【暴露】山崎12年を定価で買えた事例を公開!ドンキホーテでも買える?

日本を代表するシングルモルトウイスキー「山崎12年」は、その希少性と品質の高さから世界的に高い評価を受けています。しかし近年、定価での入手が極めて困難となり、多くのウイスキー愛好家を悩ませているのが現状です。
本記事では、これから山崎12年の購入を検討している方はもちろん、現在お手持ちの山崎12年の売却を検討している方にも役立つ情報をお届けします。
査定数300万点を突破した買取ウリエルが、これまで数多くのお酒の査定・買取を手がけてきた豊富な経験やノウハウを基に、定価で購入する具体的な方法から、高価買取の可能性まで詳しく解説します。
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目次
山崎12年を定価で買えた9つの事例

山崎12年は流通量が少なく、定価よりも高い金額で取引されることが一般的ですが、定価で買える可能性もゼロではありません。
ここでは、山崎12年を定価で入手できた9つの場所についてまとめました。具体的には、以下の通り。
- ・ショッピングモール
- ・百貨店
- ・家電量販店
- ・地元の酒屋
- ・ふるさと納税の返礼品
- ・抽選で購入
- ・先着販売で購入
- ・免税店で購入
- ・ウイスキー福袋で購入
山崎12年を購入する前にチェックしておき、なるべく安く山崎12年を手に入れましょう。
ショッピングモール
ショッピングモールでの山崎12年の購入は比較的しやすいです。
イオンでは定期的な抽選販売を実施しており、山崎12年+碧Aoが22,880円で月80セット限定の販売が行われています。この価格設定は両商品の定価合計と完全に一致しており、プレミアム価格を一切含まない公正な販売として人気です。
イオンモール各店舗での販売実績を見ると、全国の主要モールで均等に配布されており、地域格差が生じないよう配慮されています。
抽選への参加条件として、イオンお買い物アプリへの事前登録が必須となっており、会員限定での販売が徹底されています。 応募期間は5日間に設定されており、この期間中であれば誰でも平等にエントリー可能です。当選発表は抽選終了から3日以内に行われ、当選者には専用のメールが送信される仕組みになっています。
百貨店
百貨店での定価購入は会員限定の小規模抽選が中心で、三越・伊勢丹グループが月1回程度の定期抽選を行い、最も積極的な販売を展開しています。
エムアイカード会員限定という明確な条件設定により、一般購入希望者との差別化を図りながら、完全定価16,500円での公正な販売を継続しています。
福岡三越では2025年5月に実施された抽選で15本の販売枠を設定し、応募総数約800名の中から厳正な抽選により当選者を決定しました。
高島屋グループでは2024年12月に大阪店で山崎12年・18年の合同抽選販売を実施し、高島屋クレジットカード会員限定で各10本ずつの販売を行いました。
百貨店での購入は偽造品のリスクがないため安心して購入できますが、カード年会費や年間利用額の条件があるため、初期コストを考慮した上での参加判断が必要です。
家電量販店
家電量販店では、ビックカメラとヨドバシカメラが全国規模での定期抽選を実施しており、購入履歴を重視した会員優遇システムが特徴です。
ビックカメラでは全国の主要店舗で月1回程度の抽選販売を実施し、1店舗あたり5〜15本の販売枠を確保されています。完全定価16,500円での販売が徹底されており、プレミアム価格を一切含まない公正な価格設定です。
抽選への参加条件は前年の購入履歴2,000円以上で、ハードルは比較的低めです。
ヨドバシカメラでは、1年に数回の抽選販売が行われています。ただし、抽選の実施は全国一律ではなく、店舗ごとまたはオンライン含む形で突発的な告知も多いので、定期的な確認が必要です。
エディオンでは地域密着型の販売戦略により、各店舗の判断で不定期な抽選販売を実施しています。店舗ごとに独自の条件設定がされるため、しっかりとした事前確認が必要です。
地元の酒屋
地元の酒屋での定価購入は、信頼関係と常連客としての実績が決定的な要因で、関係性重視の販売が主流となっています。
親の代から続く取引関係や、冠婚葬祭での継続的な利用実績などが、山崎12年の優先購入につながるケースがあります。
福島酒店(宮崎県南郷)の事例では、10年以上の継続的な取引実績を持つ常連客に限定して、入荷時の事前連絡サービスを提供しています。
同店では月1〜2本程度の入荷があり、完全定価16,500円での販売を堅持していますが、新規顧客への販売は基本的に行わない方針を明確にしています。
全国チェーンの酒屋の場合、「酒のやまや」ではカード会員限定で微プレミアム価格の23,980円で販売をしています。定価より7,480円高い設定ですが、市場価格と比較すると大幅に安価で、確実性の高い購入機会です。
ふるさと納税の返礼品
ふるさと納税による山崎12年の入手は、山崎蒸溜所の所在地である大阪府島本町が唯一の選択肢で、非常に競争率が高いです。
2024年4月の制度改正により寄付額が70,000円に引き上げられましたが、それでも控除限度額内であれば実質負担額2,000円で16,500円相当の山崎12年を入手できます。
島本町での山崎12年提供は月5本という厳格な数量制限が設けられており、毎月1日の朝8時40分頃に受付が開始されます。開始から約30秒以内で全ての枠が埋まってしまうため、事前準備の徹底が購入成功の絶対条件です。
ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、さとふるなどの主要サイトで同時に受付が行われますが、サーバーの処理速度やアクセス集中による影響もあるため、サイト選択も重要な要素となっています。
抽選で購入
ここまでにも抽選について書いてきましたが、抽選販売による定価購入は会員制度を活用した限定販売が主流です。
抽選参加の条件設定は企業によって異なり、例えばビックカメラの前年購入履歴2,000円という比較的低い条件設定により、幅広い層の方が購入できるようになっています。
一方、百貨店系列のエムアイカードや高島屋のクレジットカードといった年会費制カードの保有を条件とする設定は、一定の経済力を持つ顧客層に絞り込んだ販売戦略となっています。
複数抽選への同時参加で重要となるのは、各企業の抽選スケジュールと参加条件の把握です。重複しない範囲で最大限の抽選参加をすることで、年間を通じた当選可能性を最大化できます。
先着販売で購入
先着販売での定価購入は、数秒から数分という超短時間での勝負が要求される最も競争の激しい購入方法です。
Amazon、LOHACO、イトーヨーカドーネット通販が主要な販売チャネルで、販売は事前予告なしに突然開始されることが多いです。
販売開始から完売まで最短で数秒、最長でも数分という極めて短時間で終了してしまうため、常時監視をしなければなりません。
先着販売での購入に必要不可欠なツールが、無料アプリ『入荷Now』によるリアルタイム通知です。このアプリは主要な通販サイトでの山崎12年販売開始を即座に検知し、プッシュ通知でユーザーに情報を教えてくれます。
通知受信から購入完了までは平均30秒以内に行わなければならないため、通知を受けてからの素早い行動が購入成功を左右します。山崎12年を通知条件に設定し、不要な通知を排除することで重要な情報を見逃すリスクを最小化できます。
免税店で購入
免税店での定価購入は、事前予約システムによる確実性の高さと税制優遇による実質的な割引効果を両立させた、国際線利用者にとって有利な購入方法です。
成田空港の「Fa-So-La DUTY FREE」では、事前予約システムにより山崎12年の確実な定価購入が可能となっています。フライト予約確認書の提示により最大30日前からの予約が可能で、完全定価16,500円での販売が保証されています。
羽田空港の「TIAT DUTY FREE」では、国際線出発エリア内の店舗で山崎12年の定期販売を実施しています。事前にオンラインで在庫確認と仮予約が可能なため、空港到着前に購入可否を判断できて便利です。
関西空港の「KIX DUTY FREE」では、関西圏の利用者向けに同様の事前予約サービスを提供しており、山崎蒸溜所との地理的な近さを活かした豊富な在庫確保が特徴です。
ウイスキー福袋で購入
福袋での購入も、山崎12年を入手できる方法の1つです。
過去の事例では、星ヶ丘三越の新春福袋2025で87,000円で山崎12年を含む8本セットが12袋限定で販売され、エムアイカード会員限定の抽選制により極めて高い競争率となりました。
この福袋には山崎12年(16,500円)、山崎18年(125,000円)、響21年(55,000円)などが含まれており、総額では公式定価ベースよりも市場評価を踏まえた高額な内容設定となっていました。
応募総数は約2,000名に達し、当選確率は0.6%という超高倍率の抽選です。
ビックカメラでは17,050円(ほぼ定価)で山崎12年単体の福箱を販売しており、福袋の中では最も定価に近い価格設定となっています。
購入条件として前年の購入履歴3,000円以上が設けられていますが、他の福袋と比較して最も現実的な価格での山崎12年入手が可能です。
山崎12年はドン・キホーテで購入可能?

日本最大級のディスカウントであるドン・キホーテでは、国内外のあらゆるお酒を取り扱っており、山崎12年も店頭で販売されていることが多いです。
しかし、ドン・キホーテのような大手小売店であっても、山崎12年の在庫を確保することは難しいことから販売価格は定価の2倍から3倍に設定されています。
プレミア価格がついており、お得感はありませんが、どうしても山崎12年を手に入れたい場合はドン・キホーテに足を運んでみましょう。
山崎12年を定価で買えない3つの理由

山崎12年を定価で手にすることができなくなった要因には、原酒不足による供給制限やウイスキーブームが挙げられます。
山崎12年に限らずモノの価値は需要と供給で決まりますが、現在の山崎12年は需要が強く供給が限定的であるために市場価格が上昇傾向にあるといえるでしょう。
- ・原酒不足で品薄
- ・国内外でのウイスキーブーム
- ・需要と供給バランスの崩壊
ここでは、山崎12年が定価で買えない理由を具体的に解説します。
原酒不足で品薄
1990年頃から日本国内でのウイスキー需要は大幅に減少しました。バブル経済の崩壊とともに、それまで高級酒として親しまれてきたウイスキーの消費量は激減し、代わりに焼酎ブームが到来しました。
この需要低迷を受けて、サントリーをはじめとするウイスキーメーカーは生産量の大幅な削減を余儀なくされました。
特に2000年代前半は、将来的な需要回復を見込むことが困難な状況にあったため、原酒の仕込み量を最低限まで絞り込みました。
そして、ウイスキー製造における最大の制約は熟成に必要な時間です。山崎12年の場合、名前の通り最低12年間の熟成期間が必要であり、この期間を短縮することは不可能です。
つまり、2000年代前半に仕込み量を減らした影響が、12年後の2012年頃から本格的に表面化し始めたのです。この問題は、今後数年間は解決困難な状況が続くと予想されています。
国内外でのウイスキーブーム
山崎12年の品薄状況を決定的にしたのは、2000年代初頭から始まった段階的なウイスキーブームの拡大です。
転機となったのは2003年のISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)での山崎12年の金賞受賞です。この賞は世界で最も権威のあるスピリッツコンペティションの一つであり、日本のウイスキーが初めて獲得した国際的な栄誉でした。
この受賞により、ジャパニーズウイスキーの存在が世界のウイスキー愛好家に知られることになりました。
国内でのブームに火をつけたのは、2014年から2015年にかけて放送されたNHK連続テレビ小説「マッサン」です。ドラマの人気とともに、日本国内でもウイスキーへの関心が急激に高まりました。
このような国内外でのウイスキーブームにより、山崎12年への需要は爆発的に増加しました。しかし、前述の原酒不足により供給量を増やすことができないため、需要と供給のギャップは拡大し続けています。
需要と供給バランスの崩壊
山崎12年の市場環境で最も深刻なのは、定価をはるかに上回る市場価格での取引が当たり前になっていることです。
山崎12年の希望小売価格は税込16,500円ですが、実際は25,000円から35,000円、時には40,000円を超える価格で販売されることも珍しくありません。
この状況は転売市場を大きく活性化させ、品薄に拍車をかけています。定価で購入できる機会があっても、その多くが転売目的で買い占められてしまうという問題が発生しています。
小売店側も、この異常な市場環境に対応せざるを得ない状況に追い込まれています。多くの酒店では、定価での販売を継続すると転売目的の買い占めが発生するため、抽選販売を実施したり、会員限定販売を行ったりする対策を講じています。
消費者にとっては、定価での購入が難しい状況が今後も継続する可能性が高いです。
山崎12年の価格相場

生産本数が限られている山崎12年は、年々価格が上昇していますが、2025年9月時点の価格相場は以下の通りです。
| 商品名 | 容量 | 定価(税込) | 市場価格(税込) | 
| サントリーシングルモルトウイスキー 山崎 | 700ml | 16,500円 | 約25,000~35,000円 | 
| 50ml | 1,452円 | 約3,000~4,000円 | 
近年、レアボトルは投資対象として買い占められることも珍しくありません。特に山崎12年は、その希少性と将来的な価値上昇への期待から、コレクターや投資家による組織的な購入が行われています。
山崎12年を投資対象として考える際には、まず価格変動のリスクが存在する点に注意が必要です。ウイスキー市場は株式市場と同様に変動要因が多く、原酒供給の回復や消費者嗜好の変化により価格が下落する可能性もあります。
保存状態の維持や偽物リスクの回避、さらには売却時の適切なタイミング判断など、投資商品として扱う場合には専門的な知識と細心の注意が必要不可欠です。
山崎12年が相場よりも格安で飲める場所

山崎12年は現在、市場価格が高騰しており、非常に手に入れにくい状況が続いています。しかし、ボトル購入ではなくグラス単位で楽しむという方法であれば、比較的リーズナブルな価格で山崎12年を味わうことが可能です
山崎12年を手軽に楽しめる場所は以下の通りです。
- ・新幹線の車内販売
- ・山崎蒸溜所での有料試飲
- ・バーやホテルで飲む
ここでは、山崎12年が相場よりも格安で飲める場所について詳しく解説します。
新幹線の車内販売
新幹線の車内販売は、山崎12年を手軽に楽しめる意外な穴場として注目されています。JR東海が提供するモバイルオーダーサービスでは、山崎12年の50mlミニボトルが2,300円で販売されています。
この価格は市場価格と比較すると非常にリーズナブルで、通常のミニボトルが3,000円から4,000円で取引されている現状を考えると、かなりお得な価格設定となっています。
ただし、注意点もいくつかあります。まず、数量に限りがあるため、乗車後は早めの注文が推奨されます。特に連休や繁忙期には売り切れになる可能性が高く、確実に購入したい場合は乗車と同時に注文することが重要です。
このサービスはグリーン車限定となっているため、普通車の乗客は利用できない点にも注意が必要です。
山崎蒸溜所での有料試飲
サントリーが運営する山崎蒸溜所では、有料のテイスティングラウンジで、山崎12年をはじめとする貴重なウイスキーを適正価格で楽しむことができます。
2025年現在、山崎蒸溜所のテイスティングラウンジでは、山崎12年を1杯3,000円程度で提供しています。この価格は市場でのミニボトル価格と比較しても非常にリーズナブルで、さらにプロフェッショナルなサービスと最適な環境で味わえることを考えると、コストパフォーマンスは抜群です。
蒸溜所見学には事前予約が必須な点には注意が必要で、特に週末や連休期間は数ヶ月前から予約が埋まってしまうことが多いです。山崎蒸溜所の人気は非常に高く、予約開始と同時に満席になることも珍しくありません。
定期的にサイトをチェックし、予約開始のタイミングを逃さないようにすることが重要です。
バーやホテルで飲む
専門的なバーや高級ホテルのラウンジは、プロのバーテンダーによる適切なサービスとともに、山崎12年の真の魅力を存分に味わうことができます。
一般的なウイスキーバーでは、山崎12年を1杯2,500円から4,000円程度で提供しています。この価格は、現在の市場でミニボトルを購入することを考えると非常にリーズナブルです。
バーやホテルを選ぶ際の注意点として、事前に山崎12年の在庫状況を確認することが重要です。人気の高いウイスキーであるため、品切れになっている場合も多く、せっかく足を運んでも飲めない可能性があります。
電話で事前に確認するか、オンラインでメニューをチェックしてから訪問すると良いです。
料金体系も事前に確認しておくことが大切です。チャージ料やサービス料が別途かかる場合もあり、思っていたよりも高額になってしまう可能性があります。
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まとめ
山崎12年の定価購入は難しい状況が続いていますが、可能性がゼロではないことも事実です。抽選販売への積極的な参加や地道な酒屋巡りを継続することで、定価での購入チャンスを掴める可能性があります。
2024年4月に実施された価格改定により、山崎12年の定価は税込16,500円へと大幅に値上げされました。この価格改定にともなって市場価格がさらに上昇する前に、手元に置いておくとよいかもしれません。
購入するときは少し割高感がある山崎12年ですが、売却する際は逆に高く売ることができます。
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