大判・小判の買取お任せください!高価格での買取実績多数のウリエルが価値を見極めしっかり査定いたします

ご自宅に換金をしたい大判・小判はございませんか?大判・小判は現存数が少ないので、高価買取が期待できます。一見して価値が分かりにくいものですが、専門知識を持つウリエルの査定士であれば、その価値を逃さず見極めます。査定料、キャンセル料、出張費など、全て無料ですので、お気軽にご相談ください。

大判・小判の買取例

  • 埼玉県ふじみ野市出張買取
    買取日:2021/11/06大判・小判

    天保小判/鑑定書付き

    買取価格
    ¥150,000
  • 神奈川県鎌倉市出張買取
    買取日:2021/08/08大判・小判

    慶長大判/慶長大判金

    買取価格
    ¥310,000
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お客様の声

  • 簡単に売れて査定額も満足です
    出張買取大判・小判50代男性神奈川県相模原市にお住まいのお客様

    母の実家を売却するために片付けをしていたので、宅配での買取依頼をしました。誰が集めていたのかはわかりませんが、片付けが終わっておらず、持ち込みが面倒だったので助かりました。便利でよかったです。査定額もよかったです。

    ウリエル査定士からのコメント

    K24の小判を買い取らせていただきました。今回売却いただいた小判は天保小判と万延小判でした。どちらも目立った傷などがなく、きれいな状態でした。ご売却ありがとうございました。また、小判にはレプリカも多くありますので、レプリカかどうか分からないものでもご相談ください。

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大判・小判について

小判

大判・小判の違い

大判や小判は、安土桃山時代から江戸時代にかけて鋳造された金貨のことです。

大判は10両判、小判は1両判と定められていました。

大判は主に軍用・儀礼用の金取引や褒章として、小判は流通させるための貨幣として用いられました。

大判の品位は小判よりやや低くなります。

というのも、本来なら大判1枚が小判10枚分に相当しますが、実際の取引では10枚に満たない小判の量で交換されていたからです。

また、重量や品位に応じて時代によっても交換割合が変わっていきます。

例えば、慶長大判は8両2分となり、享保大判は7両2分、万延大判は25両に相当しました。

大判・小判の歴史

大判、小判は豊臣秀吉の時代から江戸時代末期にかけて製造されていました。

大判の歴史は1588年に豊臣秀吉の命で作られたことに始まります。

江戸時代は後藤徳乗(ごとうとくじょう)家が特権を与えられて大判座で鋳造されました。

一方小判は1595年に徳川家康が豊臣秀吉の許可を得て鋳造されたのが最初です。

徳川家康が貨幣制度の全国統一を行い、「大判」「小判」「一分金」といった金貨、「丁銀」「豆板銀」といった銀貨、「一文銭」などの銅貨の鋳造を始めました。

この金貨、銀貨、銅貨の3種からなるお金の制度を「三貨制度」といいます。

金と銀の交換割合は日々変動していました。

安土桃山・江戸時代を通じて、全部で大判8種、小判10種が鋳造されました。

現代の価値に置き換えると大判・小判の価値は?

大判、小判を現代の価値にするとどれくらいになるのでしょう?

大判、小判の価値基準は時代によって大きく異なりますのであくまで参考としてご紹介します。

「日本銀行金融研究所貨幣博物館」の資料では、当時と現在のお米の値段や、大工の手間賃、お蕎麦の代金を比較して試算しています。

それによると、米で1両=4万円、手間賃で1両=30〜40万円、お蕎麦で1両=12〜13万円だと計算できるそうです。

つまり大判1枚=約10両、小判1枚=1両として、中間のお蕎麦の試算を採用すると、大判は120万円、小判は12万円ほどの価値となります。

大判・小判の種類

安土桃山・江戸時代に鋳造された大判、小判の種類をご紹介いたします。

大判の種類

安土桃山時代に3種類、江戸時代に5種類の大判が鋳造されました。

安土桃山時代

名称 読み方 発行年 特徴 写真
天正菱大判 てんしょうひし 1588 現存枚数が6枚とされていて、非常に貴重。
天正長大判 てんしょうなが 1573〜1600 製造枚数が数万枚しかなく貴重。
大仏大判 だいぶつ 1608〜1612 方広寺の大仏殿を再建する費用の捻出のために発行。

江戸時代

名称 読み方 発行年 特徴 写真
慶長大判 けいちょう 1601〜? 江戸時代に発行された最初の大判。金の含有率が高い。
元禄大判 げんろく 1695〜1716 金の品位は下げられたが、現存数が少なく貴重。
享保大判 きょうほう 1725〜1837 8,000枚ほどしかなく貴重。
天保大判 てんぽう 1838〜1860 2,000枚以下しかなく大変貴重
万延大判 まんえん 1860〜1862 日本最後の大判。新大判とも呼ばれる。

小判の種類

小判は江戸時代に10種類が鋳造されました。

名称 読み方 発行年 特徴 写真
慶長小判 けいちょう 1629〜1695 小判の初期。
金の含有量が高い。
元禄小判 げんろく 1695〜1711 金の含有量が少なく、流通時は貴重な小判として扱われていなかった
宝永小判 ほうえい 1710〜1714 元禄小判より金の含有量を高くし、小さくした。高品位で希少性が高い。
正徳小判 しょうとく 1714 鋳造数、現存数は極めて希少
享保小判 きょうほう 1714〜1736 金の含有量は高い
元文小判 げんぶん 1736〜1818 金含有量60%
文政小判 ぶんせい 1819〜1828

草書で文と記されていることから「草文小判」とも。

天保小判 てんぽう 1837〜1858 保字小判とも言われる。
安政小判 あんせい 1859 現存数は希少。
万延小判 まんえん 1860〜1874 江戸最後の小判。金の含有量は50%台と低く。発行枚数も大量(50万枚)

大判・小判の中でも高値がつくもの

大判・小判の中でも特に高値がついて取引されるものをご紹介いたします。

元書きの残った大判

大判金を評価する上で「墨書」は重要な基準となります。

江戸期に発行された大判の墨書は彫金の名門、後藤家が記しています。

「元書き」というのは「当時書き」とも呼ばれるように、最初の墨書がそのまま残っているものを言います。

後世まで手が加えられていない元書きは最も高く評価されています。

験極印が「大吉」

小判の中でも、幕府に献上する特製品を「献上小判」と言って、希少性が大変高いものです。

小判を鋳造する際に、裏面の左下に小判師(製造者)の験極印として「大」の字が記され、吹所(製造所)の験極印として「吉」と記されます。

これを合わせると「大吉」と読めることから、縁起がいいものとされ、献上小判には印が大吉となるように作られました。

また、献上小判ではないのに偶然「大吉」になっているものを「偶然大吉」と呼び、こちらは当時から貴重な扱いをされていました。

「献上小判」も「偶然大吉」も発行枚数、現存数ともに少なく希少性が高いので、価値は高くなります。

慶長小判・元禄小判

写真上:慶長小判
写真下:元禄小判

慶長小判や元禄小判は古い時代の小判なので希少性が高くなります。

当時、新しい小判ができると、古い小判を回収して鋳造し直す「吹き替え」が行われていたためです。

他にも、幕末期には日本の金が海外に流出してしまったことから、さらに残存数が少なくなってたことも希少性が高い理由です。

中でも慶長小判は金の含有量も86%あまりと非常に高いことからも高値で取引される要因となります。

歴史的価値もある大判・小判を高く売るコツ

大量の小判

キズ・汚れがあっても触らない


金は軟らかい金属なので、触ったりこすったりすると簡単にキズがついてしまいます。

また大判には墨で書かれた文字があり、この墨書は価値を決めるのに重要な要素となります。

サビを落とそうと削ってしまうと墨書が薄くなり、書いてある文字や絵の見た目が変わってしまうことで価値が下がってしまいます。

汚れがあったりキズがついていても、触ったり汚れを落としたりせずそのままの状態にしておきましょう。

鑑定書があればつける

大判や小判は偽物、レプリカが非常に多く作られ出回っているので、鑑定書があることによって本物であると判断できスムーズに査定が行えます。

大判、小判は査定基準が複雑で、製造年や種類を判断したり、真贋を判定することは難しいとされています。

保管時は真空にする

金はあまりサビることはありませんが、大判、小判には他の金属も含まれているため、空気に触れると変色しやすくなります。

酸化などして表面が変色するので、空気や水分には触れさせないことが重要です。

密閉性の高い容器があったら、中に脱酸素剤や乾燥剤を入れて保管し、できるだけ真空に近い状態にしておきましょう。

保管場所には風通しが良く適度な換気を行える場所がよいでしょう。

大判・小判買取に関する
よくあるご質問

  • 古銭の種類が不明ですが買取してもらえますか?

    古銭の専門知識をもつ査定士が担当いたしますのでご安心ください。買取可能な古銭であれば、適正な価格にて買取させていただきます。

  • 古銭に傷や汚れがあっても価値はありますか?

    お品物の状態によりますが、傷や汚れがあっても価値の高いものは数多く存在しております。実際に拝見させていただかないのと判断致しかねますので、ぜひ無料査定をご利用ください。

  • 古い紙幣も買取対象ですか?

    種類や保存状態によりますが、基本的には買取可能です。お気軽にご相談ください。

  • 同じ古銭でも年号が違うと買取価格は変動しますか?

    年号によって発行枚数が違うことがあります。その場合、買取価格は大きく変動します。

  • 古銭やコインは日本のもの以外も買い取ってもらえますか?

    はい、買取可能です。ウリエルでは、中国古銭や外国コインなど幅広く買取しております。なかでも中国古銭は、日本の古銭以上に価値が高いものも存在しますので、ぜひお問い合わせください。

  • 古銭1枚の場合でも出張買取に来てもらえますか?

    はい、1枚からでも出張買取をご依頼いただけます。希少な古銭は、1枚でも高額買取できる場合もございますので、遠慮なくお問い合わせください。

  • 査定をキャンセルした場合、料金は発生しますか?

    ウリエルでは、査定料や買取手数料、キャンセル料、出張費用などすべて無料でご利用いただけます。お客様にご負担いだだく料金は一切ございません!お気軽にご利用ください。

  • 箱や鑑定書の付属品がある場合は、査定時に一緒に出すべきでしょうか?

    “はい、ぜひとも一緒にお持ちください。
    付属品はお品物の価値を証明する材料となりますので、価値を見極めやすくなります。
    また、付属品が揃っていた方が買取価格が高くなるケースが多いため、お持ちの際は必ずお品物と一緒にお持ち込みください。”

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