ブライトリング

ブライトリングの買取について

ブライトリングは、パイロットや宇宙飛行士が使っている腕時計として、世界一有名なウォッチブランドです。

精密なクロノグラフで注目を集め、その精度の高さや存在感のあるデザインから、とても人気があります。

ウリエルは高級腕時計の買取を只今強化中、ブライトリングなら業界トップクラスの高価買取に自信があります。

査定も無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

ブライトリングの買取価格相場

多くの業界がコロナ禍で需要を減らす中、同様に高級腕時計の需要も低迷しましたが、現在では着実に回復しています。

その証拠にスイス時計の国外輸出額（2020年度末）は、中国が前年比で＋69％と絶好調、イギリスが＋21％、日本も＋2％と好調です。

それは需要傾向が連動する中古品も同じで、現在の買取相場は前年比1～2割ほどアップしています。

中でもクロノマット、スーパーオーシャン、ナビタイマーは高価買取が期待できるシリーズ、3割アップの場合もあるので「今」が売り時です。

そこで気になるモデル別最新の買取相場価格をご紹介します。

ナビタイマー	買取価格相場
ナビタイマー　A242B26NP	～315,000円
ナビタイマー　A022B02NP	～357,000円
ナビタイマー　S232B48NP	～450,000円

クロノマット	買取価格相場
クロノマット　A166F-1PCS	～200,000円
クロノマット　A005G86PA	～370,000円
クロノマット　A011A90PA	～400,000円

クロノスペース ミリタリー	買取価格相場
クロノスペース ミリタリー Ref.M786B39MBA	～280,000円

トランスオーシャン クロノグラフ	買取価格相場
トランスオーシャン クロノグラフ　A036G21OCA	～178,000円
トランスオーシャン クロノグラフ　A015B99OCA	～304,000円
トランスオーシャン クロノグラフ　A050A32OCA	～409,000円

スーパーオーシャン	買取価格相場
スーパーオーシャン　A170B04OCA	～178,000円
スーパーオーシャン　A237C56OCA	～210,000円
スーパーオーシャン　A237B81OCA	～220,000円

アベンジャー2	買取価格相場
アベンジャー2　A329C72VRC	～157,000円
アべンジャー2　A331B29PSS	～210,000円
アベンジャー2　A339F64PSS	～241,000円

モンブリラン ダトラ	買取価格相場
モンブリラン ダトラ Ref.A213G18NP	～466,000円

ベントレー GT	買取価格相場
ベントレーGT FOR JAPAN Ref.A362AGTSP	～440,000円

ナビタイマー ヘリテージ	買取価格相場
ナビタイマー ヘリテージ Ref.A113B27KBA	～360,000円

アベンジャー ブラックバード	買取価格相場
アベンジャー ブラックバード Ref.V173B12MMA	～260,000円

コルト クオーツ	買取価格相場
コルト クォーツ Ref.A749C07PCS	～171,000円

コルト スカイレーサー	買取価格相場
スカイレーサー Ref.A276G15PRS	～285,000円

※相場は目安であり、買取価格をお約束するものではありません。

ブライトリングの時計はなぜ高く売れる？

ブライトリングの理念は「航空用の計器である」とされ、腕時計という枠を超え、まさにプロフェッショナルの為の計器でもあります。

そのため出品される製品は、すべてクロノメーター検定をクリアした精度の高いものばかりとなっており、世界中の愛好者から高い支持を受けています。

多彩なシリーズを持つブライトリングのコレクション。

そのどの製品にもこの理念が活かされており、高いスペックを兼ね備えたモデルが展開されています。

そんな完璧な完成度を誇る、ブライトリングの時計に魅了されるファンが多いのは言うまでもなく、腕時計のことを知り尽くしている人ほど高く評価しているブランドといえます。

ブライトリングの人気時計モデル

ブライトリングの人気は「プロのための計器である」というブランド哲学にもとづき、高性能クロノグラフとして完成させたところから始ります。

イタリア空軍の曲技飛行隊に所属するプロパイロットたちの要望を細部に至るまで取り入れた、そのハイスペックな製品はブライトリングの大ヒット商品となりました。

それにもまして、世界中のコレクターを魅了したのは、その哲学から生み出されたそれまでに類を見ない情熱的でスタイリッシュなデザインです。

クロノマット

クロノマットは、ナビタイマーと並びブライトリングを代表する人気モデルの1つで、高い利便性能を持ちながらもファッション性を兼ね備えたデザインが魅力です。

1983年にイタリア空軍の「フレッチェ・トリコローリ」のために開発され、機械式クロノグラフをブランド本来の重要な位置へと連れ戻したとシリーズだといわれています。

100年にわたって築き上げてきたブランドスタイルを復活させました。

ステンレススチールやレッドゴールド（18K）をはじめ、種々なケース素材を揃えています。

42mmケースと4カ所にライダータブを配した伝統的なベゼル、ダイアルにはブラック、ブルー、シルバー、コッパーの各カラーが用意され種類が多いのも特徴です。

スーパーオーシャン

ブライトリングのダイバーズ・コレクションがスーパーオーシャンです。

ブライトリングは空だけでなく海の分野にも死角はありません。

そして、ロレックスのサブマリーナやパネライのルミノールといった、高性能なダイバーズウォッチと並び立つ名機でもあります。

誕生当初から200m防水という高性能な製品、アメリカ海軍の特殊部隊「ネイビーシールズ」と共同開発を行ったことでも話題になりました。

タイム計測のうえで欠かせない幅広の回転ベゼル、視認性の高い文字盤、しっかりとした時分針を施した、完成されたダイバーズウォッチです。

多彩なカラーリングや豊富なバリエーションが特徴、ブライトリングの人気を支えるモデルの一つと言えるでしょう。

アベンジャー II

ブライトリング時計の中で最もタフなのがアベンジャーII、耐衝撃、防水、スリップを防止するリューズと、グローブを着用していても難なく使用できるのが特徴です。

「アベンジャー II」はプロフェッショナルのための計器として登場しましたが、最新モデルは人間工学をもとに新しい設計がされています。

デザインはブランド特有の「ライダース・デザイン」を受け継ぐも、さらなる美しさと機能性を高めモデルは6種類に集約、ケース径は43㎜、45㎜、48㎜の3種となりました。

注目はハイレベルな防水モデルの登場、3000メートルの防水を誇る「アベンジャー II シーウルフ」です。

さらに8mmのスーパーヘビーウエイト級の自動巻きクロノグラフ「スーパーアベンジャーII」など、カテゴリーは「空」ですが陸海空のすべてに万能なアドベンチャーモデルです。

クロノマット エボリューション

クロノマット誕生20週年を記念して2004年に造られたのが「クロノマットエボリューション」です。

ムーブメントはクロノメーター、他のモデルに先駆けて自社開発した「キャリバー01」を搭載。

ケース径の拡大や、ねじ込みロック式300mの防水と大幅な進化を遂げ、ケースの仕上げやサイズなどバリエーションの豊富さが特徴です。

加えて、丁寧に磨かれたステンレススティールケースが高級感を格段に向上、2009年のモデルチェンジまで、ブライトリングのアイコンモデルとして好評を得ておりました。

それを機にクロノマットと名称は変更され生産終了となりましたが、現行モデルよりもお得でありながら「今風のデザイン」という点で絶妙なモデルといえます。

このモデルは中古市場で大人気です。

クロノマット 44

クロノマットはいくつかの派生モデルが存在していて、その一つが「クロノマット 44」。

同じ派生モデルのエボリューションと異なり横目クロノグラフが特徴です。

ケース44mmサイズのクロノマットにブライトリングが5年もの歳月をかけて開発した、渾身の自社製ムーブメント「B01」を搭載しています。

フラグシップのクロノマットにそれを初搭載し、駆動時間は約70時間に延長、性能・信頼性・操作性を大幅に向上させました。

機械式時計には龍頭による時間変更を禁止されている時間帯がありますが、このムーブメントは禁止時間帯に操作しても、破損が起こらない利便性を持ちます。

スーパーオーシャン 44

44mmのステンレススチール製ケースに包まれ、ダイバーズの主要条件である200mの防水性能をはるかに超える1000m防水を実現させたのが「スーパーオーシャン」です。

現在のブライトリングにおいても「スーパーオーシャン」はダイバーズの象徴に据えられており、2019年にリニューアルを遂げました。

オーソドックスな3針タイプで、タフネスな存在感ながら外装はスタイリッシュ、そしてリーズナブルな価格で人気を博しています。

ダイアルはブラックまたはブルー、ダイヤルと同色のラバーストラップやステンレススチール製ブレスレットを組み合わせることが可能です。

それゆえ装着ストラップの選択によっては「オン・オフ」問わずにさまざまなシーンで着用できるでしょう。

スーパーオーシャン ヘリテージ 42

ヘリテージ（遺産・伝統）という名がつくように、1957年当時の初代モデルをリバイバルし登場させたのが「スーパーオーシャン ヘリテージ」です。

ケースは42mm、ステンレスとアルミの合金により形成されたベゼル、そのベゼルのメモリ、時針はアロー型など、初代の意匠が継承され注目を集めました。

50年代エンブレムや三角形の大型夜光針、メッシュブレスレットはオリジナルデザインを踏襲させ「逆回転ベゼル」「200m防水」など、現代技術も標準で装備されています。

ヘリテージ（遺産・伝統）を守りつつ進化し続けるダイバーズ時計、それがスーパーオーシャンヘリテージの真骨頂です。

ナビタイマー 01

既存のナビタイマーにすべて自社開発したキャリバー01（ムーブメントの形式番号）を、ついに搭載したのが「ナビタイマー01」です。

そのため2011年に登場したこのモデルは、最新のデザイン、そして最新スペックのナビタイマーであるといえます。

これまで同様「航空計算尺」は白色で、文字盤内に配置されるダイアルは、3時位置に30分積算計・6時位置に12時間積算計・9時位置に秒針が配置されました。

赤色の「クロノグラフ針」「ペンシル型の針」、時計が美しく見えるよう拘りぬかれた「インダイヤル」の配置が見事です。

すべてにおいて横目クロノグラフのお手本と呼べる仕上がりとなっています。

ナビタイマー ワールド

パイロットモデルの象徴として人気を誇るナビタイマーに、GMT機能（時差によって異なる2つの国の時間を同時に表示）を搭載したのが「ナビタイマーワールド」です。

その名の通り世界規模の大型モデルで、ケース径はナビタイマーでは「史上最大の46mm」「厚さ15.5mm」のサイズ感が特徴です。

3つのインダイヤルと「航空回転計算尺」に加え、文字盤のインデックス外周には24時間表示、ケースバックには世界の主要24都市の時差が刻印されています。

そして中央の赤い矢印が指す「第2時間帯表示」の針により、これまでのナビタイマーの枠にとらわれない、計器としての新たな存在感とスケールの大きさを感じさせます。

ナビタイマー

1952年世界初の「航空計算尺付クロノグラフ」として登場し、「速度・燃費」などを簡単に確認できるという「腕時計型の計器」として世界を驚愕させたのがナビタイマーです。

アメリカ海軍が考案したアナログ・フライトコンピュータ「E6B」を腕時計に搭載、愛好家を中心に世界中でベストセラーを記録したことでも話題となりました。

文字盤の周囲にさまざまな目盛りが記され、ベゼルを回転させた際に、ベゼル上の目盛りと文字盤の目盛りを合わせると「かけ算やわり算」ができる仕組みになっています。

さらに地図から飛行距離と時間を算出し、飛行中の高度補正や燃料消費も計算できて、デジタルの現代でもパイロットウォッチの逸品として支持を集めています。

ブライトリングとは

ブライトリングは1884年にスイスで創業の時計メーカー、クロノグラフの先駆者として、今では世界的に人気の高い腕時計メーカーです。

ブライトリングは古い歴史があり、1884年に「レオン・ブライトリング」がスイスのサンティミエに設立した精密機器を創る工房から始まります。

スピード重視の製品、懐中型クロノグラフと、ストップウォッチ機能付きの時計に特化したことで警察に正式採用され、公的な信用をもたらしました。

ブライトリングは「時計ではない、計器である」という表現からもわかる通り、機械作りへの譲歩は一切しない事でも有名です。

クロノメーターと言う時計の仕様の名称については、厳格な検査基準を通ることで名乗ることができることが条件となります。

それは一流の証であり、時計全体の流通量のおよそ3％程度、そのため厳しい検査を潜り抜けている製品ですので中古市場でも人気があるのです。