男性着物の買取相場は?おすすめの買取先や高価買取のポイント5選

不要になった男性着物を買取に出そうか迷っている方もいるでしょう。
女性着物と比較して需要の低い男性着物ですが、5つのポイントを押さえることで高価買取が期待できます。
本記事では、男性着物の買取相場から、高価買取を実現するためのコツを紹介しています。また、売却時に知っておきたいことも解説しているので、男性着物の買取を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ウリエル 商品管理スペシャリスト
河合拓治
リユース業界で12年のキャリアを持ち、現在は買取ウリエルのロジスティクスセンター責任者として年間数万点に及ぶ商品の流通・管理を統括しています。リユース検定や酒類販売管理者の資格を保持し、特にダイヤモンド・ブランド品・着物の管理体制構築に精通。
現場では「複数人による多角的な検品」を徹底し、個品管理による匂い移り防止や破損対策など、商品の価値を損なわないためのオペレーションを追求しています。物流コストの最適化を通じて、お客様への還元率向上に貢献することを目指しています。
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目次
男性着物の買取相場を解説
| 男性用の着物 | 買取価格 |
| 礼装用の着物 | 〜30,000円程度 |
| 紬着物 | 〜40,000円程度 |
| 化繊素材の着物 | 1,000円前後 |
| 浴衣 | 〜2,000円程度 |
男性着物は、結婚式や成人式、初詣など、着用機会の多い女性着物と比べて需要が低く、買取価格も全体的に控えめな傾向があります。それでも、礼装用の着物であれば〜30,000円程度、紬着物であれば〜40,000円程度の価格がつく場合もあります。
一方、ウールやポリエステルなどの化繊素材の普段着として使われる着物は1,000円前後、浴衣であれば2,000円程度と価値は低くなりがちです。
ただし、場合によっては買取不可となるケースもあります。男性着物は素材や用途によって査定額に大きな差が出る点に注意が必要です。
男性着物を高価買取してもらうポイント5選

買取相場が低い傾向にある男性着物ですが、ここからは買取価格アップのポイントを解説していきます。
- ・ポイント1:高値で売るなら正絹の着物が前提
- ・ポイント2:人気の種類や作家着物は高値の可能性も
- ・ポイント3:保存状態をよくしておく
- ・ポイント4:証紙をそろえて査定に出す
- ・ポイント5:羽織や袴も合わせて査定に出す
それぞれ見ていきましょう。
ポイント1:高値で売るなら正絹の着物が前提
人気の種類や作家着物は高値の可能性も男性着物を高値で売るには、正絹の着物であることが前提です。正絹は蚕の繭から作られる絹100%の天然素材であり、希少性が高く、大量生産できないことから高価な素材として知られています。特に格の高い着物に用いられることが多く、美しい光沢や上品な風合いが評価されています。
一方で、普段着用として流通している化学繊維の着物は手入れがしやすい反面、素材自体が安価なため、高額査定は期待しにくいのが特徴です。
ポイント2:人気の種類や作家着物は高値の可能性も
人気がある種類の着物は高値が付く可能性があります。
具体的には、先染め技法を用いて手織りされる大島紬や、綿から手紡ぎした糸を使って作られる結城紬といった伝統工芸品、さらに遠目には無地に見えるほど緻密な一色染めが特徴の江戸小紋などが挙げられます。
特に、大島紬の買取相場は幅が広く、数百円の品から数万円の品までさまざまです。
その他にも、結城紬の買取相場は、1,000円ほどから数十万円に至るまで、こちらも幅広い値が付けられています。
留袖(色留袖/黒留袖)や振袖、人間国宝が作った作家物などは特に高く買い取ってもらえるでしょう。
江戸小紋についても、伝統工芸品や有名作家による作品は、50,000円以上で買い取ってもらえることがあります。
ポイント3:保存状態をよくしておく
男性着物は、日頃から管理に気を付けて状態をよくしておくことで買取金額が上がります。
汚れや破れ、シミなどが出ないよう定期的にクリーニングに出し、湿気のない場所での保管が必須です。
また、以下の記事では、長年の保管で着物にカビが発生してしまった場合の対処法を解説しています。カビの予防法も紹介しているので、着物をきれいな状態で保管する際の参考にしてください。
ポイント4:証紙をそろえて査定に出す
証紙をそろえて査定に出すことも、買取価格を高めるポイントです。
証紙とは、着物の品質を証明するもので、産地やブランドごとに定められた厳しい検査基準をクリアした証となります。 証紙には産地や作家名、織りの技法などが記載されており、着物の価値を裏付ける重要な要素です。
証紙があることで正当な評価を受けやすくなり、査定額のアップにつながる可能性があります。
証紙がなくても査定は可能ですが、価値を証明しにくくなるため、付属している場合は捨てずに保管しておくことが大切です。
ポイント5:羽織や袴も合わせて査定に出す
羽織や袴がある場合は、着物と合わせて査定に出すのがおすすめです。
礼装や略礼装として使える羽織や袴がそろっていると、購入後すぐに着用できるセット品として需要が高まり、再販しやすくなります。そのため、着物単体よりも和装一式で売却したほうが、査定額が上がりやすい傾向にあります。
また、小物類や購入時の箱、収納袋などの付属品もあわせて査定に出すと、さらに金額アップが期待できるでしょう。
男性着物の買取依頼先

男性着物の買取先には、複数の選択肢があります。
- ・着物を取り扱う買取業者
- ・リサイクルショップ
- ・宅配・出張専門の買取サービス
それぞれの選択肢ごとの特徴について見ていきましょう。
着物を取り扱う買取業者
着物を売る際は、着物専門の買取業者を利用するのが最もおすすめです。
専門業者には着物の知識が豊富な査定士が在籍しており、ブランドや生産地、作家などを総合的に判断したうえで適正な価値をつけてもらえます
そのため、ほかの依頼先と比べて高価買取が期待できる点が大きなメリットです。特に男性着物の高価買取を目指すなら、買取専門店ウリエルがおすすめです。
ウリエルでは、市場の動向を把握したプロの査定士が一点一点丁寧に査定してくれるため、納得感を持って着物を売却できます。ウリエルの詳細については、以下の記事で確認してみてください。
リサイクルショップ
リサイクルショップは気軽に利用でき、その場で現金化できる点がメリットです。
しかし、着物に精通した査定士が在籍していない場合もあります。そのため、本来の価値が正しく評価されず、相場よりも安く買い取られてしまうケースが少なくありません。
特に、希少価値の高い着物でも、単なる古着として扱われてしまう可能性には注意が必要です。
また、リサイクルショップと専門店の違いを詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。買取相場も比較して紹介しています。
着物買取はリサイクルショップと専門店どっちがいい?買取相場を比較
宅配・出張専門の買取サービス
宅配買取は、宅配キットに着物を詰めて送るだけで査定を受けられるサービスで、出張買取は業者が自宅まで訪問してその場で査定してくれるサービスです。
どちらも自宅にいながら手続きが完結するため、店舗に持ち込む時間がなかったり、店舗が近くになかったりする場合に適しています。
特に、着物が複数枚ある場合や重くて持ち運びが大変な場合には、まとめて査定できる点で非常に便利です。
出張買取を行っているウリエルでは、出張料や査定料が無料のため、初心者でも気軽に依頼できます。
詳しくは、以下の記事を参考にしてください。
ウリエルでは出張料・査定料無料でご自宅まで査定にお伺いします。
男性着物の買取依頼先で知っておきたいこと

男性着物を買取に出す際は、あらかじめ知っておくべき要素がいくつかあります。
- ・査定方法(店頭・出張・宅配)の違いを理解する
- ・査定料・キャンセル料などの手数料を確認する
- ・男性着物の買取実績がある業者を選ぶ
- ・買取不可になるケースを事前に把握する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
査定方法(店頭・出張・宅配)の違いを理解する
着物の査定方法には、主に店頭・出張・宅配の3つがあり、それぞれ特徴が異なります。
店頭買取は店舗へ直接持ち込む方法で、対面で相談しながら査定を受けられる安心感と、その場で現金化できるスピード感がメリットです。
出張買取は自宅まで査定士が来てくれるため、持ち運びの手間がなく利便性に優れています。
一方、宅配買取は店舗に行く必要はありませんが、梱包や発送の手間や、入金までに時間がかかりやすいといったデメリットがあります。
それぞれの特徴を理解し、優先したいポイントに合わせて選ぶことが大切です。
査定料・キャンセル料などの手数料を確認する
着物買取を利用する際は、各種手数料の有無を事前に確認しておきましょう。
業者によっては、査定時やキャンセル時、返送時などに費用が発生する場合があります。
手数料が積み重なると、結果的に手元に残る金額が少なくなったり、場合によってはマイナスになったりする可能性があります。
安心して利用するためにも、各種手数料が無料の業者を選ぶことが大切です。
事前に公式サイトで無料の範囲を確認し、あわせて口コミなどもチェックしておくと、トラブルを防ぎやすくなるでしょう。
男性着物の買取実績がある業者を選ぶ
男性着物の取り扱いに慣れていない業者では、価値が正しく評価されず、相場よりも安く査定されてしまう可能性があります。
そのため、少しでも高額査定を目指したいなら、男性着物の買取実績が豊富な業者を選ぶことが大切です。
特に男性着物は需要に限りがあるため、実績の有無が価格差に直結する恐れがあります。
公式サイトで実績を公開している場合は、男性着物の買取事例があるかどうかを確認しておきましょう。
実績のある業者であれば、市場価値を踏まえた適正な査定が期待できます。
買取不可になるケースを事前に把握する
着物は必ずしも値段がつくわけでなく、買取不可になるケースもあります。
特に、シミやカビ、傷みなどが強く、状態が悪いと判断された着物は、査定額がつかないことも珍しくありません。
また、素材が不明な着物や、価値が低いとされる化学繊維の着物なども、買取を断られる可能性があります。
こうした条件を事前に把握しておくことで、スムーズな売却につながるでしょう。
まとめ
今回は、男性着物の買取相場や高く売るためのポイントなどについて紹介しました。
男性着物は需要が限られるため価格は控えめになりやすいものの、正絹や有名な産地、作家物であれば高価買取が期待できます。
また、業者を選ぶ際は査定方法や手数料などを事前に確認しておくことが大切です。
下調べをしっかりすれば、納得のいく形で売却できるでしょう。
ぜひ本記事を参考に、男性着物の買取で後悔のないようにしてください。
2つの買取方法

