カルティエ

カルティエ時計の買取について

ウリエルではカルティエ時計の買取を強化しています。

カルティエの高級時計は、ロングセラーモデルが多いのが特徴。

そのため価値が下がることは基本的にありません。

査定額を聞いてからのキャンセルもOK！

査定料、キャンセル料とも無料ですから、お気軽にお問い合わせください。

カルティエの買取価格相場

商品名	買取価格
タンク フランセーズ SM W51008Q3 SS 白文字盤 2002年	〜170,000円
タンク フランセーズ LM W51005Q4 SS×YG 白文字盤	〜200,000円
タンク アメリカン W2601556 YG 白文字盤	〜250,000円
タンク アメリカン W2601956 WG 白文字盤	〜270,000円
カリブル ドゥ カルティエ W7100036 SS×YG 白文字盤	〜520,000円
カリブル ドゥ カルティエ W7100056 SS 黒文字盤	〜450,000円
カリブル ドゥ カルティエ W2CA0008 SS 黒文字盤	〜650,000円
カリブル ドゥ カルティエ W7100052 PG 黒文字盤	〜1,300,000円
バロンブルー SM W69010Z4 SS 白文字盤	〜300,000円
バロンブルー LM W69016Z4 SS シルバー文字盤	〜380,000円
バロンブルー WE902074 SS シルバー文字盤	〜480,000円
ロードスター W62032X6 SS シルバー文字盤	〜290,000円
ロードスター クロノグラフ W62019X6 SS 黒文字盤	〜370,000円
サントス100 W20106X8 SS 白文字盤	〜380,000円
サントス100 クロノグラフ W2020005 TI 黒文字盤	〜450,000円

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではありません。

カルティエの時計はなぜ高く売れる？

ブランド人気

カルティエの知名度は、ブランド時計の中でもトップクラスです。

ジュエリーブランドとしても有名なカルティエは、特に女性からの支持が高くなっています。

長い歴史と伝統があり、世界各国の王族や貴族から愛されてきたカルティエ。

世界共通の高いステータスは、男性からの人気も博しています。

こういった幅広い需要が、確実な買取市場を形成しているのです。

流行に左右されないデザイン

オリジナルのデザインは、買取率の高さにも影響しています。

買取率の高いブランドは、初期モデルのデザインを踏襲していることが多く、カルティエはその典型といえます。

ロングセラーの多くはオリジナルを大切に守ってきました。

そのため、中古品であっても現行モデルとの差が少ないのが特徴。

流行りに左右されない不変のデザインは、需要維持の大きなポイントと言えます。

品質の高さ

ジュエリーブランドでもあるカルティエですが、時計の品質も非常に高いです。

デザイン性と実用性を両立できているのは、ジュエリー製造で培われた技術やノウハウの賜物と言えるでしょう。

もし経年により動かなくなっても、正しいメンテナンスにより再び使用することが可能。

状態が悪くてもカルティエの時計に高い値段がつくのは、このためなのです。

カルティエの人気時計シリーズ

タンクフランセーズ

「タンクウォッチ」は平行に伸びる2本の縦枠と、無駄のないデザインが特徴。

そこに、チェーンリンクブレスレットを採用したのが「タンクフランセーズ」です。

ブレスレットのセンターにセットされた時計ケースは、丸みを帯びたデザインで一体感があります。

従来の特徴を継承しながらも、タンクウォッチに新風を巻き起こしました。

ちなみにフランセーズとは「フランス人（女性）」「フランスの」という意味で、その名の通り、女性人気の高いシリーズです。

もちろん男性用もあります。

比較的手に入りやすい価格ということもあり、幅広い層に支持されているシリーズです。

タンクアメリカン

くっきりとしたカーブと、縦長のケースが特徴の「タンクアメリカン」です。

腕に沿う丸みを帯びたデザインはオリジナルを継承しつつ、よりコンパクトに。

シャープさと柔らかさを兼ねそろえたデザインで、タンクウォッチの中でも人気を博しています。

さまざまなモデルが展開されているタンクアメリカンの時計ケースは、ミニ、SM、MM、LMの4種類がラインナップされています。

ダイヤモンドの有無やカラーなども選べるため、自分好みのデザインが見つかるでしょう。

ミニサイズは日本限定モデルで、華奢な日本人女性の支持を得ています。

タンクアングレーズ

アングレーズとは、フランス語で「イギリスの」という意味です。

タンクアメリカン、タンクフランセーズについで登場した国名入りのシリーズが「タンクアングレーズ」です。

直線的ながらも丸みを帯びたフォルムと、リューズをケースの中に埋め込むという今までにないデザインが特徴です。

ただ、残念ながらこちらのシリーズは2019年に生産終了しており、現在は中古市場のみでの取り扱いとなっています。

生産年数も短かったため、今後さらに貴重なシリーズとなっていくでしょう。

タンクソロ

女性人気の高いカルティエの中で、男性からの支持も獲得しているのがこの「タンクソロ」

控えめでクラシカルなデザインは、現代のファッションにも合わせやすくなっています。

特徴的なのはフラットさ。

タンクウォッチのシグネチャーともいえる2本の縦枠の形状が、オリジナルと異なっています。

「タンクルイ」が全体的に丸みを帯びているのに対し、タンクソロは正面がフラット。

このシャープなデザインが、都会的な雰囲気を醸し出しています。

カリブルドゥカルティエ

「カリブルドゥカルティエ」は、2010年に登場。

ブランド初となったメンズ専用のシリーズで、そのデザインは従来のカルティエのイメージを一新するものでした。

力強くスポーティーなデザインは、男性らしくカッコいい印象です。

もちろんカルティエらしい上品さも兼ねそろえているので、オシャレさを演出することもできます。

ただ、惜しまれつつもこのシリーズは生産終了に。

製造期間が短かったこともあり、今後の買取価格上昇にも影響してくる可能性があります。

バロンブルー

可愛らしいデザインが特徴の「バロンブルー」。

バロンブルーとはフランス語で「青い風船」という意味です。

丸みのある時計ケースにサファイヤガラス、先端にブルーのカボジョンがあしらわれた丸みのあるリューズ。

風船のような曲線をイメージしたデザインが、非常に魅力的です。

イギリス王室のキャサリン妃が愛用していることでも有名になりました。

サイズ・カラー・文字盤などのデザインもさまざまなバリエーションがあり、カジュアルにもフォーマルにもOKなシリーズです。

ロードスター

メンズ向けのスポーツモデルとして登場した「ロードスター」。

亀の甲羅をモチーフに作られたシリーズ「トーチュ」がベースになっているとも言われています。

力強いペンシル針、堅牢性の高いケース、大きめのリューズは男性らしく、それでいて文字盤はカルティエらしい上品さがあります。

スポーティーさを演出しながら、ラグジュアリー感も忘れないデザイン。

若い世代にも支持されているのも納得できます。

現在は生産終了となっていますが、中古市場でも人気の高いシリーズです。

サントス

1904年に登場した「サントス」。

腕に付けることを前提に作られた初めての時計とも言われています。

時代に合わせて進化しながらも、オリジナルを継承し続けるサントス。

当時は珍しかったスクエアケースも、サントスの特徴的なデザインの1つです。

ベゼルに打たれたビスは、飛行機のボディに使われているネジがモチーフだそう。

また、「クイックスイッチ」と呼ばれるブレスレット交換システムが採用されたモデルもあり、機能面も充実。

「サントスドゥカルティエ」「サントスデュモン」などのシリーズがあります。

パシャ

「パシャ」は太守という意味があります。

モロッコの太守からの「水泳をしながら付けられる時計がほしい」という依頼で作られたのが、このシリーズの始まり。

つまり、防水時計ということです。

風防ガラスやリューズキャップなどが防水効果を高めてくれています。

また、円形の中にスクエアを描くという斬新なデザインも特徴的で、力強さと独創性が存在感を放っています。

すべてのモデルに防水機能が付いているわけではありませんが、そのデザイン性は他にはないものです。

ベニュワール

「ベニュワール」とはフランス語で意味はバスタブ。

2本の曲線が平行した直線をつなぐデザインが特徴です。

ブレスレットにも角がなくまろやかで、優雅な丸みを帯びたデザインには、女性らしさが凝縮されています。

ゴールド素材のみを用いて作られているベニュワールは、カルティエの中でも比較的ハイクラスなシリーズです。

ダイヤモンドやブルーサファイアなどの装飾、ゴールドのブレスレットやアリゲーターストラップなど、どのモデルも美しく上品。

永遠の気品が宿った、多くの女性が憧れる時計です。

その他のシリーズ

カルティエには、他にもさまざまなシリーズがあります。

・ジュエリーウォッチと呼ばれるゴージャスな「パンテールドゥカルティエ」

・ツイストを描いた独創的なデザインの「マイヨンドゥカルティエ」

・カルティエを象徴するパンテール（豹）がデザインされた「パンテールジュエリーウォッチ」

ジュエリーブランドでもあるカルティエが手掛ける時計は、時間を確認するためだけのアイテムではありません。

アクセサリーとしての魅力も大きく、男女問わず愛されている時計なのです。

カルティエ時計の歴史

カルティエの創業は1847年。

創業者である「ルイ・フランソワ・カルティエ」の名前が、ブランド名の由来です。

創業当初はジュエリーブランドとしての知名度が高かったカルティエ。

時計ブランドとして世界に知られることとなった理由の1つに、とある著名な飛行家からの依頼がありました。

それは「飛行中に簡単に見られる時計がほしい」というもの。

その願いを叶えたのが、世界初の男性用腕時計「サントスウォッチ」でした。

その後カルティエは、時計師のエドモンド・ジャガーの協力もあって、時計ブランドとしても成長していきます。

時代に合わせて、様々な機能やデザインを取り入れてきました。

第一次世界大戦中に作られたのは、戦車のキャタピラーをモチーフにした「タンクウォッチ」。

モロッコの太守の依頼により作られたのは、防水加工が施された「パシャウォッチ」。

オリジナルを継承しつつも新風を巻き込んでいく、それが他の有名時計ブランドにはないカルティエの特徴とも言えます。

1904年にイギリス王室エドワード7世の御用達となって以来、王室の儀式や公的行事において欠かせないものとなったカルティエの製品。

日本国内においても、カルティエの時計を身につけることは最高のステータスとなっています。

流行に左右されないカルティエの時計は、親から子へ、そして子から孫へと、いつまでも受け継いでいきたい時計です。