日本酒の高価買取のポイント!査定価格が上がりやすい銘柄や保存状態とは?日本酒の高価買取ならお任せください
日本酒の買取は「また利用したい買取店No.1」のウリエルにお任せください!海外でも需要が盛んな日本酒の高価買取を強化しています。ウリエルでは、お酒の知識と買取経験豊富な査定士のみ、お客様の買取を担当いたします。「予想より高く売れた」という多くのお声をいただいております。お気軽にお問い合わせください!
日本酒の買取例
2つの買取方法
お客様の声
2つの買取方法
日本酒の種類
日本酒と一括りに言っても、さまざまな種類のものがあります。
「純米酒?純米大吟醸酒?ってよく聞くけれど、それってどういう意味なのかわからない」という人も多いはず。
分からないと日本酒を選ぶ際にもどれを選んだらよいのか困ってしまうかもしれません。
酒税法で定められた基準を満たした日本酒を特定名称酒といい、8種類に分類されます。
特定名称酒の8種類には「純米大吟醸酒」「大吟醸酒」「純米吟醸酒」「吟醸酒」「特別純米酒」「純米酒」「特別本醸造酒」「本醸造酒」があります。
特定名称酒を名乗るためには、原料の米は農産物検査法で3等以上に格付けされたものを使用することと決められています。
原料は、米・米麹・水が基本ですが、米の削り方の違い、醸造の仕方の違い、添加物のあるなしといったことによって分類が変わってくるのです。
名前の違いが出てくる一つの指標が米の削り具合で「精米歩合」といいます。
精米歩合は玄米をどれだけ削っているかを示す数値で、精米歩合60%と表記されていれば、玄米の表面を40%削ったという意味です。
米の表面にはタンパク質や脂質が多く、中心部分には糖質が多くなります。
精米歩合の数字が小さいと高精白となり、酒質はすっきり綺麗な雑味のない味わいになります。
削らなければいけない分、コストはかかるのでその分値段は高くなりやすいです。
一方で、精米部分が大きいと低精白となり、旨味がたっぷりでコストもかからないですが、その分雑味が出やすくなります。
純米大吟醸酒
使用原料に、米と米麹を用いたもので、精米歩合は50%以下、麹歩合15%以上、アルコール添加はなしのものを「純米大吟醸酒」といいます。
きれいな酒質でフルーティーな味わいの吟醸香があります。
「吟醸造り」と呼ばれる醸造方法で作られます。
これは厳寒期に仕込んで、低温で長時間じっくりと丁寧に発酵させる作り方です。
これによって爽やかでフルーツのような香りが生まれてきて、色沢も特に良好となります。
日本酒の特定名称酒の中では、純米大吟醸酒は最も高価になりやすいです。
純米吟醸酒
使用原料に、米と米麹を用いたもので、精米歩合は60%以下、麹歩合15%以上、アルコール添加はなしのものを「純米吟醸酒」といいます。
醸造方法は、「吟醸造り」です。
純米大吟醸酒との違いは、精米歩合だけです。
比較的軽快ですっきりとした味わいのものが多いとされています。
純米酒
純米酒は原料が米、米麹で、麹歩合15%以上でアルコール添加はなしのものを「純米酒」といいます。
精米歩合の規定は特にありません。
コクのある味わいのものが多いです。
原料の産地によっては、北海道でよく作られている「彗星」や新潟の「五百万石」などで作られた酒は軽快な味わいになるものもあります。
これらはタンパク質の含有量が比較的少ないため、スッキリと軽快な味になるのです。
その他の日本酒
純米とついていない種類の日本酒には、別のアルコール(蒸留酒)の添加があります。
米、米麹のあとに醸造アルコールと記載があれば本醸造タイプの日本酒です。
「吟醸造り」で製造されたものは、精米歩合が60%以下のものは「吟醸酒」、精米歩合が50%以下のものは「大吟醸酒」といいます。
特定名称酒の規定から外れた日本酒を通称で「普通酒」と呼びます。
日本酒の買取価格の相場は?
日本酒の買取価格の相場は、数百円から5,000円程度であるとされています。
ただし人気の銘柄や希少価値の高いものにはそれ以上の値段がつけられることもあります。
またワインのように作られた年によっても味わいが違ってくることで値段も変動します。
過去に「十四代 純米大吟醸 龍泉 720ml」で20万円を超える買取価格がついたという事例もありました。
高価買取されやすい日本酒の銘柄は?
日本各地に様々な日本酒の銘柄がありますが、高価で買取されやすい銘柄をいくつかご紹介いたします。
人気のある銘柄や、希少価値のつくプレミアムな商品は高額な値段がつけられることがあります。
十四代
「十四代」は、山形県の高木酒造で造られています。
最も手に入りにくく幻の日本酒の一つであると言われています。
最近の日本酒の味のトレンド、「芳醇旨口」を代表する銘柄です。
希少価値が高いので、高値で取引されています。
中でも純米大吟醸酒の「龍泉」は日本トップクラスです。
また純米大吟醸の「七垂二十貫」も人気が高いです。
これらは定価の数倍から数十倍で取引されているものまであります。
飛露喜
「飛露喜」は、福島県の廣木酒造本店で造られています。
フルーティーでとろっとした濃い口の味が特徴です。
深い味わいと華やかさ、奥ゆかしさが共存していて、穏やかでいながら華やかな香りがあります。
無濾過生原酒で人気を得て一世を風靡しました。
米どころの会津で蔵元自らが仕込みを行い、全商品限定給水、超低温発酵、低温熟成にこだわっています。
「愛山 純米吟醸」「飛露喜 黒ラベル」などが高値取引されています。
越乃寒梅
「越乃寒梅」は、新潟県の石本酒造で造られています。
淡麗辛口が特徴でありながら、軽快ですっきりと水のように切れのよい味わいです。
淡麗辛口の先駆けの銘柄とも言えます。
かつては幻の酒とも言われて、地酒ブームの火付け役にもなりました。
「越乃寒梅 純米大吟醸 金無垢」は高値で取引されています。
久保田
「久保田」は、新潟県の朝日酒造で造られています。
米の大産地の新潟県を代表する日本酒で、全国的にも人気が高い銘柄です。
新潟のお酒の特徴であるすっきりとした淡麗辛口となっています。
期間限定出荷の銘柄もいくつかあり、希少価値が高いものは高値がつきやすくなります。
「萬寿 無濾過 生原酒」が高値で取引されています。
一ノ蔵
「一ノ蔵」は、宮城県の一ノ蔵で造られています。
奥羽山脈の伏流水の豊富な地下湧水を使用して、井戸から毎日水を汲み上げています。
また、良質な味わいの宮城県産米によって造られていて、農薬を一切使わず安全でおいしい米にこだわっています。
華やかな吟醸香が広がるのが特徴で、フルーツのような甘さや酸味が広がります。
「一ノ蔵 純米大吟醸 笙鼓」が高値で取引されています。
黒龍
「黒龍」は、福井県の黒龍酒造で造られています。
昭和50年に吟醸酒を発売し、パイオニアとしての存在があります。
定番の「黒龍 純米吟醸」は食を引き立てる上品で洗練された淡麗な味わいです。
香りはメロンやバナナのようなフルーツのように上品で穏やかです。
「黒龍 純米大吟醸 火いら寿」「黒龍 大吟醸 しずく」「黒龍 石田屋 純米大吟醸」などが高値で取引されています。
花薫光
「花薫光」は、茨城県の須藤本家で造られています。
世界最古の酒蔵とも言われ、創業から900年近くにもなります。
花薫光は炭素使用量ゼロの無濾過によって造られた純米大吟醸です。
こだわりを酒・米・土・水・木と五大要素と表現して、自然と調和した製法を徹底しています。
味は辛口でキレがあり、フルーティーな香りが広がります。
「郷乃誉 花薫光 純米大吟醸 生々」が高値で取引されています。
獺祭
「獺祭」は、山口県の旭酒造で造られています。
仕込みに使う米はすべて山田錦で、全量が純米大吟醸酒として造られています。
革新的な製法に挑戦し続け、日本初の23%精米や遠心分離搾りなど醸造技術の進歩を行うことで酒質の向上や生産量の拡大が可能となりました。
日本以外での知名度も高く、積極的な海外進出も手掛けています。
「獺祭 磨き その先へ」は高級なものとして取引されています。
また「獺祭 磨き2割3分 遠心分離」や「獺祭 磨き3割9分 遠心分離」も高い値段です。
磯自慢
「磯自慢」は、静岡県の磯自慢酒造で造られています。
蔵の中はステンレス張りで冷蔵庫のようです。これは遠洋漁業の基地の地元焼津の冷蔵倉庫の技術を応用して酒造りのための清潔な環境を維持するために造られました。
2008年の北海道洞爺湖サミットで乾杯酒として選ばれたことでいっそう人気が出ました。
香りは自然なフルーツのようで、味はキレイでなめらかな奥深いものです。
「磯自慢 中取り 純米大吟醸35」「磯自慢 大吟醸28 ノビルメンテ」などが高値で取引されています。
日本酒の買取について
日本酒を売るためには、自分でインターネットオークションやフリーマーケットサイトを利用するという方法があります。
ただしそれらを使った売買は時間や手間がかなりかかってしまい、日本酒に詳しくないと適正な価格がいくらかわからないといった事にもなりかねません。
そこでおすすめしたいのが買取業者に売るという方法です。
買取業者にはお酒を専門に買取を行う業者や、さまざまな商品(宝飾品やカバンなど)を取り扱う業者などがあります。
高価買取のポイント
高価で買い取ってもらうためには以下のポイントがあります。
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いくつかのポイントについて詳しく見ていきましょう。
保存状態のチェック方法
日本酒の瓶の口には冠頭(かんとう)と呼ばれるアルミ製のキャップシールがついています。
これはアルミの独特な金属の光沢によって瓶の口をきれいに見せるために付けられているものです。
この冠頭が破けてしまっていると、査定額に大きく影響してしまうので注意しましょう。
買取価格が非常に高く、年々高騰している「十四代 龍泉」などのようにキャップ部分がコルクのようになっているものもあります。
このような場合は、ワインのように液面の低下や黄ばみなどが発生しやすいので注意してください。
付属品について
特に高級な日本酒の場合、箱や冊子、化粧紙など付属品すべてが揃っているほうがベターです。
付属品は査定額に影響しやすいものなので、なくさないように保管しておきましょう。
購入の際に付属していたオマケのような品物や替え栓などのものでも価値があります。
買取できない日本酒は?
・開封してしまったお酒
どんなに高価な銘柄なお酒であっても、開封してしまったものや飲みかけのものは原則として買取対象外となってしまいます。
特に日本酒は糖度が高いので、一度でも開封してしまうと中身に傷みが出やすくなってしまい味も変化してしまうからです。
・致命的な欠け、ヒビなどがある
ボトルやコルクが劣化して、欠けてしまったりヒビが入ってしまったりすると買取ができなくなってしまう場合が多いです。
・著しい目減りや液漏れが見受けられる
著しく中のお酒が目減りしていたり、液漏れしていたりすると買取を断られてしまう可能性も高くなってしまいます。
・個人名等が印字されている(法人名はOK)
お祝いや贈り物としてラベルやボトルなどに個人名を印字してもらっていると買取が難しくなってしまうことが多いようです。
ただし、店舗によって買取基準は異なりますので、個人名はNGでも法人名はOKという場合もありますので確認してください。
日本酒買取に関する
よくあるご質問
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引っ越しの際に古い洋酒や空き瓶などが出てきました。あまりきれいな状態でもないし、箱もないですが買い取ってもらえますか?
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未開封であれば、古くても買取の対象となります。また、バカラボトルなど、空き瓶も査定の対象となりますのでまずはご相談ください。
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倉庫に眠っている大量のお酒を買い取ってほしいです。
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大量のお酒であっても問題ございません。また、お客様に持ち運びの負担がない「出張買取」がおすすめです。出張料や査定料など無料でご利用いただけますので、お気軽にお問い合わせください。
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洋酒を買取に出そうか悩んでいます。相談だけでもいいですか?
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もちろんご相談のみでも大丈夫です。分かる範囲でかまいませんので、お問い合わせ時にお手元の洋酒についての情報をお伝えください。
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査定をキャンセルした場合、料金は発生しますか?
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ウリエルでは、査定料や買取手数料、キャンセル料、出張費用などすべて無料でご利用いただけます。お客様にご負担いだだく料金は一切ございません!お気軽にご利用ください。
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