小紋の買取ならウリエルへ!江戸・加賀・京小紋など小紋着物の説明と相場についてご紹介します

小紋の着物は価値が低いから売るだけ無駄と思っていませんか?小紋は着物を気軽に楽しむことができ、自分好みにアレンジしやすいため、実は若い方から年配の方まで人気が高いという特徴があります。買取専門店のウリエルでは、業界トップクラスの高値で小紋買取を実現しております。まずは、お手持ちの小紋を無料で査定してみませんか?

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「小紋の買取価格は低い」

そう思って査定に出す前から諦めていませんか?

カジュアルに楽しむことができる小紋は他の着物に比べて買取価格が低いと思われがちですが、物によっては高値で売ることができます。

一般的な小紋の買取相場、高値で売れる小紋の種類や高く売るためのコツについてご紹介します。

小紋について

小紋とは一体どのような着物なのか、小紋の歴史や着物の格について解説します。

小紋とは

小紋とは同じ模様を繰り返して染められた「染めの着物」のことです。

「柄の型紙」を用いて白生地の全体を染め上げる「型染め」の技法で作られます。

無地の着物に模様が飛び飛びに配された「飛び柄小紋」や、同じ柄で埋め尽くされた「総柄小紋」があります。

小紋は江戸時代の武士の礼装「裃(かみしも)」がルーツです。

裃かみしも

裃に使用されていた小紋は「定小紋(さだめこもん)」といわれ、徳川将軍家や諸大名が独占的に使用していました。

たとえば、徳川将軍家の「御召十」や薩摩島津家の「大小あられ」などが有名です。

武家の裃から発展した小紋は次第に町人にも広まりましたが、武家が使用する定小紋を町人が使用することは許されていませんでした。

そこで、町人たちは遊び心を加えた独自の柄を考え出したのです。

桜・梅・吹雪など自然をテーマにした柄や、うちわ・魚と包丁・大根とおろし金のような日用品をテーマにした柄が生まれました。

1628年、天保の「奢侈禁止令(しゃしきんしれい)」により庶民の贅沢が禁じられます。

それに伴って、小紋の柄も遠くから無地に見えるように小さく繊細な模様になっていきます。

庶民階級は絹の着用が禁じられたため、麻や木綿を渋い色に染めあげた小紋が主流になり、柄の種類も増えていきました。

明治時代になって身分制度が撤廃されると、女性の着物にも小紋が愛用されるようになりました。

また、海外から化学染料が入ってくるようになり、明るい色の小紋が作られるようになりました。

1955年、江戸小紋の作り手「小宮康助 (こみや・こうすけ)」 が人間国宝 に指定されます。

これを機に、武士の裃から発展した伝統的な小紋を「江戸小紋」と名付け、他の型染めの小紋と区別するようになったのです。

着物の中での小紋の格

小紋は「しゃれ着(外出着)」という格に該当します。

着物には以下の格が存在します。

・第一礼装=公的な儀式・婚礼などフォーマルな場で着用できる最高格の着物。
・略礼装(準礼装)=第一礼装に準ずる格の着物。入学式や婚礼などで着用できる。
・しゃれ着(外出着)=普段着として楽しむ着物

小紋は格式が高い着物ではなく、普段着としてカジュアルに楽しむ着物です。

そのため、婚礼などのフォーマルな場には相応しくありません。

ちょっとしたお出かけや、気軽なパーティ・ホテルでのお茶会、観劇・お稽古などにふさわしい装いといえるでしょう。

ただ、小紋の種類や合わせる帯によっては、少し格式高い場でも着用できるのが小紋の魅力です。

後述の「江戸小紋」や「金・銀の糸を使用した袋帯を合わせた小紋」などは、セミフォーマルな場でも着ることができます。

小紋の種類

一口に小紋といっても、染め方の技法や産地によって様々な種類があります。

代表的な小紋は江戸小紋・京小紋・加賀小紋の3つです。

江戸小紋

小紋2

江戸小紋とは小さな柄を一色のみの型染めで制作した小紋のことで、小紋の中で最も格式高いとされています。

柄があまりに小さいため、遠目には無地に見えるほどです。

江戸の庶民が着用していた「四字熟語」や「野菜」など遊び心あふれた多種多様な柄があります。

中でも、かつて武士の裃に用いられていた「鮫」「行儀」「通し」の「江戸小紋三役」が、最高格の柄です。

江戸小紋三役に「一つ紋」を入れると略礼装に格上げすることができ、セミフォーマルな場でも着用可能になります。

また、江戸小紋は柄が細かければ細かいほど価値が高いとされています。

江戸小紋三役に極の文字がつけられた「極鮫」「極通し」などが、文様がとても細かく最高格の小紋です。

京小紋

京小紋とは京友禅と型染めを融合させた、京都で作られる小紋のことです。

江戸小紋が絹を使用して単色染めしかしないのに対し、京小紋は様々な生地を使用して多色染めします。

草木・動物・花柄などの具象柄が多く、江戸小紋よりも大きくて派手な柄になります。

京友禅の影響を受けて発展した小紋のため、まるで手描きのような京風のはんなりした柄が特徴です。

加賀小紋

加賀小紋とは石川県金沢市で作られる小紋のことです。

一般的に加賀小紋の染めには、藍色・古代紫・草色・黄土色・臙脂色(えんじ)の「加賀五彩」と呼ばれる色が使われます。

京小紋より華やかさを抑え、江戸小紋よりも柔らかい色に染め上がるのが特徴です。

加賀小紋には「手描き友禅小紋」と「型染め友禅小紋」の2つの染め方があります。

手描き友禅小紋は職人が手描き制作する小紋で、「加賀友禅小紋」とも呼ばれます。

型染め友禅小紋は職人が型染めを使って制作する小紋で、別名「加賀染小紋」といいます。

職人が一反ずつ心を込めて制作する加賀小紋の価値は高く、買取価格も高い傾向にあります。

特に手描き友禅小紋の方は職人が手で描いた柄ということもあり、型染め友禅小紋よりも高値がつきます。

小紋の買取相場と需要

小紋は需要が高いものほど買取相場が高くなります。

一般的な小紋の買取相場を見ていきましょう。

小紋の買取相場

買取相場

小紋はカジュアルな普段着のため、留袖や訪問着などに比べると買取価格は低くなるのが一般的です。

状態が良いことを前提にした場合、無名・化繊(ポリエステル)の小紋で1,000円前後、無名・正絹の小紋で10,000円台が相場です。

江戸小紋になると、買取相場が上がります。

通常の江戸小紋であれば20,000円〜30,000円、著名作家の小紋であれば50,000円〜100,000円の高値で売れることもあります。

気軽なおしゃれ着な「小紋」実は需要が高い?!

格式高い着物ではない小紋ですが、決して需要が低いというわけではありません。

小紋は気軽に楽しめる着物であり、着物を着ることに慣れていない人でも手を出しやすいものです。

また、気軽なおしゃれ着というポジションながら、小紋の種類・柄・色や合わせる帯によって格上げすることができます。

普段使いからセミフォーマルな場まで、コーディネート次第で幅広く活用できる小紋は需要が高いのです。

「買取価格が低いだろう」と思っていた小紋に思わぬ高値がつくこともあります。

お手持ちの小紋の価値を知るためにも、まずは無料査定をご利用ください。

高価買取が期待できる小紋

ここでは、特に買取価格が高くなる小紋の種類をご紹介します。

江戸小紋三役

江戸小紋三役は高価買取が期待できます。

江戸小紋三役は全ての小紋の中で最高格の小紋です。

格が高いうえにセミフォーマルな場からカジュアルな場まで着回しが効く江戸小紋三役は、需要が高いため買取価格も高くなるのです。

江戸小紋三役とは武家の裃に用いられていた「鮫」「行儀」「通し」の3つの柄のことです。

「極」の文字がつけられた江戸小紋三役が最も柄が細かく、価値も高くなります。

「鮫」は鱗のような半円がいくつも重なって描かれた小紋です。

並鮫・中鮫・極鮫の順に柄が小さくなり、1番細かい極鮫が最も価値が高くなります。

「行儀」は小さい点が斜め45度に規則正しく配列された柄の小紋です。

丁寧なお辞儀の角度に由来する柄で、秩序・礼を尽くすという意味が込められています。

鮫小紋と同様、並行儀・中行儀・極行儀の順に柄が細かくなります。

「通し」は細かい正方形が連続して並べられた柄の小紋です。

柄の大きさには極通し・通しがあり、縦と横に筋が通っているような柄から「筋を通す」という意味が込められています。

正絹の小紋

正絹の小紋

正絹(しょうけん)の小紋は他の素材の小紋に比べて買取価格が高くなります。

正絹は美しい光沢・滑らかな肌触りが特徴で、素材としての価値も高いからです。

反対に、ポリエステルやレーヨンの小紋は買取価格が低くなるか、買取できない場合もあります。

このような素材の小紋は元々の販売価格が低いリーズナブルな品のため、中古市場で買い手がつかない可能性が高いからです。

著名な着物作家が手掛けた小紋

著名な着物作家の小紋は一つひとつ手作業で作られるうえに大量生産ができないため、買取価格が高くなります。

人間国宝に認定されているような著名作家や、すでに亡くなってしまった作家の作品は特に希少価値が高くなります。

以下のような著名作家の小紋をお持ちなら、高価買取が期待できるでしょう。

・小宮康助(江戸小紋の染色家、人間国宝)
・小宮康孝(小宮康助の息子で江戸小紋の染色家、人間国宝)
・中村勇二郎(江戸小紋の伊勢型紙彫刻師、人間国宝)
・藍田正雄(江戸小紋の代表的な染色家)
・浅野栄一(江戸小紋の型染師) など

小紋の買取価格を上げるコツ

小紋は少しのコツで買取価格を上げることが可能です。

落款・証紙を確認する

落款・証紙がついている小紋は高価買取できますので、ぜひご確認ください。

証紙とはその小紋を制作した作家・織元・染め方などが記載された、小紋の品質の証明書です。

落款とは作家の刻印で、その作家の作品であることの証明になるものです。

落款証紙

通常、落款は小紋の「衿先(えりさき)か「おくみ」の部分にあります。

落款・証紙がついている小紋は品質が高いものだと判断できるうえに、信頼性が高くなります。

信頼性の高い小紋は再販時の価値が高くなるため、買取価格も高くなるのです。

虫干しとたとう紙の交換を定期的に行う

小紋の買取価格は保存状態に大きく左右されます。

小紋には湿気が大敵のため、定期的に虫干し・たとう紙の交換を行って大切に保存しておいてください。

たとう紙

虫干しは最低でも年に1回は必要です。

最適な虫干しの時期は、1月下旬〜2月上旬、7月下旬〜8月上旬、9月下旬〜10月中旬と言われています。

この時期の中で晴天が2日続いた後の湿気が低いタイミングに、風通しの良い場所で干すのがベストです。

正絹の小紋は日焼けに弱いので、必ず陰干しするようにします。

また、たとう紙は年に2〜3回交換するのが良いとされています。

あまりに長い間たとう紙を交換しないでいると、たとう紙が湿気を吸収して小紋にダメージを与えるので注意が必要です。

シミやカビを防止するため湿度に気を付ける

小紋のシミやカビは買取価格を大きく下げてしまうので、湿度に気をつけて保管するようにしましょう。

桐のタンスで保管するか、桐の箱に入れるようにしてください。

桐は防湿性が高い素材なので、小紋を湿気から守ってくれます。

着物専用の防湿剤を一緒に入れておくと、より完璧な湿度対策ができるでしょう。

いつか売ろうと思って長期間保管していると、気づかないうちに小紋がダメージを受けてしまうこともあります。

価値が下がってしまう前に、一度無料査定にご依頼されることをご検討下さい。

小紋買取に関する
よくあるご質問

  • 着物一枚だとどのくらいの買取価格になりますか?

    このページの「着物の種類別の相場」をご覧ください。なお、相場はあくまでも目安であることをご了承ください。着物の買取には、素材や色、柄、保存状態、作家物かどうかなど多くの査定のポイントがあります。そのため、実際にお持ちの着物を拝見させていただければ正確な価格を提示できます。ぜひ無料査定をご利用ください。

  • 帯や小物なども買取対象ですか?

    はい、帯や小物も買取可能です。ウリエルでは、丸帯・袋帯などの帯から簪(かんざし)、帯留、帯締め、草履など、さまざまな和装小物を買取りしております。お気軽にお問合せください。

  • 母から譲り受けた古い着物でも査定してもらえますか?

    はい、もちろん査定させていただきます。古い着物は「アンティーク着物・帯」として高価格で買取できる着物も存在しております。古い着物だからと査定をお断りすることはございませんので、ご安心ください。

  • 着物は男性用でも買取できますか?

    もちろん、買取可能です。ウリエルには着物の専門知識をもつ査定士が在籍しておりますので、適正な価格をご提示させていただきます。遠慮なくお問い合わせください。

  • 汚れてしまっている着物でも買取はできますか?

    状態が良くない着物は、一度査定してから買取可能かどうかの判断となります。また、価値が高い着物は少々汚れがあっても高値が付く場合もございます。ぜひ無料査定をご利用ください。

  • 証紙無しや紋入りの着物は買取不可ですか?

    証紙が無い着物や、紋入りであっても査定いたします。その上で買取可能なお品物であれば、買取価格をご提示させていただきます。

  • 査定をキャンセルした場合、料金は発生しますか?

    いいえ、キャンセル料はいただきません。買取価格にご満足いただけない場合は遠慮なくお申し付けください。ウリエルでは査定料・出張料・送料などお客様にお支払いいただく料金は一切ございません。

  • どんな着物なら買取品目に該当しますか?

    振袖から小物まで幅広く買取いたします。詳しくは、振袖・留袖・訪問着・友禅・付け下げ・色無地・紬・小紋・反物・帯・作家着物・紅型・アンティーク着物・羽織・和装小物、などです。また、一覧に無いお着物もぜひご相談ください。

  • 着物が大量にあるので、まとめて査定に出したいです。一度に持ち込んでも問題ないですか?

    はい、大量もお着物もお任せください。お持ちいただくことが困難な場合は「出張査定」をご依頼ください。査定士が直接ご自宅におうかがいしますので大量の着物を運ぶお手間をかけません。出張料や査定料などすべて無料でご利用いただけます。

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