これがある骨董品は本物?3つのチェックポイントや種類別の見分け方を解説

お手持ちの骨董品が本物なのか、価値のある品なのかを知りたいと考えている方もいるでしょう。
骨董品は贋作も多く出回っているため、素人が正確に見極めるのは簡単ではありません。
しかし、いくつかのポイントを押さえることで、価値がありそうかどうかの判断は可能です。
本記事では、「これがある骨董品は本物」とされる特徴や、骨董品の種類別に見るべきポイントなどを解説しています。
また、鑑識眼を磨く方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、買取専門店ウリエルでは、骨董品の無料査定を実施中。査定をご検討の方は以下のメールや電話からお気軽にご相談ください。豊富な知識と確かな目利きを持つ査定士があなたのお品物の価値を正確に査定いたします。

ウリエル 商品管理スペシャリスト
河合拓治
リユース業界で12年のキャリアを持ち、現在は買取ウリエルのロジスティクスセンター責任者として年間数万点に及ぶ商品の流通・管理を統括しています。リユース検定や酒類販売管理者の資格を保持し、特にダイヤモンド・ブランド品・着物の管理体制構築に精通。
現場では「複数人による多角的な検品」を徹底し、個品管理による匂い移り防止や破損対策など、商品の価値を損なわないためのオペレーションを追求しています。物流コストの最適化を通じて、お客様への還元率向上に貢献することを目指しています。
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目次
骨董品の「鑑定」と「査定」は何が違う?

骨董品の「鑑定」と「査定」は、それぞれ意味合いが異なります。
鑑定とは、品物が本物か贋作かを見極め、作者や製造された時代などを明らかにすることです。
一方、査定は鑑定結果をもとに実際の買取価格を提示することを指します。
市場でどの程度の価値があるのかを判断し、需要や供給、保存状態などから査定額を提示します。
また、骨董品の世界では贋作も多く流通しており、特に中国では政府の許可を受けたレプリカ品が販売されている背景から、中国製の贋作が日本市場に出回るケースも少なくありません。
そのため、骨董品を売買する際は、査定はもちろん真贋を見極める鑑定が重要です。
素人でもできる!骨董品が本物かを見分ける3つのチェックポイント

骨董品が本物かどうかを見分けるには、以下の3つを確認してください。
- ・落款・銘・サインを確認する
- ・製作年代を確認する
- ・素材と状態を確認する
これらの贋作の見分け方について詳しく見ていきましょう。
① 落款・銘・サインを確認する
骨董品に落款や銘、サインが記されている場合、作家物である可能性が高いと考えられます。
落款とは、作者が作品に記す署名や印のことで、本物であることを証明する一つの手段です。
確認する際は、骨董品・蓋の裏側や共箱などに刻印や文字がないかを確認しましょう。
また、落款やサインの内容を正確に判読できなくても、作家物であることがわかるだけで判断材料の一つになります。
ただし、落款やサインがあるからといって、本物と断定できるわけではありません。
有名作家の作品には、偽造されたサインが記されているケースもあるため、最終的には専門家による鑑定を受けることが大切です。
② 製作年代を確認する
骨董品は、一般的に製作年代が古いほど価値が高くなる傾向があります。
特に、明治時代以前に製造されたものは、価値の高い骨董品の目安とされています。
ただし、古いだけで高価になるわけではなく、希少性が重要な判断材料です。
年代を知るには、共箱や鑑定書などの付属品に作者名や製作年代の記載がないか確認してみましょう。
また、見た目から年代を推測できる場合もあります。
古い品物には、経年変化が見られることが自然です。
古い年代の品物にもかかわらず不自然なほど状態が良い場合は、後から作られた贋作の可能性もあるため注意しましょう。
③ 素材と状態を確認する
骨董品は、使われている素材も本物かどうかを見分ける一つの材料です。
特に、象の牙から取れる素材である「象牙」や半透明な緑色をした宝石の「翡翠」、人間の血のような色をした「血赤珊瑚」、貴金属の金や銀は特に価値が高いとされています。
これらの素材が使われている骨董品は希少性が高いため、本物の可能性が高いでしょう。
また、陶磁器は高台の土質も重要です。
明治時代以前は土の運搬技術が発達していなかったため、土質で製造された地域が推測できます。
例えば、信楽の土は粗めで石粒が混ざりやすく、素朴で力強い風合いが特徴です。
一方、有田周辺では白磁に適した白い陶石が採れたため、滑らかで白い磁器文化が発展しました。
そのため、土の雰囲気が不自然に新しかったり、その土地らしさが感じられなかったりすると、後年に作られた模造品や写しの可能性を疑うこともあります。
骨董品の種類別チェックポイント

骨董品の真贋を判定する際は、種類によって見るべきポイントが異なります。
- ・陶磁器(茶碗・壺・景徳鎮など)
- ・掛け軸・日本画
- ・根付
- ・浮世絵
これらの種類ごとのチェックポイントについて見ていきましょう。
陶磁器(茶碗・壺・景徳鎮など)
陶磁器は高台の土質から産地が、色味や釉薬の乗り方などから量産品か手作業かがわかる場合があります。古い品ほど光沢の変化や色褪せ、土の浮き出しなどの経年劣化が見られるのが特徴です。
例えば、天目茶碗は時代によってサイズがミリ単位で異なるため、大きさの違いが価値を見極めるポイントになります。
中国の景徳鎮で製造された陶磁器を判定する場合は、特徴的な青い染付や紅釉があるかを確認しましょう。
掛け軸・日本画
掛け軸や日本画は、墨の質感や紙の状態から真贋を判断できる場合があります。
匂いがその一つです。
墨ではなくインクのような匂いがする場合は偽物の可能性があります。
また、紙の質感にも注意しましょう。
不自然にツルツルしている場合も注意が必要です。
さらに、手描き作品には筆跡による凹凸がありますが、プリント品は表面が平坦で、かつ拡大するとドットが見えることがあります。
他に落款の位置や形も確認しましょう。
落款は同じ作家でも年代によって位置や形が変化するため、同じ年代の作品と見比べながら細かく確認することが大切です。
根付
根付は、着物を着る際に小物を帯から下げるために使われた留め具です。
ポケットのない時代に、巾着や印籠などを持ち運ぶために携帯していました。
根付の真贋を見分ける際は、使われている素材を確認しましょう。
特に、象牙や鹿角、クジラの歯などの動物素材が用いられている場合は価値のある根付の可能性が高いでしょう。
また、付属する共箱に記された作家名も重要な判断材料です。
作家によって、同じ題材の根付でも価値が異なります。
浮世絵
浮世絵は、色の深みや摺りの状態から価値を判断できる場合があります。
時代とともに顔料が鮮やかになるため、特に古い作品ほど、落ち着いた暗く深めの色合いをしているのが特徴です。
また、浮世絵は木版を紙に摺って制作されるため、裏側から見るとインクのにじみが確認できます。
そのため、裏ににじみがない場合は、木版ではなく印刷された偽物の可能性が高いでしょう。また、年号や版元の記載があると年代を特定しやすくなります。
なお、浮世絵は江戸時代に大量に摺られていた大衆向けの作品であるため、現在でも偽物や贋作が多く流通している点に注意が必要です。
骨董品の鑑識眼を磨くために実践できること

骨董品の鑑識眼を磨くためには、以下のようなことを実践するのがおすすめです。
- ・美術館・博物館の収蔵品と実物を見比べる
- ・骨董市・オークションに足を運んで実物に触れる
これらについて詳しく見ていきましょう。
美術館・博物館の収蔵品と実物を見比べる
骨董品の鑑識眼を養うには、美術館や博物館などで本物を見る機会を増やすことが大切です。
実物と見比べることで、陶磁器なら土質や釉薬の色味、掛け軸であれば墨の深みや紙の経年変化などを体感できます。
また、近年は多くの美術館がWebサイトで収蔵品の画像を公開しているため、自宅でも手元の品と比較しやすいでしょう。
さらに、図録や専門書には、高台や釉調などの拡大写真が掲載されていることが多く、これらを活用することでも鑑識眼を養う参考になります。
骨董市・オークションに足を運んで実物に触れる
骨董品の鑑識眼を磨くには、知識を身につけるだけでなく実際に多くの品物を見て触れることも大切です。
骨董市やオークションには価値の高い品からそうでない品まで並ぶため、本物との違いを体感しやすい環境といえます。
また、重さや質感、においなどは、実際に手に取ってみて初めてわかる場合もあります。
こうした経験を積み重ねることで、少しずつ鑑識眼が養われていくでしょう。
セルフチェックに限界を感じたらウリエルでプロの鑑定を

骨董品の真贋を見分けるのは簡単な作業ではありません。
セルフチェックに限界を感じた場合は、買取専門店ウリエルでプロの鑑定を受けるのをおすすめします。
ウリエルの特徴は以下のとおりです。
- ・研修を受けた知識・経験豊富な査定士が丁寧に鑑定
- ・業界トップクラスの高価買取・査定額に納得できなければ断れる
- ・電話一本・出張買取で自宅にいながら査定が完了
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①:研修を受けた知識・経験豊富な査定士が丁寧に鑑定
ウリエルでは、すべての査定士が研修を受けており、骨董品に関する知識だけでなく、高い査定力と接客力を身につけています。
また、豊富な査定経験を積んだ査定士も多数在籍しているため、初めて骨董品の買取をご利用される方も安心してご相談ください。
査定の際は、骨董品の状態や希少性、市場相場などを総合的に判断したうえで適切な価格をご提示いたします。
加えて、査定額の根拠についても丁寧にご説明しておりますので、納得感を持って売却していただけます。
②:業界トップクラスの高価買取・査定額に納得できなければ断れる
ウリエルでは、骨董品の価値を丁寧に見極めたうえで査定を行っているため、業界トップクラスの高価買取を実現しております。
また、万が一査定額にご満足いただけなかった場合は、その場でキャンセルしていただくことも可能です。その際、キャンセルにかかる費用は一切いただきません。
さらに、買取成立後でも、契約から8日以内であればクーリングオフ制度をご利用いただけますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。
③:電話一本・出張買取で自宅にいながら査定が完了
ウリエルでは、電話一本で簡単に買取をご依頼いただけます。
査定の日時も、お客様のご都合に合わせて柔軟に調整させていただきます。
また、出張買取に対応しているため、ご自宅にいながら査定から買取まで完結できるのも特徴です。
特に、骨董品の持ち運びに不安がある方や、品数が多く店舗まで運ぶのが難しい方におすすめです。出張料や査定料などの費用はウリエルが負担するため一切かかりませんので、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
今回は、「これがある骨董品は本物」の特徴を紹介しました。
骨董品の真贋は、落款や製作年代、素材などから、ある程度価値を判断できます。
しかし、精巧な贋作も多く流通しており、見た目だけで本物かどうかを見極めるのは簡単ではありません。
特に、有名作家の作品や人気の高い骨董品は偽物も多く、素人が正確に見極めるのは簡単ではありません。
価値が気になる骨董品をお持ちの方は、知識と経験が豊富な専門業者へ相談し、適切な鑑定・査定を受けることをおすすめします。
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