイトゴールドの価格は、それぞれのベースとなる金属の相場で決まります。

プラチナはプラチナ相場、ホワイトゴールドは主成分である金相場の影響を強く受ける傾向です。

かつて、希少性の高さからプラチナの方が金よりも高値で取引されていましたが、近年は経済不安やインフレの影響により、安全資産としての金の需要が高まったことで、価値の逆転現象が起きています。
実際2026年4月29日時点では、1gあたりの参考価格はプラチナが17,245円(Pt1000)、ホワイトゴールドは9,034円(K18)です。

さらに、ホワイトゴールドに含まれる割金の一つであるパラジウムは、主要産出国であるロシアの供給不安の影響でホワイトゴールドの価格上昇につながっています。

買取価格に影響するポイント

買取価格は、相場だけでなく純度と重量も影響を与えます。

基本的には、その日の1gあたりの買取単価に製品の重さをかけて算出されるため、純度が高いほど単価も上がり、高価買取が期待できます。

例えば、プラチナであればPt900よりもPt950、金であればK14よりもK18の方が純度が高く、査定額も高額になるでしょう。

さらに、ブランドの知名度やデザインの人気度も評価に影響します。

このように、さまざまな要素が重なって価格が決まるため、正確な価値を知るには実際に査定を受けることが大切です。

プラチナ(白金)を高く売るコツ|査定前に押さえておきたい3つのポイント

【結論】プラチナとホワイトゴールドはどちらの価格が高い?

プラチナを高く売るためには、いくつかのコツを押さえておく必要があります。ここでは、査定前に知っておきたい高価買取のコツを、3つのポイントに分けて解説します。

① 刻印を確認して正確な素材・純度を把握する
② 複数点をまとめて査定に出して評価アップを狙う
③ 売るタイミングを見極める
④買取キャンペーンを利用する
⑤プラチナ(白金)に詳しい買取業者に依頼する

これらを意識することで、より納得のいく価格で売却できる可能性が高まります。それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

①刻印を確認して正確な素材・純度を把握する

貴金属を売却する際は、刻印を確認して素材や純度を把握しましょう。

プラチナであれば「Pt900」、ホワイトゴールドであれば「K18WG」などの表記から素材と純度を判断できます。

基本的に、買取価格は純度と重さが大きく影響するため、刻印が確認できれば価値が正しく評価されやすくなります

一方で、刻印が不明瞭な場合は正確な判断が難しくなり、査定額が下がる可能性もあるため注意が必要です。

②複数点をまとめて査定に出して評価アップを狙う

複数のプラチナをまとめて査定に出すことで、トータルの評価が上がる可能性があります。

まとめて売却することで買取店側の査定コストや管理コストを抑えられ、その分が査定額に反映されるケースがあるためです。

また、単体では値段がつきにくいものでも、複数点とまとめて提示すると評価につながるでしょう。

さらに、保証書や購入時の箱などの付属品を一緒に出すのも、高額査定のポイントです。

付属品が揃っていることで再販時の需要が高まり、思わぬ高額査定につながることもあります。

③売るタイミングを見極める

プラチナを高く売るには、売却のタイミングを見極めることが大切です。プラチナの買取相場は、世界経済の影響を受けて大きく変動します。

そのため、事前に相場をチェックし、価格が上昇しているタイミングで売却することがポイントです。
急いで売る必要がない場合は、相場の動きを見ながら上昇タイミングを待つことで、より高値での売却が期待できるでしょう。

また、2026年4月現在、プラチナの価値は高水準で推移していますが、今後もこの状況が続くとは限りません。

以下の記事では、プラチナの価値について今後の展望を紹介しています。

プラチナの価値はなくなる?今後の展望や変動要因を解説!

④買取キャンペーンを利用する

買取キャンペーンを利用することで、通常よりも高い条件で売却できる可能性があります

買取業者では、期間限定で査定額の上乗せや手数料の割引などのキャンペーンを実施している場合があるため、事前に公式ホームページを確認しておくとよいでしょう。

ただし、キャンペーン内容が優れていても、相場が下がっているタイミングでは結果的に損をする可能性もあります。

条件だけで判断せず、相場とあわせて見極めることが大切です。

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⑤プラチナ(白金)に詳しい買取業者に依頼する

プラチナに詳しい買取業者に依頼することで、適正価格での売却につながりやすくなります。

専門知識が豊富な業者であれば、相場を踏まえて正確に価値を判断してもらえるため、高価買取が期待できるでしょう。

一方で、知識が不十分な業者では価値を見極められず、相場よりも安く買い取られてしまう可能性があります。

そのため、事前にホームページなどでプラチナの買取実績が豊富かどうかを確認しておくことが大切です。

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まとめ

今回は、白金とプラチナの違いや、プラチナとホワイトゴールドの違いなどについて解説しました。
白金とプラチナは呼び方が異なるだけで、同じ種類の貴金属です。

また、プラチナとホワイトゴールドは、見た目こそ似ていますが、素材や性質などには違いがあります

希少性はプラチナの方が高い一方、近年は世界情勢の影響によりホワイトゴールドの価格の方が上回る傾向が見られます。

白金とプラチナを見分ける際は製品の刻印を確認するのが確実ですが、判断が難しい場合もあるでしょう。

そのようなときは、専門の業者に査定を依頼して、正確な価値を確認してみてください。

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