深川製磁の高価買取はウリエル【査定料無料】ブランド食器・陶磁器・骨董品は買取専門店のウリエルへお任せください!

陶磁器の中でも「深川製磁」は中古市場での人気が高く、高値で取引されている製品が多くあります。ウリエルに深川製磁をお持ちいただければ、経験豊富な査定士が責任をもって対応いたします!食器を運ぶ手間のない無料出張買取サービスもございますので、お気軽にお問い合わせください。

深川製磁の買取例

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お客様の声

  • 引き出物も買取の対象になり得した気分です
    出張買取深川製磁20代女性東京都杉並区にお住まいのお客様

    他の業者さんの後に来られたので、あまり買い取れる物はないだろうと期待していませんでしたが、引き出物も買取っていただけたのはありがたかったです。

    ウリエル査定士からのコメント

    日本の陶磁器メーカーとして名のある深川製磁ですが、引き出物や勤続記念等のお祝いでいただく機会も多く、食器棚や押し入れの中などの片付けをされていると思わぬところから出てくることがあります。最近の物は割と手の届きやすい販売価格ですが、未使用品や箱のある物、カップ等の数の揃っている物はお値段つけさせていただいております。またのご利用をお待ちしております。

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深川製磁の買取について

深川製磁4

高級陶磁器の深川製磁は、日本だけでなく世界でも高く評価されています。

世界では、賞賛の意を込めた「フカガワブルー」という呼び名が定着しているほどです。

買取においては、戦前の作品がかなりの高値で取引されており、近代の作品も中古市場で大変人気です。

深川製磁の買取を検討している方は、ぜひウリエルの無料査定をご利用ください。

量が多い、もしくは作品が大きくて持ち運びが大変だという方に対しても、ご自宅で査定可能な「出張買取」のサービスを無料で提供しております。

深川製磁の買取相場

深川製磁の買取相場は以下のようになっています。

カップ・湯呑 ~10,000円
~100,000円
花瓶 ~200,000円


※相場はあくまでも目安ですので、買取価格を約束するものではありません。

深川製磁を高く売るコツ

お持ちの深川製磁を、少しでも高く売るためのコツをご紹介します!

共箱などの付属品をつける

深川製磁を買取査定に出す際は、共箱などの付属品もつけましょう。

なぜなら、共箱がないと査定時の評価が悪くなるからです。

「里帰り」品と呼ばれる、明治から昭和初期の時代に日本に逆輸入された作品を査定に出す場合は別ですが、通常は共箱がなければ査定額が下がってしまいます。

とりわけ、戦後の深川製磁や香蘭社の製品を査定に出す際は、共箱などの付属品の有無に注意したいです。

付属品なしの状態でこれらの製品を査定に出しても、業者によっては買取対象として扱ってもらえません。

セット食器はまとめて売る

セットになっている食器は、まとめて売った方がお得です。

単品よりもまとめて査定に出した方が、買取価格は上がります。

なお、単品でも買取自体は可能です。

とはいえ、単品だとセットで揃っている場合よりも査定額は落ちてしまうので、可能な限りまとめて売るのが良いでしょう。

査定前に綺麗にしておく

作品の保存状態は買取価格に影響するため、査定前に綺麗にしておくことが大切です。

ホコリやベタつきが気にならない程度に、軽くお手入れをしておきましょう。

ただし、無理なお手入れは禁物です!

薬剤を使ったり強くこすったりすると、作品にダメージを与えてしまう原因になるので注意しましょう。

深川製磁の人気シリーズ

お皿や花瓶など種類ごとに分けて、深川製磁の人気シリーズをご紹介します。

お皿

深川製磁1

深川製磁のお皿は、大きく分けるとモダンシリーズとクラシックシリーズの2種類あります。

おしゃれなモダンシリーズの中では、アルテプレートやネロ、プチアントレが人気です。

一方、クラシックシリーズは伝統的なデザインで、風情を感じられる仕上がりとなっています。

クラシックシリーズで人気なのは、寿赤絵、白百合、青磁、えんどう豆、明染付白抜紋、花ひょうたん、富士です。

花瓶

深川製磁3

花瓶の中でも人気が高いのが、以下のようなシリーズです。

・ブルーワイナリー
・リーニュ
・ルリ三彩
・白百合
・染錦鳳凰
・赤富士
・洋らん
・白鷺
・花鳥絵図
・葡萄

どのシリーズも、趣の感じられる美しいデザインとなっています。

とりわけブルーワイナリーは、ぶどうを思わせる鮮やかなグラデーションが印象的です。

これらの花瓶の美しさは、現代においても色あせることなく高く評価されています。

カップ・湯呑

深川製磁4

カップや湯呑の中では、以下のシリーズが人気です。

・ダンシリーズ
・TEWAZA(手わざ)シリーズ
・ARTE-WAN(アルテ・ウァン)シリーズ
・富士山
・六瓢
・鳳凰唐花
・寿赤絵
・姫丸紋外瑠璃

深川製磁のカップ・湯呑は、日本らしさを感じるデザインが特徴です。

伝統的な和のテイストが漂わせる美しさは、多くの人々を魅了しています。

持ちやすさや使いやすさにもこだわった作品が多く、実用性も兼ね備えています。

その他人気シリーズ

深川製磁2

ウリエルでは深川製磁のすべてのシリーズが買取対象です。

金彩貝、川に桜、福・寿ペア小皿、瑠璃染、錦手金魚、富士山、青磁など、どのような作品でもお任せください!

高価買取されやすい作品

深川製磁の中でもとくに高価買取されやすいのが、明治から昭和初期の花瓶や壺、ティーセットなどです。

なぜ明治から昭和初期の作品が、注目されているのでしょうか。

それには当時の社会情勢が関係しています。

明治時代は、名家である深川家によって、メーカーの深川製磁が創設された時代です。

ちなみに、ちょうど同じ時期に、深川家は香蘭社という有田焼のメーカーも設立しています。

この明治から昭和初期にかけては、海外への輸出品として陶磁器がさかんに製作された時代でした。

なぜなら、外貨獲得を望む明治政府の姿勢が影響し、陶磁器が高い評価を受けていたからです。

このような背景から、明治から昭和初期にかけての多くの製品は、非常に高品質であるとされています。

そのため中古市場での価値もかなり高いです。

作品の状態にもよりますが、これらの製品なら現在においても高価格で買取されることが充分に考えられます。

年代物の作品

年代物の作品は、中古市場で高価買取されます。

年代物の作品である目印となるのが、製品そのものに入れられた陶印です。

通常の深川製磁なら、富士山に流水マークが添えられた「富士流水」とともに、「深川製」と記されています。

しかし、古い時代の一部製品には「深川製」の陶印がなく、「富士流水」のみとなっています。

陶印が「富士流水」だけなら、高価買取される年代物の作品だと見なされる確率が高いです。

人気の様式や技法で造られた作品

製品に施された様式や技法も、買取価格に影響を与えうる要素となります。

高価買取の対象となり人気の技法とされているのが、「濃技法(だみぎほう)」です。

深川製磁は「フカガワブルー」という呼び名とともに海外で人気を博していましたが、このフカガワブルーの由来ともいえるのが濃技法です。

透明感のある美しい濃淡が濃技法の特徴で、そのグラデーション技法は深川製磁ならではのものとなっています。

とりわけ、戦前に輸出品として造られた作品は高品質なものが多く、濃技法で造られていれば高値での取引が見込まれます。

深川製磁の歴史

深川製磁は佐賀県で設立された高級陶磁器メーカーで、有田焼の技術に長けています。

また、深川製磁の歴史を語るにあたって外せないのが、有田焼メーカーの香蘭社です。

まずは深川製磁と香蘭社が設立した過程に焦点を当てながら、その歴史を見ていきましょう。

深川製磁と香蘭社は、同じ深川家の人間によって創設されています。

そもそも深川家は名家の1つで、最も有田が活気づいていた元禄の時代から、磁器製造を営んでいました。

この深川家のうち、2人の人間が深川製磁と香蘭社を設立するキーパーソンとなります。

1人目は、8代目深川栄左ヱ門です。

深川栄左ヱ門は、1879年(明治12年)に九州初となる企業法人、香蘭社を創設しました。

その後、深川栄左ヱ門の次男である深川忠次も、新たな会社を創ります。

深川忠次が1894年(明治27年)に設立したのが、深川製磁です。

以上が、2つの会社が設立された流れとなります。

次に、深川製磁と香蘭社、それぞれの製品の特徴を見ていきましょう。

この香蘭社・深川製磁という2大メーカーの製品は、デザインや様式に違いがあり、それぞれに良さがあります。

まず香蘭社の特徴は、有田焼をベースとした優雅な染付や赤絵です。

香蘭社1

また、美しい瑠璃釉に胡蝶蘭などの洋花を描いた、花瓶やカップ&ソーサーも香蘭社の人気製品です。

これらの高級磁器製品は「香蘭ブルー」という呼び名で親しまれ、多くの人々を魅了しました。

では、香蘭社に対して、深川製磁の製品にはどのような特徴があったのでしょうか。

深川製磁の魅力となるのは、気品溢れる白磁の美しさと、織り成す青い花のような染付です。

深川製磁1

その特徴ゆえ「フカガワブルー」、「深川様式」という名が定着し、人気を博しました。

このような魅力から、深川製磁は評価を高めていきましたが、その人気は国内だけには留まりません。

深川製磁は高級磁器として贈答品などに用いられていましたが、やがては海外で評価されることになります。

1900年(明治33年)にパリ万国博覧会にて最高名誉とされるメダーユドールを、1904年(明治37年)にセントルイス万博で金賞を、立て続けに獲得します。

このような名誉ある受賞をきっかけに、深川製磁は海を越えて国際的に高く評価されました。

もちろん、日本でも割れんばかりの拍手喝采を浴びています。

数々の功績が認められたことにより、1910年(明治43年)に深川製磁は、「宮内省御用達」として指定されることになりました。

深川製磁買取に関する
よくあるご質問

  • 食器のブランド名が不明ですが問題ないですか?

    ブランド名が不明でも、専門知識をもつ査定士がしっかりと拝見し、買取可能な食器であれば適正な買取価格をご提示させていただきます。

  • 汚れや破損がある使用済み食器ですが、買取可能ですか?

    状態の良くないお品物に関しては、実際に拝見しなければ買取可能かどうか判断できません。査定料は無料ですので、お気軽にご相談ください。

  • どんな食器でも買取してくれるの?

    カップ、プレート、ポットなどの洋食器、茶碗、湯呑といった和食器、その他スプーンやフォークなどのカトラリー類まで、どんな種類の食器でも買取可能です。ただし、状態によって買取できない食器もありますので、まずは一度お問合せください。

  • 1点しかなくても査定してもらえますか?

    はい、査定は1点からお受けいたします。遠慮なくご依頼ください。

  • 大量の食器を一度に査定してもらえますか?

    大量の食器も対応いたします。そのような場合、お客様に持ち運びの負担がない「出張買取」が人気です。査定士がご自宅までうかがい、その場で現金買取いたします。玄関での対応も可能ですので、お気軽にご利用ください。

  • 箱や付属品がない場合も買取してくれますか?

    付属品がなくても買取は可能です。ただし、付属品が揃っている方が買取価格はアップしますので、お持ちの際は必ずお品物と一緒にお持ち込みください。

  • 査定をキャンセルした場合、料金は発生しますか?

    ウリエルでは、査定料や買取手数料、キャンセル料、出張費用などすべて無料でご利用いただけます。お客様にご負担いだだく料金は一切ございません!お気軽にご利用ください。

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