オパールの買取査定での相場は?宝石の高額買取実績多数のウリエルが疑問を解決!オパールの価値や買取価格を上げるコツをご紹介します。
使わないオパールをお持ちではありませんか?オパールは、遊色効果の輝きと希少性から、コレクターにたいへん人気です。専門知識をもつ査定士が、丁寧に誠意をもって査定いたします。ウリエルは「また利用したい買取店No.1」お気軽にお問い合わせください。
オパールの買取例
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ブラックオパールの指輪/Pt900/脇石ダイヤ
買取価格¥60,000
2つの買取方法
お客様の声
2つの買取方法
オパールについて
オパールは10月の誕生石として有名で、様々なアクセサリーに用いられている鉱物の一種です。
もしかしたらお手元にある現在使っていないアクセサリーも、オパールがあしらわれているかもしれません。
そこで、オパールとはそもそもどんな性質を持つ宝石で、どのような歴史を持つのかということについて解説します。
オパールとは
オパールという名前は、元をたどれば古代インドのサンスクリット語の「ウパラ」が由来です。
サンスクリット語での「ウパラ」という貴重な石という意味の言葉から、ギリシャ語の色の変化を見るという「オパリオス」、その後「オパルス」というラテン語になり、そして現在のオパールになりました。
オパールは非常にカラーバリエーションが豊富な宝石で、赤や青や黄色に紫といった基本的な色に加えて、白色のホワイトオパールやブラックオパールと呼ばれるものもあります。
日本において人気のあるオパールは赤や橙色系統のファイア・オパールという種類で、それ以外には無色透明の中に青、緑などの色がついたクリスタル・オパール等も有名です。
そして様々な種類のあるオパールですが、他の宝石にない特徴として、宝石内に水分を含有しているということが挙げられます。
オパールの持つ独特の色合いは、水分によってもたらされる他の宝石にはないような構造によってもたらされるのです。
水分があることによって、取り扱いを誤れば割れることがあるとも言われており、宝石店などの専門店にはオパールの傍らに水の入った容器を置くなどの対策をとる店もあります。
また、オパールにだけ見られる遊色効果というものがあり、これは石の中のシリカが影響して7色に輝く美しい色を作り出すというものです。
歴史
オパールは様々な装飾品に用いられる以外にも、持ち主に良い影響を与えてくれるパワーストーンとしての側面も持つ宝石ですが、その歴史は非常に古いです。
古代ローマ時代ではオパールは「神の石」とされ、貴族や将軍といった位の高い高貴な人々に大切にされ、その後時代が進んでもオパールへの評価は揺るぎませんでした。
その他にも古代ギリシャにおいては予知力や洞察力などが、アラブでは稲妻が形になったものがオパールであると考えられていて、シェークスピアの小説で「宝石の女王」と書かれていることも有名です。
現在ではオーストラリアとメキシコの二国がオパールの主な産地で、オパール大国といわれるオーストラリアがオパールの全産出量に占める割合は約75%にも上ります。
オパールの種類と価値について
オパールには様々な種類があるということにも触れましたが、それぞれの種類によって産地や特徴、価値などが異なります。
オパールの売却を考えているのであれば、自分の持っているオパールの種類についても知っておいて損はないでしょう。
そこで、オパールの種類として有名なものを4つに絞り解説します。
ブラックオパール
様々なオパールの中でも最も希少価値が高く、「オパールの王」という異名を持つのがオーストラリアのライトニングリッジで産出されるブラックオパールです。
特徴としては、黒か濃い青の地の色の中によく映える遊色効果が現れた独特な色合いで、非常に人気も高いですが採掘量は減少しています。
地色が濃く、なおかつ様々な色が宝石全体にまんべんなく散っていると評価が高いです。
黒い地色に深紅色と緋色が色鮮やかに入った「レッド・オン・ブラック」と呼ばれるオパールが特に日本では好まれており、橙や緑も混じっているものは最高級品として取り扱われています。
ホワイトオパール
ホワイトオパールはオーストラリアのクーパーペディやミンタビーから産出される、白色や乳白色の明るい色合いを持ち、優しく品のある佇まいが特徴です。
中でも半透明のものは「ライトオパール」、透明でなおかつ遊色効果が強いものは「クリスタルオパール」と呼ばれています。
産出量は多いですが、採掘されたうちの25%しかジュエリーにならないと言われているオパールです。
メキシカンオパール
メキシカンオパールはメキシコオパールともいい、その名前の通りメキシコで産出されるオパールです。
一般的には赤や橙の地色に褐色系の遊色効果が現れたオパールのことを指すことが多いですが、亜透明だったり有色効果がないものもメキシコオパールと呼ばれます。
ボルダーオパール
ボルダーオパールはオーストラリアで産出されるオパールで、ブラックオパールにも似た濃い色の地色を持ちますが、裏面に母岩がしっかりとついていることが特徴で、「母岩付きオパール」と呼ばれることもあります。
なぜ母岩がついているのかというと、鉄鉱石の割れ目に流れ込むようにして出来た薄い層上のオパールを母岩と一緒に取り出すからです。
薄いオパールのカラット数をうまく活かすために、多くの場合で普通とは違った形に研磨されます。
神秘的な印象を与える鮮明な色が、宝石ファンの間で好まれている宝石です。
オパールの買取査定額を左右するポイント
オパールの買取査定額は、オパールそのものの大きさや希少性だけでなく様々な要因の組み合わせによって決められるものです。
そこでオパールの買取査定額に影響する遊ぶ色効果や地金、メレダイヤであったり、デザインやブランド、マイナス要素について解説します。
遊色効果(プレイ・オブ・カラー)
遊色効果とは、違う角度からオパールを見た際に光学現象が起こり、虹色に見える姿のことを指す言葉です。
この遊色効果の激しいオパールほど、価値も買取価格も高くなります。
それぞれのオパールごとに違う遊色効果が現れますが、希少な姿の遊色効果の場合には高い評価になることもあり、また遊色効果の色が赤、橙、緑、青の順番で良いとされていて、値段が高いです。
地金・メレダイヤなど
オパールを用いた宝飾品を査定に出した場合には、当然そのオパールの価値だけではなく、地金やメレダイヤの価値も査定額に加算されます。
そのため、メレダイヤや地金の質次第で、査定額が大きく変動するのです。
デザイン・ブランド
同じ品質のオパールを使って作られた品物でも、そのデザインやブランドによって価格は大きく変わります。
もしも有名なブランドが作った品の場合は、品物の価値に加えてそのブランドの価値が加算されますし、そのデザインが古臭いものよりも流行しているものの場合の方が需要が高いため、その分査定額も高くなるのです。
マイナス評価のポイント
デザインやブランドが良いものでも、肝心のオパールに不具合がある場合には査定に大きく響いてしまいます。
そこで、査定の上でマイナス評価になる事柄について解説します。
まず、割れと亀裂についてですが、オパールは他の宝石と比べても割れやすい性質のため、充分気を付けて取り扱う必要がある宝石です。
また、オパールの内部で生じた亀裂は「クラック」といい、サイズが一回り小さくなってしまう事を承知の上でカットをやり直して研磨しなければいけません。
割れや亀裂が生じたオパールは、宝石としての価値が下がってしまう事を避けられないのです。
また、オパールの表面の色のないくすみのことを「ポッチ」といい、これも査定ではマイナス評価になります。
他にも、オパールにポッチ以外にも砂や石膏といった内包物があったらマイナス評価です。
ただ、石の表面にあると評価の下がる砂や石膏ですが、母石のついたボルダーオパールに関しては違った評価をする場合があります。
価値が高いオパールとその相場について
オパールの買取査定額を左右する要因について記述しましたが、上記のポイント以外にオパールそのものの価値も重要です。
そこで、プレシャスオパールとレッドインブラックという2種類の好査定のオパールについて解説します。
プレシャスオパール
プレシャスオパールとは、遊色効果のみられるオパール全般のことです。
地色などの色に関係なく、遊色効果が鮮明でありながら宝石全体に色の変化が及ぶものは、高い査定を期待することができます。
レッドインブラック
オパールには様々なカラーバリエーションのありますが、そのなかでもブラックオパールが一番高価です。
そして、地色に赤が多く他の6色も宝石全体に遊色している「レッドインブラック」と呼ばれるオパールは、最高級品のブラックオパールです。
オパールを少しでも高く売るには
オパールを少しでも高く査定してもらうためには、付属品や鑑定書を付けたり、無理のない範囲でのお手入れをすることが大切です。
付属品・鑑定書をセットに
オパールを査定に出す際に、そのオパールの鑑定書や付属品などがある場合には必ず一緒に提出しましょう。
お店によっては鑑定書がないことによる査定の減額を行わない店もありますが、全ての店がそうとも限りません。
また、ブランドの箱などの些細な付属品でも、一緒に査定で出すことによってプラス査定がつく場合があります。
せっかく一緒に保存してあった鑑定書や付属品を出さないことで査定が減額されるようなことがあると勿体ないので、気を付けてください。
無理のない程度に綺麗に手入れしてから査定にだす
オパールを査定に出す場合、その前に無理のない程度に手入れを行って綺麗な状態にすることをおすすめします。
査定を行うのもプロとはいえ人間ですので、同じ品でも汚れ放題のものと綺麗に手入れされたものでは印象が違いますし、査定額に影響しないとも限りません。
そこで、お手入れの方法ですが、布を使って優しく埃や汚れを拭い取ってください。
オパールは柔らかくて、宝石の中では割れやすい部類に入りますので、決して粗っぽく扱ってはいけません。
それでも取れないような汚れの場合には、水を張った洗面器につけて、毛先の柔らかくなった歯ブラシで優しく磨きます。
その後はすすいで、乾いた布で拭き取って、自然乾燥させてください。
オパールは乾燥に非常に弱いため、ドライヤーや直射日光などで急速に乾燥させてはいけません。
またエチオピアオパールなど、水分を吸収して色が変わってしまう性質をもつものもあるため、簡単に取れない汚れを取りたいときの最善は、宝石の専門店に相談して手入れを行ってもらう事です。
宝石の種類別の買取実績
オパール買取に関する
よくあるご質問
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鑑別書・鑑定書が無いのですが、査定は可能ですか?
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鑑定書等がなくても問題ございません。経験豊富な査定士が、品質をしっかりと見極めて鑑定させていただきますのでご安心ください。
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数十年前の宝石でも買取してもらえますか?
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宝石は比較的経年劣化しにくいため、古くても品質やカラット数によっては高価買取させていただきます。ご売却をお考えの際はまずはウリエルへご相談ください。
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宝石の石のみ(ルース)買取も対応してくれますか?
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ウリエルではルース(裸石)も喜んで買取させていただきます。お気軽にお問い合わせください。特にダイヤモンドは、グレードが高ければルースでも高価買取させていただけるケースもございますので、ぜひウリエルにお任せください!
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宝石の種類が不明ですが、査定してもらえますか?
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種類不明の宝石も対応致します。ウリエルの経験豊富な査定士が、正しく見極めて査定させていただきますのでご安心ください。
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ノーブランドの場合は買取してもらえませんか?
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ウリエルでは、ジュエリーはブランド、ノーブランドでも買取させていただいております。高品質な宝石は、ノーブランドでも高価買取になることもございます。
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買い取ってくれる宝石の種類が知りたいです。
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ダイヤモンド・サファイア・ルビー・エメラルドを中心に様々な種類の宝石を買取しております。まずはお手持ちの宝石をウリエルまでお持ちください。
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査定をキャンセルした場合、料金は発生しますか?
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ウリエルでは、査定料や買取手数料、キャンセル料、出張費用などすべて無料でご利用いただけます。お客様にご負担いだだく料金は一切ございません!お気軽にご利用ください。
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宝石専門の買取店の方が買取価格が高いのでは?
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一概にそうとも言い切れません。ウリエルでは様々なジャンルを取り扱っておりますので、幅広い売却ルートがあり、その分だけ販売チャンスも多くなります。つまり、在庫を抱えるなどの無駄を省くことができるのです。その分を、お客様の買取価格に還元することで、宝石専門店に劣ることない買取価格をご提示することが可能となります。
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高く売れる宝石は?
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“「ダイヤモンド」「エメラルド」「ルビー」「サファイア」あたりの宝石は、世界的にも需要があり、人気のため、高額買取が期待できます。
なお、高価買取になるポイントは、主石の色味が強く2ct以上、透明度があり、全体的に均一な色味のジュエリーであることです。これに鑑定書があれば、さらに価格が上がる可能性がございます。他にも、条件に当てはまる場合、アレキサンドライトやパライバトルマリンも高額での買取が可能です。”
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宝石の買取価格はどのように決まるの?
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宝石は種類によって査定要素が変わります。色・大きさ・照り・カットで判断されるルビーやサファイアのような色石もあれば、ダイヤモンドは「4C」と呼ばれる色・透明度・カット・蛍光性が基準となります。また、土台の貴金属の重さによって価格が変わることもございます。
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宝石も、流行のデザインだと買取価格が上がりますか?
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“一般的には流行デザインの方が、古いデザインよりも買取価格は高くなる傾向にあります。
ただし、宝石の場合、一番重要なのは石の質です。たとえデザインが古くても、質のいい宝石が使われていれば、買取価格は高くなります。ウリエルでは、経験豊富な査定士がきちんと査定し、適正な価格で買取いたします。お悩みの際は、まずはウリエルまでご相談ください。”
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買取価格に石の大きさは影響しますか?
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正確には大きさではなく、重量(カラット)が目安となります。重量が増えると必然的に大きくなるので大きさを目安にされることがございます。まったく同じ質の宝石であれば、基本的にはカラットの数値が大きいほど高額で買取可能になります。
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査定の際に持ち込んだ方がいい付属品はありますか?
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宝石の鑑定書・鑑別書などがございましたらご持参ください。これがあることで買取価格が上がるわけではございませんが、これがあることにより不明点によってお付けできなかった査定額がプラスとなることがあります。結果として、買取価格が上がる可能性も十分にございます。
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ジュエリーの地金(ピンクゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールド、プラチナなど)の中で買取価値が高いものはどれですか?
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“プラチナやホワイトゴールドの使われているジュエリーは、質の良い宝石を使っているケースが多いため、買取価格が高くなる傾向があります。地金の買取価格を高い順で並べると以下のとおりです。
1.プラチナ(PT)
2.ホワイトゴールド(WG)
3.イエローゴールド(YG)
4.ピンクゴールド(PG)”
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買取価格に「円安・円高」は影響しますか?
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影響はございます。ただし、販路によって影響の仕方がさまざまであるため、どのように影響するのかをはっきり申し上げることはできません。ウリエルでは国内相場と併せて海外相場もチェックしており、お品物をより良い相場でお取引できるよう努めています。ご不明点などございましたら、ぜひウリエルまでお問合せください。
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海外で購入した宝石も買取可能ですか?
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はい、買取可能です。海外製のジュエリーは、そのデザイン性から、高く評価されるケースが多いです。お持ち込みの際は、ぜひ鑑定書を一緒にお持ちください。場合によっては鑑定書の情報から、価格が上乗せになることもございます。もちろん、必須ではありませんので、鑑定書がなくてもきちんと査定して買取させていただきます。
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