シャネル(chanel)の偽物の正しい10個の見分け方をプロが徹底解説!

世界中で人気を集めるシャネルは、バッグなどのファッションアイテムから香水や化粧品などのコスメアイテムまで数多くの製品を販売している高級ブランドです。
中古品やヴィンテージ品でもオークションサイトやフリマアプリなどに出品されると高値で取引され、買取市場がシャネルのアイテムで賑わっています。しかし、その人気を利用して偽物のシャネル製品を出品する人もいるため注意が必要です。
本記事では、シャネルの製品が本物か偽物かを見分けるポイントや、見分けられない時の対処法などを紹介します。
なお、累計買取実績数300万点超えのウリエルでは、シャネル製品の無料査定を実施中。査定をご検討の方は以下のメールや電話からお気軽にご相談ください。豊富な知識と確かな目利きを持つ査定士があなたのお品物の価値を正確に査定いたします。
※本記事の情報は2026年2月11日時点の市場動向および当社査定実績に基づいており、偽造技術の進歩により今後変更となる可能性があります。

ウリエル 商品管理スペシャリスト
河合拓治
リユース業界で12年のキャリアを持ち、現在は買取ウリエルのロジスティクスセンター責任者として年間数万点に及ぶ商品の流通・管理を統括しています。リユース検定や酒類販売管理者の資格を保持し、特にダイヤモンド・ブランド品・着物の管理体制構築に精通。
現場では「複数人による多角的な検品」を徹底し、個品管理による匂い移り防止や破損対策など、商品の価値を損なわないためのオペレーションを追求しています。物流コストの最適化を通じて、お客様への還元率向上に貢献することを目指しています。
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目次
シャネルの偽物の正しい10個の見分け方

シャネルの偽物を見分けるには、複数のポイントを総合的にチェックする必要があります。偽物の製造業者は本物に似せて作りますが、細部の作り込みや素材の質感までは完璧に再現できないため、注意深く観察すれば違いを発見できます。
本物と偽物を見分ける主なポイントは以下の通りです。
- ・ギャランティカード
- ・シリアルシール
- ・ブティックシール
- ・ロゴ
- ・金具
- ・ターンロック
- ・チェーン
- ・革の質感
- ・ステッチ(縫い目)のピッチと仕上げ
- ・刻印・シリアル番号のフォントと位置
ここでは、シャネルが偽物かどうか正しく見分ける方法について詳しく解説します。
※ここで紹介する方法のみで真贋を100%保証するものではありません。最終的な判断には専門家の査定が必要です。
ギャランティカード
ギャランティカードはブランドの品質を証明するためのカードです。基本的に、シャネル製品にはこのギャランティカードが付いており、シリアルナンバーが記されています。
シリアルナンバーを詳しく見ると、1985年から2005年に製造された製品は主に7桁の番号で、2005年の途中から2021年までに製造された製品は8桁の番号が記載されているのが特徴です。
また、ギャランティカードには右上に透かしのある丸いシールがあります。これは1980年代に偽造防止のために追加されたものであり、偽物を見分ける重要な材料となります。
2021年以降の製品ではシリアルナンバーの代わりに金属のプレートに固有番号を記入したRFIDタグへと変更したため、ギャランティカードがない場合もあります。
ギャランティカードが無いシャネル製品は、偽物である可能性が出てきます。また、最近は偽造の技術が高くなってきているため、偽物をきちんと見分けるには買取専門店などで査定してもらうと安心です。
シリアルシール
シャネルの製品には「シリアルシール」が付いており、基本的にギャランティカードと同じ番号が記された製品が「本物」とされます。
本物のシリアルシールは簡単には剥がれません。強力な接着剤で貼り付けられており、爪で引っかいたり軽く引っ張ったりしても剥がれることはありません。
シリアルシールに記載されている数字のフォントにも特徴があり、「1」の数字には下部に横線が入っています。この横線がない場合は偽物の疑いがあります。
1997年以降に製造された製品のシリアルシールには「0」の数字に斜めの線が入っているため、1997年以降の製品で斜線がない場合は偽物の可能性があります。
ブラックライトを使った確認方法も有効です。本物のシリアルシールにブラックライトを当てると、「CHANEL」の文字部分が赤く発光します。
ただし、モデルや製造年代により仕様が異なる場合があるため、詳細な仕様は公式ブティックや正規販売店で確認してください。
ブティックシール
シャネルの「ブティックシール」とは、日本国内の正規販売店で購入した製品に付いている長方形の金色のシールを指します。購入した日付と購入した店舗のアルファベットが記載されています。
正規店で修理をすると銀色のシールに貼り替えられ、修理した日付が記載されており、その日から1年間の保証が付きます。
海外で販売されたものにはブティックシールは付かず、2016年6月以降に国内直営店でも制度が廃止されています。
このように、シャネル製品に必ずブティックシールが付いているわけではありませんが、偽物かどうかの1つの判断材料として把握しておきましょう。
ロゴ
ブランドロゴでも、シャネル製品が偽物かどうか見分けることができます。大前提として、本物のロゴはどの文字も歪み、上下左右のばらつき、かすれがありません。
「C」は切り口が斜めになっているのが本物の特徴で、切り口を結ぶと真円を描きます。偽物の「C」は切り口が真横になっていることが多く、また形が縦長や楕円になっていることもあります。
「H」は真ん中の横線が若干上に寄っており、横線を基準にすると、上の部分が短く下の部分が長くなっています。偽物は横線が真ん中にあったり、上下が同じ長さだったりします。
「A」は上部の先端が平らになっています。三角の頂点部分が水平に切り取られたような形状です。偽物の「A」は先端が尖っていることが多いです。
「N」も「A」と同様に、上部と下部の先端が平らになっています。尖った先端になっている場合は偽物の可能性があります。
「E」は3本の横線の長さがそれぞれ異なります。真ん中の横線が最も短く、次に上の横線、最も長いのが下の横線です。偽物は3本とも同じ長さだったり、上下の横線が同じ長さだったりします。
金具
バッグや財布などに使われている金具類でも、偽物を見分けることができます。
本物のシャネル製品はマイナスネジが使われている場合が多いため、プラスネジを使っているものは偽物の疑いがあります。
ファスナーのメーカーも重要です。シャネルでは「EP」社のファスナーが使用されており、「YKK」のファスナーは使用されていません。ファスナーの側面や裏側に小さく刻印されているため、注意深く確認する必要があります。
古いモデルの場合は、フラップバッグのココマーク金具の裏側にも刻印があります。この刻印が潰れていたり、不鮮明だったりする場合は注意が必要です。
その他、本物は金具類が劣化しにくい高品位なものが使われていますが、偽物はチープな金具類で壊れやすく、メッキが剥がれやすいなどの特徴があります。
ターンロック
シャネルの製品でよく見られるデザインとして、Cと反転したCをクロスした「ココマーク」というロゴの真ん中にある「ターンロック」という留め具が挙げられます。
本物のココマークは、交差する部分が正確に重なり合っており、下側の交差部分が不自然に斜めになることはありません。偽物は交差部分のバランスが悪く、斜めに歪んでいることがあります。
さらに本物のターンロックは綺麗に研磨されており、メッキ処理も均一で質が高く、滑らかな仕上がりです。一方、偽物はメッキの塗り方が粗く、ロック部分に引っかかりがあるため、スムーズに回らないなどの不具合が見られます。
ターンロックを横に回して裏側を確認することも有効です。本物の裏側は丁寧に研磨されており、金属の縁が滑らかです。偽物は縁の角が立っていたり、研磨が不十分で粗い仕上がりだったりします。
チェーン
シャネルの人気製品のひとつにチェーンショルダーバッグがあり、チェーンと革が編み込まれたショルダーひもが特徴です。この作りを見ることで、偽物を判別する材料にできます。
本物は革が内側に三つ折りに織り込まれていますが、実際にチェーンを分解しないと確認できない部分のため、見分けるのは難しい可能性があります。
偽物のチェーンは、中革が外側に織り込まれていたり、三つ折りになっていなかったりします。革の処理が雑で、糸がほつれていたり、接着剤がはみ出していたりすることもあります。
チェーンの金具部分の仕上がりも確認が必要です。本物はチェーンの1つ1つのコマが丁寧に作られており、バリや歪みがありません。偽物はコマの形が不揃いだったり、溶接部分が粗かったりします。
判断が難しい場合は、買取専門店などのプロに査定を依頼することをおすすめします。
革の質感
シャネルの革の質感を見ることでも、偽物を判断することができます。実際の査定現場でも、革のハリ・シボ感・経年変化などを総合的に確認しています。
シャネルの革製品は、合皮ではなく羊の革や牛の革など本物の動物の革を使用しているため、艶や手触りも良く、長く使えるクオリティです。一方で、偽物の場合は合皮を使っているため質感が悪く、耐久性に難があるなど品質的に劣ります。
キルティング加工された革の場合、革の膨らみ方にも特徴があります。本物は表と裏の縫い合わせをしていない部分が自然に膨らんでおり、触ると弾力があります。偽物は膨らみが不自然だったり、触った感触が硬かったりします。
革の経年変化の仕方も観察ポイントです。本物の天然皮革は使用により艶が増し、色が深まるなど、美しく経年変化します。偽物の合成皮革は経年により表面がひび割れたり、変色の仕方が不自然だったりします。
ステッチ(縫い目)のピッチと仕上げ
ステッチの質を確認することで、真贋を判断することができます。
本物のステッチは全体としてピッチが均一で、美しく整っているのが特徴です。1針ごとの間隔は概ね揃っており、大きな歪みや乱れは見られません。偽物はステッチのピッチが不揃いだったり、縫い目が歪んでいたりします。
ステッチの色も重要な確認ポイントです。本物のシャネルでは、デザインに応じて革の色と調和する糸、またはあえてコントラストを持たせた糸が使用されており、全体として洗練された仕上がりになっています。
経年変化したステッチを見る際には、劣化の仕方が自然かどうかを確認が必要です。本物のステッチは使用に伴って少しずつくたびれていきますが、全体として素材や縫製品質に沿った自然な経年変化が見られます。
一方、偽物では部分的なほつれが早期に発生したり、糸の劣化の仕方が不自然に見えたりする場合があります。
刻印・シリアル番号のフォントと位置
シャネルの刻印・シリアル番号のフォント、刻印の位置や仕上がりには本物ならではの特徴があり、これらを詳細に確認することで偽物を見分けることができます。
ロゴの章で説明した「CHANEL」の各文字の特徴が刻印にも当てはまるため、刻印の文字が本物の特徴と一致しているかを確認することが重要です。偽物は文字の形が微妙に異なっていたり、フォント自体が違っていたりします。
刻印の位置も重要な判断材料です。本物のシャネルでは、刻印が配置される位置が各モデルで決まっています。バッグの場合は内側の決まった場所に、財布の場合は内ポケットや札入れ部分に刻印されています。
シリアル番号のフォントも確認が必要です。特に「1」と「0」の形状は、シリアルシールと同じ特徴を持っており、真贋判定に役立ちます。
【アイテム別】シャネルの偽物の見分け方

シャネルは幅広いカテゴリーの製品を展開していますが、アイテムごとに製造工程や使用される素材、デザインの特徴が異なるため、見分け方も専門的な知識が必要です。
偽物の製造業者は人気のあるアイテムを中心にコピー品を作るため、偽物が多く出回っている以下の定番商品は注意が必要です。
- ・香水
- ・スニーカー
- ・バッグ
- ・時計
- ・アクセサリー
- ・財布
- ・洋服
- ・ベルト
ここでは、シャネルの偽物の見分け方をアイテム別に詳しく解説します。
香水
シャネルの香水は、性別を問わず人気の製品です。
香水の見分け方として、偽物は香りの持続性が弱い点が挙げられます。本物は香りの変化も自然で、トップノート、ミドルノート、ラストノートと美しく移り変わります。偽物は、最初は香りが似ていても持続時間が短い場合があります。
また、本物のシャネルの香水の外箱や香水瓶に記されたロゴやフォントには、以下のような特徴があります。
- 印刷が鮮明で文字の輪郭がはっきりしている
- 文字の配置や大きさのバランスが均一
- 「C」の切り口が斜めで、「H」の横棒が真ん中より少し上にある
- 下線が「A」の横棒の上線と同じ高さになっている
さらに、シャネルの香水が正規店の半額以下の価格で売られている場合は、偽物を疑った方が良いです。特にフリマアプリやオークションサイト、路面店などで売られているもので極端に安い物には注意が必要です。
スニーカー
シャネルのスニーカーの見分け方のポイントは、革の質と匂いです。本物のシャネルのスニーカーは高品質の革で作られていますが、偽物は合成皮革を使用していることが多いため、ビニールの匂いがします。
ロゴの刻印や印刷も確認が必要です。スニーカーの舌部分、インソール、アウトソールなどに「CHANEL」のロゴが配置されています。
本物のロゴは鮮明で、フォントも正確です。特にインソールのロゴは印刷の質が高く、長時間使用しても簡単に剥がれません。偽物はロゴの印刷が粗かったり、フォントが微妙に異なっていたりします。
縫い目が丁寧で均等であるか、細部の仕上げが美しいかも見分けるポイントです。偽物は縫い目が雑であったり、仕上げが粗かったりするため、きちんと確認して判断しましょう。
バッグ
シャネルのバッグは人気があるため、多くの偽物が出回っています。バッグの偽物の見分け方は、「シャネルの偽物の正しい10個の見分け方」で紹介した方法で進めます。
シャネルのバッグの売買市場は需要が高く、高値での取引が行われます。
例えば人気の高いキャビアスキンやラムスキンのマトラッセ25サイズは、中古市場では状態の良いもので定価の5~7割程度で取引されているケースが見られます。
1980年代から1990年代に製造されたヴィンテージシャネルのマトラッセは、購入時の定価を大きく上回る価格で売却できるケースも珍しくありません。
バッグは偽物の数が多いゆえに偽造のクオリティも高いため、迷ったら査定に出してみるのが安心です。
時計
時計もシャネルの人気アイテムであり、偽物が出回っています。
時計の偽物の見分け方は、文字の太さとエッジの形状がポイントです。本物は文字がシャープで、エッジがきれいに整っていますが、偽物は文字が太めになります。
インデックスの形状については、一部モデル(J12など)では本物は「8」が左右対称で楕円を二つ重ねたような形状となりますが、偽物では左右非対称になります。
カレンダーの文字について、本物はデイトカレンダーの数字は正方形にまとまっていますが、偽物は長細く見えます。
蓋の刻印と仕上がりも重要な確認ポイントです。本物の裏蓋には正確な刻印があり、シリアルナンバー、防水性能、素材表示などが明記されています。刻印の文字は深く鮮明で、フォントも正確です。
時計は精密で専門的な知識がないと真偽を判断することが難しいため、査定に出して判断するのが賢明です。
アクセサリー
シャネルの指輪などのアクセサリーは、女性から人気のあるアイテムです。アクセサリーも偽造の標的になり、偽物が出回っています。
シャネルのアクセサリーは、ロゴとブランドマークが重要です。シャネルのロゴやブランドマークは、デザインが精巧で本物は一貫したフォントとスタイルで表現されていますが、偽物は形状やサイズには不自然な違いが見られます。
また、本物のシャネルアクセサリーは高品質な素材を使用しており、金属部分が重厚で表面の仕上がりが滑らかです。一方で、偽物は軽量で金属の質感が劣っているケースが多く見られます。
正規品は高品質な箱や袋に入れられており、保証書や説明書などの付属品も細部にわたって品質が高いのが特徴ですが、偽物はこれらの付属品が粗悪な作りとなっている点にも違いがあります。
財布
シャネルの財布も、定番の人気商品です。
バッグと同様に、偽物を見分けるときはギャランティカード、シリアルシール、ブティックシールの有無を中心に金具部分の粗さを確認し、革製の財布は革の質感と匂いも確認すると、より判断しやすくなります。
内装の素材と仕上がりも判断材料です。本物の財布の内装には高品質な生地やレザーが使用されています。ポケットの縫製も丁寧で、隅々まで完璧に作られています。偽物の内装は安っぽい素材が使用されていたり、縫製が雑だったりします。
金具の質と動きも判断ポイントです。財布には様々な金具が使用されており、スナップボタン、ファスナー、チェーンなどがあります。
本物の金具は全て丁寧なメッキ処理が施されており、動きがスムーズです。偽物の金具はメッキが粗かったり、動きが固すぎたり緩すぎたり、素材がプラスチックだったりします。
洋服
シャネルの洋服は「シャネルスーツ」をはじめ、高い仕立て技術と上質な素材で知られています。
洋服の場合、タグの仕上がりと情報の確認が重要です。本物のシャネルの洋服には、首元や腰部分に複数のタグが付いています。ブランドタグには「CHANEL」のロゴが刻印またはプリントされており、非常に鮮明です。
ロゴのフォントは、「シャネルの偽物の正しい10個の見分け方」の章でお伝えした内容で判断できます。
日本国内で正規購入した洋服には、2019年以降は「シャネル合同会社」、それ以前は「シャネル株式会社」と記載された日本語タグが付いています。このタグは白地に黒字で印刷されており、脇腹部分の裏地に縫い付けられています。
ただし、海外で購入した洋服にはこのタグがないため、購入場所を考慮した判断が必要です。
ベルト
ベルトは構造が比較的単純なアイテムですが、革の質、金具の仕上がり、縫製の丁寧さなど、細部に本物ならではの特徴が現れます。
バックルの作りと仕上がりは、重要な確認ポイントです。シャネルのベルトのバックルにはココマークが配置されており、表面は丁寧なメッキ処理が施されています。偽物は「C」の切り口が斜めでなかったり、メッキが粗かったりします。
革の質感と柔軟性も判断ポイントです。本物のシャネルのベルトには高品質なカーフスキンやラムスキンが使用されており、柔らかく滑らかです。偽物の革は硬かったり、表面が人工的にテカテカしていたりします。
革の裏側の処理も観察ポイントです。本物のベルトの革の裏側は丁寧に処理されており、滑らかです。偽物の裏側は処理が粗かったり、革の質感が悪かったりします。
シャネルの偽物が多い4つの理由

シャネルの偽物が市場に大量に出回っている背景には、複数の要因が複雑に絡み合っており、ブランドの人気度、市場の経済環境、製造技術の進歩、流通チャネルの変化など、様々な社会的・経済的要因によって引き起こされています。
シャネルの偽物が多く出回る主な理由は以下の通りです。
- ・シャネル自体の人気が高いから
- ・定価が高いから
- ・本物と見た目が変わらないから
- ・インターネットで容易に売買できるようになったから
ここでは、シャネルの偽物が多い4つの理由について詳しく解説します。
シャネル自体の人気が高いから
シャネルの偽物が多いのは、第一にブランド自体に人気があるためです。
セレブが身につけている世界的に有名なブランドの品を、「自分も手にしてみたい」と感じる人は多いです。その人気を利用して、悪質な行為が行われています。
需要と供給のバランスも要因の1つです。正規店では入手困難な状況が続いていますが、高い需要に対して供給が不足しているため、偽物市場を活性化させてしまっています。
ソーシャルメディアの普及もシャネルの人気を後押ししています。インスタグラムなどのSNSでは、シャネルのアイテムを持つインフルエンサーやセレブリティの投稿が日々シェアされ、ブランドへの憧れを増幅させています。
さらにシャネルの定番アイテムは流行に左右されない普遍的なデザインを持っているため、長期間にわたって需要が持続します。この長期的な需要の持続性が、偽造業者にとって安定した市場を提供する要因にもなっています。
定価が高いから
シャネルは製品の品質の高さとブランド価値が相まって、定価が高く設定されています。そのため、「偽物が売れたら高額のお金を手に入れることができる」と考える人たちの手によって、多くの偽物が出回っているのが現状です。
例えば、シャネルのバッグの定価は小さなハンドバッグでも100万円を超えることが一般的です。このような高額な定価に対し、偽物の製造コストは数万円程度であり、偽造業者は1つの製品から大きな利益を得ることができます。
シャネルは定期的に価格改定を行っており、近年は価格が上昇し続けているのも要因の1つです。金や革などの原材料費の高騰、製造コストの増加、為替の影響などにより、数年ごとに10~20%程度の値上げが実施されています。
この継続的な値上げにより、ますます多くの消費者が正規品から遠ざかり、安価な偽物に手を出してしまう傾向が高まっています。
本物と見た目が変わらないから
シャネルの偽物が多く流通している大きな理由として、偽造技術の高度化が挙げられます。
財務省の統計データによると、令和6年に税関で差し止められた知的財産侵害物品は33,019件で、昭和62年の公表開始以来過去最多を更新しました。差止点数も1,297,113点に達し、前年比22.8%増加しています。
シャネルのような高級ブランドは、3Dスキャン技術や高度な印刷技術を使った偽造品が流通しており、一般の方が見分けることは年々難しくなっています。
中には、偽物やコピー品だと知りながら、「価格が安く本物と大差無い」という理由で、あえて偽物を購入する人もいます。こうした理由から偽物が多く出回り、本物を求める人たちが被害に遭っています。
インターネットで容易に売買できるようになったから
インターネット販売やフリマアプリなどの普及により、実際に商品を手に取って購入する機会が減りました。そのため、シャネルの製品が本物か偽物かを判断することが難しくなってきています。
販売製品の画像では本物を使っているものの、届いたら偽物だったというケースは少なくありません。非常に精巧な偽物製品であったため、査定に出して初めて偽物だったと分かったというケースもあります。
SNSを通じた販売も増加しています。インスタグラムなどで、ダイレクトメッセージを通じて偽物を販売する業者が存在します。SNS上では華やかな生活を演出し、信頼できる販売者のように見せかけるのが常套手段です。 こうした理由から、インターネットでの購入には慎重になる必要があります。
シャネルの偽物と本物を見分けられない時の対処法

シャネルの偽物は年々精巧になっており、これまで解説してきた見分け方を知っていても、実際に判断に迷うケースは少なくありません。特にブランド品の購入経験が少ない方にとって、真贋の判断は非常に難しい作業です。
真贋判断に自信が持てない時の主な対処法は以下の通りです。
- ・購入しない
- ・公式店舗・正規オンラインストアで確認する
- ・買取査定に出す
ここでは、シャネルの製品が偽物か本物か見分けることが難しい場合の対処法を詳しく解説します。
購入しない
シャネルの製品が偽物か本物か見分けることが難しい場合は、「購入しない」という選択肢を持つことが大切です。
特にフリマアプリや個人間取引では、偽物であった場合の救済が受けにくいケースもあるため、各サービスの補償制度や利用規約も事前に確認が必要です。
メルカリなどのフリマアプリには一定の補償制度がありますが、偽物であることを証明する責任は購入者側にあることが多く、証明できなければ返金されません。出品者が返品を拒否したり、音信不通になったりするケースもあります。
個人間の直接取引では特に慎重さが求められます。SNSやメッセージアプリを通じた個人間取引は、プラットフォームの保護がなく、トラブルが発生してもすべて自己責任となります。
真偽にこだわらない場合を除き、見分けることができないものを安易に購入してしまうと大きな損失につながるため十分な注意が必要です。
公式店舗・正規オンラインストアで確認する
シャネルの偽物かどうか判断できない場合は、購入前に公式店舗や正規オンラインストアで本物を確認することが重要です。
公式店舗では本物の商品を直接手に取って、質感やディテールを確認できます。ロゴの刻印、縫製の状態、金具の重量感など、写真では分からない細部まで確認することで、偽物との違いを見分ける目を養うことができます。
正規オンラインストアでは商品の詳細画像や説明が掲載されており、正規品の特徴を確認できます。購入を検討している商品と照らし合わせることで、不自然な点がないかチェックできます。
ただし、シャネルの公式店舗では持ち込み品の真贋鑑定サービスは原則として行っていないため、本物かどうかの相談ができるわけではない点には注意が必要です。
買取査定に出す
既にシャネルの製品を所有している場合は、買取専門業者に依頼して査定してもらうことをおすすめします。買取専門店に在籍する査定士は、シャネル製品の専門知識を持って鑑定するため、正確に真偽を判定できます。
出張買取を利用すれば、自宅にいながら査定を受けられます。ウリエルでは出張買取サービスを提供しており、査定士が自宅まで訪問して査定を行います。製品を持ち運ぶリスクがなく、複数の製品をまとめて査定してもらうことも可能です。
買取専門店を選ぶポイントとして、シャネル製品への知識と査定経験が豊富で査定実績が多い専門店を選択するとよいです。
また、最近では買取業者をかたる悪徳業者が増えてきているため「古物商許可証」を所有している正規の買取専門店を選ぶなどの対策が必要です。
買取詐欺については、以下の記事でも詳しく説明しています。ぜひ参考にしてください。
偽物のシャネルかどうかわからない場合は買取ウリエルに依頼しよう

シャネル製品の真贋に迷った場合は、買取専門店ウリエルにお任せください。買取ウリエルでは、バッグや財布はもちろん、時計、アクセサリーなど、シャネルの様々なアイテムの買取に対応しています。
ウリエルの強みは、出張買取をメインとしている点です。お電話もしくはウェブからのお問い合わせをいただければ、ご都合の良い日時にご自宅まで査定士が伺い、その場で査定を行います。
出張費・査定料・キャンセル料はすべて無料で、査定額を聞いてから売却するかどうかを決めていただくことができます。
ウリエルの運営母体は遺品整理事業であることから、お客様への丁寧な接客対応にも定評があります。豊富な経験と専門知識を持つ査定士が一点一点丁寧に査定いたしますので、まずはお気軽に無料査定をご利用ください。
まとめ
シャネルは日本国内だけでなく世界中で愛される高級ブランドです。しかし、人気や価値に付け込んで偽物を売って稼ごうとする人たちの手によって、偽物が多く出回り詐欺やトラブルにつながるケースも見られます。
本物と偽物を見分けるポイントは複数ありますが、偽物を作る技術も向上しているため、素人が正確に判断をすることは困難です。その際は、買取専門店で査定に出して真偽を判定してもらいましょう。
シャネル製品の真贋判定にお困りの際は、査定数300万点を突破した買取ウリエルにお任せください。出張買取なら自宅にいながら査定が受けられ、出張費・査定料・キャンセル料はすべて無料です。まずはお気軽にお問い合わせください。
2つの買取方法

