お酒買取2024年01月22日

【暴露】山崎12年を定価で買えた事例を公開!ドンキホーテでも買える?

品薄状態が続いている「山崎12年」は年々価値が上昇しており、「定価で買いたい」と思ってもなかなか手に入らないでしょう。

山崎12年は定価の2倍や3倍で取引されることも多く、プレミア価格で売られていることがほとんどです。

しかし、高額で取引される山崎12年を、運良く定価で購入できたという人も実際に存在しています。

本記事では、山崎12年を定価で入手できた5つの事例や山崎12年が入手困難になっている理由について解説します。

数年前に比べ値段が高騰しプレミア価格がついてしまっている山崎12年をこれから買おうとしている方は、ぜひ最後までご覧ください。

なお、お酒を含む査定数300万点を突破した買取ウリエルが、豊富な査定経験から経た知見やノウハウを基に説明します。

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山崎12年を定価で買えた5つの事例

山崎12年を定価で買えた5つの事例

山崎12年は流通量が少なく、定価よりも高い金額で取引されることが一般的ですが、定価で買える可能性もゼロではありません。

ここでは、山崎12年を定価で入手できた5つの場所についてまとめました。山崎12年を購入する前にチェックしておき、なるべく安く山崎12年を手に入れましょう。

山崎12年が買えるお店

ショッピングモール

イオンやイトーヨーカドーなどの大型ショッピングモールでは、山崎12年が当たる抽選販売が実施されていることがあります。

当選本数には限りがあり必ず入手できるわけではありませんが、運が良ければ山崎12年を定価に近い価格で購入することが可能です。

過去に抽選販売が開催された事例には、2023年11月1日からイオンが実施した「ウイスキー抽選販売」があり、SNS上には当選した人の喜びの声が投稿されています。

期間限定で開催される抽選会は、各種ショッピングモールの公式サイトから確認できますので、実施されているタイミングを見逃さないようにしましょう。

百貨店

専門バイヤーが在籍し、国内外のお酒を幅広く取り扱っている百貨店であっても山崎12年を仕入れることは難しく、店頭ではなかなか手に入りません。

しかし、百貨店ではお得意様限定に商品を販売する外商という部署があり、お得意様になることで山崎12年を優先して取り寄せてくれることもあります。

また、お得意様にならなくても百貨店では、山崎12年を定価で購入できる抽選販売を行っていることがあります。

福袋という形で、他のお酒とまとめて販売されていることも多く、お酒好きの方であればお得に山崎12年が飲めるかもしれません。

百貨店の抽選販売では、公式サイトでは公表せずに会員限定で抽選会が開催されている場合があるため、会員向けイベントに参加できるように会員登録しておきましょう。

家電量販店

ビックカメラなどの家電量販店では、店頭で山崎12年が並んでいる場合がありますが、定価の2倍程度で売られていることがほとんどです。

しかし、ショッピングモールや百貨店と同様に、ウイスキーの抽選販売を実施している家電量販店も少なくありません。

ビックカメラでは、他の商品の購入履歴など一定の条件はありますが、2023年8月にアプリ会員限定で山崎12年の抽選会を開催していました。

抽選会のイベントは不定期に行われていまうので、家電量販店に用事がある際は、このようなキャンペーンが実施されていないか定員さんに聞いてみましょう。

地元の酒屋

地域に根差した酒屋と親密な関係性を築くことで、山崎12年が入荷したときに優先して販売してくれる可能性があります。

小さな酒屋であっても独自のルートを構築しており、品薄になっている山崎12年の在庫を確保していることも珍しくありません。

必ずしも定価で購入できるとは限りませんが、長く良好な付き合いをすることで良心的な価格で売ってくれることもあるでしょう。

酒屋の店主さんは山崎12年の在庫状況について詳しく知っていることもあるので、プレミア価格で購入する前に一度訪ねてみましょう。

ふるさと納税の返礼品

なかなか市場に出回らない山崎12年ですが、実はふるさと納税の返礼品として受け取ることが可能です。

山崎12年が製造されているサントリー山崎蒸留所は大阪の島本町という場所にあり、島本町のふるさと納税返礼品として山崎12年が用意されています。

ふるさと納税では、年収や家族構成によって寄付限度額に差がありますが、実質負担額2,000円というお得な価格で山崎12年を手にすることもできるでしょう。

ですが、山崎12年の返礼品はとても人気で、ふるさと納税サイトでは受付開始から1分後には即品切れになるという状況になっています。

毎月在庫の補充が行われますが、山崎12年をふるさと納税で手に入れるためには、何度か挑戦する必要があるでしょう。

山崎12年はドン・キホーテで購入可能?

山崎12年はドン・キホーテで購入可能?

日本最大級のディスカウントであるドン・キホーテでは、国内外のあらゆるお酒を取り扱っており、山崎12年も店頭で販売されていることが多いです。

しかし、ドン・キホーテのような大手小売店であっても、山崎12年の在庫を確保することは難しいことから販売価格は定価の2倍から3倍に設定されています。

プレミア価格がついており、お得感はありませんが、どうしても山崎12年を手に入れたい場合はドン・キホーテに足を運んでみましょう。

山崎12年を定価で買えない2つの理由

山崎12年を定価で買えない2つの理由

山崎12年を定価で手にすることができなくなった要因には、原酒不足による供給制限やウイスキーブームが挙げられます。

山崎12年に限らずモノの価値は需要と供給で決まりますが、現在の山崎12年は需要が強く供給が限定的であるために市場価格が上昇傾向にあるといえるでしょう。

ここでは、山崎12年が定価で買えない理由を具体的に解説します。

原酒不足で品薄

山崎12年のような深い味わいを醸しだすウイスキーを製造するためには、一定の熟成期間が必要です。

国内のウイスキー動向として1990年頃のバブル崩壊を機に、ウイスキー需要が低迷し、生産本数を減らしていた時代がありました。

そのため、高品質なジャパニーズウイスキーの需要が増しても、需要に応じてすぐに大量生産することはできません。

今から山崎12年を生産しようとすると最低でも12年はかかる計算になりますので、発注が多くても供給を増やすことは難しいです。

サントリーは、蒸留所の増産体制のために設備投資を行っていますが、現状ではまだまだ生産本数に限りがあるため、山崎12年は市場にあまり流通しなくなっています。

国内外でのウイスキーブーム

山崎12年が誕生した1984年当初は、一部のウイスキー愛好家には高く評価されていましたが、世間一般的にはあまり認知されていませんでした。

しかし、2003年に国際的な品評会であるISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)で金賞を受賞して以降、海外での人気も徐々に高まりをみせ、現在ではジャパニーズウイスキーの代表として山崎12年が親しまれています。

また、日本でも山崎蒸留所の初代所長である竹鶴政孝をモデルにしたNHK連続テレビ小説「マッサン」がヒットしたこともあり、ウイスキーブームが巻き起こりました。

このような国内外の旺盛な需要によって、山崎12年にはプレミア価格がつくほどの高い価格で取引されるようになっています。

山崎12年の価格相場

山崎12年の価格相場

生産本数が限られている山崎12年は、年々価格が上昇していますが、2023年11月時点の価格相場は以下の通りです。

商品名容量定価(税込)市場価格(税込)
サントリーシングルモルトウイスキー 山崎700ml11,000円25,000〜30,000円
50ml968円2,000〜3,000円
山崎の価格相場

サントリーは2023年11月21日に山崎12年を含むプレミアムウイスキー19品目の値上げを発表しています。

2024年4月からは山崎12年のレギュラーボトル700mlの定価は11,000円から16,500円に値上げされるため、さらなる市場価格の上昇につながるかもれません。

山崎12年のようなレアボトルでは、投資対象として買い占められることも珍しくありませんので、どうしても山崎12年をコレクションしたい場合は、値上げが実施される前に手に入れておくとよいでしょう。

山崎12年が相場よりも格安で飲める場所

山崎12年が相場よりも格安で飲める場所

原酒不足やウイスキーブームにより入手困難な状況になっている山崎12年は、現在では気軽に飲めなくなっていませんか。

実は新幹線の車内販売では、市場で出回っている価格よりも少し安い価格で山崎12年を楽しめます。

車内販売では山崎12年のミニチュア瓶である50mlのみの販売ですが、市場価格2,000〜3,000円に対して、新幹線内では1,470円(税込)で山崎12年のミニチュア瓶が購入できます。

2023年11月からは、グリーン車限定での提供になりましたが、価格は据え置かれているため、新幹線のグリーン車を利用する予定がある方はぜひ車内販売を利用してみてください。

まとめ

サントリーの山崎12年は需要に対して供給が追いついておらず、定価で購入しようと思ってもなかなか手に入りません。

しかし、定価で購入できる可能性はゼロではありませんので、どうしても山崎12年を定価で入手したい場合には、何度も抽選販売に参加し続けるか酒屋巡りなどをするとよいでしょう。

また2024年4月には山崎12年の定価50%アップの値上げが控えていますので、価格改定にともなって市場価格が上昇する前に、手元に置いておくとよいかもしれません。

購入するときは少し割高感がある山崎12年ですが、売却する際は逆に高く売ることができます。保存状態がよく未開栓の山崎12年であれば、さらなる高価買取が期待できるでしょう。

査定数300万点を突破した買取ウリエルでは、山崎12年を含む様々なお酒の買取に対応しています。プレミア価格がついている山崎12年を売却したい際は、ぜひ買取ウリエルにお問合せください。

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