リモージュの買取ならウリエルへ:ブランド食器の高価買取実績多数!相場だけでなく価値を見極め納得の買取価格を提示します。
陶磁器製の食器の処分にお困りではありませんか?歴史ある陶磁器は現在でも世界中の愛好家がコレクションしている人気の高い作品です。つまり、今が高値で売るチャンスなのです。買取専門店ウリエルでは、経験豊富な査定士が豊富なシリーズを誇る陶磁器本来の価値を見極めます。まずはお気軽にお問合せください。
リモージュの買取例
2つの買取方法
お客様の声
2つの買取方法
リモージュについて
リモージュとは
リモージュは芸術のフランスのリモージュで作られる陶磁器作品です。
薄白地に落ち着いた雰囲気の絵付けを施し、さらに焼き付けるという製作方法が特徴的で、この技法は19世紀後半から行われています。
特定の食器ブランドではありませんが数々の名窯を所有しており、多くの逸品を生み出しているというのも特徴的です。
別名「リモージュ焼き」とも呼ばれるリモージュならではの美しさは、緻密なデザインの中にどこか遊び心も感じる作品ばかり。
家や動物をかたどった小箱に丁寧に彩色された「リモージュボックス」シリーズは、貴族のコレクションとしても支持されました。
その他の人気シリーズとしては「ロワイヤルリモージュ」や「ベルナルド」「アビランド」などが挙げられます。
いずれの作品の中でもカップ&ソーサ―は人気があり、状態のいいアンティーク品はさらに価値が高く、世界の市場でも貴重な品物です。
カップ&ソーサ―だけでなくプレートやティーポット、花瓶やオブジェなど豊富なラインナップでコレクターを楽しませています。
リモージュの歴史
1771年に初めて窯が開かれたリモージュは、フランスで最古の陶磁器ブランドです。
リモージュ地方は磁器製作の原材料が盛んに発掘される地域でもあり、陶磁器製作の生産に大きく影響しました。
リモージュの伝統を引き継ぐ製陶所は数多く、「白い宝石」と呼ばれるリモージュの技法を残しつつ各シリーズによって新たな特徴を生み出しています。
かつては皇室や世界の著名人に広く愛され、瞬く間にその名を確固たるものとして築き上げたのです。
日本での知名度も高く、日本企業のハウス食品がスポンサーを勤めたこともあります。
現在も世界中のコレクターに愛され続けており、高級工芸品として高い価値を誇ります。
リモージュの人気シリーズと買取相場
ロワイヤルリモージュ
1737年にフランスで創立されたロワイヤルリモージュ。
「シェルディミュ」のプレートであれば~5,000円前後の買取価格となるでしょう。
他にもカップやティーポット、プレートやトレーなどさまざまな陶器を扱っており、サイズや状態によって高値買取が期待されます。
セーブルのカップの復刻版など、美術館収蔵のコレクションの復刻版製造を許されているのはロワイヤルリモージュならではの特徴です。
当初から手作業で施されている緑色の浮彫りや美しい絵は、まさにリモージュ製の証といえるでしょう。
マリーアントワネットの優雅なシリーズとしても有名で、ディナーセットはヴェルサイユ宮殿に納品されたあと、現在はルーヴル美術館に展示されています。
名誉ある王室御用達の洋食器は、数百年を経てもなお、市場で人気があります。
アビランド
アビランドはリモージュの黄金時代である19世紀後半に、ニューヨーク出身の貿易商デヴィット・アヴィランドが確立したブランドです。
ナポレオン三世妃ユジェニーの好む、スミレをモチーフにした「アンペラトリス・ユジェニー」のプレートセットは、~24,000円前後の買取相場です。
同シリーズのカップ&ソーサ―、ポットやプレートのセットであれば60,000円以上の高値買取になることもあります。
古くから栄える「エマイユ(七宝焼き)」の技術を取り入れ、上質なカオリン(石英)をふんだんに使った高品質さが特徴です。
焼締陶器や新たな釉薬など、当時流行りのジャポニズムの様式も取り入れており、革新的な陶磁器を次々と生み出しました。
その他にもヴェルサイユ宮殿のタイルがモチーフとなった「ルーヴシエンヌ」やシンプルな白磁の「ホーフブルグ」などデザインはさまざまです。
ベルナルド
一点あたり~1,000円前後の買取価格になることが多いベルナルド。
ナポレオン三世も愛した高い芸術性で、作品によっては市場で十数万円もの売値で取引されています。
かつてはイギリスやベルギーの王室からも注文を受けており、その気品や可愛らしさで多くのコレクターを魅了してきました。
1925年にパリで行われた万博博覧会では金賞を受賞し、その後も国際的な賞を受賞している実力派です。
食器だけでなく、キュートな模様を彫り込んだリトファニー(ロウソクの灯りが浮かび上がるランプ)も人気の逸品。
現在も積極的に一流ホテルや三ツ星レストランのテーブルウェア開発をしており、芸術にチャレンジし続ける姿勢も高く評価されています。
レイノー
日本企業がスポンサーを勤めたことでも有名なレイノーは、カップ&ソーサ―で~20,000円の買取相場。
日本で輸入販売が行われていたことから、国内の人気や知名度が高い作品です。
一般に流通している作品の中でもヴィンテージ品はさらに高値で取引が行われています。
特にゴールドとブラックのモダンなデザインが際立つ「オスカー」や日本の技法を活かした「ベルデュラス」は非常に人気のある作品です。
レイノーで使用されるカオリンはオリジナルの配合で、食器洗浄機やオーブンにも対応可能な実用性を実現。
純白の地に施された創造性のあるデザインは料理との相性もよく、食器としての役割を最大限に果たしています。
その高品質さにダイアナ妃の結婚祝いやフランス王室、世界の著名人に愛されたことでも有名です。
ジョルジュボワイエ
草花をモチーフにした可憐なデザインが特徴のジョルジュボワイエ。
ティーポットとカップ&ソーサ―のセットは、市場で10,000円前後の値がつくこともある人気のブランドです。
代表的なシリーズ「ペルサーン」は、薄手の白磁に淡いトーンの花々が繊細で美しく、小さな凹凸は花のつぼみを彷彿とさせます。
白磁の単色デザインも、ジョルジュボワイエの緻密な凹凸のレリーフがあしらわれているので、シンプルすぎず洗練された中にどこか温かみを感じるでしょう。
ピュイフォルカ
最高純度の銀製品を製作するピュイフォルカは、実用性の高いカトラリーで高く評価されているブランドです。
銀純度を示す刻印やメーカーズマークがしっかりと示され、一つひとつの品質を保証しています。
ヴィンテージプレートやシャンパンタンブラーが人気で、スターリングシルバー製のタンブラーは市場で85,000円の値で取引される品です。
シリーズとしてはフランス共和国大統領官邸のテーブルウェアに採用された「エリゼ」や、アカンサス模様が特徴の「モリエールマスカロン」が有名。
さらにクラシカルな「コンシュラ」やルイ14世紀様式の「ノアイユ」など、時代に合わせて豊富にシリーズを展開しています。
ジャン・ルイ・コケー
リモージュ伝統の中でも鮮やかな色彩が特徴のジャン・ルイ・コケー。
洗練されたゴールドの模様が特徴である「ヘミスフィア」のプレートは、市場で1枚26,000円の値で取引されています。
斬新なデザインだけでなく純白のシリーズも展開しており、「エミスフェール」の深皿には14,850円の高値がつくことも。
きめ細やかな肌ざわりや料理を映えさせるデザインは、優雅さだけでなく荘厳な雰囲気も兼ね備えます。
食器として使用する喜びを重んじて製作されたこのシリーズは、まさに食の芸術の完成度を高めているといえるでしょう。
その他
ご紹介したシリーズだけでなく、以下のシリーズも買取に対応しています。
|
フィリップ・デズリエ
1826年に創業した「フィリップ・デズリエ」。
ブランシリーズは果物や植物がモチーフとなった装飾で、日常生活でも使いやすい愛らしいデザインです。
高級ホテルや一流レストランはもちろん、世界中の家庭でもシーンを選ばず愛用されています。
パリの中核にある高級デパートにも出店されており、磁器美術の幅を広げているシリーズです。
プイヤ
1835年にフランソワ・プイヤが設立したたプイヤ製陶所。
自前の採掘所を活用した製作で白さに定評のある作品を生み出しました。
100年以上前の作品でも綺麗に残されていることがあり、とても高い価値で取引されています。
テオドール・アビランド
アビランドから1892年に独立したブランドです。
後にアビランドの商標を買い取って統合し、さらにブランドとしての地位を確立しました。
このようなリモージュは高価買取いたします
保存状態が良い
保管時に劣化の少ない美品は高額買取が期待できます。
普段使いであっても大切に保管されている品物であれば、品物本来の価値を査定に反映することが可能です。
しかし使用時のキズや汚れ、水アカなどの経年劣化がある場合は減額の対象となってしまいます。
また陶磁器の製作上、同じ製品でも個体ごとにデザインの濃淡や滲みが感じられる可能性もあります。
これらについては良品の範囲内ですので、お手持ちの品物の状態が気になる方はウリエルの査定士へご相談ください。
セットが揃っている
テーブルウェアやカトラリー、カップ&ソーサ―のセット品は付加価値がさらに高まります。
たとえばプレートひとつとっても、大小や深皿、オーバル皿などさまざまな製品を展開しています。
ご自宅にある陶磁器の売却を考えている方は、思い切ってセットで査定してみましょう。
もちろん、数に欠けがあるセット品についても人気ラインの品であれば高い買取値がつくこともありますので、ぜひウリエルへご相談ください。
リモージュボックス
リモージュボックスとは、リモージュの伝統技法を活かして作られた磁器製の高級工芸品です。
~50,000円程度の高い買取相場であることが多いですが、価値のふり幅が大きくさらに高額査定となる品物もあります。
こちらを取り扱う工房は次々と閉鎖しており、非常に希少な製品としてフランス国内やアメリカ、イタリアにも輸出されています。
オルゴール付きのリモージュボックスやユニークなデザイン、鳥や猫などの可愛らしいデザインなど緻密な技法を感じる作品ばかりです。
繊細なデザインのため個体によって凹凸やざらつき、色合いの差などがありますが、いずれも高品質を保証されています。
デザインが豊富なため、今もなお世界中の愛好家がコレクションしています。
リモージュを少しでも高く売るために
箱・付属品をセットに
リモージュ購入時の付属品をしっかり残しておくことで品物の価値が証明され、査定額がアップします。
リモージュの付属品とは、品物を保管している箱です。
有名なブランドとあって贋作が出回っていることもありますが、箱があればまぎれもなく本物の品物だという証明になります。
あまり普段使いをしていない場合は、保管時に箱に入れておくことで品物の劣化を防ぐこともできます。
箱入りの方が高く売れやすい傾向にありますが、人気シリーズであれば箱の有無に関わらず高く売れるかもしれません。
「箱を捨ててしまった」という方も、品物本来の価値を見極めるウリエルへぜひご相談ください。
手入れしてから査定
汚れが気になる品物でもなるべく綺麗に手入れしてから査定することで査定額が上がることがあります。
食器ブランドとあって、普段使いをしている方や食器棚に眠らせているという方も多いのではないでしょうか。
キズや欠けを直すことはできませんが、一部の汚れの場合は綺麗に洗って拭くことで輝きを取り戻す場合があります。
普段から優しく拭き上げるなどの手入れをしっかり行っていると、査定時に高価買取が期待できるでしょう。
少しの汚れで査定額がガクッと下がってしまうこともあるので、なるべく丁寧に扱うようにしましょう。
売却は早めに
リモージュ製品価値が維持されているうちに売却することで、買取価格を落とさずに売却することができます。
繊細なデザインや肌ざわりの品が多く、家庭で保管しているうちに最大の特徴であるデザインが経年劣化してしまうことがあります。
また、本物であることを証明する作家名やシリアルナンバーの記載が擦れてしまったり、キズがついてしまうと査定額が落ちてしまうことも。
あまり使わなくなってしまった製品がある場合や、いずれ売却することを考えている方はなるべく早く査定を行いましょう。
ブランド食器の種類別の買取実績
リモージュ買取に関する
よくあるご質問
-
-
食器のブランド名が不明ですが問題ないですか?
-
ブランド名が不明でも、専門知識をもつ査定士がしっかりと拝見し、買取可能な食器であれば適正な買取価格をご提示させていただきます。
-
-
-
汚れや破損がある使用済み食器ですが、買取可能ですか?
-
状態の良くないお品物に関しては、実際に拝見しなければ買取可能かどうか判断できません。査定料は無料ですので、お気軽にご相談ください。
-
-
-
どんな食器でも買取してくれるの?
-
カップ、プレート、ポットなどの洋食器、茶碗、湯呑といった和食器、その他スプーンやフォークなどのカトラリー類まで、どんな種類の食器でも買取可能です。ただし、状態によって買取できない食器もありますので、まずは一度お問合せください。
-
-
-
1点しかなくても査定してもらえますか?
-
はい、査定は1点からお受けいたします。遠慮なくご依頼ください。
-
-
-
大量の食器を一度に査定してもらえますか?
-
大量の食器も対応いたします。そのような場合、お客様に持ち運びの負担がない「出張買取」が人気です。査定士がご自宅までうかがい、その場で現金買取いたします。玄関での対応も可能ですので、お気軽にご利用ください。
-
-
-
箱や付属品がない場合も買取してくれますか?
-
付属品がなくても買取は可能です。ただし、付属品が揃っている方が買取価格はアップしますので、お持ちの際は必ずお品物と一緒にお持ち込みください。
-
-
-
査定をキャンセルした場合、料金は発生しますか?
-
ウリエルでは、査定料や買取手数料、キャンセル料、出張費用などすべて無料でご利用いただけます。お客様にご負担いだだく料金は一切ございません!お気軽にご利用ください。
-
ブランド食器買取コラム
2つの買取方法