フランクミュラー

フランクミュラーの買取について

フランクミュラーは歴史の浅いブランドですが、伝統を踏襲しながらも、今までにない斬新なデザインと最新の技術が駆使された個性ある時計として、世界的な知名度があります。

富裕層に愛好者が多く、非常に高い需要から高値での買取が期待できるブランドです。

ウリエルでは、フランクミュラーの定番、レアモデル、新旧モデルにかかわらず積極に買取しています。

スピード感のある確かな鑑定力で査定し、査定額に納得いただければ、その場で現金買取することも可能です。

もちろん、査定をする際の手数料は無料です。

フランクミュラーの高価買取ならぜひウリエルへお問い合わせください。

フランクミュラーの買取価格相場

クレイジーアワーズ	買取価格相場
クレイジーアワーズ 5850CH	～580,000円
クレイジーアワーズ 7880CH10D	～730,000円

ヴェガス	買取価格相場
ヴェガス5850 K18WG	～578,000円
ヴェガス5850VEGASD	～2,200,000円

カサブランカ	買取価格相場
カサブランカ 5850	～550,000円
カサブランカ 5850CASA	～310,000円

トノーカーベックス	買取価格相場
トノーカーベックス 1752QZCD	～246,000円
トノーカーベックス 1752QZ	～150,000円
カラードリーム トノーカーベックス 7851 SC COL	～635,000円

ロングアイランド	買取価格相場
ロングアイランド 1150SCDT750WG	～640,000円
ロングアイランド 902QZDCD1R QZ	～1,050,000円
ロングアイランド 902QZK18WG	～280,000円
ロングアイランド カラードリーム 1200SC	～830,000円

コンキスタドール	買取価格相場
コンキスタドール コルテス 10000HSC	～420,000円
コンキスタドール キング クロノ 8005CCKINGDCD	～210,0000円
コンキスタドール グランプリ 8900SCDTGPG	～360,000円

マスタースクエア	買取価格相場
マスタースクエア　6000KSC	～500,000円
マスタースクエア 6002SQZ	～300,000円

ラウンド	買取価格相場
ラウンド マスターカレンダー Ref.7000MC D CD NR	～1,150,000円
ラウンド クロノ ダブルフェイス Ref.7000DF	～1,070,000円

ハートトゥハート	買取価格相場
ハートトゥハート5002SQZC7HJRED SS QZ シルバー文字盤	～170,000円
ハートトゥハート 5002SQZC6H YG×革 QZ 白文字盤	～320,000円

クロココレクション	買取価格相場
トノウカーベックス クロノ ゴールドクロコ Ref.6850SC GOLD CRO	～645,000円
トノウカーベックス ゴールドクロコ クロノ Ref.8880CCAT GOLD CRO	～1,800,000円

ヴァンガード	買取価格相場
ヴァンガード Ref.V45SCDTD NBR CD	～2,365,000円
ヴァンガード グランデイト Ref.V45CCGDSQTTTNRBR	～907,000円

クレイジーアワーズ	買取価格相場
クレイジーアワーズ Ref.1200CH（PG・WG）	～790,000円
クレイジーアワーズ Ref.1200CH	～425,000円

マスターバンカー	買取価格相場
マスターバンカー6850MB 750	～644,000円
マスターバンカー 5850MB	～298,000円

シークレットアワーズ	買取価格相場
シークレットアワーズ 8880 SE H1 ホワイト文字盤	～850,000円
シークレットアワーズ 8880 SE H1 シークレットアワー機能	～705,000円

レトログラードアワー	買取価格相場
ビーレトログラード 1100DSR OG（WG）	～560,000円
レトログラードセコンド Ref.5850RET	～331,000円

アールデコ	買取価格相場
アールデコ　11000HSC	～470,000円

インフィニティ	買取価格相場
インフィニティ　ドラゴンZD　SS　3740QZ　DRG	～2,000,000円
インフィニティ アロンジェ 3740QZ RAL AC	～340,000円

ゴシックアロンジェ	買取価格相場
トノウカーベックス ゴシック・アロンジェ ノアール Ref.8880SCDT GOTH NR	～405,000円
トノウカーベックス ゴシック Ref.8880SC GOTH NBR D CD	～1,580,000円

ミステリー	買取価格相場
ダブルミステリー Ref.42DM D 2R CD	～2,128,000円

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではありません。

フランクミュラーはなぜ高く売れる

フランクミュラーの時計は、なぜ高く売れるのでしょう。

そして、なぜ買取相場が高値で安定しているのでしょうか。

その理由を紹介していきます。

ステータスになる

フランクミュラーは積極的に販路を拡大し、今や世界中に愛好者がいます。

とくに日本国内での知名度は高く、なかでも30～40代の男女を中心に人気のあるブランでです。

有名・著名人にも愛好者が多く、一種のステータスとなっています。

一目でフランクミュラーだとわかるデザインは、さりげなく付けていても「高級時計」のオーラを放っています。

フランクミュラーの人気は10年以上続いており、ステータスは揺るぎないものになっているため、世界的な経済状況に左右されずに高値買取ができるのです。

優れたデザイン性

フランクミュラーの作品は、斬新なフォルムやデザインに目が行きがちですが、時計に伝統工芸のようなイメージを取り入れているところにも魅力があります。

その上で、超複雑機構を組み込んで、独創的かつ革新的なモデルを次々と作り出しているのです。

ビジネスだけでなく、リゾートやパーティーなど、さまざまなシーンをイメージしたモデル展開は、愛好者を飽きさせないことから高い需要に繋がっているといえるでしょう。

これからの新作への期待感も高まり、常に目の離せないブランドとなっています。

フランクミュラーの人気シリーズ

フランクミュラーは、さまざまなモデル展開を積極的に行っています。

フランクミュラーの原点になるモデルや、そこから派生したモデルなど、いくつかの人気シリーズをご紹介します。

カサブランカ

フランクミュラーを初めて購入するという方におすすめの定番モデルです。

創業以来、貴金属を用いた腕時計をプロダクトしてきたフランクミュラーが、初めてステンレススティールを採用しました。

それまで、遠い存在であったフランクミュラーの腕時計が初めて、一般の人でも手の届く存在になったシリーズでもあります。

結果として、カサブランカの誕生はフランクミュラーの購買層を世界中に広め、知名度を飛躍的に上げることとなりました。

名称はハンフリーボガードの代表作「カサブランカ」から取られ、デザインはアールデコ調の美しいインデックスとシンプルな文字盤が特徴的です。

多彩なラインナップは、フランクミュラーを代表する腕時計といっていいでしょう。

トノウ カーベックス

フランクミュラーの原点ともいえる時計で、ブランドの誕生とともに発表されたモデルです。

このモデルがベースになって、「ヴェガス」「クレイジーアワーズ」「マスターバンカー」などさまざまな複雑機構を搭載したモデル展開がされています。

フランス語でトノウ（樽）カーベックス（湾曲）を意味し、どこから見ても完璧なバランスで、独自の3次元曲線を描き出すフォルムが特徴です。

手首へのフィット感、さらにフランクミュラーの最大の特徴ともいえるアール・デコ調の「ビザン数字」が用いられており、上級モデルらしい気品が漂う逸品になっています。

ロングアイランド

ロングアイランドは、フランクミュラーのアイコン的人気となっているモデルです。

文字盤のギリギリまで描かれたビザン文字は、計算された美しさを表現し、さらにスペード型の時分針は、ファンタジックな趣を醸し出しています。

アメリカのビジネスの中心地であるマンハッタンと、目と鼻の先にあるロングアイランド。

そこに住む富裕層をイメージして作られました。

仕事に全力を注ぎ、週末は自然に囲まれて英気を養うというアメリカのイメージをコンセプトにしています。

大ぶりながら上品なケースは、手首に沿った繊細なカーブを作り、極上のフィット感を生み出しています。

手元を鮮やかに彩るだけでなく、防水性や防塵性など機能性にも優れたモデルです。

ヴァンガード ヨッティング

ヴァンガードモデルのなかでも、とくにヨッティングは大海原をラグジュアリーなメガヨットで優雅に過ごす、非日常のような風景に刺激を受けてつくられたモデルです。

それまでのフランクミュラーのモデルは、曲線を最大限に表現し、ビザン数字が特徴でした。

しかし、ヴァンガードモデルでは直線を基調としたフォルムと、立体的なアラビア数字が採用されています。

羅針盤をイメージしたブルーダイヤル、耐水性に優れたストラップといったデザインと機能性を兼ね備えているのも特徴です。

アール・デコの様式を大切にしながら、直線と曲線が織りなすフォルムの繊細さは、ヨットと多くの共通点を持ちます。

海辺のリゾートにピッタリのモデルといえそうです。

コンキスタドール グランプリ

2009年に発表されたフランクミュラー初のスポーツモデルです。

F1シンガポールグランプリへのオマージュとして創られました。

名前の由来はスペイン語で「征服者」。

新しい時代を切り開いて、腕時計を進化させるというブランドポリシーの表明でもあります。

フランクミュラーの原点であるトノウカーベックスが3次元曲線であるのに対して、コンキスタドールは2次元曲線を採用。

独特の立体感を生み出しています。

新しいチャレンジとして、航空機やF1の車体にも使用されているハイテク新素材「エルガ」が使用されています。

今までのエレガントで繊細なモデルから、圧倒的な存在感と機能美、力強さを追求した男らしいモデルです。

トノウカーベックス アイアンクロコ

フランクミュラーの原点であるトノウカーベックスをベースに、クロコダイルをイメージしたモデルです。

その名の通り、ケースと文字盤はクロコダイルの竹符模様がエングレービングという手法で刻まれています。

ステンレスメタルの質感と曲線的なフォルムの融合は、エキゾチックな雰囲気を醸し出しています。

ケースとストラップはクロコダイルの迫力を表現しており、高級感と存在感をアピール。

デザイン性だけでなく、クロノグラフを搭載するなど機能面でもレベルの高さを誇っています。

マスターバンカー

名前の通り、バンカーをコンセプトにしたモデルです。

1996年に、友人の銀行家から世界の金融市場に対応できる腕時計を求められ、そのニーズに応える形で誕生した製品です。

銀行家はもちろん、株式やトレーダー、世界中を飛び回るビジネスパーソンから、「こんな時計が欲しかった」と人気に火が付き、フランクミュラーを代表するモデルとなりました。

メインのダイヤルに加えて2つのインダイヤルで3つの時間を同時表示できます。

さらに、すべての操作をひとつのリューズで調整できる機能も採用しています。

時間と戦うビジネスパーソンにとって、よきパートナーといえる時計でしょう。

ヴァンガード

フランクミュラーの原点であるトノウケースを、さらにブラッシュアップさせたものがヴァンガードです。

2014年に発表され、フランクミュラーの新たなスタンダードとして注目されています。

メンズモデルは、上品さと力強さのなかにアグレッシブな雰囲気を漂わせ、レディースモデルは、かわいらしさを際立たせたフェミニンな雰囲気が特徴です。

ヴァンガードの最大の特徴は、ストラップをケースの内部に取り込み、外から見ると一体型のように見えること。

ラグを省いたため、より丸みを強調したデザインになっています。

ハートトゥハート

2007年に発表されたアートコレクション3部作のうちのひとつ。

アール・デコ調に近代的なデザインテイストを加えたもの。

ハートトゥハートは、フランクミュラーの「時間」に対する「想い」を昇華して形にしたもので、今やレディースコレクションを代表するモデルとなっています。

アイキャッチャーとして、ハートをモチーフにデザインしており、ピンクダイアルとホワイトダイアルの2パターンを展開しています。

トノウカーベックス型のケースにハートをあしらって、モダンクラシック調の雰囲気を楽しめます。

コンキスタドール

スペイン語で「征服者」を意味するコンキスタドールは、1994年に発表されました。

2次元曲線で作られているため、独特の立体感が特徴となっています。

「新たな時代を切り開く征服者のように」というブランドコンセプトを具現化したモデルです。

適度な厚みと重みは、圧倒的な存在感を持ちます。

コンキスタドールのシリーズとして、コンキスタドール・コルテスやコンキスタドール・グランプリなどのモデル展開が行われています。

フランクミュラーとは

1958年、スイスに生まれたフランクミュラーは、幼いころから機械式時計に興味を持ち、10代になると時計作りにのめり込んでいきます。

ジュネーブの時計学校に入学すると、めきめきと頭角を現していきます。

数々の大会で優秀賞を獲得したフランクミュラーは、時計学校を主席で卒業しました。

卒業後は時計技師として自分の工房をスタートさせ、その卓越した技術と独特のセンスが認められていきます。

そのなかでも特筆するべきことは、今まで懐中時計でしか実現しえなかった複雑機構を腕時計に組み込んだことです。

これをきっかけに、フランクミュラーの存在は瞬く間に業界の話題となっていきます。

1992年、宝飾技師でありケースメーカーであったヴァルタン・シルマケスとともに、「フランクミュラー　ウォッチランド社」を立ち上げ、今も語り継がれる有名モデルを次々と発表。

わずか10年という短い期間で、名門時計メーカーと肩を並べるくらいにまで成長を遂げます。

フランクミュラーといえば、なんといってもインデックスに用いられる「ビザン数字」、1920年代アールデコウォッチをイメージさせる「カーベックス」などのアーチ型ケースといった伝統的な技巧の継承が特徴となっています。

その一方で、常に開拓者であろうとする姿勢から、フランクミュラーならではの革新的な技術やアイディアが次々と発表され、現在も人々に愛され続けているのです。