古銭買取2025年12月03日

10円札と20円札の価値は?種類ごとの特徴と買取相場を一覧で解説!

10円札と20円札の価値は?種類ごとの特徴と買取相場を一覧で解説!

現在ではほとんど目にすることのない10円・20円札ですが、過去には多くの種類が発行されていました。

現存数の少ないものや保存状態のよいもの、特殊な特徴を持つものであれば、数千万円の価値がつくケースもあるほど高い希少性を持ちます。

本記事では、10円札や20円札の種類ごとの価値や買取相場を一覧で紹介します。

今回の記事の内容を動画でご確認したい方は、以下からご覧ください。

お手元に10円札や20円札をお持ちの方は、売却を検討する前の参考としてぜひ役立ててください。

なお、累計買取実績数300万点超えのウリエルでは、古銭の無料査定を実施中。査定をご検討の方は以下のメールや電話からお気軽にご相談ください。豊富な知識と確かな目利きを持つ査定士があなたのお品物の価値を正確に査定いたします。

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10円札や20円札とは?

甲号券10円札

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E5%
86%86%E7%B4%99%E5%B9%A3

10円札や20円札とは、かつて日本で流通していた額面が10円と20円の紙幣のことです。

これまでにさまざまな種類の紙幣が発行されましたが、現在ではほとんど流通しておらず、日常で目にする機会はほぼありません。

また、希少価値の高い紙幣になると数千万円の価値がつくこともあり、コレクターの間で人気の高い紙幣としても知られています。そんな10円札と20円札の特徴について見ていきましょう。

10円札と20円札に描かれている人物

紙幣には偽造防止のため、また紙幣自体の認識を高めるために肖像画が描かれています。

・神功皇后
・和気清麻呂
・菅原道真 など

その他、10円札や20円札にもさまざまな人物が採用されています。

国会議事堂10円札は現在も使用可能

明治から昭和初期まで製造された10円札や20円札の中には、現在も使用可能なものがあります。

使用可能な紙幣は、1946年から発行されていた国会議事堂が描かれている10円札紙幣です。

現在でも10円硬貨と同じように10円として使えますが、状態のよいものであれば古紙幣として額面以上の価格で買取されることもあります。

古紙幣についてはこちら

発行当時の10円札と20円札の価値

10円札や20円札が流通していた時代は、現在とはお金の価値が異なります。

時代ごとの10円札と20円札の価値は以下の表のとおりです。

時代10円札の価値20円札の価値
明治時代20万円40万円
大正時代4万円8万円
昭和初期100円200円

明治時代は小学校の先生の初任給が8円、ベテランの職人の給料が月に20円だったことを考えると、10円札や20円札はとても高価な紙幣だったと言えます。

5円札の価値について

【全12種類】10円札の特徴と買取価格相場

【全12種類】10円札の特徴と買取価格相場

10円札には、以下のような種類が存在しています。

  • ・明治通宝10円札
  • ・旧国立銀行券10円札
  • ・改造紙幣10円札(神功皇后10円札)
  • ・旧10円札(大黒10円札)
  • ・改造10円札(表猪10円札)
  • ・甲号券10円札(裏猪10円札)
  • ・乙号券10円札(左和気10円札)
  • ・丙号券10円札(1次10円札)
  • ・い号券10円札(2次10円札)
  • ・ろ号券10円札(4次10円札)
  • ・ろ号券10円札(3次10円札)
  • ・A号券10円札(国会議事堂10円札)

これらの10円札の特徴と買取価格相場について見ていきましょう。

明治通宝10円札

明治通宝10円札

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%
E6%B2%BB%E9%80%9A%E5%AE%9D

最初に発行された10円札は明治初期に登場した明治通宝です。

現在の紙幣とは違う縦長のデザインが特徴的で、現存するものは数が少ないため貴重です。

その希少性の高さから買取相場は2~8万円、未使用だと100万円ほどの高値がつく場合もあります。

券種明治通宝
年代明治5~32年
図柄鳳凰と龍
素材
相場2〜8万円、未使用だと100万円近い価格が付く

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

旧国立銀行券10円札

旧国立銀行券10円

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E7%
AB%8B%E9%8A%80%E8%A1%8C%E7%B4%99%E5%B9%A3

裏面には神功皇后が描かれた紙幣で、金との交換ができる兌換(だかん)券として発行されました。

10円札の中で最も現存枚数が少ないことから、価値が非常に高い紙幣です。

100〜300万円が相場で、状態がよければ1,000万円以上の高額査定を受けることもあります。

券種旧国立銀行券
年代明治6~32年
図柄雅楽奏者
素材
相場100〜300万円、状態がよい場合は1,000万円以上

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

改造紙幣10円札(神功皇后10円札)

改造紙幣10円券

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%B9%E9%
80%A0%E7%B4%99%E5%B9%A3

傷みにくく偽造されにくい紙幣として登場したのが改造紙幣で、神功皇后の肖像画や桜の花、桐の紋など細かな図柄が使われています。

改造防止のため、透かし文字も入っています。

状態によっては100万円以上になる場合もありますが、一般的な買取相場は10~30万円です。

券種改造紙幣
年代明治16~32年
図柄神功皇后
素材
相場10~30万円、状態によっては100万円以上になる場合も

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

旧10円札(大黒10円札)

旧10円札

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E5%
86%86%E7%B4%99%E5%B9%A3

大黒天が描かれた紙幣として高い人気を誇ります。

しかし、丈夫な紙幣にするためにこんにゃく粉を入れたことでネズミや虫に食われやすくなったため、残存枚数は多くありません。

そのため、よい状態で残っているものは、特に価値が高いです。

買取相場は20〜40万円で、未使用の場合は100万円を超える価値があります。

券種旧兌換銀行券
年代明治18年〜昭和14年
図柄大黒天
素材
相場20〜40万円、未使用であれば100万円を超える価格が付く

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

改造10円札(表猪10円札)

改造10円札

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E5%
86%86%E7%B4%99%E5%B9%A3

表面の縁取りに猪が描かれていることから「表猪10円札」とも呼ばれている紙幣です。

旧10円札よりも丈夫で偽造されにくい紙幣として発行されました。

買取相場は20〜40万円ですが、未使用であれば100万円前後の価値をつけます。

券種改造兌換銀行券
年代明治23年〜昭和14年
図柄和気清麻呂
素材
相場20〜40万円、未使用であれば100万円前後の買取金額が付く

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

甲号券10円札(裏猪10円札)

甲号券10円札

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E5%
86%86%E7%B4%99%E5%B9%A3

裏面に猪が描かれている「裏猪10円札」は市民からは「イノシシ札」とも呼ばれていました。

発行された時期によって記番号が異なり、前期が万葉記号、後期はアラビア数字で記されています。

買取価格はアラビア数字の紙幣のほうが高めです。

買取相場は1〜3万円ですが、状態によって30〜50万円まで金額は上がります。

券種甲号兌換銀行券
年代明治32年〜昭和14年
図柄和気清麻呂
素材
相場1〜3万円、状態がよければ30〜50万円ほどの買取も期待できる

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

乙号券10円札(左和気10円札)

乙号券5円札

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E5%
86%86%E7%B4%99%E5%B9%A3

大正時代には一般に写真の技術が広まってきたことから、偽造紙幣がより精巧に作られるようになりました。

そこで、海外の技術を取り入れてより一層偽造防止に力を入れて作られたのがこの紙幣です。

日本の紙幣で唯一、左側に肖像画が入っている点も特徴の一つです。

買取相場は1,500〜3,000円で、状態がよくても2〜5万円程度の買取となります。

券種大正兌換銀行券
年代大正4年〜昭和14年
図柄和気清麻呂
素材
相場1,500〜3,000円、状態がよければ2〜5万円での買取になる

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

丙号券10円札(1次10円札)

丙号券5円札

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E5%86%
86%E7%B4%99%E5%B9%A3

関東大震災で多くの銀行券がなくなったため、今までのものを無効にして新しく発行されたのが丙号券です。

昭和21年に新円切り替えになった際に、新しい10円の代わりに使えるように証紙が貼ってあるものもあり、証紙なしに比べると買取価格が高くなっています。

未使用品の買取相場は2,000円ほどですが、一般的な買取相場は10〜700円です。

券種兌換券
年代昭和5~21年
図柄和気清麻呂
素材
相場10〜700円、未使用品だと2,000円ほどになることもある

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

い号券10円札(2次10円札)

記番号が黒色で書かれている10円札です。

お金の価値を金で表す金本位制が廃止されたことで、不換紙幣として発行されたのが「い号券」です。

第二次世界大戦下でコストがかけられなかったため、印刷の方法は今までよりも簡単なものに変更されています。

状態が良ければ1,000円前後で取引されますが、一般的な買取相場は30〜800円と高価買取は期待できません。

券種不換紙幣
年代昭和18~21年
図柄和気清麻呂
素材
相場30〜800円、状態がよいものは1,000円前後の買取になる

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

ろ号券10円札(4次10円札)

記番号が赤色で通し番号を省略して作られた10円札です。

戦争の影響により、裏面は簡略化されていて2色で描かれています。

買取相場は50〜400円で、未使用品は3,000円ほどです。

券種改正不換紙幣
年代昭和19~21年
図柄和気清麻呂
素材
相場50〜400円、未使用であれば3,000円ほどになることもある

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

ろ号券10円札(3次10円札)

ろ号券10円札

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E5%
86%86%E7%B4%99%E5%B9%A3

戦況が悪化した終戦近い時期に製造が始まった紙幣で、使用する紙や印刷の方法はより一層簡素なものでした。

さまざまな印刷会社で印刷されたこともあって、色が違うものや印刷が不鮮明なものなども多いです。

新円切り替えのための証紙が付いているものは、より買取価格が高くなります。

買取相場は500〜10,000円で、状態がよいもので20,000円前後です。

券種再改正不換紙幣
年代昭和20~21年
図柄和気清麻呂
素材
相場500〜10,000円、状態がよければ高くて20,000円前後

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

A号券10円札(国会議事堂10円札)

A号券10円札

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E5%86%
86%E7%B4%99%E5%B9%A3

戦後のインフレ対策として新円切り替えの際に発行された紙幣です。

現在でも使用できることから買取の価格が高騰することはありません。

それでも額面以上の価格が期待できます

買取相場は20〜50円で、新品であれば200〜500円まで価値は上がります。

券種日本銀行券A号
年代昭和21年〜(現在も使用可能)
図柄国会議事堂
素材
相場20〜50円、新品などであれば200〜500円

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

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【全3種類】20円札の特徴と買取価格相場

【全3種類】20円札の特徴と買取価格相場

20円札には、以下のような種類が存在しています。

  • ・旧国立銀行券20円札
  • ・甲号券20円札(横書き20円札)
  • ・乙号券20円札(タテ書き20円札)

これらの20円札の特徴と買取価格相場について見ていきましょう。

旧国立銀行券20円札

大日本帝國通用紙幣

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E7%AB%
8B%E9%8A%80%E8%A1%8C%E7%B4%99%E5%B9%A3#%
E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%86%86%E5%88%B8

当時、最高額面の紙幣として発行されたため枚数が少なく、古銭の中でもかなり高い金額で取引される貴重な紙幣です。

希少価値が高く、一般的な買取相場でも300~500万円程度で取り引きされます。

未使用になるとさらに金額が上がり、3,000万円程度の金額を期待できます。

券種旧国立銀行券
年代明治6~32年
図柄ヤマタノオロチ、日本神話の国護りのワンシーン
素材
相場300〜500万円、未使用の状態であれば3,000万円までに買取価格が跳ね上がる

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

甲号券20円札(横書き20円札)

甲号券20円札

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%
8D%81%E5%86%86%E7%B4%99%E5%B9%A3

第一次世界大戦の影響で、通貨の需要が増えたことから登場したのがこの紙幣です。

裏側には北野天満宮と英語で兌換文言が書かれています。

買取相場は2〜6万円で、状態がよければ40〜60万円程度で取引されます。

券種大正兌換銀行券
年代大正6年〜昭和14年
図柄菅原道真
素材
相場2〜6万円、状態がよいものでは40〜60万円

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

乙号券20円札(タテ書き20円札)

乙号券20円札

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%8D%
81%E5%86%86%E7%B4%99%E5%B9%A3

都市部では需要が少なくなり始めていたものの、地方ではまだまだ流通していたことから発行された20円札です。

表面の縦書きが特徴で、タテ書き20円札と呼ばれています。

未使用であれば8万円ほどが相場ですが、一般的には1,500〜5,000円ほどの価値です。

券種兌換券
年代昭和6~21年
図柄菅原道真
素材
相場1,500〜5,000円、未使用であれば高くて8万円ほど

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

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特に価値が高いお札の見分け方は?

特に価値が高いお札の見分け方は?

エラー印刷や珍番号の古銭は、高値で取引される傾向にあります。

これらの価値が高いお札の見分け方について見ていきましょう。

価値の高い旧札(旧紙幣・古紙幣)について詳しくはコチラ

エラー印刷(印刷ミス、耳付き)

古い時代の紙幣や戦中戦後に流通していた紙幣は現存数が少なく、希少価値が高い傾向にあります。

反対に、戦後しばらくしてからの時代の紙幣は現在でも残っている数が多く、その分買取価格が跳ね上がることがありません。

しかし、なかには珍しいエラー印刷の紙幣があり、それらは人気が高く買取価格も高くなります。

印刷ミス正しく印刷されていない
印刷ズレ印刷がズレて絵柄が重なっていたり欠けたりしている
裁断ミス正しく裁断されていない
耳付き紙幣の角に紙が残っている
記号違い記番号が表と裏で違う

珍番号(1番、ゾロ目、キリ番、階段)

エラー印刷と同様に、珍重されているのがレアな番号の紙幣です。

1番紙幣000001
ゾロ目888888や222222など
キリ番005000や700000など
階段567890や123456など
サンドイッチ500005や122221など
A-AA555555AやA888888Aなど

珍しい番号は買取査定に出す際には高値が付く重要なポイントになるので、前もって確認しておくようにしましょう。

見つかれば奇跡!?「は10円券」と「B10円券」

見つかれば奇跡!?「は10円券」と「B10円券」

実際に流通していた10円札以外にも、製造されたもののほとんど出回ることのなかった紙幣があります。

その一つが和気清麻呂が描かれた「は10円券」です。

第二次世界大戦終戦直後、物不足によって物価が上がり、紙幣の需要が高くなったことから簡易的な紙幣として発行の準備を進められました。

しかし、あまりに見た目が貧相だったことから発行が見送られました。

そしてもう一つが、国会議事堂10円札の偽造紙幣が多く出回ったことから新たに発行が検討された「B10円券」です。

B号券は1,000円と500円、100円、50円はインフレ対策で発行されましたが、大久保利通が描かれた10円券は実際には発行されませんでした。

その代わり昭和27年に10円の青銅貨が発行され、以降10円は硬貨として流通しました。

10円札、20円札を換金できる場所

10円札、20円札を換金できる場所

10円札と20円札は以下の場所で換金できます。

  • ・銀行
  • ・リサイクルショップ
  • ・ネットオークションやフリマサイト
  • ・古銭買取専門業者

それぞれの方法の特徴を紹介するので、現在使用できない紙幣を持っている方は参考にしてみてください。

銀行

現在使用できる国会議事堂10円札だけでなく、他の10円札や20円札も日本銀行の本店や支店で現在使えるお金と交換できます。

古い紙幣は破れていたり汚れていたりすることも多いので、お金としての価値があるのか自分では判断がつかないことも多いでしょう。

銀行では、元の面積の5分の2以上残っている紙幣であればお金として交換ができます。

残っている紙幣の面積によって額面の半額~全額での交換になるので、一度相談してみることをおすすめします。

リサイクルショップ

服や本、家具家電などさまざまな不用品と同じように、古銭や古紙幣もリサイクルショップで買取をしてもらうことができます。

ただし額面で金額が決められたり、見た目の古さだけで査定金額が下がったりする場合もあるので注意が必要です。

古紙幣として額面以上の価値が期待できる10円札や20円札の場合は、正しく査定をしてもらえているか自分で確認をしましょう。

ネットオークションやフリマサイト

最近は、ネットで気軽に古銭や古紙幣を売買する人も少なくありません。

数枚くらいであれば手軽でよいですが、大量の紙幣を売却するとなると買い手ともやりとりも大変です。

また、トラブルが発生することも考えられるので、安全な取引を心がけましょう。

古銭買取専門業者

自分ではその価値を正しく判断することが難しい10円札や20円札は、古銭買取専門業者に依頼するのがおすすめです。

古紙幣は1枚1枚価値が異なるので、古銭や古紙幣に詳しい専門家に査定をしてもらうことで、納得できる金額で買取に出すことができるでしょう。

手持ちの10円札、20円札を高く売るポイント

手持ちの10円札、20円札を高く売るポイント

10円札や20円札を高く売るには、以下のようなポイントがあります。

  • ・劣化しやすいので早めに売る
  • ・専用ケースや鑑定書(保証書)もあわせて売る
  • ・正しい方法で保存する
  • ・お手入れをせずに売る

買取価格を上げるためにも、ぜひチェックしてみてください。

劣化しやすいので早めに売る

紙幣の寿命は、現在流通している1万円札だと4〜5年、5,000円札や1,000円札だと1〜2年だと言われています。

紙でできた紙幣は傷みやすく、硬貨よりも早く劣化が進みます。

同じように10円札や20円札も、使わずに取っておいたとしても年々状態は悪くなっていきます。

紙幣は状態のよいほうが価値も上がるので、早めに売るのがおすすめです。

専用ケースや鑑定書(保証書)もあわせて売る

10円札や20円札が専用ケースに入っていた場合には、ぜひ一緒に買取査定に出しましょう。

また鑑定書も査定金額に影響を与える可能性があります。

リサイクルショップなどお店によっては、古い紙幣の買取には専用ケースや鑑定書が必須という場合もあるため、なくさないように保管しておきましょう。

正しい方法で保存する

10円札や20円札は日光、湿気、皮脂などで劣化します。

そのため、以下のような場所で保存するようにしましょう。

・直射日光が当たらない場所
・強いライトが当たらない場所
・湿度が高すぎない場所

また、万が一のときに燃えないような場所に保管することも大切です。

紙幣専用のコレクションケースを使うなど、なるべく傷まないように気をつけて保管しましょう。

お手入れをせずに売る

買取に出そうと思ったけれど10円札や20円札が汚れている、と気付いたとしても、お手入れをするのは避けましょう。

リサイクルショップなどに不用品を持ち込む際には、なるべく綺麗な状態にするのが一般的ですが、紙幣は綺麗にすることでその価値を下げてしまう可能性があるのです。

場合によっては、古くて少し汚れているくらいのほうが、価値も高く付くケースがあるので、基本的にはそのまま査定に出すほうがよいでしょう。

10円札、20円札の価値はウリエルでお確かめください

10円札、20円札の価値はウリエルでお確かめください

10円札や20円札が手元にある場合には、まずその価値を確認してみることをおすすめします。

買取に出す出さないを決めるのは、価値を確認してからでも遅くありません。

買取専門店のウリエルでは、プロの査定士が1枚1枚丁寧に査定し、その紙幣の価値を正しく判断します。

査定料やキャンセル料、出張料などすべて無料なので、お気軽にお問い合わせください。

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