ルイヴィトンの偽物の正しい8つの見分け方をプロが徹底解説!

高級ブランドの中でも、世界中で人気を集めているのがルイヴィトンです。
中古品やヴィンテージ物でもオークションサイトやフリマアプリ、ECサイトに出品されると高値で取引されており、熱心なコレクターも多く存在します。
2026年3月時点での国内買取市場における参考価格を見ると、状態やサイズにもよりますが、例えばスピーディは~19万円程度、ジッピーウォレットは~11万円程度(当社調べ)が買取相場となっています。
しかし、そうした人気を逆手に取り、ルイヴィトンの偽物が多く出回っていることも事実です。
本記事では、ルイヴィトンの製品が本物か偽物かを見分けるポイントや、高く売るコツなどを紹介していきます。
動画で視聴したい方は以下でご覧ください。
なお、買取専門店ウリエルでは、ルイヴィトン製品の無料査定を実施中。査定をご検討の方は以下のメールや電話からお気軽にご相談ください。豊富な知識と確かな目利きを持つ査定士があなたのお品物の価値を正確に査定いたします。

ウリエル 商品管理スペシャリスト
河合拓治
リユース業界で12年のキャリアを持ち、現在は買取ウリエルのロジスティクスセンター責任者として年間数万点に及ぶ商品の流通・管理を統括しています。リユース検定や酒類販売管理者の資格を保持し、特にダイヤモンド・ブランド品・着物の管理体制構築に精通。
現場では「複数人による多角的な検品」を徹底し、個品管理による匂い移り防止や破損対策など、商品の価値を損なわないためのオペレーションを追求しています。物流コストの最適化を通じて、お客様への還元率向上に貢献することを目指しています。
監修者の詳細はこちら
目次
ルイヴィトンの偽物の正しい8つの見分け方

偽物を見分けるためには、ひとつのポイントだけで判断しようとせず、複数の箇所を丁寧に確認しながら証拠を積み上げて総合的に判断することが重要です。
本物と偽物の差は細部の仕上がりに現れることが多く、確認すべき主なポイントは以下の8つです。
- ・モノグラムの配置を確認
- ・シリアルナンバーの刻印位置とフォントの整合性を確認
- ・ブランドロゴ全体のバランスを確認
- ・縫製が丁寧かどうか確認
- ・金具類についている刻印を確認
- ・ヌメ革ハンドルの内側を確認する
- ・側面を確認する
- ・付属品の有無を確認する
ここでは、ルイヴィトンが偽物かどうかを正しく見分ける方法を詳しく解説します。
モノグラムの配置を確認
モノグラムはルイヴィトンの象徴であり、LとVのロゴや星、花で構成されたデザインが特徴です。このモノグラムのプリントで偽物か本物か判断することができます。
本物は「Cマーク」と呼ばれる凸凹が等間隔で配置されています。ただ、光に照らして目を凝らすことでやっと見えるものであるため、判断材料の1つとして覚えておくと良いです。
また、本物のモノグラムは、中心に線を引いた時に左右対称にモノグラム柄が配置されており、「PVCキャンバス」という特殊なコーティングが施されているためプリントの色ムラが一切ないのが特徴です。
一方、偽物は左右のバランスが崩れているケースがあり、右側だけ花びらが集中していたり、左側にLVマークが偏っていたりします。プリントの濃淡についても、部分的に色が薄かったり、逆に不自然なほど濃かったりします。
シリアルナンバーの刻印位置とフォントの整合性を確認
ルイヴィトン製品の本物にはシリアルナンバーが記されているため、偽物を見分ける材料となります。しかし、一部の製品にはシリアルナンバーが刻印されていない場合もあるため、注意が必要です。
本物は、現在は製造国のアルファベット2文字と製造年月を表す数字4文字で構成されていますが、年代やモデルによってフォーマットは異なります。
たとえば1980年代初頭の製品は数字3桁のみ、1985年頃からはアルファベット2文字+数字3桁または数字3桁+アルファベット2文字という形式が使われました。1990年以降は現在のフォーマットが定着しています。
また、本物のシリアルナンバーは刻印が曲がっておらず、深さが均一に押されており、文字のフォームも整っているのが特徴です。
ただし、一部の製品にはシリアルナンバーが刻印されていない場合もあります。さらに2021年以降に製造された一部の最新モデルでは、従来のシリアルナンバーに代わりRFIDタグへの移行が進んでいます。
そのため、シリアルナンバーだけではなく他のチェックポイントと合わせて判断することが重要です。
ブランドロゴ全体のバランスを確認
ルイヴィトン製品はブランドロゴで偽物を見分けることができます。
注目すべきはアルファベット表記の「LOUIS VUITTON」の「O」の部分です。本物の場合は真ん丸な形をしていますが、偽物の多くは縦長となっています。また、偽物はブランドロゴが曲がっていたり、はみ出したりしているケースも見られます。
「L」と「V」のフォントも判断ポイントです。本物のルイヴィトンのロゴは「Futura(フーツラ)」が使われており、文字の左側の縦線が太く、右側の縦線が細くなっているのが特徴です。
偽物の場合は「L」も「V」も縦線の太さが均一で、明朝体特有の強弱が表現されていないケースがあります。肉眼では判断しにくい場合も、ルーペで拡大して確認すると差がわかりやすくなります。
縫製が丁寧かどうか確認
縫製の丁寧さでもルイヴィトンの偽物を見分けることが可能です。
ルイヴィトンの品質の高さの理由として、熟練した職人が手作業で製品を縫製していることが挙げられます。製品は細部まで丁寧に仕上げられており、少し斜めにふっくらとした縫い方となっています。
一方、偽物は低コストで作られるため、機械で真っ直ぐに粗く縫製されている傾向があります。
もう1つの判別ポイントは、糸の太さです。本物は耐久性を考慮して比較的太めの糸が使われており、縫い目にしっかりとした存在感があります。
偽物では細い糸が使われていることが多く、縫い目が貧弱に見えたり、すぐほつれそうな弱々しい印象を受けたりするものがあります。
ただし、近年の精巧なコピー品の中には、一見では差がわからないほど縫製を模倣したものも存在するため、注意が必要です。複数の部位を確認したうえで、他のチェックポイントと組み合わせて総合的に判断することが重要です。
金具類についている刻印を確認
バッグや財布などに使われている金具類でも偽物かどうか見分けることができます。特にルイヴィトンの金具類のクオリティーは高く、本物に似せるのは至難の業です。
本物は、スナップボタンの凹んだ方やファスナーの引手部分に「LOUIS VUITTON」の刻印があり、劣化しにくいとされています。一方、偽物ではチープな素材で作られており、メッキなどが剥がれて壊れやすいという特徴があります。
ビスの造りも確認ポイントです。本物のルイヴィトンのビスは横から見ると丸みのあるドーム型をしており、立体感があります。偽物のビスは平たく、正面から見ても横から見ても立体感に乏しいケースがあります。
ビスのブランドロゴの刻印は、文字の深さが均一で読みやすい仕上がりになっていますが、偽物ではロゴがつぶれていたり、文字の深さにばらつきがあったりするものが見受けられます。
ヌメ革ハンドルの内側を確認する
ルイヴィトンのヌメ革ハンドルの内側を見たときに、不自然な深いシワやヨレが目立つ場合は偽物の可能性が高まります。
本物は長く使うことを考慮して丈夫に作られており、簡単にシワが寄ることはありません。ヴィンテージ品でも、ヌメ革ハンドルの内側にシワが寄ることはまれです。一方、偽物では作りが悪いため、すぐにシワが寄ってしまいます。
素材の違いも確認ポイントです。本物のヌメ革は動物の革が使用されており、表面にしっとりとした質感があります。偽物のハンドルは合成皮革やフェイクレザーが使われていることが多く、革特有のしっとり感がありません。
ただし、使用環境によっては本物でもシワが生じたり、質感が変わったりすることがあるため、他のポイントと合わせて総合的に判断する必要があります。
側面を確認する
ルイヴィトンの財布は、「側面」を見ることで偽物かを判断できます。
革製品の側面に施されるコバ処理(革の裁断面をロウで固めて仕上げる工程)は、職人の技術と手間が大きく影響する箇所です。本物はコバ処理が一直線で綺麗な仕上がりになっています。
偽物のコバ処理は均一さに欠け、ラインが波打っている傾向があります。ロウ(蝋)の処理も甘く、ロウが部分的にはみ出して凸凹していたり、厚く盛り上がってデコボコしていたりするケースがあります。
シルエットの厚みも判別ポイントです。本物は素材の採寸と縫製が精緻に行われているため、財布やバッグを側面から見たときにシャープで引き締まったシルエットになっています。
偽物は革や布の縫製が粗く採寸も合っていないものが多く、本物より分厚くなっている傾向があります。
付属品の有無を確認する
ルイヴィトンには保証書や証明書などの付属品がありません。
正規品には布製の巾着袋(ダストバッグ)や、一部の製品には簡単な書類が付属することはありますが、詳細な説明書や品質を証明するカードがついていることは基本的にありません。
もしこうした書類が付属していた場合は中身の文章を確認します。偽物に付属する書類は海外で製造されたものが多く、日本語の文章に誤りが含まれていることがあります。
カタカナの濁点や半濁点が抜けていたり、文章の語順が不自然だったりと、日本語ネイティブには違和感を感じる表現が含まれるケースが報告されています。
その他にも、外国語で書かれたレシートが海外の正規店で購入した証拠として同封されているケースがありますが、こうしたレシートも偽造されたものである場合があるため注意が必要です。
【アイテム別】ルイヴィトンの偽物の見分け方

偽物を見分けるうえで見落とされがちなのが、アイテムの種類によってチェックすべきポイントが異なるという点です。アイテムごとにどこを重点的に確認すればよいかを事前に知っておくことが、偽物を見抜くための確実な方法です。
見分け方を知っておきたいアイテムは以下の通りです。
- ・キーケース
- ・財布
- ・バッグ
- ・ベルト
- ・靴
- ・マフラー
ここでは、ルイヴィトンの偽物の見分け方をアイテム別に解説します。
キーケース
ルイヴィトンの中でも、キーケースは購入しやすく贈り物としても人気です。そのため、偽物が多く出回っています。
本物のキーケースの内張りは素材の質感がしっかりしており、縫い目が均一に整えられています。偽物は素材が薄く安っぽかったり、処理が粗く縫製が雑だったりします。
キーケースのフラップを留めるビスも重要な確認ポイントです。本物の場合ドーム型の立体感があり、刻印もつぶれることなく鮮明に入っています。
偽物のビスは平たく立体感に乏しく、ロゴが潰れているものや、明らかに既製品のパーツを流用していると思われるものも見受けられます。
シリアルナンバーの有無も確認ポイントで、内側に小さく刻印されている場合が多いです。ただし、2021年以降の製品は、ICチップ(RFID)への移行によりシリアルナンバーが刻印されていない場合もあるため注意が必要です。
財布
ファスナー周りは確認箇所の1つです。ファスナーを閉じた状態でエンド部分(ファスナーの始まりと終わり)に隙間がなく、端までしっかり収まっているのが本物の特徴です。
偽物では汎用のファスナーが使われることが多く、エンド部分が端まで届かずに隙間が生じているものが見受けられます。
カードスリット周辺に刻まれたブランドロゴの位置も確認ポイントです。本物ではカードスリットとロゴの刻印の間隔にゆとりがありますが、偽物ではロゴの位置がカードスリットに近すぎるものが見受けられます。 財布の内側も注目ポイントです。本物の財布の内側は素材の質感が統一されており、縫い目の間隔が均一です。
偽物は処理が粗く縫製が雑だったり、縫い目が一部ラインからはみ出していたりしているケースがあります。
バッグ
ルイヴィトンのバッグは、スピーディー・オンザゴーをはじめとした定番モデルを中心に偽物の流通量が非常に多いカテゴリーです。バッグは各部位の面積が広い分、見分けるには複数箇所を確認する必要があります。
ハンドルやショルダーストラップの付け根部分は、本物は金具やヌメ革に詰め物がしっかり入っておりふっくらとした膨らみがありますが、偽物は内部が薄く平たくなっているものが多い傾向があります。
バッグの内側素材はモデルによって異なりますが、キャンバス生地が使われているモデルの場合、表面にナナメのラインが入った特徴的な織り目があります。
偽物ではナイロンや薄いポリエステルが使われているものが多く、素材の手触りで差が確認できます。
モノグラムやダミエ柄の配置は、本物はバッグの中央を縦に二分したときに左右の柄がほぼ対称に配置されていますが、偽物ではこの対称性が崩れているものが多いです。
ベルト
ルイヴィトンのベルトは、LVロゴのバックルが特徴的なモデルを中心に偽物が多く流通しています。
確認ポイントの1つがバックルの刻印と造りです。本物のバックルには「LOUIS VUITTON」のロゴが均一な深さで刻まれており、メッキ加工も均一に施されています。
偽物のバックルは刻印が浅かったり文字が潰れていたりすることが多く、メッキも均一でないためピカピカと不自然に光りすぎているものが見受けられます。また、バックルの背面にプラスネジが露出している場合は偽物の可能性が高いです。
革の質感と穴の処理も注目ポイントです。本物のベルト革は滑らかで適度なコシがありますが、偽物では合成皮革が使われていることが多く表面がカサカサしています。穴の縁が粗くギザギザになっているものも偽物の特徴のひとつです。ょう。
靴
ルイヴィトンではスニーカーやブーツも販売しています。中でも、カジュアルにも使えるスニーカーは人気のアイテムです。
ルイヴィトンのスニーカーは職人が手作業で丁寧に作っており、細かな縫製が綺麗です。そのため、本物ではつま先の革の縫製が丸く、履き口の厚みが均一で、ロゴも歪みがありません。
一方で、偽物は縫製が雑で角張っており、革の色が実物と異なっていたり、履き口の厚みが不安定だったりします。ロゴも歪むなど繊細さに欠けるため、細部まで確認すると良いです。
ソールやインソールに刻まれたブランドロゴも確認ポイントです。本物のロゴは文字のフォントが整っており鮮明に入っていますが、偽物ではロゴがかすんでいたりフォントが異なっていたりすることがあります。
マフラー
マフラーなどの服飾用品にも偽物があります。
本物のルイヴィトン製品は縫製が優れており、服飾用品のミシン糸の縫い方が0.1ミリまで正確で繊細さがあります。一方の偽物は、ほつれが見られるなど粗雑な作りとなっています。
素材については、本物はカシミヤやウールなどの高品質な天然素材が使われているモデルが多いです。偽物ではポリエステルやアクリルなどの安価な化学繊維が使われていることが多く、本物特有のしっとりとした柔らかさが感じられません。 また、マフラーはブランドタグの「製造番号 品番型番」の真下にシリアルナンバーが真っ直ぐ縫い付けてあり、国内直営店で購入された個体の場合は洗濯表示などの日本語訳が白いタグで付いているのも本物の特徴です。
偽物の場合はタグが曲がっているものや不自然な表記が多いため、見分けるポイントとして覚えておくと良いです。
ルイヴィトンマフラーの買取相場!査定ポイントや高く売るコツを徹底解説!
【要注意】偽物の可能性が高いルイヴィトンのアイテム

ルイヴィトンの中でも需要が高いアイテムは高値で売れることも多いため、偽物である可能性も高くなります。購入前に「このアイテムは特に偽物が多い」という認識を持っておけば、被害を未然に防げる可能性が高まります。
特に偽物に注意が必要なアイテムは以下の通りです。
- ・マンハッタンGM
- ・バケットGM
- ・旧ブローニュ
- ・スピーディー
- ・オンザゴー
- ・ダミエ
- ・ジッピーウォレット
- ・エピ
ここでは、ルイヴィトンの中でも特に偽物の可能性が高いアイテムの真贋判定のポイントについて解説します。「ルイヴィトンの偽物の正しい8つの見分け方」で解説したポイントと合わせて確認すれば、より精度の高い判断ができます。
マンハッタンGM
「マンハッタンGM」は、ファッションデザイナーのマーク・ジェイコブスがニューヨークのマンハッタンをイメージしてデザインしたバッグです。
大きな特徴はヌメ革の中央のベルトです。ヌメ革ベルトは縫製が精緻で、不自然なシワが寄りにくい造りになっています。偽物の場合はこのヌメ革にシワが寄り、縫製が直線縫いで繊細さに欠けます。
金属バックルの部分については、本物の留め具はしっかりと安定した噛み合わせになっています。偽物は留め具が不安定で、ロゴの刻印のズレなど全体を通して作りの粗さが見て取れます。
モノグラムの柄の配置は、本物は中央の留め具の上にLV柄が来るようにデザインされており、柄が縫い目に重なることはありません。偽物はこの配置の管理が甘く、柄がずれていたり縫い目にLV柄がかかっていたりするものが見受けられます。
バケットGM
「バケットGM」は、バケツのような縦長の形のバッグです。長さが調整できる持ち手が付いており、シンプルでルイヴィトンでも人気の高いデザインです。
主な特徴は、内張に少し引っかかるようなザラザラ感がある素材が採用されている点です。一方、偽物は革のツルツル感が強く、色も黄ばみや擦れがあり、縫製にも歪みが見られます。
ビスの造りは、偽物は光沢感が強すぎるものや、平たくてロゴの文字が潰れているものが多い傾向にあります。また、ビスの取り付け位置がパーツの中央からずれていたり、縫い目にかぶっていたりする場合は偽物の可能性が高まります。
縫製の方向も確認ポイントです。このモデルは外縫いになっているという特徴がありますが、偽物の中には縫製の方向が正しく再現されていないものが見受けられます。
ただし、年代によって仕様が異なる場合もあるため、複数のポイントを確認して総合的に判断する必要があります。
旧ブローニュ
旧ブローニュは、モデルチェンジを繰り返しながらも長く愛されているデザインです。廃盤品であるため正規店での入手ができず、中古市場での流通がメインとなっています。
廃盤モデルの偽物については、現行品以上に注意が必要です。現行品であれば公式サイトや正規店で実物と比較できますが、廃盤品は比較対象の情報が少なく、偽物もその点を利用して本物らしさを演出しやすい状況になっています。
廃盤品は中古市場でしか流通しないため、個人出品のフリマアプリやネットオークションで購入するケースが多くなるのも、偽物に当たりやすい原因です。
一般的に流通しているのは底部分にヌメ革があるのがポイントで、シリアルナンバーの有無や縫製の仕上がり、ロゴの違和感などをチェックします。
製造年代によって作り方が若干異なる場合もあるため、買取専門店に査定を依頼して、より正確な結果を出してもらうと安全です。
スピーディー
「スピーディー」は、ルイヴィトンのアイテムの中でも、長い歴史と根強い人気があるバッグです。内側にポケットがある非常にシンプルなデザインながら収納力もあり、サイズ展開が豊富です。
ヌメ革部分のシルエットは重要なチェックポイントで、本物のスピーディーのヌメ革はシュッとした引き締まったフォルムをしています。偽物はボテっとした丸みのある不格好なシルエットになっているものが多い傾向があります。
ビスの造りについては、本物のビスはドーム型の立体感があり横から見るとぷっくりとしていますが、偽物のビスは平面的で立体感に乏しいものが多く見受けられます。
さらにファスナー部分のビスには本物の場合「LOUIS VUITTON」の刻印が入っていますが、偽物では刻印がないものや刻印が潰れているものがあります。
オンザゴー
「オンザゴー」は、ビジネスシーンやプライベートでも幅広く使うことができるバッグで、高い収納力があるため特に女性から支持を集めています。形もシンプルであるため比較的模倣しやすく、偽物が多い傾向にあります。
オンザゴーの偽物を見分けるうえで注目したいのが、ハンドル部分の金具です。本物の金具には丸みがありますが、偽物は側面が平らになっているものが多く見受けられます。
バッグ上部4カ所にあるリベットボタンも確認ポイントです。本物のリベットボタンはふっくらとした立体感がありますが、偽物は平たく凹凸が乏しいものが多い傾向があります。
内側のファスナープルについては、本物はファスナー本体に直接取り付けられており、ファスナートップとファスナースライダーの2つの金具で構成されています。偽物は2つの間にDリングのような金具が介在しているものが見られます。
ダミエ
フランス語で市松模様という意味がある「ダミエ」は、モノグラムと並ぶルイヴィトンのアイコンで、老若男女から支持を集めています。シンプルな作りのため模倣しやすく、偽物が多く出回っています。
ダミエ固有の見分け方として最も知られているのが「Sドット」です。本物のダミエには「LOUIS VUITTON PARIS」というブランドロゴが刻印されており、最後の「S」の書き終わりの部分が途切れて点のようになっています。
偽物は「S」がすべてつながって刻印されているものが多く見られます。ただし、偽物の中にもSドットが再現されているものが存在するため、この点だけで真偽を断定するのは避けた方が良いです。
内側の素材も重要なチェックポイントです。本物のダミエアイテムの内側素材は程よいコシがあり固くしっかりしています。偽物ではタオルのようにテロテロと柔らかすぎたり、生地が弱かったりするケースがあります。
ジッピーウォレット
ラウンドファスナータイプの「ジッピーウォレット」は、ルイヴィトンの財布のなかでも人気のある製品です。
本物は、ファスナーをはじめ金具のメッキ部分の処理が丁寧で、ムラのない仕上がりになっています。一方で偽物はメッキ処理が雑なため、使っているうちにすぐメッキが剥がれてしまうなど、製品の持ちが悪くなっています。
ファスナー金具のブランドロゴの刻印も確認ポイントです。本物の刻印はしっかりと丁寧に彫られており、角まできれいに処理されています。偽物は角が残っている仕上がりになっていたり、刻印の文字が太くなっていたりします。
ファスナーの下止め部分も確認ポイントのひとつです。本物のジッピーウォレットはファスナーの下止め金具に専用のパーツが使われており、縫製も本来二重で施されています。
偽物はこの下止め金具が本物と異なる部品に替えられているものや、二重に施されるべき縫製が未処理のまま切りっぱなしになっているものが見られます。
エピ
「エピ」はフランス語で「麦の穂」を意味し、麦の穂が風に揺れたような緩やかな線が型押しされています。エピは非常にシンプルな作りのため模倣の標的になっており、柄のズレやムラなどでは偽物を見分けるのは困難です。
そんなエピの偽物を見分けるうえで特に重要なのが、シリアルナンバーの確認です。偽物ではシリアルナンバーが刻印されていないケースが多いです。
ただし、エピも2021年以降はICチップ(RFID)へ移行しているため、シリアルナンバーの有無だけでは偽物と断定はできません。
その他、LVロゴの刻印も重要なチェックポイントです。本物のエピの「LV」ロゴは「L」の左側の縦ラインと「V」の左側のラインが太くなっており、文字の太さに強弱があります。
偽物ではこの太さが均一になっているものや、刻印の深さにムラがあるものが見られます。
ルイヴィトンの偽物と本物を見分けられない時の対処法

近年の精巧なスーパーコピー品は、プロの査定士でさえ細部まで丁寧に確認しなければ見抜けないほどの完成度を持つものも存在します。曖昧な判断のまま取引を進めると、意図せず偽物を流通させてしまう可能性もあるため注意が必要です。
自分では判断しきれないと感じたときの対処法は、大きく分けて以下の2つです。
- ・購入しない
- ・買取査定に出す
ここでは、ルイヴィトンの製品が偽物か本物か見分けることが難しい場合の対処法を解説します。
購入しない
ルイヴィトンの製品が偽物か本物か見分けることが難しい場合は、「購入しない」という選択も必要です。真偽を見分けることができないものを安易に購入することは、後々の大きなトラブルや損失につながるため、避けるのが賢明です。
たとえ自分が使用するだけの目的であっても、将来的にそのアイテムを売却しようとした際に意図せず偽物を流通させてしまう可能性もあります。
特に注意が必要なのが、フリマアプリやネットオークションでの個人間取引です。出品者が「本物保証」と記載していても、出品者自身が偽物と気づいていないケースが報告されています。
どうしても購入したい場合は、ルイヴィトンの正規店や公式オンラインストアを利用した方が良いです。
買取査定に出す
ルイヴィトンの製品を既に所有している場合は、偽物か本物か見分けるのに買取査定を利用するのがおすすめです。買取専門店などの査定士は、ルイヴィトン製品の専門知識を持って鑑定するため、正確に真偽を判定できます。
買取専門店を選ぶポイントは、ルイヴィトン製品への知識と査定経験が豊富で査定実績が多い専門店を選択することです。
最近では買取業者を騙って詐欺を行う悪徳業者も増えているため、「古物商許可証」を所有している正規の買取専門店を選ぶのも重要なポイントです。
買取専門店ウリエルでは、ルイヴィトン製品の知識が豊富な査定士が在籍しています。まずは気軽に問い合わせてみましょう。
買取詐欺については以下の記事でも詳しく説明しているため、ぜひ参考にしてください。
金の買取詐欺手口を紹介!買取で失敗しないためのトラブル対処法も解説
ルイヴィトンを高価買取してもらう7つのコツ

ルイヴィトンは中古市場での需要が高く、条件によって査定額が大きく変わるブランドです。同じモデルのアイテムでも、事前の準備や売却のタイミングを工夫するだけで、数万円単位で査定額が変わることも珍しくありません。
以下の高価買取につながるポイントを知っているかどうかが、実際の査定額に直結します。
- ・保存方法に気をつける
- ・付属品をそろえる
- ・季節ものはシーズン前に売る
- ・まとめて査定に出す
- ・修理は正規店で行う
- ・事前に汚れを落とす
- ・不要になったらすぐに売る
ここでは、ルイヴィトンを高価買取してもらうための7つのコツを解説します。
保存方法に気をつける
買取専門店で高価買取につながるポイントは、できる限り美品であることです。販売していた状態に近ければ近いほど、査定額は上がります。
保管場所については、直射日光が当たらず、湿気が少ない場所を選ぶのが基本です。日光に当たり続けると、変色やヌメ革の劣化が進みやすくなります。押入れやクローゼットに保管する場合は、密閉しすぎず通気性を確保します。
バッグを保管する際は、型崩れを防ぐために中に詰め物をしてから収納します。ただし新聞紙は印刷インクが内側に移る可能性があるため、白い紙や専用のクッションの使用がベストです。
さらに、購入時に付属しているダストバッグ(布製の袋)に入れて保管すれば、埃や汚れからアイテムを守ることができます。使用していないときはできるだけダストバッグに入れた状態で保管するのが理想的です。
付属品をそろえる
製品は販売された状態に近いほど高く買い取ってもらえるため、付属品もできる限りそろえた方が良いです。
アイテムによって付属品は違いますが、ルイヴィトン製品の主な付属品は以下の通りです。
- ・ダストバッグ(布製の巾着袋)
- ・鍵
- ・南京錠(パドロック)
- ・ショッパー(紙袋)
- ・ショルダーストラップ
購入時のレシートについても、手元にある場合は一緒に持参すると良いです。多くのブランドには保証書が付きますが、ルイヴィトンには保証書が付かないため、真贋確認の参考情報になる場合があります。
普段からアイテムと付属品を一緒にまとめて保管することを習慣づけておくと、売却時に「使わないから捨ててしまった」「どこにしまったかわからない」という状況を避けることができます。
季節ものはシーズン前に売る
季節性があるアイテムは、需要が高まり始める少し前の時期に買取に出すと、高値で買い取ってもらいやすくなります。
具体的なタイミングの目安としては、秋冬物であれば9~11月頃、春夏物であれば3~5月頃が需要の高まるシーズン前に当たります。この時期に合わせることで、タイミングを逃した場合と比べてより有利な条件での査定が期待できます。
たとえば秋冬物のマフラーや手袋は、11月から12月にかけての需要が高い時期に査定を行う方が、買取店側も売れやすい状態で仕入れることができます。
逆にバッグや財布など通年使えるものは、タイミングよりも状態や付属品の有無が査定額に影響することが多いです。アイテムの性質に合わせて売却タイミングを判断することが、査定額を最大化するうえで大切な考え方です。
まとめて査定に出す
製品をまとめて査定に出すことも、高価買取につながりやすいポイントです。
1つの製品だけで買取に出すよりも、複数の製品をまとめて売る方が、査定価格は高く付く可能性があります。ルイヴィトン以外の複数のカテゴリーのアイテムを査定に出すのも、トータルでの査定額の向上が期待できます。
複数の買取業者に査定を依頼して、買取価格を比較するのも重要です。査定額は買取業者によって異なるため、複数の買取業者に査定を依頼して一番良い値段を付けてくれるところを選ぶと良いです。
使用頻度が下がったアイテムや、新しいアイテムを購入したことで出番が減ったアイテムなど、「いずれ売却するかもしれないアイテム」をリストアップしておくと、まとめ査定の効果を最大限に活かせます。
まとめて査定に出す場合は、出張買取などを使うと一度に多く査定することができるのでおすすめです。
修理は正規店で行う
ルイヴィトン製品が故障した際は、正規店で修理してもらうべきです。
正規修理店では、正規の部品を使って修理を行うため、品質を下げずに直せます。一方、正規店以外で修理すると、査定の際に「非正規修理あり」と判断されて減額の対象になる場合があります。
ルイヴィトン製品は時計などを除いて保証はついておらず、バッグや財布などは修理箇所や程度にもよりますが5,000~40,000円程度が修理費用の目安です。
修理が必要な状態のまま売却するか、正規店で修理してから売却するかの判断は、修理費用と期待できる査定額の上昇分を比較して検討することが大切です。
軽微な傷であれば修理せずに売却した方がトータルでのコストパフォーマンスが良い場合もあります。迷った場合は、買取店に現状のまま査定を依頼して金額を確認してから判断すると良いです。
事前に汚れを落とす
ほこりや汚れを拭きとるだけで査定評価は上がります。製品の状態によって査定価格は変動するため、綺麗な状態を保つことは重要なポイントです。
特に高級腕時計、貴金属製品、ブランドバッグなどの皮製品は、汚れを拭き取るだけでも査定価値が変わることがあります。
ルイヴィトンはバッグや財布など革を使った製品が多いため、クロスなどで傷付かないように優しく拭いてツヤを出すことが、高値につながるポイントです。
ただし、自己流のクリーニングには注意が必要です。例えばモノグラムキャンバスの表面を過度に擦ったり、研磨剤やアルコール系の洗浄剤を使ったりすると、プリントが剥がれたり素材が傷んだりするリスクがあります。
その他にも、ヌメ革を濡れた布で拭いた場合は水染みが残る可能性があります。家庭での手入れとして安全な範囲は、柔らかい乾いた布で表面の埃を軽く拭き取る程度にとどめるのが基本です。
不要になったらすぐに売る
ルイヴィトン製品が不要になったら、すぐに売ることも高価買取のポイントです。
できるだけキレイな状態で売ると高値が付きやすいため、新商品などニーズや人気が高いうちに売ることが大切です。
使用していないアイテムでも、時間の経過とともに素材の劣化・ヌメ革の変色・金具のくすみなどが進行します。特にヌメ革は保管環境によって変色や乾燥が進みやすく、良好な状態を保ち続けるのは困難です。
中古市場での相場変動も考慮する必要があります。ルイヴィトンの中古相場は、新モデルの発売・ブランドの価格改定・市場全体のブランド品需要などの要因によって変動するため、相場が高い状態の時に売却するのがベストです。
「いつか使うかもしれない」という理由で手元に残しがちですが、早めに売却して次のアイテム購入用の資金として活用する方が、トータルでの価値を最大化できます。
偽物のルイヴィトンかどうかわからない場合は買取専門店ウリエルに依頼しよう

ルイヴィトン製品が偽物かどうかわからない場合には、ぜひウリエルまでご相談ください。
財務省の発表によると、2024年(令和6年)に全国の税関で差し止められた知的財産侵害物品の輸入差止件数は33,019件で、統計公表を開始した昭和62年以来の過去最多を更新しました。
このように近年、偽造の技術は高くなってきているため、買取専門店などで査定してもらうのが安心です。
買取専門店ウリエルでは、ルイヴィトンだけでなく指輪・貴金属・時計・骨董品・お酒・古銭など幅広いジャンルの知識を持った査定士が在籍しているため、確実で安心な査定ができます。
買取はお客様のご自宅や指定の場所に査定士が直接伺う出張買取をメインに行っています。出張費・査定料・キャンセル料はすべて無料です。
また、ウリエルの運営母体は遺品整理をメイン事業としていることから、大切なお品物を扱う際の丁寧な接客と誠実な対応も多くのお客様からご好評をいただいています。
「査定額を聞いてから売るかどうか決めたい」という場合も気軽にご利用いただけますので、ぜひウリエルへご相談ください。
まとめ
ルイヴィトンは世界中で愛される高級ブランドで、本物は買取に出すことで、大きな金額を得られる可能性があります。
一方で、人気を逆手にとって偽物を売って稼ごうと考える人たちの手により偽物が多く出回っており、詐欺やトラブルにつなるケースもあります。
本物と偽物を見分けるポイントはいくつかありますが、偽物を作る技術も向上しているため、素人が正確に判断をすることは困難です。
より正しく真偽を判断するためには、買取専門店を利用するのが安全です。買取専門店を選ぶポイントは、ルイヴィトン製品への知識と査定実績の多さです。
査定数300万点以上の査定経験がある買取ウリエルでは、ルイヴィトン製品の知識が豊富な査定士が在籍しています。まずは気軽にお問い合わせください。
2つの買取方法


