価値ある掛け軸の6つの見分け方|印刷物との見分け方も解説!

ご自宅に掛け軸がある、または相続で掛け軸を受け継いだ、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。古くから伝わる掛け軸は、その歴史や作者、絵画の技法、保存状態などによって価値が大きく変動します。中には、高額で取引される貴重な作品も存在します。しかし、掛け軸の価値を見極めるのは容易ではありません。
そこで本記事では、掛け軸の価値を左右する要素を専門家の視点から解説し、高額査定につながるポイントを具体的に紹介します。売却を考えている方は、ぜひ最後までお読みいただき、査定額アップのコツを掴んでください。
なお、買取専門店ウリエルでは、掛け軸の無料査定を実施中。査定をご検討の方は以下のメールや電話からお気軽にご相談ください。豊富な知識と確かな目利きを持つ査定士があなたのお品物の価値を正確に査定いたします。

ウリエル 商品管理スペシャリスト
河合拓治
リユース業界で12年のキャリアを持ち、現在は買取ウリエルのロジスティクスセンター責任者として年間数万点に及ぶ商品の流通・管理を統括しています。リユース検定や酒類販売管理者の資格を保持し、特にダイヤモンド・ブランド品・着物の管理体制構築に精通。
現場では「複数人による多角的な検品」を徹底し、個品管理による匂い移り防止や破損対策など、商品の価値を損なわないためのオペレーションを追求しています。物流コストの最適化を通じて、お客様への還元率向上に貢献することを目指しています。
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目次
価値ある掛け軸の6つの見分け方

掛け軸の価値は、様々な要素が複雑に絡み合って決定されます。同じ画題や同じ時代の作品であっても、査定額に大きな差が生まれることは珍しくありません。
手元の掛け軸にどの程度の価値があるのか見当をつけたいなら、以下の6つのポイントを知ることが近道になります。
- ・掛け軸の作者
- ・制作年代
- ・希少性
- ・保存状態
- ・鑑定書の有無
- ・入手経路
ここでは、査定額を左右する掛け軸の価値の判断基準について詳しく解説します。
掛け軸の作者
掛け軸の価値を判断する際、作者は最も重要なポイントの一つです。著名な画家による作品は市場で高い需要があり、高額で取引される傾向があります。
例えば小林太玄・菅原道真・谷文晁・富岡鉄斎・山岡鉄舟・宮本武蔵といった、著名な書画家や歴史上の人物による作品は、高く評価されやすいです。
作者を特定する具体的な方法としては、まず掛け軸の隅に記された落款(らっかん)と呼ばれる署名や印章を確認します。
文字が崩し字で読みにくい場合は、図書館や専門書店に置かれている落款辞典を使い、印章の形や書体から作者を絞り込むと良いです。
近年は、スマートフォンのカメラで落款部分を撮影し、画像検索機能を使って似た印章や署名を探し出すという手軽な方法も広まっています。
ただし、これらの方法はあくまで作者候補を絞り込むための手段にすぎず、精巧に模倣された贋作も多く出回っているため、最終的な判断は専門家の目利きに委ねる必要があります。
掛け軸の作者の調べ方については、以下の記事で詳しく解説しているので、そちらを参考にしてみてください。
制作年代
制作年代も掛け軸の価値に大きく影響します。一般的に、古い時代の作品ほど価値が高くなる傾向があります。特に、江戸時代以前の作品は、希少価値が高く、高額で取引される可能性があります。
制作年代を特定する方法はいくつかあります。作者名が判明している場合は、その人物の生存期間や活動時期から、おおよその制作時期を絞り込むことが可能です。
作者が不明な場合には、書画の技法・様式・材料・作風などから、時代ごとの流行や様式を照らし合わせて年代を推定します。古い掛け軸には過去の修理痕などが残っている場合があり、それらも年代特定の手がかりとなります。
年代を特定するための情報源としては、作者自身が署名捺印した「共箱(ともばこ)」や鑑定家が記した「極箱(きわめばこ)」の箱書、本紙に押された歴代所有者の鑑蔵印、掛け軸の裏面や木箱に貼られた極め札なども有効です。
希少性
掛け軸の希少性も、価値を決定する上で重要な要素です。同じ作者の作品であっても、制作数や保存状態、主題などによって希少性が異なり、価値も大きく変動します。
例えば、限定数の作品や、現存数が少ない作品は、希少価値が高く、高額で取引される傾向があります。
例えば伊藤若冲が描いた「動植綵絵」は全30幅で、その希少さから現在は皇居三の丸尚蔵館に収蔵され、国宝に指定されています。
出典:皇居三の丸尚蔵館「動植綵絵」
また、特定の画題や用途に根強い需要があるかどうかも希少性の評価に影響する場合があります。
例えば、山・川・樹木などを描いた山水画は、東洋絵画を代表するジャンルとして古くから愛好家層が厚く、状態や作者次第では相応の値がつきやすい画題です。
四国の各霊場を巡るお遍路の記録として集められる四国八十八ヶ所の御朱印を軸装した掛け軸も、状態が良く由来がはっきりしているものには一定の需要と価値が認められることがあります。
保存状態
掛け軸の保存状態も、価値に大きく影響します。掛け軸は紙や絹、糊など劣化しやすい素材で構成されているため、他の骨董品以上に保存環境の影響を受けやすいという特徴があります。
汚れ、シミ、破れ、カビ、虫食いなどのダメージがある場合、価値は大きく下がってしまいます。逆に、保存状態が良い掛け軸は、高額で取引される可能性が高くなります。
保存状態が影響する理由は、単に見た目の美しさだけではありません。ダメージの修復には相応の費用と手間がかかり、買取業者にとっては修復コストや再販時の商品価値の低下を織り込んで査定額を算出する必要があります。
一方で、経年による自然な色味の変化や、古びた風合いといった「古色」は、骨董品としてはむしろ評価の対象になる場合があります。
こうした理由から良し悪しの判断は容易ではないため、保存状態の評価は専門家の目利きが不可欠です。
鑑定書の有無
信頼できる機関による鑑定書があれば、掛け軸の価値を裏付ける強力な証拠となります。鑑定書は第三者機関による客観的な評価がされた書類で、作家名・作品名・サイズ・素材などが記載されています。
鑑定書を発行してくれる機関としては、公益財団法人頌古会(しょうこかい)や一般財団法人東美鑑定評価機構などが挙げられます。なかでも頌古会は内閣府認定のため、非常に信頼性が高いです。
例えば、頌古会は美術品・古美術品・骨董品・絵画・工芸品など幅広いジャンルを対象に、公認の美術品評価鑑定士・美術品鑑定士による評価鑑定を行っています。
鑑定費用は、作品の仕様・サイズ・数量・保管状況といった複数の要素によって変動するため一律には定められていません。依頼する際には、事前に公式サイトから直接問い合わせて確認することが推奨されます。
出典: 公益財団法人頌古会「美術作品鑑定評価費用と瑕疵の補償について」
入手経路
掛け軸の入手経路も、価値判断の要素の一つです。入手経路が明確な掛け軸は、その歴史や来歴が確認できるため信頼性が高く、高額査定につながる可能性があります。
例えば、美術館や博物館に収蔵されていた実績がある作品や、著名な収集家が所有していた作品は、専門家による目利きを経て評価が確立している可能性が高く、高い価値が認められる傾向があります。
逆に、入手経路が不明な掛け軸は真贋の確認が難しく、価値が低くなる可能性があります。
入手経路を明確にするためには、購入時の領収書や保証書、保管箱に記された箱書、証明書、美術商が発行した取引記録、譲渡時の記録などが有効です。
こうした資料が残っている場合は、査定を依頼する際に一緒に提示することで専門家がより正確に来歴を把握でき、査定の精度が高まる可能性があります。
【重要】掛け軸が「印刷(工芸印刷)」か肉筆かの見分け方

近年は印刷技術が飛躍的に向上しており、一見しただけでは肉筆と見分けがつかないほど精巧な工芸印刷の掛け軸が数多く市場に流通しています。
こうした作品を見分けるには、虫眼鏡やルーペを使って拡大して観察する方法が有効です。
絵柄の表面に規則正しく並んだ小さな点、いわゆる網点が確認できた場合、オフセット印刷などの複製技術によって作られたものである可能性が高いといえます。
墨や絵の具の質感も重要です。肉筆の作品では、筆を運ぶ勢いによって墨の濃淡が自然に変化し、絵の具が重なった部分にはわずかな盛り上がりや凹凸が生まれます。
これに対して工芸印刷は、どれほど精巧であっても全体的に平坦でのっぺりとした質感になりやすく、墨の滲みや筆のかすれさえも版として均一に再現されています。
ただし、近年はこうした特徴が出にくい高精度な印刷技術も登場しており、ルーペで確認しても判断がつかないケースが増えています。
見分けに迷った場合は、自己判断で価値がないと決めつけて処分してしまうのではなく、専門知識を持つプロの査定士に確認してもらった方が確実です。
中国の掛け軸は価値が高い?

中国の掛け軸は、日本の掛け軸と比べて高値がつく場合があります。
その理由の1つは、書と絵画が一体となった独特の表現様式や、印章彫刻の伝統に裏打ちされた落款の美しさが国内外のコレクターから根強く支持されているためです。
もう1つの理由は、中国国内の経済発展を背景に、かつて海外へ流出した自国の美術品を買い戻そうとする動きが活発化しているためです。
こうした需要の高まりは国内オークション市場にも表れており、驚くべき高額落札事例が出ています。
例えば、19世紀末から20世紀前半にかけて活躍した中国の著名な書画家である「呉昌碩(ごしょうせき)」の作品が3,000万円以上、清代後期の能書家である「伊秉綬(いへいじゅ)」による作品が2,500万円以上で落札されています。
出典:東京中央オークション
このように、中国国内の旺盛なコレクター需要と相まって、数千万円から数億円規模の極めて高い価値で取引されるケースが実際に起きています。
掛け軸買取のおすすめは?持ち込み・メルカリとの比較

掛け軸は紙や絹といった繊細な素材で作られ、真贋の判断にも専門知識を要する骨董品です。売却方法の選び方次第で、査定額や作品の状態、取引の安全性にまで差が生じます。
代表的な買取方法には以下の3つがありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
- ・フリマアプリ(メルカリ等)は真贋トラブルに注意
- ・リサイクルショップへの「持ち込み」は破損リスクあり
- ・骨董品に詳しい買取業者の出張買取が最もおすすめ
ここでは、これら3つの売却方法について詳しく解説します。
フリマアプリ(メルカリ等)は真贋トラブルに注意
フリマアプリでの出品は、時間や場所を選ばず手軽に始められる売却方法である一方、掛け軸のような真贋判断が難しい骨董品においては、購入者との間でトラブルに発展しやすいという注意点があります。
フリマアプリの多くが個人間取引を前提とした仕組みのため、作品が本物かどうかを客観的に証明する手段が乏しく、悪意の有無にかかわらず、真贋に関する認識のずれがそのままトラブルの火種になりやすいです。
具体的なトラブルの例としては、届いた掛け軸を専門家に見てもらったら贋作だった、写真では分からなかったシミや折れなどがあって状態が悪いといったケースが挙げられます。
掛け軸は、専門家であっても落款や共箱、紙や絹の質感などを総合的に確認しなければ真贋を判断しにくい品目です。手軽さだけを理由にフリマアプリでの売却を選ぶ前に、リスクを十分に理解しておく必要があります。
リサイクルショップへの「持ち込み」は破損リスクあり
掛け軸を売却する際、店舗へ直接持ち込む方法を選ぶ方も少なくありませんが、この方法には移動の過程で作品そのものを傷めてしまうという見過ごされがちなリスクがあります。
掛け軸は和紙や絹に絵や書を施し、軸を取り付けて巻き上げる構造になっているため、他の骨董品と比べても非常にデリケートです。
例えば巻いた状態で強く握ってしまったり、他の荷物と一緒にバッグへ詰め込んで圧力がかかったりすると、本紙に折れジワがつく原因になります。また、車の乗せ降ろしの際にぶつけてしまえば、表装の生地が擦れて傷んだり、経年劣化していた紙や絹の部分が裂けたりする恐れもあります。
せっかく良好な状態を保ってきた掛け軸であっても、持ち込みの数十分から数時間の移動によって評価が一段階下がってしまうことも起こり得るため、十分に注意する必要があります。
骨董品に詳しい買取業者の出張買取が最もおすすめ
掛け軸の売却において最も安心できる方法は、上記2つの方法が抱える弱点を同時に解消できる、骨董品に詳しい買取業者による出張買取です。
出張買取では、専門の査定士が自宅まで訪れて現物を直接確認するため、フリマアプリのように真贋や状態を写真や文章だけで伝える必要がなく、認識のずれによるトラブルが生じにくいです。
さらに、掛け軸を自分で運搬する工程そのものが発生しないため、店舗への持ち込みで懸念される折れジワや破れといった物理的な損傷リスクも回避できます。
優良業者であれば査定料や出張費を無料としていることも多く、その場で契約を決めなくても相談だけで済ませられる場合が一般的です。
買取業者を選ぶ際は、掛け軸を含めた骨董品の買取実績が豊富か、査定士が骨董品に関する専門知識を持っているかなどをウェブサイトで確認すると、より安心して取引できます。
掛け軸を価値の高い状態で売るコツ

掛け軸は売却方法以外にも、事前の準備や少しのコツで査定額に大きな差が生まれます。良い作品であっても扱い方を誤れば、本来得られるはずだった金額を逃しかねません。
掛け軸を高い状態で売るためのコツは、以下の6つです。
- ・付属品もしっかり保管する
- ・無理に手入れをしない
- ・入手経路を把握して説明できるようにする
- ・売却までは適切な環境で保管する
- ・複数の作品をまとめて売る
- ・骨董品に詳しい買取業者で売る
ここでは、これら6つがなぜ査定額に影響するのか、その理由と実践方法を順番に解説します。
付属品もしっかり保管する
共箱や鑑定書、購入時の証明書といった付属品は、作品の真正性を裏付ける物的な証拠として機能するため、非常に重要な価値を持っています。
共箱には作家自身の署名や落款が記されていることが多く、掛け軸本体から作者や年代を読み取れない場合でも、共箱の記載内容から手がかりを得られることがあります。
特に近現代の作家による作品では、共箱の有無だけで査定額が大きく変動するケースが多く見られるため、重要性が増します。
鑑定書は、先ほどもお伝えした通り専門機関が真贋を認めた証明であり、これがあるかないかで査定額に数倍単位の開きが生じることも珍しくありません。
掛け軸を保管する際は、付属品を一緒にまとめておき、離ればなれにならないよう管理しておくことが大切です。
無理に手入れをしない
汚れや傷を自分で修復しようとすると、かえって価値を下げてしまう可能性があります。掛け軸を構成する紙・絹・絵具・墨といった素材は非常にデリケートで、取り返しのつかない損傷を与えてしまう場合があるためです。
シミや汚れは長い年月をかけてさまざまな要因が絡み合って生じたものであり、素人が水拭きや洗剤で落とそうとすると、絵柄がにじんだり、表装の生地が傷んだりする恐れがあります。
その他にも、セロハンテープで破れを補修したところ粘着剤の跡が残り修復不能になった、漂白剤を使って変色がかえって悪化した、といったケースもあります。
どうしても汚れや傷が気になる場合は、専門業者に依頼して適切な修復を行うことが大切です。
ただし、かえって修復費用が高くついて損をする可能性があるため、そのままの状態で一度査定に出し、修復が必要かどうか相談した方が賢明です。
入手経路を把握して説明できるようにする
掛け軸を売却する際、誰が・いつ・どのような経緯で入手したのかを明確に説明することで、掛け軸の信頼性が高まり、高額査定につながる可能性があります。
掛け軸は贋作が多く出回る骨董品であり、落款や共箱だけでは真贋の判断が難しい場合も少なくありません。
先祖代々受け継いできた、信頼できる収集家・画廊・美術商から譲り受けたといった経緯が明確であれば、真正性を裏付ける有力な補足情報として扱われます。
ただし、口頭だけでの説明ではなく、それを証明できる資料なども合わせて提示する必要があります。具体的には、購入時の領収書や保証書、展覧会の図録、オークションの出品記録などが有効です。
これらの証拠資料を添えることで、査定士は本来の価値に見合った価格を提示しやすくなります。入手経路を示す書類が手元にないか、売却前に一度探しておくと良いです。
売却までは適切な環境で保管する
掛け軸をどのような環境で保管しておくかも、査定額を左右する重要な要素です。
掛け軸を構成する紙・絹・墨・絵具は、温度や湿度、光といった周囲の環境変化に非常に敏感な素材です。環境が悪ければその間に劣化が進み、いざ査定を受けた際に評価を下げられてしまう可能性があります。
具体的な保管方法としては、直射日光や湿気を避け、調湿作用のある桐箱に収めたうえで防虫香とともに保管することで、変色や虫食いによる価値の低下を防げます。
桐箱は湿度を一定に保つ性質を持っているため、掛け軸を湿気から守る役割を果たし、防虫香を併用することで紙や絹を食い荒らす虫の被害も防ぎやすくなります。
売却までの期間が長引きそうな場合には、年に1〜2回、箱から取り出して状態を確認し、春や秋の晴れて乾燥した日に虫干しを行うことで、気づかないうちに劣化するのを防ぎやすくなります。
複数の作品をまとめて売る
複数の掛け軸をまとめて売ることで、買取価格が高くなる可能性があります。まとめて売ることで、買取業者にとっての作業効率が向上し、その分が買取価格に還元されるケースも多いためです。
比較的評価の低い作品でも、価値の高い作品と組み合わせることで、単品より査定額が上がる場合があります。
例えば、実家の整理や遺品整理で複数の掛け軸がまとめて見つかった時や、コレクションを整理する目的で複数点をまとめて手放したい時などは、まとめ売りを有効活用しやすい場面です。
掛け軸に限らず、茶道具・陶磁器・漆器など他の骨董品を同時に所有している場合は、それらも一緒に査定に出すことで、より高額な査定が期待できます。
骨董品に詳しい買取業者で売る
骨董品買取専門の業者に売却することで、より高い査定額が期待できます。専門業者は、掛け軸の価値を見極めるための知識と経験が豊富であり、正確な査定を行うことができます。
一般的なリサイクルショップや買取店では、骨董品に精通した査定士が在籍していないことも多く、掛け軸の価値を正しく評価できない可能性があります。
また、専門店は独自の販売網や海外を含むコレクター層とのつながりを持っていることが多く、一般的なリサイクルショップよりも高値での売却につながりやすい傾向があります。
専門店を選ぶ際には、買取実績の豊富さや在籍している鑑定士の専門性、査定から支払いまでの流れの明確さ、査定料やキャンセル料の有無などを事前に確認しておくことが望ましいです。
掛け軸の価値の判断は「買取専門店ウリエル」にお任せください

掛け軸の価値は複数の要素が絡み合って決まるため、素人が写真や見た目だけで正確に判断することは容易ではありません。正しい価値を知るためには、専門的な知識と経験を持った査定士に見てもらうことが重要です。
買取専門店ウリエルでは、長年の経験と豊富な実績を持つ専門家が、お客様の大切な掛け軸を丁寧に査定させていただきます。
出張買取を専門としており、お電話もしくはウェブからお問い合わせいただければ、ご都合の良い日時に専門知識を持つ査定士が自宅まで訪問いたします。
絵画や書道具、中国美術などジャンルを問わず幅広く対応しているため、掛け軸以外に売りたい骨董品がある場合もまとめてご相談いただけます。
査定料・出張費はすべて無料で、査定にご納得いただけない場合のキャンセル料も一切かかりません。まずは価値を知りたいという場合でも結構ですので、ぜひお気軽に無料査定をご利用ください。
価値ある掛け軸の見分け方に関してよくある質問

実際に骨董品を売却する際、何を準備すればよいのか、手元に足りないものがあった場合はどうすればよいのかといった疑問が出てくるものです。そこで、特に多く寄せられる2つの質問を取り上げます。
- ・掛け軸の売却を依頼する際に必要なものは何ですか?
- ・鑑定書がない場合でも、高価買取は可能ですか?
こうした疑問をあらかじめ解消しておけば、査定当日になって慌てたり、準備不足のために本来の評価を得られなかったりする事態を防げます。ここでは、価値ある掛け軸の買取・売却に関してよくある質問についてお答えします。
掛け軸の売却を依頼する際に必要なものは何ですか?
掛け軸の売却を依頼する際には、古物営業法という法律で定められた義務により、本人確認書類の提示が必要です。
本人確認は、盗品が市場に流入することを防ぎ、万が一の際に取引相手を追跡できるようにするためのものであり、掛け軸のような骨董品の売却でも例外なく適用されます。
本人確認書類は、運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなどが使えます。店頭での対面取引だけでなく、出張買取やインターネットを介した非対面での買取でも必要になります。
掛け軸と本人確認書類に加えて、先ほどお伝えした共箱や鑑定書などの付属品がある場合は、そちらも合わせて査定に出すことが望ましいです。
鑑定書がない場合でも、高価買取は可能ですか?
鑑定書がない場合でも、買取そのものが不可能になるわけではありません。ただし、鑑定書の有無によって査定の評価は変わってきます。
有名作家の名前が入っているものの、落款だけでは真贋の決め手に欠ける作品や、精巧な贋作が多く出回っている人気作家の作品では、鑑定書という客観的な裏付けがない分、査定士が慎重に価格を見積もらざるを得ないことがあります。
特に近年は贋作にも本物に似せた落款が入っているケースがあるため、落款の有無だけでは確実な証拠にならず、鑑定書がないことで査定額が下がる可能性があります。
共箱や購入時の証明書、来歴を示す資料などが揃っている場合、鑑定書がなくてもそれらが裏付けとなって査定額が上がる可能性があるため、合わせて提示すると良いです。
もし掛け軸本体しかない場合でも買取自体は可能なため、まずは一度査定に出して相談してみることを推奨します。
まとめ
掛け軸の価値を見極めるには、作者、年代、希少性、保存状態、鑑定書の有無、入手経路など、複数の要素を総合的に判断する必要があります。
付属品の保管や無理な手入れを避けるといった意識ひとつで、査定結果が大きく変わることもあります。高額査定を目指すには、こうしたコツやポイントを的確に理解し、掛け軸の知識が豊富な買取業者に依頼することが重要です。
少しでも高く売りたいとお考えの方は、買取専門店ウリエルへご相談ください。状態や査定額の根拠を丁寧に説明する明朗査定を行っているため、初めて買取を依頼する方でも安心してご利用いただけます。
実家の整理や遺品整理で複数の骨董品が同時に見つかった場合にも、幅広い品目をまとめて査定が可能なため、手間をかけずに整理を進められます。
大切な掛け軸を後悔のない形で手放すためにも、まずはウリエルの無料出張買取・査定にお問い合わせください。
2つの買取方法

