ブレゲ

ブレゲの買取について

ブレゲは1775年に創業し、200年以上の長い歴史を誇る時計メーカーです。

創業当時から高い技術力と優れた品質が高く評価され、今も幅広い年齢の男性から人気を集めるブランドです。

もし、ブレゲの時計を売却しようとお考えであれば、まずはその価値を確かめてみましょう。

ウリエルでは、現在ブレゲの時計を積極的に買取しているため、他店より高値での買取が可能です。

時計専門の査定士が丁寧に査定いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

ブレゲの買取価格相場

ブレゲにはさまざまなシリーズがありますが、どれも人気があるため高値で取引が行われています。

実際の取引金額を買取実績に基づいて紹介しますので、参考価格としてご覧ください。

グランドコンプリケーション	買取相場価格
グランドコンプリケーション 3657PT/12/9V6 トゥールビヨンパワーリザーブ	～4,017,000円
グランドコンプリケーション ＧＭＴアラーム Ref.5707BB/12/9V6	～1,700,000円
グランドコンプリケーション Ref.5707BA/12/9V6	～1,700,000円

トラディション	買取相場価格
トラディション 7057BB/G9/9W6 スケルトン	～1,180,000円
トラディション 7027BR/G9/9V6 クラシック	～1,200,000円
トラディション オートマティック レトログラードセコンド Ref.7097BR/G1/9WU	～1,445,000円

マリーン	買取相場価格
マリーン 5857ST/12/5ZU GMT	～1,150,000円
マリーン 4400BB/12/B70 マリーンホワイトゴールド	～820,000円
マリーン 5847BR/Z2/52V 2ロイヤルアラーム	～2,064,000円

トランスアトランティック	買取相場価格
トランスアトランティック 3820STH2SW9 ブラック 自動巻き　キャリバー582Q	～370,000円
トランスアトランティック 3810TI/H2/3ZU タイプXXI	～510,000円
トランスアトランティック Ref.3820ST/H2/9W6	～670,000円

アエロナバル	買取相場価格
アエロナバル 3807ST/J2/SW9 タイプXX 世界限定1000本	～580,000円
アエロナバル 3807ST/J2/SW9 日本限定1000本　シースルーバック	～520,000円
アエロナバル Ref.3800ST/92/9W6	～648,000円

ムーンフェイズ	買取相場価格
クラシック 7337BA/1E/9V6 スモールセコンド　ムーンフェイズ　デイデイト　シルバーダイアル	～1,450,000円
クラシック 7787BR/29/9V6 ムーンフェイズ	～1,450,000円
クラシック 7137BB/11/9V6 ムーンフェイズ　シルバーダイアル	～1,400,000円

TYPEXX	買取相場価格
タイプトゥエンティ 3820ST/H2/SW9 タイプXX	～414,000円
タイプトゥエンティ 3820ST/H2/SW9 タイプXX　100m防水	～246,000円

クイーン・オブ・ネイプルズ	買取相場価格
クイーン・オブ・ネイプルズ　8928BA/51/844 DD0D	～2,200,000円
クイーン・オブ・ネイプルズ ref. 8918BR/58/864 D00D	～2,000,000円
クイーン・オブ・ネイプルズ 8918BA/58/864D00D	～1,800,000円

クラシック トゥールビヨン	買取相場価格
クラシック トゥールビヨン 3357	～2,500,000円

クラシック パワーリザーブ	買取相場価格
クラシック 5207BA/12/9V6 レトログラードセコンドパワーリザーブ	～920,000円

クラシック シリシオン	買取相場価格
クラシック シリシオン Ref.5178BB/29/9V6	～1,970,000円
クラシック シリシオン Ref.5177BA/29/9V6	～1,670,000円

クラシック ミュージカル	買取相場価格
ブレゲ クラシック ミュージカル 7800	～2,500,000円

※相場はあくまでも目安であり、買取価格をお約束するものではありません。

ご不要になったブレゲの実際の買取金額を知りたいという方は、どなたでも無料で利用できるウリエルの査定をご利用ください！

無料査定を利用したからといって、必ずしも売却する必要はありませんので安心してご相談ください。

ブレゲはなぜ高く売れる

ブレゲの歴史は、1775年に「アブラアン ルイ・ブレゲ」がパリに時計ブランドを創立したことから始まります。

創業者であるブレゲの功績は、「時計の歴史を200年早めた」と賞賛され、時計業界やファンの間では知らない人はいないでしょう。

ブレゲの革新的な技術力は、現在の腕時計にも大きく影響しており、今では当たり前となった「自動巻き機構」もブレゲが開発したものです。

その他にも、アラームで時刻を知らせる機能「ミニッツリピーター」、ゼンマイ式時計に必要な重力の影響を抑える「トゥールビヨン」など、時計にはなくてはないらい重要な機能を生み出しています。

ブレゲは、時計の歴史において欠かすことのできない存在であり、類稀なる時計ブランドとして市場価値の高さをキープしています。

新品に限らず、中古市場においても非常に高い需要があり、他ブランドにはない芳醇な魅力を求める多くのファンが世界中にいるのです。

特に、「TYPEXXシリーズのアエロバル」や「トランスアトランティック」などに人気が集中する傾向にあり、買取相場も安定した高値を維持しています。

ブレゲの人気シリーズ

ここからは、ブレゲの人気シリーズの特徴をそれぞれわかりやすく紹介します。

TYPEXX

ブレゲは20世紀の航空業界に、時計の革命を起こします。

TYPEXXは、1955年にフランス軍の依頼を受けて、海軍航空部隊のパイロットのために製造した時計がきっかけとなり誕生しました。

1970年代にはTYPEXXの第二世代が、1995年にはシリーズ初となる自動巻きムーブメント機能を搭載した第三世代が登場しました。

TYPEXXシリーズにはいくつかの種類があり、搭載されている機能によってその名称が変わります。

例えば、デイト表示がないタイプのクロノグラフモデルの「TYPEXXアエロナバル」、その後発売されたデイト表示があるタイプのクロノグラフモデルの「TYPEXXトランスアトランティック」、アラーム付きモデルの「TYPEXXアジェンダ」などです。

これほどまでにシリーズ化されるのには理由があります。

どのシリーズもブレゲのデザインや機能の進歩を余すことなく表現した名作であり、熱狂的なファンがいるためです。

飽きのこない洗練されたデザインは、中古市場でも常に高い人気を誇っています。

アエロナバル

1950年代に海軍航空部隊のパイロットの為に開発したことから、海軍航空部隊を意味するアエロナバルが名前の由来となりました。

初代は手巻き機構で、フライバック機能をもったクロノグラフムーブメントを搭載したものです。

アエロナバルの特徴としては、デイト表示がないことや風防の周りに付けられるリング上のベセル部分にツヤがあります。

また初代モデルのオリジナル感を残したデザインとなっており、独特な風合いが魅力的で、あえてアエロナバルの中古品を求める人も多く、中古市場でも価格が安定しているという特徴があります。

エキセントリック ムーンフェイズ

ブレゲ初期のデザインをそのまま残し、フランス庭園を思わせるような雰囲気をかもし出すのがエキセントリック ムーンフェイズです。

以前はエキセントリックという名称で、オフセンターダイアルの定番として知られていました。

このシリーズの特徴は、ムーンフェイズを中心に配置してカレンダーを左右対称にされているという点です。

華やかというより落ち着いた雰囲気が強く、大人の男性に支持されています。

ブレゲ本来の、シンプルで上品な時計を好むファンの間で高値で取引される傾向が強いです。

マリーンクロノグラフ

マリーンは、ラグジュアリースポーツウォッチの先駆けとなったブレゲの代表作です。

ギョーシェ文字盤やブレゲ針、コインエッジなど、ブレゲならではのオリジナルが随所にちりばめられており、多くのファンを魅了し虜にしています。

マリーンクロノグラフは、ブレゲが世界で認められるきっかけともなった、海洋時計の「マリン・クロノメーター」をモチーフにしており、高性能なストップウォッチ機能を搭載しています。

ブレゲの歴史を知るファンなら、誰もが一つは持っていたいと思うシリーズです。

特に40代以上の方に好まれる傾向にあり、買取市場でも価格が高止まりの状態が続いています。

マリーンⅡ クロノグラフ

先程紹介した、マリーンクロノグラフの進化版で、2004年に登場しました。

この頃はすでに「スポーツウォッチ黄金時代」を迎えつつあり、ブレゲもその進化を課題としていました。

そこでまずはケースを100m防水に高め、サイズを36mmから39mmへとアップさせます。

さらにラバーストラップと、より高い実用性を求めてSSブレスレットを追加しました。

先代の良さを引き継ぎながらも、より実用性のあるスポーティさを強調したことで、世界中で大ヒットし、ブレゲの名作として語り継がれる特別なモデルとなりました。

中古市場でもなかなか出回ることがないため、取引額が上昇するケースも見受けられます。

ぜひ、この機会に売却することを検討してみてはいかがでしょうか？

アエロナバル タイプXX

1955年に誕生したアエロナバル タイプXXは、初代のタイプが民間用として進化し、自動巻き機構を搭載。

初代のデザインを受け継いでいるものの、外装は全面的に見直され、ムーブメントはキャリバー582とフライバック機構を搭載したものです。

人気を博した理由はそのデザイン性で、幅を増したベゼルやケースサイドのコインエッジがブレゲ感を存分にアピールしています。

アエロナバルは、ブレゲファンの間で全シリーズを揃えるというのがステータスになっているため、ニーズが高いのが現状です。

アエロナバル タイプXXを売却するなら、ニーズが高い今がチャンスです。

マリーン ロイヤル アラーム

人気のマリーンシリーズにもっとも高い機能性を持たせたのがマリーン ロイヤル アラームです。

まずは、その名の通りアラーム機能を搭載しました。

美しいデザインを残しながらも、アラームチャイムと300M防水性能を兼ね備えています。

その他にも、文字盤にはブレゲ針、デイト表示、ローマンインデックス、アラームを起動するためのゼンマイ残量を示すアラームパワーリザーブ・インジケーターが搭載されています。

アラームのオン・オフの切り替えボタンや、ラバーストラップを採用するなど、実用性にも配慮されたデザインが魅力的です。

マリンスポーツを楽しむ人だけでなく、おしゃれ上級者にも人気のシリーズで、買取市場では抜群の人気を誇ります。

トランスアトランティック タイプXXI

トランスアトランティックタイプXXIは、トランスアトランティックの進化系です。

このシリーズも人気があるため、タイプXX、タイプXXIなど展開されています。

進化の度にデザインが変更され、インデックスや文字盤のデザインがより現代的な印象を与える時計です。

タイプXXIは、ケースサイズが39mmから42mmと大型化され、力強さを求める男性から支持されています。

トランスアトランティックでは少し物足りないと感じる男性のハートをくすぐるバランスの良さが魅力です。

ブレゲ愛好家からは、多少の傷や汚れがあっても欲しいという声が多く、買取価格も高値をキープしています。

トランスアトランティック

トランスアトランティックは、アエロナバルを現代的にアレンジしたシリーズです。

アエロナバルのような男性らしい力強さは影を潜め、やや古風で控えめなデザインがエレガントな印象を与えてくれます。

6時の位置にデイト機能を搭載しているのが、アエロナバルと異なるトランスアトランティックにある特徴です。

また、ベゼルの部分のツヤがなく、シックな見た目も魅力の一つ。

あまりゴツゴツした印象を与えないため、スマートに身につけることができるとあってニーズも安定しています。

ブレゲの時計良さを知る人が2つ目、3つ目の時計としてこのシリーズを選ぶ傾向があり、中古市場でも価格が下がりにくいので、売却に向いています。

トラディション インディペンデント クロノグラフ

2015年に登場したこのシリーズは、発売後すぐに注目を集めることになります。

その卓越したタイムピースが評価され、「ウォッチ・オブ・ザ・イヤー2016」を受賞したのです。

また、ブレゲの高い技術力により、時刻表示とクロノグラフ機能の機構を分離することに成功しました。

「トラディション」シリーズの良さを残しつつも、ムーブメントの部品を左右対称に配置させるという斬新なデザインを取り入れ、ダイヤル側からその力強さや美しさを堪能できるとあって高い人気を誇っています。

新たなブレゲの歴史に名を刻んだトラディション インディペンデント クロノグラフは、中古品であっても、新品と大差のない高値での買取が期待できます。

ブレゲとは

ブレゲの歴史は古く、1700年代にまで遡ることになります。

ブレゲの創設者はアブラアム＝ルイ・ブレゲで、「時計の歴史200年を早めた人物」として讃えられ、今なお親しまれています。

1775年にフランスで時計事業を始めたルイ・ブレゲですが、これまでの常識を覆す革新的なアイデアと確かな技術を駆使し、この世にデザイン性と機能性を持たせた芸術的な時計を次々と送り出しました。

この時代のフランスでは、正確に時間を計る時計が存在せず、人々を困らせていました。

しかし、ブレゲの時計によって時間を正しく知ることができるようになり、多くの人がブレゲの時計を買い求めるようになります。

あの有名なマリー・アントワネットやナポレオン・ボナパルドといった著名人が、ブレゲの時計を必要としていたというのは確かな事実です。

それ程までにブレゲの時計は、優れた商品であったということでしょう。

このように、ブレゲの創設者アブラアム＝ルイ・ブレゲは、ただ単にブレゲを発展させただけではなく、時計の歴史や人々の暮らしに大きな影響を与えた人物といえます。

しかし、アブラアム＝ルイ・ブレゲが退いた後のブレゲは存続に苦戦し、買収や独立を繰り返すなど不安定な状態が続きました。

そこに現れたブレゲの救世主が、アブラアム＝ルイ・ブレゲの出身国であるスイスの時計メーカー、スウォッチ・グループです。

スウォッチ・グループによる買収以降、ブレゲはかつての勢いを取り戻していきます。

それから現在に至るまで、世界的な時計ブランドの上位に君臨し、その存在感を維持し続けています。

紆余曲折を経て現在のブレゲがありますが、時計を愛する人にとってブレゲは超一級品の時計であることに変わりはありません。

そのため、世界中にブレゲの熱狂的なファンがおり、中古市場でも注目される時計ブランドです。

もし、ご不要になったブレゲの時計をお持ちであれば、欲しいと思っている人に譲るという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか？

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