京友禅の買取相場を解説!着物の特徴や加賀友禅とどちらが高いのかも紹介

京友禅は、京都で作られる伝統的な染織品です。
型染めの技法を用い、職人が一つひとつ手作業で丁寧に仕上げていることから、高い価値があります。
本記事では、京友禅の買取相場について解説しています。
また、加賀友禅との違いや高値で売却する方法も紹介しているので、京友禅をお持ちの方はぜひ参考にしてください。
なお、累計買取実績数300万点超えのウリエルでは、友禅の無料査定を実施中。査定をご検討の方は以下のメールや電話からお気軽にご相談ください。豊富な知識と確かな目利きを持つ査定士があなたのお品物の価値を正確に査定いたします。

ウリエル 商品管理スペシャリスト
河合拓治
リユース業界で12年のキャリアを持ち、現在は買取ウリエルのロジスティクスセンター責任者として年間数万点に及ぶ商品の流通・管理を統括しています。リユース検定や酒類販売管理者の資格を保持し、特にダイヤモンド・ブランド品・着物の管理体制構築に精通。
現場では「複数人による多角的な検品」を徹底し、個品管理による匂い移り防止や破損対策など、商品の価値を損なわないためのオペレーションを追求しています。物流コストの最適化を通じて、お客様への還元率向上に貢献することを目指しています。
監修者の詳細はこちら
目次
京友禅の買取相場

京友禅の買取相場は、数百円〜10,000円前後が一般的です。
京友禅は購入時から価格の高い着物であるため、買取価格も比較的高めになる傾向があります。
一方で、有名作家が手がけた京友禅の場合は、さらに高価買取が期待できます。
例えば、人間国宝の羽田登喜男や、友禅染作家の品川恭子の作品であれば、10,000円〜50,000円前後で買取されるケースもあります。
京友禅と加賀友禅はどちらが高い?

引用:https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/kyoyuzen/
京友禅は、日本三大友禅のひとつとして知られています。
三大友禅には、京友禅のほかに加賀友禅、東京友禅があり、それぞれ異なる特徴を持っています。
では、これらの友禅は京友禅と比べてどちらがより高い価値を持つのでしょうか。
続いては、京友禅と加賀友禅、東京友禅を比較しながら、それぞれの価値や買取相場について詳しく見ていきます。
加賀友禅の買取相場
加賀友禅の買取相場は、一般的に1,000円〜10,000円前後とされています。
価格帯としては京友禅と大きな差はなく、明確な優劣がつくわけではありません。
ただし、有名作家が手がけた作品の場合は、加賀友禅のほうが高値になるケースも見られます。
例えば、加賀友禅作家の由水十久による作品は1,000円〜200,000円前後、人間国宝の木村雨山の作品では1,000円〜100,000円前後で買取されることもあります。
ただし、実際の買取価格は保存状態や希少性などによって左右されるため、一概にどちらが高いとはいえません。
江戸友禅(東京友禅)の買取相場
江戸友禅(東京友禅)の買取相場は、振袖で〜150,000円前後、訪問着で〜100,000円前後、付け下げで〜70,000円前後が目安とされています。
一般的な相場感では、比較的京友禅よりも江戸友禅の方が高価買取を期待できるでしょう。
その理由として、江戸友禅は下絵から染色までの工程を一人の職人が一貫して手がけている点が挙げられます。
ただし、京友禅であっても有名作家の作品や保存状態の良いものは高額査定につながるため、最終的な価格は作品ごとの評価によって決まります。
京友禅の買取価格をアップさせるポイント

ここでは、買取価格をアップしてもらうためのポイントを挙げていきます。
証紙と落款があると買取アップ
証紙とは「この着物は価値がある」と証明する役割をもつものです。
買取時に証紙がないと、数千~数万円ほど買取価格が下がってしまう恐れがあります。
また、落款とは「その着物を制作した作者のサイン」のようなものです。
有名な作家の落款であれば、その着物の種類や製造元だけでなく、伝統的工芸品かどうかを判別することが可能です。
京友禅を購入する際には、買取をしてもらうときのことも念頭に入れつつ、証紙や落款を大切に保管しておきましょう。
状態のよさをキープ
京友禅は、保存状態によって買取金額が左右され、状態がよいものほど高額買取の可能性が上がります。
たとえば、深い傷がついている場合や、シミ・カビ・シワなどがある場合、買取価格が下がる傾向にあります。
新品であるものや未開封のもの、あるいはほつれが少ないもののほうが、高額で買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。
汚れが目立つ場合は、専門のクリーニング店に相談していただくことをおすすめします。
できるだけ早く売却
京友禅は、保管している間にもシミや黄ばみなどが発生する可能性があります。
特に、湿気や直射日光の影響を受けやすく、状態が悪化すると買取価格が下がってしまいます。
そのため、着用予定がなくなった京友禅は、状態が良いうちに、できるだけ早く売却することが大切です。
早めに手放すことで、納得のいく価格での売却につながりやすいでしょう。
着物買取専門店へ依頼
着物を売る方法としては、リサイクルショップへの売却、オークションやフリマアプリでの出品、そして第三に着物買取専門業者への買取依頼などがあります。
この中で特におすすめしているのが、着物買取専門業者への売却です。
リサイクルショップには専門の査定士がいないので、正当な評価をされにくい傾向にあります。
また、オークション、あるいはフリマアプリで出品すると、購入希望者による質問への対応や送付などの手間がかかってしまいます。
こうした点を踏まえると、着物専門買取業者に売却するのが最も安全であるため、複数の着物専門買取業者に査定してもらうのがよいと言えるでしょう。
京友禅の高価買取はウリエルにお任せください

京友禅の高価買取は、買取実績300万点のウリエルにお任せください。
ウリエルでは、これまでに数多くの友禅を買取してきた実績があるため、ご自宅に眠る価値のある京友禅を高値で買取いたします。
また、ウリエルなら査定料やキャンセル料、出張料などの手数料は一切かかりません。
そのため、買取を検討している段階でも安心してご依頼いただけます。
大切な京友禅をどこに預けたらよいのか迷っている方は、ぜひウリエルまで気軽にご相談ください。
京友禅に関するQ&A

京友禅に関するよくある質問をまとめてみました。
回答とあわせて見ていきましょう。
京友禅の着物の特徴は?
京友禅の着物は、豊かな色彩と華やかな文様が特徴です。
制作技法には、職人が筆やはけで一つずつ丁寧に彩色していく「手描き友禅」と、型紙を使って染め上げる「型友禅」の二つがあります。
また、模様の輪郭部分に糊を引き、隣り合う色がにじまないようにする「糸目置」の技法が用いられている点も京友禅ならではの特徴です。
この工程によって、輪郭がはっきりとした、鮮やかで美しい仕上がりになります。
京友禅の有名な販売元は?
京友禅の有名な販売元として「千總(ちそう)」の着物が広く知れわたっています。
1555年、千總は京都烏丸三条で創業されました。
江戸時代になると、町政運営にも深く関わるようになり、同じ暖簾(のれん)を掲げる分家が百余軒にも及ぶまでに至ります。
その後、明治や大正、昭和にかけて、国内だけでなく海外でも博覧会で数々の賞を獲得し、高級呉服を扱うブランドとしての地位を確立していきました。
千總着物についてはこちらの記事をご覧ください。
古い京友禅の着物も買取してもらえる?
古い京友禅の着物でも、買取してもらえるケースは多くあります。
特に、年代が古く希少性の高い品は、アンティーク着物として高価買取が期待できる場合があります。
ただし、シミやカビなど状態が著しく悪い場合は、買取を断られてしまう可能性も否定できません。
その点、ウリエルでは他店で断られた京友禅であっても、専門知識を持つ査定士が一点ずつ丁寧に査定するため、値段がつく場合があります。
古くて価値があるのかわからない京友禅をお持ちの方は、ぜひウリエルまで気軽にご相談ください。
京友禅のなかでも特に高価買取が期待できるものは?
京友禅のなかでも高価買取が期待できるのは、人気の高い色と丈の長い着物です。
特に、パステルカラーなどの淡い色や白、黒は成人式や結婚式、入学式といったフォーマルな場面で需要が高いため、評価されやすい傾向にあります。
また、身丈が160cm以上ある京友禅も高価買取が期待できます。
丈の長い着物の場合、体型に合わせて仕立て直しがしやすく、着用できる人の幅が広がるためです。
こうした特徴に当てはまる京友禅をお持ちの方は、ぜひ一度買取専門業者で査定を受けてみてください。
まとめ
今回は、京友禅の買取相場や、加賀友禅とどちらが高いのかなどについて解説しました。
京友禅の買取相場は、数百円〜10,000円前後が一般的ですが、有名作家の手がけた作品となると数万円まで価値が上がります。
さらに、状態や丈の長さ、色柄の人気によっても評価は大きく変わるため、価値が気になる場合は早めに京友禅に精通した査定士が在籍する買取専門店で査定を受けることが大切です。
2つの買取方法

