ロレックス

ロレックスの買取について

王冠マークで有名なロレックス（ROLEX）は、その知名度から「時計界の王様」と呼ばれることがあります。

そのタイムピースの数々は資産価値が高いとされ、世界的なコレクターから常に注目の的となっています。

定価で購入することが難しいといわれるロレックスは、新品・中古に限らず高値で取引されることが当たり前で、相場は上昇傾向にあります。

相場が高騰している”今”こそ、ロレックスを高く売る絶好のタイミングです。

ロレックスの高価買取を希望している方は、ぜひウリエルにご相談ください。

ロレックスが高価買取できる理由

買取金額が高い大きな理由は、「ブランド力の高さ」です。

世界的に有名なロレックスは、幅広い世代に知られている時計といっても過言ではないほど、男性や女性を問わず人気のブランドです。

過去に行われた世界の時計ブランド売上ランキングでは、1位がロレックス、2位にカルティエ、3位にオメガがランクインしています。

しかも、ロレックスとカルティエ以下のブランドの差はかなり開いています。

売上＝認知度ともいえるので、ロレックスは世界で最も認知度の高い時計ブランドということになるため、必然的に中古市場でも需要が非常に多いのが特徴です。

需要が多いということは、販売価格を下げなくても買い手が付くため、買取業者も高価買取が実現しやすくなっています。

さらに、高価買取の理由に挙げられるのが、「市場価格の安定性」です。

人気が高く、購入希望者が多いため、新品だけでなく中古品の流通量も多く、需要と供給のバランスが安定しています。

需要と供給のバランスが崩れ、供給過多になってしまうと市場価格が下落してしまう恐れがあります。

しかし、ロレックスの場合は流通量が一定数の割合で確保されていることから、市場価格の変動を抑えることが可能となり、高額買取につながります。

そして「精度や品質の高さ」も理由の一つです。

メーカー自体が耐久性を追求する姿勢を貫いているため、ムーブメントをはじめとする各パーツに品質の高い素材を使用しています。

これらの各パーツは、熟練の職人によって一つひとつ丁寧に組み立てられ、気の遠くなるような手間をかけて完成となります。

精度はもちろん、各分野に独自の性能を取り入れることで、高い実用性も兼ね備えているところも多くの人を魅了しているポイントです。

非常に高い耐久性、精度、実用性に優れた時計は意外にも少なく、品質の高い時計を求める人が多いことから、買取市場でも常に高い水準で安定しています。

ロレックスの高価買取が実現している理由に共通しているのは、「需要が高い」ということです。

購入希望者が多いと、競争率が高くなり、平均的な買取価格が底上げされる傾向があります。

ただし、モデルやコレクションによって買取価格は異なるため、自宅で眠っているロレックスがあったら、早めに査定に出すことをおすすめします。

ロレックスの買取相場

ここからは、世界的人気を誇るロレックスの定番シリーズや人気シリーズの買取相場をご紹介します。

ロレックスを査定に出したいと考えている方は、ぜひ人気モデルの買取相場をチェックしてみてください。

デイトナ	買取価格相場
デイトナ 116500LN	～3,240,000円
デイトナ 116520	黒～2,350,000円／白～2,350,000円
デイトナ 116500N	～2,820,000円
デイトナ 16518LN	～4,600,000円
デイトナ 16515LN PG	～4,450,000円

サブマリーナ―	買取価格相場
サブマリーナ― 116610N	～1,320,000円
サブマリーナ― デイト 126610LV	～1,800,000円
サブマリーナ― デイト 16610	～1,000,000円
サブマリーナ― 114060	～1,150,000円
サブマリーナ― 14060	～900,000円

デイトジャスト	買取価格相場
デイトジャスト 41 126300	～750,000円
デイトジャスト 41 12633	～1,180,000円
デイトジャスト 126231 YG×SS	～1,050,000円
デイトジャスト 36 126203 SS	～570,000円
デイトジャスト 116264 SS	～550,000円

エクスプローラー	買取価格相場
エクスプローラー Ⅰ 214270	～950,000円
エクスプローラー Ⅱ 216570	黒～1,100,000円／白～1,200,000円
エクスプローラー Ⅰ 114720	～500,000円前後
エクスプローラー Ⅱ 16570	～800,000円前後
エクスプローラー Ⅰ 214270 SS	～1,050,000円

GMTマスター	買取価格相場
GMTマスター Ⅱ 126710	～1,620,000円
GMTマスター Ⅱ 16710	1,000,000～2,000,000円
GMTマスター Ⅱ 116710 BLNR SS	～1,500,000円
GMTマスターⅡ 126711	～2,050,000円
GMTマスターⅡ 126715	～4,100,000円

シードゥエラー	買取価格相場
シードゥエラー 116660	～1,400,000円
シードゥエラー ディープシー 116660	～1,400,000円
シードゥエラーディープシー 126660	～1,300,000円

デイデイト	買取価格相場
デイデイト 118346	～2,850,000円
デイデイト 18038	～1,190,000円
デイデイト 18239	～1,400,000円

ヨットマスター	買取価格相場
ヨットマスター 126622	～1,410,000円
ヨットマスター 116622	～1,200,000円
ヨットマスター 268622	～1,000,000円

ミルガウス	買取価格相場
ミルガウス 116400GV	～950,000円
ミルガウス 116400GV SS	～1,000,000円
ミルガウス 116400 SS	～700,000円

オイスターパーペチュアル	買取価格相場
オイスターパーペチュアル 116000	～480,000円
オイスターパーペチュアル 114200	～420,000円
オイスターパーペチュアル 114300	～620,000円

ターノグラフ	買取価格相場
ターノグラフ 116264 SS AT	～625,000円
ターノグラフ 116263 シャンパン文字盤	～821,000円
ターノグラフ 116263 SS×YG	～1,180,000円

エアキング	買取価格相場
エアキング 116900	～700,000円
エアキング 14000M	～280,000円
エアキング 114200 SS	～330,000円

チェリーニ	買取価格相場
チェリーニ 50515	～1,000,000円
チェリーニ 50529	～760,000円
チェリーニ 50519	～860,000円

スカイドゥエラー	買取価格相場
スカイドゥエラー 326934 ブルー	～2,400,000円
スカイドゥエラー 326934 黒	～1,900,000円
スカイドゥエラー 326934 白	～1,700,000円

デイトジャスト（レディース）	買取価格相場
デイトジャスト 279160	～510,000円
デイトジャスト 179160	～310,000円
デイトジャスト 279173	～800,000 円

オイスターパーペチュアル（レディース）	買取価格相場
オイスターパーペチュアル 176200	～330,000円
オイスターパーペチュアル 177200	～330,000円
オイスターパーペチュアル 177220	～260,000円（白）

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではございません。

高く売れるポイント

買取価格に影響を及ぼすのが中古市場の相場です。

世界中のコレクターから注目されているロレックスには、定番から新作までさまざまなモデルがあるため、人気の有無・デザイン・文字盤の色・流通量などによって買取相場が決まります。

相場を踏まえて、時計の状態・傷や故障の有無・新品もしくは中古・付属品や保証書の有無などを考慮し、買取価格を査定するため、ロレックスの売却を検討している方は、以下のポイントを参考してみてください。

付属品の有無

ロレックスの時計が本物だと証明する「保証書（ギャランティカード）」はもちろん、購入した際の箱・説明書・正規メーカーで修理・メンテナンスした際の証明書・替えのベルトなど、付属品が揃っていることはとても重要です。

特にヴィンテージモデルなどは、保証書やブレスのコマなどの付属品が揃っていることは稀なため、付属品の有無で買取価格は大きく変動することがあります。

また、経年劣化で時計が古くなっていても、箱が残っている場合には時計と一緒にご持参することをおすすめします。

保証書日付が1年以内

世界的に需要の高いロレックスですが、モデルによっては買取金額が「保証期間が1年以内のもの」に限って高価買取となることがあるようです。

「使用する機会がない」「購入してみたら別のモデルのほうが良かった」などの理由で、保管したままになっているロレックスがあったら、早めに査定に出すと高額で買取ってもらえる可能性があります。

傷が少ない美品

ロレックスの時計を査定に出す場合、未使用ですべての付属品が揃っていて、故障や傷がない製品が理想です。

使用した時計でも、傷が少なくコンディションが良ければ、高額で買取してもらえる可能性はあります。

機能に不具合がない

故障して動かない時計より、正常に動いている時計の方が買取価格が高くなります。

そのため、査定に出す前に機能に不具合がないかチェックしておきましょう。

ただしロレックスの場合、修理費用が高くなることは珍しくないので、査定前に修理するべきかは、買取価格の目安を確認した後でも遅くありません。

中古市場でも需要の高いロレックスは、故障していても買取可能なケースが多いところがポイントです。

より高値が期待できるレアシリーズ

中古市場でも安定して高い水準を保っているロレックスですが、その中でもより高値が期待できるモデルがあります。

ここでは、ロレックスのレアシリーズの特徴などを解説していきます。

エクスプローラーⅠ 14270 ブラックアウト

1990年～2001年に販売された「エクスプローラー Ⅰ 14270」には、製造年数ごとに「E番、X番」などの品番が割り振られ、そのアルファベットで製造年式を特定することが可能です。

そして、ブラックアウトと呼ばれるレアシリーズは、E、X品番の一部に存在しています。

「14270」のE、X番の一部にみられるブラックアウトダイヤルの特徴は、インデックスの違いです。

通常のモデルでは、数字の上に白いラインが入っていますが、「ブラックアウト」と呼ばれるインデックスには、白いラインがありません。

「白いラインが無いインデックスを持つ個体」のことをブラックアウトと呼んで区別しています。

2世代前のモデルでありながら、スタイリッシュに見える文字盤がコレクターの間で絶大な人気を誇っています。

サブマリーナ 16610LVファット4

サブマリーナが誕生して50年目となる2003年に新たに追加された記念モデルが「サブマリーナ 16610LV ファット4」。

ロレックスのコーポレートカラーのグリーンがベゼルにのみ採用されたモデルです。

このモデルがレアシリーズといわれるのは、元々の流通量が少なかったことに加え、2019年にピークだったインバウンド需要が大きく関係しています。

日本人にとっては派手で敬遠しがちなグリーンサブも、海外では通常のサブマリーナデイトよりも人気が高いシリーズになります。

特に、中国人のコレクターにとっては縁起の良い「翡翠色」に似ていることもあり、人気高騰を後押ししたようです。

GMTマスターⅡ 16710 スティック文字盤

「スティック文字盤」とは、文字盤にプリントされている「GMT‐MASTER Ⅱ」の「Ⅱ」に上下の横棒がないモデルです。

GMT‐マスター Ⅱの一部のモデルにだけ存在する特殊な仕様で、フォントの違いにより誕生したレアモデルになります。

コレクターズアイテムとして人気で、「D」、「Z」、「M」シリアルの一部に存在していますが、肉眼では見づらいことから気づかずに使用している方も多いようです。

デイトナ 16520 逆6文字盤

旧型のデイトナ「ref.16520」の「L」、「S」シリアルの一部に存在するのが、「逆6文字盤」です。

6時の位置の12時間計の6の数字が逆になっているため、「6」が「9」に見えることがこのレアモデルの特徴といえます。

デイトナ 16520ブラウン・アイ

デイトナの文字盤内にあるインダイヤル部分がブラウンのモデルが「ブラウン・アイ」と呼ばれるシリーズです。

1998年代に生産された一部の個体だけに見られるため、コレクターアイテムの中でも希少性の高いモデルとして知られています。

ヴィンテージロレックスファンにとっては、幻の逸品といわれ憧れられています。

デイトナ 200 タキメーター

クロノグラフを搭載しているデイトナの通常版では、ベゼルにタキメーターを搭載しています。

タキメーターは製造時期により最大値が異なり、現在のモデルには400が最大値と記載されていますが、中には最大値が200というレアモデルが存在しているのです。

「ref.6240」の他に、旧型デイトナ「ref.16250」の初期シリアルの一部に「通称200タキ」と呼ばれるこの仕様が確認されています。

デイトナ116520クリームダイアル

コレクターの間で人気もレアモデルが「クリームダイアル」と呼ばれる希少性の高いデイトナ。

2003年～2004年に製造された「K」、「Y」、「F」品番で見かける文字盤です。

製造時にはホワイトだった文字盤が、時間が経過したことで徐々にクリーム色に変化したものをクリームダイヤルと呼んでいます。

センタースプリット

「センタースプリット」と呼ばれるレアモデルは、エクスプローラー Ⅱ 「ref.1655」、「ref.16550」、シードゥエラー「ref.1655」、GMTマスター「ref.1675」などに存在しています。

すべてのロレックスオイスターの文字盤には、真のクロノメーターであることの証明として、「SUPERLATIVE CHRONOMRTER / OFFICIALLY CERTIFIED」という英文字が2段に分かれて表記されています。

中間のスペースが上の行と下の行でずれた状態となっているのが通常版です。

ところが、センタースプリットと呼ばれるレアモデルでは、英語表記の中間のスペースがきれいに真ん中で分かれているのが一目で分かります。